医療脱毛
目次
医療脱毛
ツルすべ美肌を手に入れたい方は
医療脱毛一択!

医療脱毛とは?
医療脱毛は高出力で発毛部位にダメージを与える根本的な脱毛施術で、医師及び看護師が在籍する医療機関のみで行える施術です。ダイオードレーザーとヤグレーザーを同時に照射することができる脱毛機器です。異なる波長のレーザーを同時に照射することで幅広い肌質や毛質に対応ができます。
プライムレイズ(Primelase)
- 3波長ブレンドで熱破壊式と蓄熱式の切り替えで毛包だけでなくバルジ領域までターゲットにできます
- ブレンド波長1060+940+810nm
- すべての肌タイプで照射可能です
- 髭やVIOなどの痛みの強い部分でも、疼痛を最小限に抑えることが可能です
レーザーの波長と反応
医療脱毛では「アレキサンドライトレーザー(755nm)」、「ヤグレーザー(1064nm)」「ダイオードレーザー(800-810nm、940nm)」の3種類の波長が脱毛レーザーに使用されます。レーザーによって使用される波長が異なり、毛に対する反応や皮膚への深達度も異なります。

このような方におすすめ
✓ ムダ毛の処理を楽にしたい方 ✓ 肌のキメを細かくしたい方
✓ デリケートゾーンのかゆみを軽減させたい方 ✓ つるつる美肌を手に入れたい方
01施術方法
1.毛の構造

人間の体毛は、実際に目の見えている毛だけで約150万本とも言われています。一般的に「毛」と言われる部分を毛幹、毛穴を毛孔、そして目では見えない毛根があります。毛根の最下部には毛球があり、毛母細胞によって毛の発育を促しています。まら、毛根のくぼみには神経や毛細血管が集中する毛乳頭があり、これが栄養を取り込んで毛を成長させます。★毛母細胞は毛の発生・成長に関与しているため毛母細胞がある限り毛は生えてきます。近年の研究では発毛はバルジ領域から作り出される発毛因子が毛母細胞を作り出していることが判明しました。その毛母細胞に毛乳頭から栄養が送られ、毛が生成されるというメカニズムです。つまり、バルジ領域を破壊すれば毛母細胞が生成されず、毛が生えません。
2.毛周期
毛には毛周期があり、体毛は常に成長しています。目に見えるのは全体の1/3程度です。この「毛周期」が脱毛のキーポイントとなります。

毛周期を考慮して施術の間隔を決めることが重要なので短い間隔でたくさん打ては良いというわけではありません。※例えば、成長期の毛が多い時期ほど脱羽毛の効率は高まり、退行期うや休止期の毛が混在するほど効率は低くなります。毛周期には個人差がありますが、成長期の毛が多くなる約2か月の間隔で施術するのが理想です。
【成長期】
毛乳頭に分布している毛細血管から栄養を受けて毛母細胞が細胞分裂を行い、角化しながら次々に分裂してできる新しい細胞によって押し上げられ、毛を形成していきます。
【退行期】
毛母細胞は毛乳頭から血管提供が受けられなくなり、毛母細胞の分裂は停止し、毛包が退縮していきます。
【休止期】
毛乳頭と毛が完全に離れ、毛包との固着がなくなるためシャンプーや摩擦などによって毛は自然と抜け落ちます。
3.脱毛の仕組み

医療機関で行うレーザー脱毛はメラニン色素に反応して熱を発生するレーザー光を用いて、その熱で毛根周辺の組織を焼くことで毛を生えなくなるようにします。1度の照射ですべての毛根組織にダメージを与えることはできないため、完全に毛を生えさせなくするためには、毛周期に合わせて何度か照射する必要があります。
02脱毛の種類
1.レーザー脱毛について
医療レーザー脱毛はレーザーによって毛根部に熱を与えることで脱毛効果を得ますが、マシンによってレーザーの波長が異なり、その違いによって脱毛効果にも特徴があらわれます。脱毛に用いられるのは主にアレキサンドライト(755nm)/ダイオード(810~940nm)/ヤグ(1060nm)の3種類のレーザーです。

