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美容コラム

医療脱毛のは全部同じではない!?熱破壊式や蓄熱式、毛周期などさまざまな要因が組み合わさって高い効果を実感できます‼医療脱毛理解を深めた上で自分に合った脱毛を選択しよう‼

「医療脱毛」と「エステ脱毛」って何が違うの!?『何回くらい通えばツルツルになるの?』「熱破壊式」と「蓄熱式」はどっちがいいの?など医療脱毛にはさまざまな疑問があるかと思います。インターネットやSNSには多くの情報がありますが、その中には古い情報や誤解を招くような情報も少なくありません。そのため「結局、自分にはどの脱毛方法があっているのかわからない」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では美容クリニックの井上礎馬医師監修のもと、医療脱毛の仕組みやエステ脱毛との違い、毛周期、レーザーの種類、などを、初めて脱毛を受ける方にもわかりやすいように解説します‼医療脱毛を検討している方はもちろん、現在通院中の方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね‼ 医療脱毛とは 医療機関において、医師の管理下で医療用レーザーを用いて毛を作る組織(毛母細胞・毛包・毛乳頭・バルジ領域など)に熱エネルギーを与えて減毛することを目的として行う医療行為です。 医療脱毛とエステ脱毛の違い   医療脱毛 エステ脱毛 ニードル脱毛 施術場所 医療機関 エステサロン 医療機関 使用機器 医療用レーザー 光脱毛(IPL) 絶縁針・電気脱毛機 出力・仕組み 高出力・レーザーで毛のメラニンに熱を加える 低出力・光で一時的に抑毛 毛穴に針を挿入し電気で毛を作る組織を処理 白髪への対応 ×効果は期待できない ×効果は期待できない ○毛の色に関係なく施術可能 目的 長期的な減毛 一時的な抑毛 長期的な減毛 施術者 医師または医師の指示を受けた看護師 エステティシャン 医師または医師の指示を受けた看護師 痛み 中等度(部位による毛が濃い部分は強い) 比較的少ない 強め 施術時間 広範囲でも短時間で施術可能 広範囲でも短時間で施術可能 1本ずつ処理するため時間がかかる 万が一の対応 医師が診察・処方可能 医療行為はできない 医師が診察・処方可能 通院回数 6~12回前後 20回以上 6~12回前後 医療脱毛の定義 医療脱毛は減毛を目的に行われ、脱毛が完了した毛は生えてこないことを目的とされています。よく『永久脱毛』ではないのか?と質問されることがあります。『永久脱毛』という言葉は使用できますが『永久的に生えてこない』という立証がされていないことから医療広告ガイドラインとしても誤解を与えるような表現は良しとされていないのが現状です。立証されていない理由は医療脱毛歴史にあります。 医療脱毛の歴史 【1960年代~】→レーザーが医療分野で使われ始める。当時は現在のような安全で効果的な脱毛はまだ実現していません。 【1980年代後半~1990年代前半】→レーザー脱毛の研究が本格化。「毛だけを選択的に加熱する」という技術が発展し、安全性と効果が大きく向上。 【1995~1996年代】→現在の医療レーザー脱毛の原型となる治療が商業化され、一般のクリニックでも受けられるように 【1997年】→アメリカで医療脱毛レーザーが承認され、世界的に普及が進み始めます 【2000年代以降】→ダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーなどが次々と開発され、肌質や毛質に合わせた治療が可能に つまり、安全なレーザー脱毛自体ができ始めたのが約30年前で医療脱毛が出来たのが約20年前ということになります。 20~30年前と今では何が違う? 昔の脱毛は ・痛みが強い ・照射速度が遅い ・全員同じ設定 ・色黒肌には照射できない ・やけどのリスクが比較的高い 今の脱毛は ・強力な冷却機能 ・高速照射 ・複数の波長 ・肌質・毛質に合わせた設定 などが進化し、安全性・快適性・施術効率が大きく向上します。 医療脱毛と認められた機器は約20年前から存在しています。つまり、医療脱毛を受けた人の毛が本当に生えてこないのかはまだ約20年程度しか立証されていないということになります。ですが、エステ脱毛や医療脱毛では出力のパワーが大きく異なるため、効果実感にも差が出るのも事実であり、毛周期に合わせて複数回施術をすることで長期的な減毛効果が期待でき、自己処理の負担を大きく軽減できます。今の時代では男女ともに脱毛に大きな関心を持っていることは間違いありません。清潔感を整える手段として脱毛を考えているのであれば医療脱毛をおすすめします。 毛の毛周期 毛には毛周期(ヘアサイクル)が存在し、この毛周期は医療脱毛の効果を理解するうえでとても重要です。毛は一生伸び続けるわけではなく、成長期・退行期・休止期を何度も繰り返しています。結論、脱毛のレーザーに反応するのは『成長期』の毛のみとなります。なので、退行期や休止期の毛に脱毛のレーザーを何回当てても意味がありません。 01.成長期🌱 毛がどんどん伸びている時期です。 ・毛根が毛乳頭から栄養を受けている ・メラニン色素が豊富 ・レーザーが最も反応しやすい 02.退行期🍂 毛の成長が止まる時期です。 ・毛乳頭とのつながりが弱くなる ・メラニンが減少する ・レーザーが反応しにくい 03.休止期🌙 毛が抜け落ち、新しい毛は生える準備をしている時期です。 ・毛が毛根から離れている ・毛がない毛穴も多い ・レーザーを照射しても十分な効果が期待できない その後、新しい毛が生え始めると再び『成長期』に入ります。 なぜ1回では終わらないのか? ここが1番大切なポイントです‼今、見えている毛がすべて『成長期』ではありません。 (例)体毛100本あったとしても 【成長期】約20本 【退行期・休止期】約80本 という状態です。つまり、1回の施術で効果が期待できるのは約20%程度ということです。残りの毛は数週間~数か月後に成長期へ移行するため、タイミングをずらして複数回照射する必要があります。 一般的には顔や首は毛周期のサイクルが短く1~2か月程度、その他のボディは2~3か月程度と言われています。なので、顔や首は1か月ごとの通院間隔、ボディは2か月ごとの通院間隔を推奨している医療機関がほとんどです。早く脱毛の照射をすれば早く脱毛が完了するというわけではないということです。 濃い毛と薄い毛どちらが早く脱毛完了する? わきやVIO、男性のヒゲなど毛が濃い部分と手足や腹部などの毛の薄い部分ではどちらのほうが脱毛を完了するスピードが速いのでしょうか?と質問されることが良くあります。結論、効果実感として早いのは濃い毛のほうが早く感じます。理由は元々の毛が濃いので薄くなるのが早く『自己処理が楽になった』と感じやすいためです。 なぜ濃い毛の方が早く薄くなったと感じるのか? 医療脱毛のレーザーは毛のメラニン=黒い色素に反応します。そのため、『太くて濃い毛』のほうがメラニンが多く、レーザーに反応しやすく、『細くて薄い毛』にはメラニンが少なく、レーザーが反応しにくいという違いがあります。濃い毛の場合は、VIOやわき、男性のヒゲなどとなり、1~3回程度でも毛が抜け落ちた感覚がわかるので毛量が減ったと実感する方もいます。ただし、毛量が多い部位は、毛が明らかに少なくなったという効果実感はわかりやすいですが、ツルツルになるまでに回数が必要となります。逆に薄い毛の場合は、毛が細く色素が少ないため、1本あたりの反応が弱く「あと少し」が長く感じられることがあります。 毛の深さ 濃い毛と薄い毛では、濃い毛のほうが毛根が深い傾向があります。ただし、『濃い毛=必ず深い』というわけではなく、部位によって異なります。 毛の種類 毛根の深さ 顔の産毛 約1~2mm 手足の毛 約2~4mm わき 約3~5mm VIO 約3~5mm 男性のヒゲ 約4~6mm 一般的に毛が太いと毛根も大きいと言われています。そのためVIOやわき、男性のヒゲは太く深い毛が多いので高いエネルギーが必要になることがあります。一方で顔の産毛や背中、手足などは毛が細く浅いことが多いため、メラニン量が少なくレーザーへの反応は弱くなります。ここで勘違いしやすいのが【深い毛=脱毛しにくい】わけではないということです‼毛が深いこと自体が脱毛しにくい原因ではありません。レーザー脱毛で重要なのは ✔毛の太さ ✔メラニン量 ✔毛根の深さ ✔毛周期 これらが組み合わさって効果が決まります。太くて濃い毛はメラニン量が比較的多いので反応しやすく、レーザーを毛根がある適切な深さへ成長期のタイミングで照射ができれば脱毛効果がかなり高いと言えるでしょう。ですが、毛の太さやメラニン量、レーザーの深さが同じ条件であっても退行期や休止期の毛ばかりだと脱毛の効果は低くなってしまいます。このように何か1つの組み合わせがズレることによって脱毛の効果が軽減してしまうことがあるため、通院間隔やUVケア、保湿ケアなど美容クリニックで伝えられる注意事項はしっかりと守っていただくことが大切です。 このように『毛の太さ・メラニン量・毛根の深さ・毛周期』という4つの項目がしっかりと組み合わさることによって脱毛の効果が高まります‼では毛根の深さとは具体的にどのようなことをいうのでしょうか。それはレーザーの種類によって波長というものが異なり、波長によって到達深度が異なるため、得意とされる毛質が異なるということです。 レーザーの種類 波長 到達深度 メラニン吸収率 得意な毛 755nm(アレキ) 浅め 高い 色白肌・細め~普通 810~940nm (ダイオード) 中間 中間 肌広い毛質 1064nm(ヤグ) 最も深い 低い VIOやわき、男性のヒゲなど深い毛根の毛 この表だけを見てしまうと、1064nmのヤグレーザーではうぶ毛には全く効果はないのか?755nmのアレキサンドライトレーザーではVIOやわき、男性のヒゲには届かないのか?と思ってしまう方もいるかと思います。これはあくまで得意・不得意を表しており、他の層の毛に全く効果がないというわけではありません。 1064nmのヤグレーザーでも産毛への効果は期待できますが、太く濃い毛ほど得意ではないということです‼ 逆に言えば、755nmのアレキサンドライトレーザーでも太い毛や深い毛にも効果が見込めます。ですが、非常に深い毛根では1064nm(ヤグ)のほうが有利になるということです‼ メラニンの吸収率って メラニンの吸収率をわかりやすく言うと黒い毛(メラニン)に反応するということです‼ レーザーは光であり、その光がメラニンに当たると光エネルギーが熱エネルギーに変換され、毛を作る組織に熱が伝わり、長期的な編網効果に繋がるという仕組みです。 💡豆知識 黒いTシャツと白いTシャツを真夏の太陽の下に置くと、黒いTシャツの方が厚くなりますよね。これは黒い色素が光をたくさん吸収して熱に変えているから起こる現象です。レーザー脱毛も同じで、黒い毛(メラニンが多い)のほうが光によく吸収して熱くなります。白髪(メラニンがほとんどない)だと光をほとんど吸収できず、熱が発生しにくいため、白髪にはレーザー脱毛の効果が期待しにくいということになります。 熱破壊式VS蓄熱式 お客様からの質問で「熱破壊式と蓄熱式って何が違いますか?」「どっちのほうが効果が高いですか?」とよく聞かれることがあります。「熱破壊式」も「蓄熱式」も最終目的は毛を生えにくくすることですが、【熱の加え方】が大きく異なります‼ 熱破壊式 高出力のレーザーを1発ずつ照射し、毛のメラニンに熱を集中させ、その熱が毛を作る組織(毛乳頭・毛母細胞など)に伝わることで長期的な減毛効果を目指します。 ✔太く濃い毛が得意 ✔照射直後に毛が浮いて抜けることがある ✔痛みはやや強め 蓄熱式 比較的低い出力を連続して照射し、皮膚内にじわじわ熱を蓄積させることにより、毛包周囲やバルジ領域を含む毛を作る組織へ熱を加え、長期的な減毛効果を目指します。 ✔痛みが比較的少ない ✔色黒肌にも照射しやすい ✔毛が抜けるタイミングが熱破壊式よるもわかりにくいことがある     熱破壊式 蓄熱式 熱の加え方 高出力を1発ずつ 低出力を連続照射 得意な毛 太く濃い毛 肌広い毛質に対応 痛み やや強い 比較的少ない 抜け感 実感しやすい 実感しにくいことがある 肌色 色黒肌の方は要注意 幅広い肌質に対応 熱破壊式と蓄熱式どちらの効果が高い? 最近の医療脱毛ではインフルエンサーなどがクリニックの広告塔として治療を受けたり、熱破壊式のほうがよいなどさまざまな情報が飛び交っています。その影響もあり、中には「熱破壊式でやりたいんです」という方も増えてきました。では「なぜ熱破壊式が良いのか?」その答えは「インフルエンサーの方が熱破壊式がいいって言っていたから」がほとんどです。実際に熱破壊式や蓄熱式のことをしっかりと理解した上で選択しているわけではないことが多いです。 なぜ熱破壊式がいいという風潮が強いのか? 結論から言うと、「熱破壊式のほうが効果が高いから」というよりも【効果を実感しやすいから人気がある】という理由が大きいです。 ✔毛が抜けるのを実感しやすい ✔初期の蓄熱式で誤解が広まった ✔SNSや口コミの影響 ✔濃い毛で変化を感じやすい 熱破壊式では1~3週間程度で毛がスルっと抜け落ちることがあり「こんなに抜けた!効いている!」と実感しやすいため、満足度に繋がりやすいです‼一方で蓄熱式は毛が徐々に減ることが多く熱破壊式のようにわかりやすく抜けないので「本当に効いているのかな?」と感じる方もいます。その他、熱破壊式のほうが痛みがやや強めで蓄熱式のほうが痛みが少ないので【痛くない=効かない】というイメージが広がっていることもあります。SNSやインフルエンサーの配信でも効果がわかりやすい熱破壊式の口コミの方が高く評価されています。 ですが、蓄熱式もお客様の肌に合わせて適切に照射をすることで長期的な減毛効果を期待することができるため一概に優劣はつけにくいと言えます。大切なのはどちらが優れているかではなく、その方の肌質や毛質、部位に合った方法を選ぶことです‼実際、色黒肌の方には熱破壊式ではなく蓄熱式の方が安全性が高く、トラブルが起きにくいです。 PEGASUSCLINICでは医療脱毛機器をプライムレーズとライトシェアデュエットの2台導入しておりメーカーが異なるため、それぞれ特徴が異なります。 プライムレーズ脱毛 01.高出力で3波長のブレンド照射 プレイムレーズは高いピークパワーで照射ができるため ✔太い毛 ✔根深い毛 ✔毛量が多い部位 にも十分なエネルギーを届けやすい設計になっています。1064nm+940nm+810nmのヤグレーザーとダイオードレーザーのブレンド波長となるため幅広いターゲットにアプローチが可能です。 02.熱破壊式と蓄熱式の切り替えが可能 熱破壊式と蓄熱式の切り替えを行うことができるため、毛包や毛母細胞だけではなくバルジ領域までターゲットに出来ます。 03.強力な冷却機能 照射面を冷却しながら施術するため ✔痛みに配慮されている ✔肌への負担を軽減しやすい というメリットがあります。 ライトシェアデュエット脱毛 01.810nmのダイオードレーザーで満遍なくアプローチ 波長はダイオードレーザーの810nmで755nmのアレキよりも深く、1064nmのヤグよりも浅いのでちょうど中間の深さまで届き、多くの部位で使いやすいのが特徴です。 02.ハンドピースが2種類あり、吸引システムが最大の特徴 ライトシェアデュエットと言えば22×35mmと非常に大きいHSハンドピースがあり、脚や背中などを短時間で照射できます。さらにこのハンドピースは皮膚を吸引しながら照射します。これにより ✔毛包がレーザーに近づく ✔周囲組織への熱拡散が少なくなる ✔表皮への負担軽減 ✔痛みの軽減 体感としては「吸われながらパチッとする」という感覚です。 加えて小回りのきく9×9mmのETハンドピースがあり、HSハンドピースで吸引が出来なかった部位の照射や顔や指などの細部に適しています。 03.熱破壊式 ライトシェアデュエットは熱破壊式で1ショットずつ高出力で照射するため照射後1~3週間程度ポコポコと抜け落ちます。   プライムレーズ ライトシェアデュエット 1064nm+940nm+810nm 810nm 熱破壊式・蓄熱式 ※ペガサスでは熱破壊式を採用 熱破壊式 ハンドピース1つ ハンドピース2つ   脱毛の注意事項 医療脱毛機器についてさまざまなお話をしてきましたが根本的な注意事項がしっかりと守られていないとせっかく医療脱毛を行っても高い効果実感を得ることが難しくなります。さらにはやけどなどの肌トラブルに発展してしまうこともありますので事前準備やアフターケアが重要となります。特にしっかりと行っていただきたい項目としては ✔UVケア ✔保湿 ✔シェービングを優しく ✔摩擦をさける ✔刺激をさける 施術前にすでに日焼けをしている状態や乾燥により粉が吹いている状態、カミソリ負けをしている状態だと肌トラブルに発展する可能性は非常に高くなります。よって、PEGASUSCLINIではリスク説明をした上で別日での施術を促すことがございます。また、施術が終わった後も炎症止めはクリニックで塗布してからの帰宅となりますが自宅でもしっかりと保湿ケアを行い、紫外線対策も徹底していただくのが好ましいです。その他、医療脱毛施術直後はお肌が敏感になっているので刺激の強いスキンケアやスクラブなどは避けていただくようにお願いしており、摩擦が起こるマッサージなども1~2週間程度は控えることを推奨しています。実際、そこまで繊細にならなくても問題ない方も多くいらっしゃいますが仕事やプライベートで日焼けのリスクが高い方やスキンケアを全くしていないという方は特に注意が必要となります。 医療脱毛は医療用レーザーを用いて毛を作る組織に熱を加え、長期的な減毛効果を目指す医療行為です。エステ脱毛との違いや毛周期、レーザーの種類、熱破壊式や蓄熱式の特徴などを理解することでご自身に合った方法を選びやすくなります。また、「どのレーザーが1番良い」というわけではなく、毛質・肌質・部位に応じて適切な機器や照射方法を選択すること安全性と効果の両方に繋がります。経験豊富な医師・看護師が1人ひとりの状態を見極め、最適な治療を提案することが大切です。PEGASUSCLINICではお客様1人ひとりの毛質や肌質お悩みに合わせて最適な脱毛プランをご提案しています。初めて脱毛を受ける方はもちろん、これまで満足のいく効果を感じられなかった方もお気軽にご相談ください‼

新導入『ララドクター』とは?ハイドラジェントル・ミラノリピールとの違いを美容外科医が徹底解説‼

『ピーリング』と一言でいっても、現在ではその種類や目的は多種多様です。一昔前のピーリング治療は「古い角質を剥がす治療」というイメージが一般的ですが、最近では「毛穴を洗浄する」「肌を育てる」「コラーゲン生成を促す肌再生治療」へと進化しています。ペガサスクリニックではこのたび新治療として『ララドクター』を導入しました‼ララドクターは韓国で注目されている肌育をコンセプトにした次世代ピーリングです。従来のように角質を取り除くだけではなく、肌のバリア機能をサポートしながら、お肌のハリツヤ・透明感の向上を目指すことができるのが特徴です。 一方でペガサスクリニックでは「ハイドラジェントル」や「ミラノリピール」などのピーリングも取り扱っています。「ハイドラジェントルと何が違うの?」「ミラノリピールとどちらを選べばいいの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 この3つの「ピーリング」施術はどれも肌をきれいにする治療ですが、アプローチする層や得意とするお悩みが異なります。 💎ララドクター:肌質やハリ・ツヤを整える「肌育」が得意 💎ハイドラジェントル:毛穴や角栓をきれいにする「洗浄」が得意 💎ミラノリピール:コラーゲン生成を促し、肌の根本から改善する「肌再生」が得意 つまり、「どれが1番良い施術か」ではなく、【ご自身のお悩みに合わせて選ぶことが大切】です。このコラムでは、新しく導入した「ララドクター」を中心に、それぞれの特徴や期待できる効果、どんな方におすすめなのかを美容外科医の視点からわかりやすく比較・解説します。自分に合った肌治療を選ぶための参考にしていただければ幸いです。 ララドクター(LHALADoctor)とは? 韓国発の「ララピール」を医師が監修し、医療機関向けに進化させたもので、美容皮膚科や美容クリニックで取り扱われる「第5世代ピーリング」と言われている肌育治療です。ジュライのピーリングのような「角質を剥がす」ものではなく、「肌を育てながら整える(肌育)」ことを目的としています!! ララドクターの特徴 ・低刺激で敏感肌の方でも受けやすい ・古い角質や毛穴の汚れを優しく除去 ・肌のハリツヤ・透明感の向上 ・にきびや毛穴つまりの改善 ・ダウンタイムがない ・レーザーや光治療との併用で相乗効果が期待できる ララピール主成分 01.LHA(lipohydroxyAcid) ・ロレアルが開発したサリチル酸誘導体 ・pH5.5前後で低刺激 ・毛穴詰まり・角質除去・皮脂抑制 ・敏感肌にも比較的使いやすい   02.H2Sol™(アルカリ複合体) ・ララシリーズ独自の特許成分 ・コラーゲン・エラスチン産生促進 ・抗炎症作用 ・メラニンや角質を穏やかに除去 03.Lipids・細胞間脂質を補いながらピーリング ・バリア機能を保護し乾燥を防ぐ ララドクターで追加された成分 01.PLLA(ポリ乳酸) ・線維芽細胞を刺激してコラーゲン産生を促進 ・ハリ弾力のアップをサポート 02.INCUBE Technology ・有効成分を効率よく届ける独自技術 ・炎症抑制や創傷治癒サポート 03.QPT Tehnoligy ・有効成分を安定的に放出し、効果の持続を狙う技術 04.カルシウム複合体 ・肌の再生環境を整える補助成分 主成分の比較表 成分 ララピール ララドクター 役割 LHA(Lipohydroxy Acid) ○ ○ 低刺激の角質ケア・毛穴・ニキビ改善 H2Sol™(H2sol、旧P-Sol) ○ ○ 抗炎症・コラーゲン産生・メラニン除去・バリア改善 Lipids(脂質) ○ ○ バリア機能保護・保湿 PLLA × ○ コラーゲン産生促進・ハリ改善 INCUBE Technology × ○ 有効成分の浸透・創傷治癒促進 QPT Technology × ○ 有効成分の徐放・持続性向上 カルシウム複合体 × ○ 肌再生・細胞活性化のサポート 【ララピール】角質ケア+肌育がメイン。ツヤ・毛穴・くすみ改善に向いている 【ララドクター】ララピール効果に加え、コラーゲン増生や創傷治癒をより重視した処方でレーザー治療やLED治療との併用も想定されています。トーンアップ効果・角質減少効果・ツヤ向上効果がワンランクアップしました。 効果効能の違い 01.毛穴改善 ・毛穴詰まりの改善 ・黒ずみの改善 ・毛穴の開き改善 ・皮脂分泌のコントロール LHAが古い角質を穏やかに除去し、毛穴環境を整えます‼ 02.にきび・にきび跡 ・白ニキビ・黒ニキビの予防 ・炎症ニキビの改善 ・赤みの軽減 ・ニキビ後の色素沈着改善 LHAの角質ケアに加え、H2Sol™やカルシウム成分の炎症作用が期待されています。 03.美白・くすみ改善 ・トーンアップ ・肌の透明感向上 ・メラニン除去・色素沈着改善   肌のターンオーバーを整えながら、メラニンの排出を促します。 04.ハリ・小じわ改善 ・コラーゲン生成の促進 ・エラスチンのリモデリング ・小じわ改善 ・肌の弾力アップ PLLAやH2Sol™が線維芽細胞を刺激し、肌の土台を整えます。   05.肌質改善 ・キメが整う ・ツヤ感アップ ・水分保持力向上 ・バリア機能改善 脂質(Lipids)やカルシウム成分が肌のバリア機能をサポートします。 06.