2.熱破壊式VS蓄熱式

【熱破壊式】
毛根部に熱を発生させ、毛母細胞を破壊する方法が熱破壊式脱毛です。強い熱が瞬間的に加わるため、ゴムで弾かれたような痛みを感じますが、毛を作る細胞を破壊するため確実な脱毛効果が得られます。
【蓄熱式】
熱破壊式と比べて弱めの強さのレーザーで繰り返し照射することで、バルジ領域を損傷させます。バルジ領域は毛の成長を促す成長因子などを放出させ、この部分を損傷させることで毛の成長をストップさせます。レーザーの出力が弱めであり、毛根よりも浅い箇所にあるバルジ領域を狙った施術であることから痛みを感じにくく、広い範囲を滑らせるようにスピーディー脱毛が行えます。
3.レーザー脱毛の効果が異なる理由
01.【毛質】→色が薄い毛はメラニンが少ないためにレーザーの吸収量が少なく、細い毛と同様に十分な熱を発生できずに毛根の細胞を破壊しにくくします。毛が濃く太い、わき・VIOや男性のヒゲはメラニン色素の含有量が多いため、レーザーが反応しやすい部位です。毛が細い・薄い部位に比べて脱毛効果を実感できる方が多いです。
02.【毛根の深さ】→わきの場合、毛根は比較的に浅いためにレーザーのエネルギーが届きやすく、高い脱毛効果は得られます。逆に男性のヒゲは毛根が深く、レーザーのエネルギーが届きにくいことから脱毛に必要な回数は多くなります。
03.【肌の色】→毛にレーザーを照射すると、当然ながらその周りの皮膚にも照射することになります。肌の色はメラニン色素の量によって決まるので、日焼けした肌はメラニン色素も多く、レーザーの吸収し熱を発生し、その熱が大きくなるほど火傷を起こるリスクが高まります。
04.【毛周期】→成長期の毛が多い時期ほど脱毛の効率は高まり、退行期や休止期の毛が混在するほど効率は低くなります。
05.【レーザーの波長】→波長や熱破壊式・蓄熱式によって、ダメージを与えられるだーげっとが異なるため、機械によっても脱毛の効果が異なります。
医療脱毛とエステ脱毛の違いについてはこちら☟
03ダウンタイム・施術情報
| 施術時間 | 約15~180分 ※内容によって異なります ※カウンセリング・麻酔の時間は含まれていません |
|---|---|
| ダウンタイム | 発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥・しみが一時的に濃くなる・ほくろが薄くなるまたは濃くなることがあります。 |
| 事前注意事項 | ・施術前後の 1 ヶ月は絶対に日焼けをしないように注意してください ・お肌が乾燥していると負担となりますので、十分に保湿してください ・施術部位のシェービングはご来院前にお客様ご自身でお願いいたします 【トレチノイン・ステロイドご使用中のお客様】 トレチノイン使用中のお客様☞施術前後 2 週間前は使用を中止してください。 ステロイド使用中のお客様☞施術前後1週間は使用を中止してください。 ※レチノール使用中のお客様☞赤み・皮むけが出ている場合はご案内不可 |
| アフターケア | 【当日から可能】クレンジング・洗顔・スキンケア・メイク・シャワー 【翌日から可能】入浴・飲酒・喫煙 【2週間後から可能】マッサージ |
| 通院間隔 | 【フェイス・首】1か月ごと 【ボディ】2か月ごと |
| 副作用・リスク | 内出血・腫れ・色素沈着・赤み・痒み・硬毛化・アナフィラキシーショックなどがまれに起こる可能性がございます。 |
| 治療が受けられない方 | 妊娠中・産後3か月以内の方 持病・既往歴、アレルギー・内服薬・外用薬、その他お客様のお肌状態によっては医師判断でお断りすることがございます。詳細はクリニックまでお問い合わせください。 |
04料金
05よくある質問
A.個人差がございますが約12回程度で毛がほとんど生えてこなくなります。ですが、わき、VIO、男性のヒゲ部分は毛が濃く密度もあるので20回以上かかることが多いです。その他脱毛の機器によっても回数が多少は異なります。
A.脱毛照射予約日の前日の夜もしくは当日に朝にシェービング(毛の処理)をお願いいたします。乾燥しているとお肌に負担がかかってしまうためしっかりと保湿を行いながらシェービングをお願いいたします。
A.全身脱毛の場合、手が届きにくい、うなじ・背中~腰・臀部までは看護師がシェービングのお手伝いを行いますのでご安心ください。該当部位以外はご自身でのシェービングをお願いいたします。
A.VIOは毛が濃く、カミソリ負けしやすい部位となります。ハサミなどで毛をある程度まで短くカットした後に蒸しタオルや保湿ジェルなどでVIOを保湿してあげてから丁寧にシェービングしていきましょう。IラインやOラインは大きめの鏡を使用して患部を傷つけないように気を付けてください。※Iライン・Oラインはある程度シェービングを行った状態でお越しいただきたいですが多少の剃り残りはお手伝いさせていただき舞うのでご安心ください。
A.生理と被ってしまった場合でもタンポンを使用していただければご案内が可能でございます。