レーザー・LEDとの相乗効果 ララドクター最大の特徴です‼ ・KOライト(LED) ・ピコレーザー(ジェネシスやピコトーニングなど) ・エレクトロポレーション(デルマシオ) ・IPL光治療 これらと組み合わせることでQPT™やINCUBE技術によりエネルギー伝達や有効成分の働きを高めることが期待されています。   ペガサスクリニックおすすめの組み合わせ ララドクター×KOライト(LED):抗炎症・赤み改善・肌修復 ララドクター×デルマシオ(エレクトロポレーション):美容成分導入による保湿・美白 ララドクター×ジェネシス:赤み・毛穴・ハリ改善 ララドクター×ルビーフラクショナル:肌回復サポート KOライトとの併用のメリット ララドクターとKOライトは「肌への刺激を最小限にしながら修復・再生を最大化する」という考え方のため、非常に相性が良い組み合わせです。 ①炎症を抑え、赤みを早く落ち着かせる ララドクターは低刺激とはいえ、角質代謝を促進するため、一時的に軽い赤みやほてりが出る方もいます。   KOライト(LED)は ・炎症性サイトカインの抑制 ・血流改善 ・創傷治癒促進 が期待されており、施術後の肌を落ち着かせる効果が期待できます。 ②コラーゲン産生を異なるメカニズムで促進 ララドクターでは ・LHA ・H2Sol™ ・PLLA などにより線維芽細胞を刺激し、コラーゲン生成を促すことを目的としています。 一方、KOライト(特に赤色~近赤外域)は ・ミトコンドリアのシトクロムcオキシダーゼに作用 ・ATP産生の増加 ・線維芽細胞の活性化 を介して創傷治癒やコラーゲン産生をサポートすると考えられています。   ララドクター:化学的刺激で肌再生を促す         + KOライト:光エネルギーで細胞を活性化する という異なるアプローチの組み合わせになります‼   ③バリア機能の回復を助ける ララドクター後は ・ターンオーバーが活性化 ・一時的にバリア機能が変化 するため、KOライトを照射することで ・修復促進 ・水分保持 ・バリア機能改善 が期待されます‼敏感肌や乾燥肌の方ほど、メリットを感じやすい組み合わせです。 ④ニキビ治療との相性も良い KOライトの青色LEDには ・アクネ菌(ニキビ菌)に対する抗菌作用 ・炎症軽減 が期待できます!! ララドクターの ・毛穴改善 ・皮脂コントロール ・抗炎症作用 と組み合わせることで【ニキビ・ニキビ跡・赤み】へ総合的なアプローチが可能になります。   ハイドラジェントルとは ハイドラジェントルとは特殊なトルネード水流と吸引を利用して、毛穴の汚れ・皮脂・角栓・古い角質を除去しながら美容液を導入するウォーターピーリングです‼従来のケミカルピーリングのように『剥がす治療』ではなく、洗浄・角質ケア・保湿を同時に行うのが特徴です。 ハイドラジェントルで期待できる効果 【毛穴】 ・毛穴の黒ずみ改善 ・角栓除去 ・毛穴詰まり改善 ・いちご鼻改善 【肌質】 ・肌のざらつきやごわつき改善 ・キメを整える ・化粧ノリ向上 【美肌】 ・透明感アップ ・トーンアップ ・ツヤ感アップ 【ニキビ】 ・皮脂コントロール ・ニキビ予防 【エイジングケア】 ・小じわ改善 ・ハリ感向上 ダウンタイムは少なく、軽度の赤みと乾燥が気になる程度なことがほとんどです。 悩み解消目的の場合は2週間に1回程度の通院を繰り返し10回以上おすすめしています。定期的なメンテナンスの場合は1か月に1回程度がおすすめです。 ハイドラジェントルの仕組み STEP1.古い角質を柔らかくする AHA(グリコール酸・乳酸)などで古い角質を浮かせます。 STEP2.毛穴を洗浄する 特殊なトルネード水流と吸引で ・毛穴の黒ずみ ・角栓 ・皮脂 ・古い角質 を取り除きます。 STEP3.美容成分を補給する 最後に ・ヒアルロン酸 ・ペプチド ・アロエベラ ・保湿成分 などを導入し、乾燥を防ぎます。 ハイドラジェントル主成分・効果効能 ステップ 主成分 役割 STEP1 グリコール酸・乳酸(AHA) 古い角質をやさしく除去 STEP2 サリチル酸・ラクトビオン酸(BHA/PHA) 毛穴・角栓・皮脂を洗浄 STEP3 ヒアルロン酸・アロエベラ・ペプチド 保湿・鎮静・肌修復   ミラノリピールとは ミラノリピールはイタリアで開発されたTCA(トリクロロ酢酸)を主成分とする肌再生ピーリングです。従来のTCAピーリングのように『皮膚を剥がす』ことが目的ではなく、真皮の線維芽細胞を刺激してコラーゲン産生を促しながら肌質改善を目指します。2層構造(親油相/親水相)の処方により、刺激やダウンタイムを抑えながら有効成分を届ける設計になっています。 ミラノリピールで期待できる効果 ・にきび ・ニキビ跡の改善 ・毛穴の開き改善 ・小じわ軽減 ・ハリ・弾力アップ ・くすみ改善 ・色素沈着改善 ・軽度の瘢痕や妊娠線軽減 ・肌質改善 施術中はヒリヒリ感や熱感が多少は生じます。施術後は赤みやツッパリ感、乾燥が見られますがしっかりと保湿を行うことで軽減できます。その後3日後くらいから人によっては余皮がむけ始めます。1週間後には皮むけや乾燥が落ち着きハリツヤが出始めます。 ミラノリピール主成分・効果効能 01.TCA【トリクロロ酢酸】35% ミラノリピールの主成分がTCA(トリクロロ酢酸)です‼従来のTCAピーリングよりも刺激を抑えた処方になっています。 作用としては ・コラーゲン産生 ・えらすちん産生 ・真皮リモデリング ・ニキビ跡改善 ・小じわ改善 ・毛穴改善 02.AHA【アルファヒドロキシ酸】 作用としては ・古い角質除去 ・ターンオーバー促進 ・くすみ改善 ・ツヤ向上 03.BHA 作用としては ・毛穴洗浄 ・皮脂抑制 ・ニキビ改善 ・黒ずみ改善 04.PHA 作用としては ・抗酸化 ・保湿 ・敏感肌への刺激軽減 05.アミノ酸・ビタミン 製剤には複数のアミノ酸とビタミンが含まれており作用としては ・抗酸化 ・肌修復 ・線維芽細胞サポート ・保湿   3つのピーリング比較表 施術 メイン成分 得意分野 ハイドラジェントル AHA・BHA 毛穴洗浄・角栓除去 ララドクター LHA・PLLA・H2Sol™ 肌育・ハリ・ツヤ・抗炎症 ミラノリピール TCA35%+AHA+BHA+PHA コラーゲン増生・ニキビ跡・毛穴・肌質改善 井上先生に聞いてみた!! ピーリングは比較的ダウンタイムや痛みが少なくつるんとした変化を出すことができるので僕自身も好きでたまに治療を受けています。毛穴の詰まりや開きが気になっているので個人的には『ハイドラジェントル』を行うことが多いですが、新治療の『ララドクター』も導入した際に1回だけ施術をしてもらいました。痛みやダウンタイムが一切なかったので予定を気にせずに受けてもらいやすいかなと思いますし、敏感肌やアトピー肌の方でも安心して受けていただける低刺激の処方なところもポイントのひとつです。ララドクターの成分を塗布した綿棒のようなもので頭皮をカッサしてくれる頭皮すっきりオプションが¥1,500-であるのですが単純に気持ち良いのとスッキリとした感じになるのでおすすめです。ミラノリピールは乾燥と軽度の皮むけのダウンタイムがありますが1週間程度でハリツヤが出てくるので1度ミラノリピールを受けていただく気に入ってリピーターさんになってくださる方が多いイメージです。カウンセリングの際は肌診断機でお肌状態を確認しながらお悩みに合わせた治療をご提案させていただきますのでご安心ください。 肌治療はさまざまですがその中でも『ピーリング』は時代の変化とともに進化し続けている美容です。ホームピーリングからエステ、美容医療として取り扱われるなどピーリングの中でも主成分の濃度や使用方法によってアプローチできるお悩みが異なります。PEGASUSCLINICでは新たに『ララドクター』を導入しました。ララドクターは韓国で注目されている肌育をコンセプトにした第5世代ピーリングと言われ、『剥く』ではなく『育てる』ことも目的としています。一方で元々、取り扱っている『ハイドラジェントル』や『ミラノリピール』とは何が違うの?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。このコラムでは『ララドクター』『ハイドラジェントル』『ミラノリピール』の特徴やそれぞれが得意とするお悩みをわかりやすくまとめてみました。「自分の悩みは何なのか?」「自分には何が合うのか?」をしっかりと考えて選ぶことが重要です‼このコラムを通して、自分の悩みにあった『ピーリング』はどれなのか少しでも参考になったら嬉しいです‼            

【院長が効果比較!】肌育注射の種類別で評価!年代別/肌悩み別に選ぶべき製剤は?

「リジュランとジュベルック、どっちが自分に合うの?」「プロファイロって何がいいの?」 肌育注射に関心を持って調べ始めると、聞いたことのない製剤名が次々と出てきて「種類が多すぎてわからない」「どれが自分の悩みに合うの?」と迷ってしまう方も多いはずです。 当院でもさまざまな肌育注射を取り扱っており、院長・井上礎馬が実際の施術を通じて、それぞれの製剤の効き目を評価しています。 その結果をレーダーチャート(6軸スコア)という形でお見せしながら、製剤ごとの得意な悩み・年代別の傾向・組み合わせの選択肢・年間の費用感まで整理します! この記事でわかること 9種類の製剤の特徴と院長の実感値(6軸レーダーチャート付き) 20代・30代・40代別に院長の現場でよく選ばれる製剤の傾向 複数の製剤を組み合わせる場合の院長おすすめ組み合わせ例 年間コストの目安(製剤別の費用と通院ペースから試算) 肌育注射のダウンタイムと生活への影響 ちなみに本記事の内容はYouTubeでも詳しく説明していますので、こちらもあわせてご覧ください! https://youtu.be/4P_2wobm4nE?si=wSMHE915Gjl0wykj 01肌育注射の9種類:それぞれの特徴と院長おすすめ度 【院長からのお願い】本記事をご覧いただく方へ 本記事では、院長やスタッフの所感を踏まえて、お客様に分かりやすく『レーダーチャート方式』で効き目をご紹介していきます。 ただし本スコアは院長やスタッフの実感値で、各メーカーから具体的に紹介されている数値ではありません。あくまでPEGASUS CLINICとしての見解であることと、特定の製剤を推すためマーケティングではないことを事前にご了承ください。 それでは紹介していきます! まず全体像をレーダーチャートで確認し、製剤ごとの特徴を見ていきます。 下の図は私、院長の井上が『9つの製剤』を「ハリ・ツヤ」「ニキビ跡・毛穴」「小じわ」「赤み」「たるみ」「くすみ」の6項目で評価したレーダーチャートです。 軸 説明 ハリ・ツヤ 肌の弾力感・光沢感の改善 ニキビ跡・毛穴 ニキビ跡の色素沈着・クレーター・毛穴の引き締め 小じわ 表面の細かいシワの軽減 赤み 赤みへの対応 たるみ・リフトアップ 皮膚のリフトアップ・たるみ改善 くすみ 肌のトーンアップ・くすみ改善 それでは、製剤ごとの特徴を見ていきます。 【マイクロボトックス】…毛穴・皮脂が気になる方に! 効き目の目安:ニキビ跡・毛穴8 / 小じわ7 / たるみ7 / ハリ・ツヤ6 / 赤み5 / くすみ4 毛穴が目立つ、皮脂が多いというお悩みの方や、ニキビ跡を治したいという「30代以降の方」におすすめの製剤です。 「マイクロボトックス」という名前から「シワを消す注射」だと思われる方が多いのですが、実はそれとは異なる方法です。 通常のボトックスは表情筋に働きかけます。 一方マイクロボトックスは、ボツリヌストキシン(ボトックスの有効成分)を、表情筋よりも浅い層(真皮〜皮下浅層)に少量ずつ分散して注射します。 表情筋ではなく皮膚そのものに働きかけることで、毛穴の収縮・皮脂分泌の抑制・肌のキメ改善が期待できます。 定期的なメンテナンスが必要ですが、ダウンタイムが少なく通いやすい製剤です。 【リジュランi(アイ)】…小じわと全体的な肌質改善に! 効き目の目安:小じわ8 / くすみ7 / ハリ・ツヤ6 / ニキビ跡・毛穴6 / 赤み6 小じわが目立つという方や、肌全体の質感を改善したいとお考えの方におすすめの製剤です。 特に細かいシワにお悩みの30代以降の方から選ばれています。 「サーモン注射」として有名なリジュランiですが、サーモン由来の成分PN(ポリヌクレオチド)を有効成分とする製剤です。 肌のコラーゲンやエラスチンをつくる細胞を活性化させることで、小じわ改善や全体的な肌質の向上が期待できます。 「肌の質感・細かいシワが気になる」という方に向いています。 【オルチャン注射】…9種の中で「小じわ改善」に超特化! 効き目の目安:小じわ9/ ハリ・ツヤ7 / ニキビ跡・毛穴7 / くすみ7 / 赤み6 / たるみ5 小じわ改善に特化した製剤で、細かいシワを最優先に治したいという30代〜50代の方におすすめです。 院長の実感では、9種の中で小じわへの効果が一番だと感じています。 オルチャン注射はリジュランiと同じPN系の製剤ですが、より高濃度にした処方です。作用の仕組みはリジュランiと共通しながら、小じわ軸の改善度では上回っています。 「小じわならリジュランi」という認識が広まっているのですが、院長の現場ではオルチャン注射の方が小じわへの特化度が高いという実感がありますね! 「小じわの改善に絞りたい」という明確なお悩みをお持ちなら、オルチャン注射は有力な選択肢です。 オルチャン注射の詳細はこちらの記事で解説しています。 【ジュベルック】…「ニキビ跡・毛穴の改善」に最も特化! 効き目の目安:ニキビ跡・毛穴9(9種中最高)/ ハリ・ツヤ6 / 小じわ6 / くすみ5 / 赤み4 / たるみ4 ニキビ跡のクレーターや毛穴の開きで悩んでいる方、特に20代〜40代の方におすすめの製剤です。 院長が毛穴改善に対する効果を9種中一番と感じている製剤です。 ジュベルックは医療用の吸収される素材(PDLLA)とヒアルロン酸を組み合わせた製剤です。 注入直後からヒアルロン酸が潤いをもたらし、数週間〜数か月かけてPDLLAが少しずつ溶けながらコラーゲンの産生を促していきます。 PDLLA+HAの二段階の仕組みが、ニキビ跡のクレーターや毛穴の開きを長期的に改善するのに優れています。 回数を重ねるほど真皮の再構築が進んでいくのが特徴です。 ジュベルックの詳細はこちらの記事で解説しています。 【スキンバイブ(ボライト)】…赤みが気になる・敏感肌の方におすすめ! 効き目の目安:赤み9 / ハリ・ツヤ7 / ニキビ跡・毛穴7 / 小じわ7 / くすみ7 / たるみ0 赤ら顔や肌の赤みが気になるという方や、全体的な保湿と肌質改善を重視する30代〜50代の方におすすめです。 赤み改善に特化した、院長が「赤みならこれ」と推奨できる製剤です。 スキンバイブ(ボライト)は、HA(ヒアルロン酸)系のスキンブースターにあたります。 さらっとした質感のヒアルロン酸が肌の奥で保水力を発揮し、潤い・やわらかさ・肌質の底上げが期待できます。 保湿を軸に置きながら全体的な肌質改善をしたいという方に向いています。 【コラーゲンスキンブースター】…ハリ・弾力を最優先したい方に! 効き目の目安:ハリ・ツヤ10/ 小じわ7 / ニキビ跡・毛穴7 / たるみ7 / くすみ5 / 赤み4 ハリや弾力の低下を最優先に改善したいという方、特に「最近急にハリが落ちた」と実感されている40代以降の方におすすめの製剤です。 院長が9種の中でハリ・ツヤへの効果を一番と感じている製剤です。 コラーゲンスキンブースターは、9種の中でも特異な位置づけの製剤です。 他の多くの製剤が「コラーゲンを作る細胞を刺激する」方法なのに対して、コラーゲンスキンブースターはコラーゲンを直接肌に補充する製剤です。 つまり、産生を待つ必要がなく、注入直後からハリの変化を早く実感できる傾向があります。 「とにかく今のハリ感を取り戻したい」というお悩みをお持ちなら、変化の速度を重視できるコラーゲンスキンブースターが候補になりやすいです。 【ジャルプロスーパーハイドロ】…“顔全体”のたるみ・フェイスライン改善に! 効き目の目安:たるみ9 / ハリ・ツヤ7 / ニキビ跡・毛穴7 / 小じわ6 / 赤み5 / くすみ5 顔全体のたるみやフェイスラインの引き上げで悩んでいる方、特に40代以降でハリ低下を感じられている方におすすめです。私がたるみ改善に最も効果を実感している製剤のひとつです。 ジャルプロスーパーハイドロはヒアルロン酸にアミノ酸7種・ペプチド3種を組み合わせた製剤です。 保水しながらコラーゲン産生を促す二段階の仕組みで、顔全体のたるみ改善を重視する方から選ばれています。 月1回×3回を1セットとして、その後半年に1回のメンテナンスを推奨しています! 【ジャルプロヤングアイ】…目元のたるみが特に気になる方に! 効き目の目安:たるみ9 / ハリ・ツヤ7 / ニキビ跡・毛穴7 / くすみ7 / 小じわ6 / 赤み5 目元のたるみが特に気になるという方や、「目が重くなってきた」という実感がある40代以降の方におすすめです。 スーパーハイドロと同じく、院長がたるみへの効果を高く実感しています。 ジャルプロヤングアイはスーパーハイドロと同じ成分系統(HA+アミノ酸+ペプチド)を持ちながら、目周りに特化した処方になっています。 目周りの皮膚はとても薄くデリケートなため、ヤングアイは目元の繊細さを踏まえて設計されました。 目元のたるみ・リフトアップに特化した処方です。 くすみ軸でも高い評価があり、目周りの暗さや疲れた印象の改善も期待できますし、「目元のたるみが特に気になる」「目が重くなってきた気がする」という方に向いています! 【プロファイロ】…特定の悩みより『全体底上げ』をしたい方に! 効き目の目安:ハリ・ツヤ8 / ニキビ跡・毛穴7 / 小じわ7 / 赤み7 / たるみ7 / くすみ7(全軸7〜8のバランス型) 特定のお悩みに絞るのではなく、肌全体を底上げしたいという方、特に「何から始めればいいかわからない」という30代以降の方におすすめです! 9種の中で唯一、特定の悩みへの特化より全体バランスに優れた製剤です。 プロファイロの特徴は「バイオリモデリング(肌の組織を内側から立て直す)」という独特の作用にあります。 非常に高濃度のHA(64mg/2ml)が肌全体に広がり、加齢で乱れた肌の構造を立て直す働きをします。 通常のヒアルロン酸注射(フィラー)が注入箇所を膨らませるのとは根本的に異なる仕組みだからこそ、ハリ・ツヤ・小じわ・保湿・軽度のたるみまで複合的な改善が期待できます。 「特定のお悩みに絞るより、肌全体を底上げしたい」という方に選ばれやすい製剤ですね! プロファイロの詳細はこちらの記事で解説しています。 02年代別おすすめ製剤|院長が現場で感じる「よく選ばれる製剤ランキング」 ここでご紹介するのは、院長・井上礎馬が現場で積み上げてきた実感です。実際に来院された方がカウンセリングを経て選んでいる製剤の傾向を、年代別に整理してみました! あくまで「よく選ばれている傾向」であり、個人の肌状態・お悩みによって、合う製剤は異なることをご理解ください。 20代:毛穴・ニキビ跡の悩みが多い年代のおすすめ 20代の方から聞く肌のお悩みは「毛穴が目立つ」「ニキビ跡がある」「皮脂が多い」という相談が圧倒的に多いです。たるみやハリ低下よりも、肌のテクスチャーや質感改善へのニーズが高い年代だと私は感じています。 20代のランキング第1位は「ジュベルック」ですね。 毛穴やニキビ跡の改善にもっとも特化した製剤で、通院回数が少なくて済むのが特徴です。 20代のライフスタイルや経済負担の面で合いやすい製剤です。 次いで「マイクロボトックス」も多い印象ですね。 皮脂コントロールや毛穴の引き締めを目的に来院される方に選ばれています。効果が実感しやすく、3〜4か月ごとのメンテナンスで継続される方が多い製剤です。 肌育注射は年齢を問わず受けられる施術ですし、「今はまだ早いかな」と感じる方も、20代後半から始めることで、肌の劣化を防ぐ土台作りになります! 30代:お悩みが絞れない、バランス型が選ばれやすい 30代になると「なんとなくくすんできた気がする」「ハリが落ちてきた」という感覚が出始める方が増えてきます。 ただし、20代と違うのは、お悩みが「毛穴だけ」というように絞りにくくなる点です。 そのため、バランスの取れた製剤が選ばれやすい傾向があります。 30代のランキング第1位は「プロファイロ」です。 「何から始めればいいかわからない」という方に特に選ばれやすい全軸バランス型です。 2位は20代でも出ました「ジュベルック」ですね。 20代から引き続き毛穴のお悩みがある方、30代になっても皮脂やニキビ跡が気になる方に継続して選ばれています。 参考として、コラーゲンスキンブースターを選ぶ方もいます。「最近急にハリが落ちた」という実感が出始める年代には、変化を早く感じられるコラーゲンスキンブースターが候補になることもあります。 40代以降:たるみ・ハリへのニーズが一気に高まる年代 40代以降は「たるみ」「ハリ・弾力の低下」が主なお悩みに大きくシフトしてきます。 コラーゲンの減少が顕著になる年代だからこそ、たるみ改善に強い製剤へのニーズが一気に高まります。 1位は「ジャルプロスーパーハイドロ」です。 たるみやフェイスラインへの改善ニーズを持って来院される方に、私も多くご提案する製剤です。 2位はコラーゲンスキンブースターですね。 ハリや弾力の低下を最優先に改善したいという方に選ばれています。 変化を早く実感できるという特性が、40代以降の方の満足度につながりやすい傾向があります。 プロファイロは「全体的に底上げしたい」「どれから始めればいいかわからない」という方にも選ばれています。 ジャルプロとコラーゲンスキンブースターを組み合わせて選ぶ方も多く、詳しくは次のセクションで紹介します。 03『2つ以上の製剤』って同時に打っていいの? 9種類の製剤にはそれぞれ得意な軸が異なるため、お悩みが複合的な場合は1種類だけより組み合わせたほうが、改善できる範囲が広がる可能性があります。 院長がカウンセリングでよく提案する組み合わせの例をご紹介します。 ジャルプロスーパーハイドロ(たるみ)+ジュベルック(毛穴):「たるみもそうだけど毛穴も気になる」という40代の方に、院長がよく提案する組み合わせです。 コラーゲンスキンブースター(ハリ)+マイクロボトックス(皮脂・毛穴):「ハリが欲しいけど毛穴もどうにかしたい」という30〜40代の方に選ばれる組み合わせです。 プロファイロ(全体底上げ)+ジュベルック(毛穴特化):肌全体を底上げしながら、毛穴を集中的にケアしたいという方に候補になります。 複数の製剤を組み合わせる場合は、その分費用も増えますので、「まずは1種類から始めて、効果を確認してから2種類目を検討する」という進め方をされる方も多いです。 どの組み合わせが最適かは、肌状態を実際に診てから判断するものですので、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。 04肌育注射の費用:年間でいくらかかる? いくらかかるのか、1回の費用だけで比べると判断しにくい場合があります。 各製剤とも、基本的に月1回×3回の初回クールから始まり、その後は製剤ごとの間隔でメンテナンスを続けるペースになります。 下の表は他クリニックの公開情報をもとにした費用相場の目安です。当院の費用はカウンセリングでご確認いただけます。 製剤名 1回費用目安(相場) 年間コスト目安(相場) マイクロボトックス(全顔) 80,000〜105,000円 240,000〜420,000円 リジュランi(1本) 30,000〜50,000円 90,000〜250,000円 オルチャン注射 30,000〜50,000円程度 90,000〜250,000円 ジュベルック(全顔) 32,000〜40,000円 96,000〜160,000円 スキンバイブ(ボライト) 50,000〜80,000円程度 150,000〜320,000円 コラーゲンスキンブースター 80,000〜90,000円程度 240,000〜360,000円 ジャルプロスーパーハイドロ 30,000〜80,000円 90,000〜320,000円 ジャルプロヤングアイ 30,000〜60,000円程度 90,000〜240,000円 プロファイロ(1本) 55,000〜100,000円 220,000〜500,000円 05肌育注射のよくある質問 Q. ダウンタイムはどのくらいですか? 主な症状は赤み・腫れ・内出血です。 内出血が出なければ翌日から普段どおり生活できることが多いです。 内出血が出た場合は、1週間程度で落ち着いていきます。 施術当日は激しい運動・長風呂・飲酒を控えることをおすすめしています。 製剤によってダウンタイムの種類や程度に差があるため、カウンセリングで詳しくご案内します。 Q. 何回受ければ変化を感じられますか? 院長は「コラーゲンやヒアルロン酸を作る細胞は顔にたくさんあるが、休眠している状態。肌育注射はその細胞を起こす注射で、月1回×3回から始めてその後は半年に1回のメンテナンスが基本」と説明しています。 一般的に、1〜2回目で肌の潤い・質感の変化を感じ始め、3回終了後に目に見える変化として実感しやすくなる傾向があります。 製剤・個人差・お悩みの深さによって異なるため、「1回で劇的な変化を期待すると満足感が得にくい」という点も正直にお伝えしています。 Q. 機械注入と手打ち、どちらがいいですか? どちらでも同じ製剤を使用できます。 「機械vs手打ち」は製剤の効果の差ではなく、注入の精度・施術体験の差です。 機械注入(水光注射など)は均一な深さ・量で広範囲に注入できるという特性があります。 手打ちは医師が部位・深さ・量を細かく調整でき、目周りなど繊細な部位への対応が柔軟です。 どちらが適しているかは、肌状態や施術部位に合わせて医師が判断します。 06まとめ:肌育注射の種類と効果を整理して、自分に合う製剤を選ぼう 9種類の肌育注射は、含まれる成分・得意なお悩みがそれぞれ違います。 気になる製剤が1つでも見つかったなら、次はカウンセリングで肌状態を確認する段階です。 この記事のポイント 9製剤はそれぞれ含まれる成分が異なり、得意なお悩みも違う 院長の実感値レーダーチャートは医学的根拠ではなく個人の実感 年代別に「よく選ばれる傾向」はあるが最終判断は肌状態次第 複数の製剤を組み合わせる選択肢も、カウンセリングで相談できる 年間コストは製剤ごとの費用と通院ペースをもとに試算できる 「毛穴が気になるならジュベルックかマイクロボトックス」「たるみがメインならジャルプロ」という方向性はこの記事で整理しました。 ただ「この製剤に決めた」という判断は、肌状態を実際に診てからが確かです。 ニキビ跡もたるみも気になるなど、複数のお悩みが重なる場合の選択肢は2つ。「まず1種類から試して効果を確認する」か、「複数製剤を組み合わせる」かです。 どちらが合っているかもご相談できます。まずはカウンセリングで、ご自身の肌状態を一度確認してみてください。

乾燥とハリ不足にはスキンバイブ一択‼最大9か月間、効果が持続する肌質改善ヒアルロン酸~赤みや首の横ジワにも~

最近『肌育』という言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか? スキンバイブ、プロファイロ、ジャルプロ、ジュベルックなどさまざまな治療が出ていますが「結局、何が違うの?」「自分には何が合うの?」と感じている方がほとんどです。特に『スキンバイブ』は肌が綺麗になるヒアルロン酸ととして注目されていますが、誤解されやすい施術でもあります。実際にはたるみを引き上げて治療するわけでも顔にボリューム出す治療でもありません。では、スキンバイブは何に効果があり、どんな方におすすめなのでしょうか?美容医療では「流行っているからやる」ではなく、自分の悩みに合っているかどうかがとても重要となります。今回のコラムでは『スキンバイブ』についてわかりやすく解説していきます。 スキンバイブって何? スキンバイブとはアラガン社の肌育ヒアルロン酸です!!従来の『形を作るヒアルロン酸』ではなく、肌質改善に特化した製剤で日本では『ボライトXC』と呼ばれており、海外では『スキンバイブ』という名称で展開されていました。最近では日本でも正式に『スキンバイブ』という名称に変わりましたが中身は同じです。 スキンバイブの成分 01.架橋ヒアルロン酸 ・スキンバイブの主成分 ・真皮浅層に細かく注入し、肌の保水力・ハリツヤを改善します ・『ボリュームを出す』のではなく、肌の水分環境を整える目的 02.BDDE(架橋剤) ・ヒアルロン酸を安定化させる成分 ・分解を遅らせて『持続性(約6~9か月)を出す役割』アラガンのバイクロス技術に用いられています。 03.リドカイン ・麻酔成分 ・注入時の痛み軽減効果 スキンバイブの特徴 ①保水力アップが強い 真皮に直接ヒアルロン酸置くことで、内側から潤う肌になります。乾燥肌や化粧ノリ、小じわの改善に強い印象です!! ②ハリ・ツヤ・キメ向き 特に ・頬のちりめんじわ ・毛穴感 ・ハリの低下 ・肌のくすみ ・首の小じわ などに相性が良いです。『肌が元気になった感が出やすい』です‼ ③ボリュームが出にくい ジュベルックやプロファイロなどよりも『盛るボリューム感』は少ないです。顔が膨らむ感じが少ないので、男性やナチュラル志向にも使いやすいです。 ④持続性が長い 1回で約6~9か月持続すると言われているので肌育注射系では比較長めです。年に1~2回のメンテナンスで済むのが嬉しいですよね‼ スキンバイブの効果実感の時期 ①数日程度 注入により水分感やツヤ感、『なんか肌の調子が良い』『化粧ノリが良い』がわかります。ですが、ダウンタイムがまだある時期なので膨疹(ポコポコ)やむくみ、内出血などが気にある時期です。 ②2週間程度 保水力が上がり始めて、乾燥しにくいなめらかな肌へ。毛穴感やちりめんじわ感が少し緩和され始めます。 ③1か月程度 少しずつですが確実に皮膚の水分環境が整えられてくるので乾燥や炎症による赤みが緩和し始めます。当院では赤みに関してはスキンバイブとおすすめするぐらいにわかりやすい効果が出ます‼レーザーでの改善方法もありますが何度も通院が出来ない方や早く効果を実感したい方におすすめです。(※スキンバイブは両頬メインでの注入となるため、気になる赤みが鼻や額、あごなどの場合はレーザーとの併用がおすすめです) ④4か月後 スキンバイブ注入から約4か月後がピークで効果を感じやすいと言われています。この効果は約6~9か月持続しますので定期的なメンテナンスが必要となります。 他の肌育注射との比較   製剤 得意 スキンバイブ 保水・ツヤ・小じわ・キメ・赤み ジャルプロスーパーハイドロ ハリ+軽いボリューム感・土台改善強化・たるみ予防・リフトアップ プロファイロ 脂肪萎縮・ふっくら弾力 リジュラン 小じわちりめんじわ・肌修復・ハリツヤ オルチャン注射 小じわちりめんじわ・肌修復・ハリツヤ・毛穴縮小・皮脂抑制 ジュベルック 毛穴・ニキビ跡・コラーゲン増生   症例写真 施術名 スキンバイブ(ボライトXC)2本 施術の説明 ジュビダームシリーズの中でも最も柔らかい製剤で、赤み・乾燥・毛穴やハリ・小じわ・弾力低下・など気になる部分に細かく注入する施術です。 施術のリスク(副反応) 腫れ・むくみ・膨隆・内出血・違和感:数日~1週間程度 施術の価格 2本 116,000円(税込) 施術名 スキンバイブ(ボライトXC)2本 施術の説明 ジュビダームシリーズの中でも最も柔らかい製剤で、赤み・乾燥・毛穴やハリ・小じわ・弾力低下・など気になる部分に細かく注入する施術です。 施術のリスク(副反応) 腫れ・むくみ・膨隆・内出血・違和感:数日~1週間程度 施術の価格 2本 116,000円(税込) 施術名 スキンバイブ(ボライトXC)1本 施術の説明 ジュビダームシリーズの中でも最も柔らかい製剤で、赤み・乾燥・毛穴やハリ・小じわ・弾力低下・など気になる部分に細かく注入する施術です。 施術のリスク(副反応) 腫れ・むくみ・膨隆・内出血・違和感:数日~1週間程度 施術の価格 1本 59,800円(税込) 皮膚構造におけるヒアルロン酸の役割 01.皮膚の構造 皮膚は大きく分けると ①表皮 ②真皮 ③皮下組織 ④基底膜 にわかれます。その中でもヒアルロン酸は真皮の『細胞外マトリックス(ECM)』に存在します。 真皮には ・コラーゲン ・エラスチン ・ヒアルロン酸 ・線維芽細胞 があり、 コラーゲン=支える柱 エラスチン=バネ ヒアルロン酸=スポンジ 線維芽細胞=コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す細胞 02.水分保持は最も重要 ヒアルロン酸の最大の役割は水を抱え込むことです‼諸説ありますが1gで数リットルの水を保持すると言われています。これにより 肌の潤い、ハリツヤキメ、小じわ予防に繋がります。つまり、『ヒアルロン酸が減る=肌がしぼむ』ということになります。30代以降の「なんか疲れて見える」「ファンデのノリが悪い」はヒアルロン酸の低下も一因です。 03.真皮構造を支える ヒアルロン酸は単に水を抱えるだけではなく、真皮のコラーゲン繊維の間を満たす『ゲル状の土台』の役割も担っています。真皮層はコラーゲンの柱が張り巡らされており、その中にエラスチンのバネが存在し、コラーゲンとエラスチンの間をヒアルロン酸が満たしている状態です。この状態が理想とされていますが加齢とともに減少、崩れていきます。スキンバイブをで直接ヒアルロン酸を補填してあげることによって真皮内の水分環境を整えます。 04.傷の修復・炎症コントロール ヒアルロン酸は創傷治癒にも重要です。傷が出来ると ・炎症調整 ・細胞移動 ・組織再生 に関わります。美容医療の施術後に「保湿」や「成長因子」のなどが相性の良い理由のひとつです。 加齢で何が起こるのか? 20代後半~30代前半にかけて徐々に減少を始めます。 ①表皮→乾燥・バリア機能の低下 ②真皮→ハリの低下・小じわ・毛穴が目立ち始める ③皮下組織→ボリュームロス その結果↓↓↓ 「たるみ」「しわ」「くすみ」「疲れ顔」に見られます。 たるみ=すべてがヒアルロン酸不足ではない ・骨萎縮 ・靭帯の緩み ・脂肪下垂 ・ボリュームロス ・皮膚余剰 などが混在します。 スキンバイブは真皮の肌質改善を目的とする肌育注射であり、『下垂した脂肪を持ち上げる治療ではない』ということになります。 井上院長に聞いてみた!! スキンバイブは実際、お客様の反応も良くリピーターになってくださる方が多いと思います。乾燥やハリ不足がメインでお話しはしますが個人的には赤みへの効果がわかりやすいです。酒さや毛細血管拡張症にはレーザーのほうが効果的ですが、炎症によるほんのりとした赤みには効果があります。乾燥やハリについては本人にしかわからないこともありますが赤みについては第3者から見ても変化がわかるのでより嬉しいですよね‼スキンバイブは顔だけではなく、首の横ジワが気になるという方にも効果的です。首の横ジワが2~3本刻まれているという方は定期的にスキンバイブを打ってあげると薄くなったなというのがよくわかります。通常のヒアルロン酸よりもやわらかいのでなじみやすく自然にシワを薄くしてくれます。スキンバイブは個人的にも打ってみたいと思う肌育注射のひとつですね。 スキンバイブは肌の水分量を高め、ハリ・ツヤ・キメを改善する『肌質改善』に特化したヒアルロン酸治療です。ダウンタイムが比較的少なく、支持艶な変化を求める方にも選ばれています。しかし、肌は闇の原因は1人ひとり異なります。乾燥やハリ不足にはスキンバイブが適していてもたるみや脂肪の下垂が原因であれば、別の治療がより効果的な場合もあります。PEGASUSCLINICでは単に施術をおすすめするのではなく、肌状態や骨格、加齢変化を総合的に診察し、本当に必要な治療をご提案しています。『自分にはスキンバイブがあっているのかな?』とお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しくださいませ。あなたのお肌の状態に合わせた最適なプランをご提案いたします!!  

ストレスとしわの深い関係。精神的・物理的な「2つのストレス」からお肌を守るために知っておきたいこと

「最近、仕事やプライベートが忙しくてストレスが溜まっているせいか、急にしわが目立つようになってきた気がする……」 「ストレスのない生活なんて無理だし、このしわはもう諦めるしかないのかな」 診察室でお話ししていると、このように「ストレスとしわ」の関係について悩まれている方に本当にたくさんお会いします。鏡を見るたびに深くなるしわを見つけるのは、それ自体がまた大きなストレスになってしまいますよね。 まず、結論からお伝えさせていただくと、ストレスが原因でできてしまったしわは適切なケアと美容医療のアプローチで、十分に改善することができます。 ただ、多くの方が「ストレス=精神的なイライラや不安」だけだと思い込んでいます。実は、お肌を傷つけ、しわを深くしているストレスには「精神的ストレス」と「物理的ストレス」の2種類があるのです。 この記事では、シワとストレスの関係性について詳しく解説していきます! この記事でわかること 心理的ストレスがコルチゾール分泌を通じて身体ダメージに変わる仕組み コルチゾールがコラーゲンを「作れなく」し「壊す」二重のダメージ セルフケアで緩和できることとできないことの違い 肌育注射・ボトックス・ヒアルロン酸という3つの治療法 01そもそもお肌にとっての「ストレス」とは? 私たちが普段何気なく使っている「ストレス」という言葉ですが、美容や医学の視点から見ると、大きく分けて2つの種類が存在します。 精神的ストレス: 不安、イライラ、睡眠不足、過労など、心や脳が感じる負担 物理的ストレス: 紫外線、ゴシゴシ洗顔による摩擦、乾燥、マスクの擦れなど、肌表面が直接受ける外的な刺激 人間関係や仕事のプレッシャーといった精神的ストレスが体の中に悪影響を及ぼし、しわの原因になるのは事実です。しかし、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に、日々の間違ったスキンケアや紫外線といった「物理的ストレス」がお肌に致命的なダメージを与え、しわを刻み込んでいるのです。 私たちの肌は、皆さんが思っている以上にとてもデリケートです。顔の皮膚の厚さは、一番外側の「角質層」と呼ばれる部分でわずか約0.02mm。これは、キッチンのラップ1枚分ほどの薄さしかありません。 そんな繊細なラップ一枚で、私たちは毎日、外の刺激や心の乱れと戦っています。だからこそ、お肌には「どんなストレスも、できるだけ与えないこと」が美肌への一番の近道になります。 まずは、この2つのストレスがどのようにしてお肌にアタックし、しわを作ってしまうのか、そのメカニズムを詳しく見ていきましょう! 02「精神的ストレス」がしわを作る理由は? ① ストレスホルモン「コルチゾール」がお肌の工場をサボらせる 私たちが精神的なストレスを慢性的に感じているとき、体の中では「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌され続けます。このホルモンは、本来は体がストレスに対抗するために必要なものですが、ずっと出っ放しになるとお肌にとっては大敵となります。 実際、慢性的なストレスを抱えているグループは、そうでないグループと比べて、目尻のしわの深さが約32.9%も大きかったという驚きの研究データもあるほどです。 なぜコルチゾールが増えるとしわができるのかというと、お肌のハリを保つ「コラーゲン」を2つの方向から同時に攻撃するからです。 攻撃1(合成の抑制): お肌のうるおいやハリのもとを生み出す「コラーゲンの工場(線維芽細胞)」の働きを弱めてしまい、新しいコラーゲンが作られなくなります。 攻撃2(分解の促進): すでにあるコラーゲンをバラバラに壊してしまう「分解酵素」を元気にしてしまいます。 「毎日サプリや食事でコラーゲンを補っているのに、全然しわが薄くならない」という声をよく聞きます。 これは、体の中でコラーゲンが作られるスピードよりも、ストレスによって壊されるスピードの方が圧倒的に早くなっているからです。穴の空いたバケツに、いくら一生懸命お水を注いでも溜まらないのと同じ状態なのです。 さらに、ストレスによって自律神経が乱れると、顔の血管がギュッと縮んで血流が悪くなります。お肌の工場に新鮮な酸素や栄養が届かなくなるため、どれだけ高いスキンケア製品を使っても「効果が出ないな」と感じやすくなってしまいます。 ② 睡眠不足でお肌の「夜間修復」がストップする 「ストレスのせいで夜なかなか寝付けない」「途中で目が覚めてしまう」ということはありませんか? 人間は、寝ている間に「成長ホルモン」を分泌し、日中に受けたお肌のダメージをキレイに修復しています。これがいわゆるお肌の生まれ変わり(ターンオーバー)です。 しかし、ストレスで頭が冴えて睡眠不足になると、この成長ホルモンが十分に分泌されなくなります。すると、傷ついた肌細胞が修復されないまま翌日を迎えることになり、お肌のハリや弾力が失われてしわになりやすくなります。 さらに「眠れないこと」自体が新たな精神的ストレスとなり、翌日のストレスホルモンをさらに増やしてしまうという、最悪の悪循環に陥ってしまうのです。一晩ぐっすり眠れなかっただけでも、翌朝のお肌の水分量や明るさが一気に落ちてしまうのは、この悪循環が原因です。 ③ 無意識の「表情のクセ」が消えない折り目になる 心が緊張したりイライラしたりしているとき、無意識に眉間にギュッと力を入れたり、歯を食いしばったりしていませんか? 同じ筋肉を繰り返し使い続けていると、その上の皮膚にはしっかりとした「折り目」がついてしまいます。若くてコラーゲンがたっぷりあるお肌なら、表情を緩めればすぐに元に戻ります。しかし、ストレスによってコラーゲンが減ってしまったお肌は弾力がないため、折り目がついたまま元に戻らなくなり、クッキリとした「表情ジワ」として刻まれてしまうのです。 「眉間のしわが深い人は、苦労やストレスが多い」と言われるのは、こうした日々の無意識な表情の積み重ねが形になって現れているからなのです。 03「物理的ストレス」としわの関係 さて、ここまでは「精神的なストレス」のお話でしたが、ここからが今回のとても大切なポイントです。 実は、良かれと思ってやっている毎日の行動や、防ぎきれていない環境のせいで、お肌にすさまじい「物理的ストレス」を与え、自らしわを作ってしまっているケースが非常に多いのです。特に注意すべき2大物理的ストレスを解説します。 ① 日々の「摩擦(こする刺激)」 先ほど、お肌の表面は「ラップ1枚分の薄さ(約0.02mm)」とお伝えしました。この薄いラップを、毎日ゴシゴシと強くこすったらどうなるでしょうか?簡単にクシャクシャになり、傷ついてしまいますよね。 診察をしていて一番もったいないと感じるのは、以下のような「無意識の摩擦ストレス」です。 クレンジングや洗顔のとき、メイクを落とそうと指先でゴシゴシこすっている 洗顔後、清潔なタオルだからと顔をギュッギュと拭いている 化粧水や乳液をつけるとき、お肌に叩き込んだり(パッティング)、強く塗り広げたりしている かゆみや眠気があるとき、無意識に目をゴシゴシこすっている お肌をこすると、バリア機能が破壊されて水分がどんどん蒸発し、砂漠のようにカラカラに乾燥してしまいます。これが「乾燥小じわ(ちりめんジワ)」の直接的な原因です。 さらに、慢性的に擦られた皮膚は、身を守ろうとして厚く硬くなります。硬くなった皮膚はしなやかさを失うため、笑ったりしゃべったりしたときの折り目がそのまま深いしわになりやすくなります。優しく触ることは、どんな高級美容液よりも優れたしわ対策なのです。 ② 「紫外線」による、肌を破壊する光エネルギー 太陽から降り注ぐ紫外線(特にUV-A波)は、お肌にとって最大級の物理的ストレスです。 紫外線は、お肌の表面だけでなく、その奥深くにある「真皮層」というコラーゲンがある部分まで突き進んできます。そして、コラーゲンやエラスチンといった、お肌のクッションの役割を果たしている組織をダイレクトに破壊してしまうのです。 これを「光老化」と呼びますが、実はお肌の老化(しわ・たるみ)の原因の約8割は、加齢ではなくこの紫外線ストレスによるものと言われています。 「曇っているから」「冬だから」「家の中にいるから」と油断して日焼け止めを塗らずにいると、お肌は毎日ジワジワと物理的ストレスを受け続け、数年後に深いしわとなって跳ね返ってきます。 04ストレスでできてしまったしわを解決する「美容医療アプローチ」 現代の美容医療には、精神的ストレスや物理的ストレスによって傷ついたお肌を、優しく、かつダイレクトに修復するアプローチがあります。原因やしわの状態に合わせた3つの治療法をご紹介します。 1. 肌育注射(はだいくちゅうしゃ) 精神的ストレス(コルチゾール)や紫外線によって、「サボってしまったお肌のコラーゲン工場を再起動させる」のが、いま人気を集めている肌育注射です。 これまでのしわ治療は、後述する「筋肉を動かさないようにする(ボトックス)」や「溝を物理的に埋める(ヒアルロン酸)」が主流でした。もちろんこれらも素晴らしい治療ですが、肌育注射のアプローチは根本的に異なります。 ストレスによって元気がなくなり、コラーゲンを作れなくなってしまったお肌の細胞そのものに、注射で栄養や刺激をダイレクトに届けます。食事で栄養を摂るのが「遠くから材料を届ける」ことだとすれば、肌育注射は「工場に直接新しい最新の機械を導入して、もう一度フル稼働させる」ようなイメージです。 当院でおすすめしている主な肌育注射は以下の4つです。 リジュランi(アイ): サーモンのDNAから抽出された成分(ポリヌクレオチド)が主成分です。お肌が本来持っている「自分で傷を治す力(自己修復力)」を強力にサポートし、特に目元の薄い皮膚のしわ・ハリ不足に効果を発揮します。 ジュベルック: とうもろこし等の成分から作られた、体内でゆっくり分解される成分(PDLLA)を使用します。お肌の工場(線維芽細胞)を数ヶ月にわたって優しく刺激し続けるため、周囲に気づかれないほど自然に、ふっくらとしたハリが戻ってきます。 コラーゲンスキンブースター(コラージュ): コラーゲンそのものを、お肌の乾燥やしわが気になる部分に直接注入する治療です。お肌の土台にフカフカのクッションを敷き詰めるような効果があり、工場が働きやすい環境を整えます。 2. ボトックス注射 無意識の表情のクセ(眉間のシワ、おでこの横ジワ、目尻の笑いジワ)というストレス反応には、「ボトックス」が第一選択となります。 ボトックスは、しわの原因となっている筋肉の余計なドタバタした動きを、一時的に優しくリラックスさせるお薬です。筋肉の収縮が抑えられることで、お肌が「毎回折り曲げられるストレス」から解放され、皮膚がゆっくりと休むことができるようになります。これにより、これ以上しわが深くなるのを防ぎ、浅いしわであれば徐々に目立たなくなっていきます。 3. ヒアルロン酸注入 すでにクッキリと深く刻まれてしまったしわや、年齢やストレスによってお肌のボリューム(脂肪や骨)が減ってしまった部分には、「ヒアルロン酸」が効果的です。 凹んでしまっている溝の内側に、元々お肌にある成分であるヒアルロン酸をやわらかいジェル状にしたものを注入し、内側からふっくらと持ち上げます。直後からしわが目立たなくなり、なめらかなお肌を実感できるのが特徴です。 【井上院長の知恵袋!】こめかみと目尻のしわの意外な関係 診察室に「目尻のしわが気になるのでボトックスを打ちたいです」とご相談に来られる患者さまがいます。そのとき、私がよく確認するのが「こめかみの状態」です。 実は、年齢や強いストレスによってこめかみのボリュームが痩せてくると、お肌が雪崩のように下へたるんでしまい、そのシワ寄せがすべて「目尻」に集まってしまうのです。 この原因を見落としたまま、目尻だけにボトックスを打つと、たるんだ皮膚の行き場がなくなって、表情が不自然に突っ張ってしまうことがあります。 だから私は、まず「こめかみにヒアルロン酸を少し入れて、お肌を斜め上にピンと引き上げてあげましょう」とご提案することがよくあります。土台を引き上げてあげると、それだけで目尻のしわが綺麗に伸びるケースがとても多いんです。 このように『気になる部分に打てばいい』というわけではなく、『医学的にどこに打つべきか?』を正しく判断するためにも、当クリニックではスタッフや私、井上(院長)によるカウンセリングを徹底しています。 05よくある質問 診察室で皆様からよくいただく「ストレスとしわ」に関する質問に、私なりの言葉でお答えします。 Q. ストレスを完全に無くさないと、美容医療を受けてもしわは治りませんか? A. いいえ、ストレスが残ったままでも、しわへのアプローチはあります。 「まずはストレスの原因である仕事を辞めてから…」「育児が落ち着いてから…」なんて考えていたら、いつまで経っても対策が始められませんし、その間にもしわは深くなってしまいます。 今の忙しい生活、頑張っている環境のままで大丈夫です。セルフケアでお肌への物理的ストレス(摩擦や紫外線)を減らしつつ、できてしまったしわは美容医療の力を借りて綺麗にする。これが私たちが提案できる選択肢だと考えています。 Q. 20代ですが、ストレスのせいでしわができることはありますか? A. 実は20代でも、ストレス性のしわができてしまうことはあるんです。 若いお肌はコラーゲンの量が多いため、加齢による深いしわはできにくいですが、強い精神的ストレスによる乾燥や、過度なダイエット、あるいは「メイクをしっかり落とそうとしてゴシゴシ擦る」といった物理的ストレスによって、目元や口元に細かいしわ(ちりめんジワ)ができることがあります。若いうちから「お肌にストレスを与えない習慣」を身につけておくと、10年後、20年後のお肌に劇的な差がつきますよ。 Q. ストレスによるしわには、まず何から始めるのが一番おすすめですか? A. まずは「日焼け止めを毎朝塗る」「洗顔のときに絶対にこすらない」という2つの物理的ストレス対策を始めてください。 これらは今日から始められる最強のしわ対策になります。あなたのお肌がどのストレスによってダメージを受けているのか、プロの目できちんと診断し、最適なアプローチをお伝えしますので、もし気になる方はご来院ください。 06あなたもお肌も“ストレスフリー”が一番。今あるシワには医療でアプローチを! 「ストレスが解消できないから、このしわは仕方ない」と諦める必要はありません。 本記事では、お肌を脅かすストレスには、体の中からコラーゲンを壊す「精神的ストレス」と、外側からラップ1枚分の繊細なお肌を傷つける「物理的ストレス(摩擦・紫外線)」の2つがあると解説してきました。 美肌のために一番大切なのは、日々の生活の中で「どんなストレスもお肌に与えないように優しく守ること」です。 そして、日々の守備だけでは追いつかず、お肌に残ってしまったしわの傷跡には、クリニックによる「美容医療アプローチ(攻め)」があります。 サボってしまったお肌の工場を呼び覚ますなら『肌育注射』 無意識のイライラによる表情のクセを止めるなら『ボトックス』 すでにクッキリ刻まれた深い溝をふっくらさせるなら『ヒアルロン酸』 あなたのしわがどのストレスから来ていて、どの治療が一番近道なのかは、診察室でお肌の状態を見れば分かります。 ペガサスクリニックでは、しわやたるみのお悩みを、院長である私が一人ひとり丁寧に診察していきます。もちろん「まだ治療をするか迷っているけれど、自分のしわの原因を知りたい」という段階でのご相談も大歓迎です。 毎日頑張っているあなたの大切なお肌。ぜひ一度、お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。

【院長が解説】しわの原因、ちゃんと知ってますか?基礎知識から意外な「それも!?」まで解説!

しわの原因は、加齢・紫外線・乾燥・表情のクセ・睡眠不足やストレス・喫煙の6つが主に知られていますが、それぞれ皮膚へのダメージの仕組みが違います。 「鏡を見るたびに、以前より深くなった気がする」。 そう感じたとき、多くの方がまず「老化のせいだから仕方ない」で片付けてしまいがちですよね。 たしかに加齢はしわの大きな要因のひとつなのですが、しわはひとつの原因だけでできるものではありません。 本記事ではしわができるメカニズムから肌へのダメージの仕組みまで詳しく解説していきます! この記事でわかること しわができる6つの原因と肌へのダメージの仕組み しわの3タイプと対処の方向性 美容医療でしわを整える考え方 UV対策・保湿ケアの役割と限界 01しわはなぜできる?6つの原因と「え、これも?」な話 しわができるのは1つの原因だけではなく、主な原因は次の6つです。 ①加齢 ②紫外線 ③乾燥 ④表情のクセ ⑤睡眠不足・ストレス ⑥喫煙 加齢と紫外線はよく聞くと思いますが、「え、それもしわに関係あるの?」という原因もありますので順番に解説します! ①加齢:コラーゲンは「1年1%ずつ減り続ける」とも…! 加齢でしわができるのは知っている。でも「どのくらいのペースで進むか」はご存じですか? コラーゲンは20代前半をピークに、年約1%ずつ減少するといわれています。 つまり30歳の時点で、すでに10%近くが失われており、40代では20%以上という計算に。 しかも減るだけでは終わらないのが厄介で、コラーゲンが減ってくると、それを作る「線維芽細胞」という細胞が足場を失って縮んだ状態になります。 縮んだ線維芽細胞は、コラーゲンをさらに作りにくくなるだけでなく、コラーゲンを壊す酵素まで増やしてしまいます。 「減る・壊れる」の悪循環が静かに進んでいく…、これが加齢によるしわの正体です。 女性の場合、閉経前後に女性ホルモンが急激に低下し、コラーゲンをつくる力も連動して落ちます。「保湿を頑張っているのに追いつかない」という方が増えるのは、こういう理由からです。 ②紫外線:UVAによる「光老化」は毎日積み重なる! 『日焼け止めは、海やプールのときだけ塗っている』という方、実はそれ、“しわ”という観点からはかなり不十分です。 紫外線には『UVA』と『UVB』というものがあり、その中でもUVAという種類は、表皮をすり抜けて真皮層まで届きます。曇りの日でも、室内の窓越しでも透過する、かなりしぶとい紫外線です。真皮に届いたUVAはコラーゲンをつくる細胞にダメージを与え、コラーゲンを壊す酵素を増やす。これが「光老化」です。 光老化がやっかいなのは、“蓄積型のダメージ”だという点です。 毎日少しずつ積み重なっていくため、若いうちは変化に気づきにくいですが、長年の蓄積が40〜50代で一気に深いしわとして現れることがあります。「今日は曇りだから大丈夫」という日の積み重ねで、じわじわと進んでいるんです。 ③乾燥|水分不足でもしわができてしまう 乾燥によるしわは、皮膚の表面にある角質層の水分不足が原因です。 水分が抜けて柔らかさが失われた角質は、ひび割れのように細かく縮んで浅いしわ(ちりめんじわ・小じわ)が現れます。加齢や紫外線による真皮のしわとは、できる場所(層)がまったく違います。 乾燥じわは表皮の問題なので、保湿ケアで水分を補えば改善しやすいしわです。一方、真皮のコラーゲンが減少して起きるしわには、ケアだけでは届きません。 目の下・口元・目尻は皮膚が薄く水分が逃げやすいため、乾燥じわが出やすい部位です。季節・エアコンの効いた室内・洗顔のしすぎなども乾燥の原因になることがあります。「保湿を頑張っているのに全然変わらない」という方は、乾燥じわではなく真皮のしわが混在しているケースも多いんです。自分のしわがどちらのタイプかを知っておくと、ケアの方針が立てやすくなります。 ④表情じわ:「クセをやめれば治る」は間違い 眉をひそめる、額を上げる、大笑いするときに目を細める。 同じ表情を繰り返すたびに、表情筋の動きに沿って皮膚に折り目がつきます。若いうちは弾力が十分にあるため、筋肉が緩むと皮膚は元の状態に戻ります。 ところが、コラーゲン・エラスチンが減って弾力が落ちてくると、折り目が元に戻りきらなくなります。その状態が続くと折り目が定着して「刻みじわ」になります。眉間のしわ・額のしわ・目尻のしわ(カラスの足跡)がその代表です。 「表情のクセをやめれば治る」と思いがちですが、実際は弾力そのものが落ちていることが問題なので、クセをやめるだけでは刻みじわは改善しません。 診察でも「眉間のしわを、表情に気をつけて直したい」とおっしゃる方が多いんですよ。気持ちはよくわかります。ただ、すでに定着した刻みじわは、表情管理だけでは元に戻りません。弾力そのものを補う手段が必要になります。こういうケースでは、ボトックスで表情筋の動きを抑えるほうが効果的です。 【院長コラム】ローラさん(女優)の“ほっぺプクッ”は、ほうれい線に効くの? 以前、モデルのローラさんが「ほうれい線ができないようにほっぺをプクッとふくらませている」と話していて、ちょっと話題になりましたよね。 結論から言うと、プクッとするだけでほうれい線がなくなる、という医学的な根拠はありません。 ほうれい線の原因は、加齢・紫外線・筋肉の動きなど複数が積み重なったもの。ほっぺを膨らませる動作だけでは、真皮のコラーゲン減少や脂肪・筋肉の位置変化には働きかけられないんです。 ただ、「表情のクセ」という観点ではひとつ言えることがありまして、しわをつくりやすい表情(眉をひそめる・額を上げるなど)を日頃から意識して減らすことは、刻みじわの進行をわずかに緩やかにする可能性があります。 「クセをやめれば治る」は間違いですが、「クセを減らす意識を持つ」ことには意味があるといえますね。 プクッポーズがすべて無駄というわけではないかもしれませんが、それだけに頼るのはちょっと期待しすぎかな、というのが正直なところです! ⑤睡眠不足・ストレス:コラーゲンをつくる力が落ちる 睡眠中、特に眠り始めの深い睡眠のときに、成長ホルモンが活発に分泌されます。 成長ホルモンは日中に紫外線などで傷ついた細胞の修復を助け、肌のターンオーバーを正常に保ちます。睡眠不足が続くと、このリズムが崩れ、コラーゲンの産生も落ちていきます。 ストレスが長く続く場合も、同じように肌に影響します。コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が増え、コラーゲンの合成を抑えてしまうためです。コルチゾールが高い状態が長く続くと、肌の弾力が失われる原因になります。 ⑥喫煙:血流低下とコラーゲン破壊が重なる 喫煙がしわを進める経路は複数あります。 まず、ニコチンが血管を縮ませることで、皮膚への血流・酸素・栄養素の供給が大きく低下します。その結果、コラーゲンをつくるための材料が届きにくくなり、コラーゲン産生自体が落ちていきます。 加えて、タバコの煙に含まれる活性酸素がコラーゲンを壊す酵素を増やし、コラーゲン・エラスチンを直接分解します。しかも、タバコを1本吸うたびにビタミンCが大量に消費されると言われており、コラーゲンをつくるために必要なビタミンCが失われていきます。 「血流が落ちる→材料が届かない→産生が落ちる」という経路と、「活性酸素でコラーゲンが壊れる」という経路が重なる。喫煙者のしわが深まりやすいのは、こうした理由からです。 02【院長の知恵袋】“しわのタイプ”で推奨治療が変わる! 原因がどうであれ、見た目のしわは美容医療である程度目立たなくすることが可能です。 ただし1つ知っていただきたいのが、しわに対する治療というのは「このしわには、この治療」と一律に決まるものではないんです。 眉間のしわに見えても、筋肉の動きが主体のことも、コラーゲンが減って溝になっているケースも、両方が混在していることもある。だから、何の治療が向いているかは、お顔を拝見してから判断することになります。 大まかな目安として、 表情じわ(眉間・額・目尻など、動いたときに出るしわ)→ ボトックスが向いていることが多い 深い溝・ボリューム不足(ほうれい線など、無表情でも出ているしわ)→ ヒアルロン酸が向いていることが多い という傾向にあります。 ただ、実際には両方を組み合わせることもありますし、どちらが主体かは加齢の程度・骨格・筋肉のバランスによっても変わります。 「自分のしわは表情じわ?それとも深くなってる?」と判断に迷っている方も多いと思います。 セルフチェックで確認する方法もありますが、自分では判断しにくいケースも多いので、気負わずに「このしわ、どういう種類なんでしょう?」という感じで聞いていただければ大丈夫です。 当クリニックのカウンセリングでは、どのタイプのしわが主体かを確かめながら、無理なく続けられる治療の方向性を一緒に考えていきます。医療と並行して、UV対策・保湿といった日常ケアも続けていくことで、しわの進行自体を緩やかにしていきます。 03日常からできることは?UV対策と保湿の基本! 医療での改善と並行して、誰でも今日から始められるのがUV対策と保湿ケアです。これらはしわを「改善する」というより、これ以上「進めない・増やさない」ための土台になるものです。 UV対策…「PA+++以上」の日焼け止めを推奨! 日焼け止めの成分として「SPF」や「PA」という指数が記載されていることがあります。 詳しい説明は省きますが、結論、何を基準に選んだらいいか?でいくならば『PA+++以上』の日焼け止めを選んでいただくことを推奨しています。 なぜかというと、光老化を引き起こすのは主にUVAで、PA指数がその“UVAへの防御力”を示す目安だからです。 日常使いにはPA+++以上を目安に、室内や曇りの日でも使い続けることが光老化を防ぐのに役立ちます(UVAは窓越しでも透過します)。帽子・UVカット服・日傘などの物理的な対策も、日焼け止めと組み合わせると防御力が高まりますね! 保湿…乾燥じわには特に効果的! 乾燥じわ・ちりめんじわは表皮の水分不足が原因なので、保湿ケアで改善しやすいしわです。 洗顔後すぐに(水分が蒸発する前に)保湿成分を塗るのが基本で、習慣として続けることが大切です。成分としては、セラミドやヒアルロン酸(塗るタイプ)が角質層の保湿に役立ちます。セラミドは肌のバリアを整え、水分が逃げにくくなります。ヒアルロン酸は保湿効果がありますが、乾燥じわへの効果は塗っている間だけに限られる側面があります。 一方、深い加齢じわ(真皮の問題)に対して保湿ケアの効果は限定的です。「ちりめんじわには効く、でも深いしわには届かない」というのが正直なところで、ケアの役割には限界があります。 自分のしわのタイプに合わせて、ケアと医療を状況に応じて使い分けていきましょう! 04しわの原因を整理して、ケアか医療かを判断しよう しわができるのは「老化のせい」だけではありません。6つの原因のどれが中心にあるかによって、ケアで整えやすいしわか、医療が向いているしわかが変わります。 この記事のポイント 加齢はコラーゲンが年約1%ずつ減少するのが主な原因 乾燥じわは保湿ケアで整えやすいが、真皮のしわには限界がある しわは原因にかかわらず、美容医療でアプローチできる! 自分のしわのタイプに見当がついたら、それがケアや受診を考える出発点になります。当クリニックでは、しわのタイプを確認しながら、ボトックス・ヒアルロン酸など状態に合った方法を一緒に考えます。 気になるしわがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

【シワの基礎知識】紫外線でしわができる理由は「日焼け止め」にある!?光老化のしくみを院長が解説!

「日焼け止め、ちゃんと塗っているつもりなのに、なんでしわが増えてくるんだろう…」 そんなことを感じたことはありませんか? あるいは「もうUVAダメージが積み重なってしまった。今さら対策してもどうにもならないのかな」と思っている方もいるかもしれません。 実は、日焼け止めとしわの関係には、多くの方が気づいていない"すれ違い"があります。日焼け止めは、これ以上のUVAダメージが積み重ならないようにするための道具です。一方で、すでに肌の深い層で起きたコラーゲンの変化を元に戻すことはできません。「防ぐ」ことと「改善する」ことは、別のアプローチが必要です。 今回は紫外線(特にUVA)による「光老化」のしくみから日焼け止めの正しい使い方、クリニックで選べる改善の選択肢まで解説します。 この記事でわかること 肌老化の約80%が紫外線(光老化)由来の仕組みと理由 しわ対策で見るべきSPFとPAの正しい選び方 光老化によるしわがスキンケアだけでは改善しない理由 紫外線ダメージによるしわへのクリニック施術の選択肢 01なぜ紫外線がしわの原因になる?光老化のしくみ 「しわって、年をとれば仕方ないもの」と思っていませんか? 実は、肌老化症状の約80%は紫外線が原因であることが、環境省の研究でわかっています。「加齢のせい」と思っていた肌の変化の多くは、紫外線ダメージの蓄積なんです。 この「光老化」と呼ばれるダメージは、毎日少しずつ静かに積み重なっていきます。20代・30代のころに「日焼け止めを塗らずに過ごした日」が、10年・20年後に目元や口元のしわとして現れてくる、それが光老化の特徴です。 UVAは真皮(皮膚の奥にある土台の層)に届き、コラーゲンやエラスチンを内側から変性させていきます。 この過程が「しわが増えた気がする」という実感の根っこにあります。 UVAとUVBの違い:しわを作るのはどちら? 紫外線には、大きく分けてUVAとUVBの2種類があります。「日焼け」を引き起こすのはUVBですが、しわの要因となるはUVA(波長320〜400nm)です。 「しわの原因はUVBによる日焼けだと思っていた」という方が多いのですが、実はUVAのほうです。   UVA UVB 肌への到達深度 真皮層まで届く 主に表皮にとどまる 主な影響 コラーゲン破壊・しわ形成 日焼け・赤み 季節変動 少ない(冬でも夏の約半分) 大きい(夏に集中) 窓ガラス透過 する しない(ほぼ) 地表への量 UVBの40〜60倍 ― 年中・室内でも届き続けるUVAの蓄積こそが光老化の原因。これを知っておくことが、対策を考えるうえでの大前提になります。 コラーゲンが「つくられず・壊される」2つの仕組み 真皮(皮膚の奥にある土台の層)には、コラーゲンとエラスチンというたんぱく質が張り巡らされていて、肌のハリと弾力を保っています。UVAはこの層に直接届き、2つの方向から同時にダメージを与えます。 1つ目は、コラーゲンが新しく作れなくなることです。UVAを浴びると細胞内に活性酸素(体内で発生する酸化物質)が大量に発生します。これが、コラーゲンを作る役割をもつ「線維芽細胞」を傷つけ、新しいコラーゲンを補充する力を弱めてしまいます。 2つ目は、今あるコラーゲンが壊されるスピードが上がることです。肌の中には、古いコラーゲンを新しいものに入れ替えるための酵素(MMP)があります。本来は傷んだものだけを分解する役割ですが、紫外線の刺激を受けると制御が乱れ、まだ健康なコラーゲンやエラスチンまで壊してしまいます。 「作れない」と「壊れる」が同時に進むため、10〜20年かけてコラーゲンが少しずつ失われ、しわとして表に出てきます。 「夏だけ」「屋外だけ」では足りない!UVAが年中・室内でも届く理由 「夏の外出時だけ対策すれば大丈夫」と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、しわを作るUVAという観点では、これは少し違うんです。 まず大前提、UVAは窓ガラスを透過します。1枚の通常窓ガラスでも60〜70%が室内に入るため、窓際のデスクで仕事をしている方は、意識していなくてもUVAを浴び続けている状態。オフィスや車内でも同様で、薄いカーテンでも防ぎきれません。 また薄い雲がかかった状態でもUVAは80%以上届き、雨の日でもゼロにはなりません。冬でも夏の半分の量が届いているため、「今日は曇りだから」「冬だから」という日の積み重ねが、長年の光老化を進める原因になります。 また近年、UVAの中でも特に波長の長い「ロングUVA(UV-A1)」という種類への研究が進んでいます。UVA全体の約75%を占め、従来の日焼け止めでは防ぎきれない波長域を含むとされています。ブルーライトについても皮膚への影響の可能性が指摘されており、現在も研究が続いている分野です。 「室内にいるから大丈夫」は、残念ながら成り立たない。こうした性質があるからこそ、通年での対策に意味があるんです。 02【院長コラム】日焼け止めはどう選んでどう使えばいい? 「高スペックを選んだのに、どうにも肌に合わない」「毎日塗っているのに肌荒れが続く」という方、実は選び方か使い方のどちらかにズレがあることがほとんどなんです。 日焼け止めは、数値が高ければ安心というものではないんですね。肌状態・塗る量・落とし方まで全部そろって、はじめて本来の力を発揮します。  「高PA=安心」という思い込みに注意 日焼け止めのパッケージに表示されている「SPF」と「PA」は、それぞれ別のことを示しています。 SPF:UVBを遮断する強さの指標(日焼け・赤みを防ぐための指標) PA:UVAを遮断する強さの指標(+〜++++の4段階) しわ対策でまず確認したいのはPAです。 しわを作るのはUVAなので、UVA防御力を示すPAが軸になります。私自身は、日常使いにSPF50/PA++++を推奨しています。光老化を通年で積極的に防ぐには、高いUVA防御力を日常から選ぶことが重要という考え方です。 ただし、これには大切な前提があります。 PA++++など高PA製品の成分は分子が大きいため、乾燥した状態の素肌に直接塗ると、接触皮膚炎(塗った部位が赤くなったり、かゆみが出たりする炎症反応)を起こすリスクがあります。市販の安価な製品には保湿剤が入っていないものも多く、乾燥素肌に高分子成分を重ねることで、炎症が慢性化するケースもあります。 「毎日の水分・保湿ケアがあってこそ、SPF50/PA++++が正しく機能する」というのが、私が普段から実践している考え方です。高スペックを選ぶことは正しいのですが、それを活かせる肌状態が前提にある、ということですね。 なお、当院では自身も使用しているゼオスキン(クリニック物販の日焼け止め)を取り扱っています。製品選びで迷っている方はお気軽にご相談ください。 “少量塗り”がある限り、どんな高SPFも効果は半減する 「SPF50のものを選んだから大丈夫」と思っている方に知っておいてほしいことがあります。 日焼け止めの性能(SPF値・PA値)は、1cm²あたり2mgを塗った状態で測定されています(日本皮膚科学会)。ところが実際に多くの人が塗っている量は約1.3mg/cm²程度で、必要量の2/3しか塗れていないことになります。この量では、効果は半分くらいまで低下してしまうというデータがあります(日本皮膚科学会)。 さらに環境省の資料によると、規定量の1/4(0.5mg/cm²)しか使わない場合、SPF16の日焼け止めがSPF2相当まで落ちてしまうとも報告されています。「高いものを選んだのに効果がない」と感じる方の多くは、量が足りていない可能性が高いです。顔全体に使う目安は「真珠の玉2個分くらい」が一般的な基準です。 また、汗や皮脂・顔を触る動作で日焼け止めは思っている以上に落ちるため、2〜3時間おきの塗り直しも欠かせません。「塗ればOK」ではなく、「適量を使い、2〜3時間ごとに塗り直し、帰宅後にしっかり落とす」この3つがそろって、はじめて日焼け止めは本来の力を発揮します。 毎日使うなら、クレンジングと保湿までセットが必要な理由 毎日の日焼け止め使用は、私も積極的に推奨しています。通年で続けることが理にかなっているからです。 ただし、「毎日使い続ける」ためには順番が大切です。高分子の日焼け止めは、しっかりクレンジングしないと肌に残留します。落とし切れていない状態でまた塗ることを繰り返すと、炎症が慢性化し、肌の状態が悪化することがあります(日本皮膚科学会「最近の製品には落ちにくいものがあり、夜にはきちんと専用のクレンジングなどで洗い落とすことが大切」)。 私のルーティンはこうです。 朝:保湿 → 日焼け止め 帰宅後:クレンジング → 洗顔 → 保湿 「毎日塗っているから大丈夫」と思っていても、クレンジングと保湿のセットが伴っていないと、長期的には肌の調子を崩す原因になりえます。 03光老化によるしわが、スキンケアだけでは改善しない理由 日焼け止めは「これ以上UVAの影響が積み重ならないようにする」道具です。今から正しく使えば新たなダメージは大きく減らせます。 ただ、すでに真皮で起きたコラーゲン・エラスチンへの変化を元に戻す力はありません。「予防」と「改善」は、そもそも別の問題です。真皮のコラーゲンが長年かけて分解・変性すると、肌が自力でコラーゲンを作り直す力そのものが失われていきます。「指で軽く引き伸ばしても消えないしわ」がある状態は、すでにこのフェーズに入っているサインです。 この段階になると、スキンケアだけで戻すことは難しくなります。 環境省の資料にも「光老化は防ぐことができる皮膚の老化症状」と書かれているように、今からでも予防のケアを続けることには意味があります。 ただ同時に、すでに気になるしわがある場合には、「防ぐ」ではなく「直す」という別の選択肢があることも、知っておいてほしいのです。UVAの蓄積は、気づかないうちに少しずつ進みます。「しわが以前より気になってきた」と感じ始めたとき、それが改善を検討するひとつのサインかもしれません。次のセクションでは、そんな状態への選択肢をご紹介します。 04 紫外線によるしわはクリニックで改善できる? 「改善を考えたとき、クリニックというとハードルが高そう……」と感じる方も多いのではないでしょうか。 実は、まず試しやすい入口の施術から、より本格的な治療まで、状態に合わせた選択肢があります。 まず試せる施術:肌の土台を整える3つのアプローチ 「クリニック=ボトックスやヒアルロン酸のような大きな施術」というイメージをお持ちの方も多いですが、紫外線ダメージによる肌質低下(乾燥・くすみ・細かい小じわ)には、まず肌の土台を整える入口施術があります。 施術名 こんな悩みに 期待できる変化 ダウンタイム 肌育注射(スキンバイブ) 乾燥・ハリのなさ・細かい小じわ ヒアルロン酸を真皮に直接届けてふっくら感・水分量が改善 軽い腫れ・内出血:数日程度 エレクトロポレーション(デルマシオ) 注射への抵抗・くすみ・乾燥ケア 針を使わず保湿成分を細胞内へ届ける「細胞内保湿」 一時的な赤み:数時間 オルチャン点滴 日焼け後のリカバリー・くすみ 紫外線で消費された抗酸化成分(ビタミン類)を点滴で補充 点滴部位の一時的な違和感 「細かい小じわが増えた」「乾燥がひどくなった」という段階であれば、まず肌育注射(スキンバイブ)が選ばれることが多いです。注射に抵抗がある方には、針を使わないエレクトロポレーションがひとつの入口になります。 「日焼けのあと肌の回復が遅くなった」「なんとなくくすんで見える」という方には、オルチャン点滴でビタミン補充から始めるケースも多くあります。 しわをさらに改善したい場合:ヒアルロン酸・ボトックスという選択肢 長年の紫外線ダメージが積み重なり、深く刻まれたしわには、ヒアルロン酸やボトックスが選択肢になります。   ヒアルロン酸注射 ボトックス注射 向いているしわ ほうれい線・目元など深さのあるしわ 額の横じわ・眉間など表情で刻まれるしわ 仕組み しわの溝にヒアルロン酸を注入してボリューム補充 表情筋の緊張をゆるめてしわを目立ちにくくする 主なリスク 腫れ・内出血:数日〜1週間程度 腫れ・赤み:数日程度 判断の目安は「しわのタイプ」です。指で軽く引き伸ばすと薄くなるしわ(深さのあるもの)はヒアルロン酸、表情を作ったときだけ出るしわはボトックスが向いています。「どちらかわからない」という方がほとんどで、カウンセリングでしわの状態を確認してから選んでいただくことが多いです。 「まず話だけ聞いてみたい」という方のご来院も歓迎しています。しわの状態・種類・原因を確認した上で、一人ひとりに合った選択肢をご提案します。 00 紫外線のしわ、「防ぐ」と「直す」でクリニックに相談する UVAによる光老化は、気づかないうちに長年かけて真皮に変化を積み重ねます。日焼け止めで新たなダメージを大きく減らすことはできますが、すでに起きた変化を戻す力はありません。紫外線対策を続けていても、過去に蓄積したUVAダメージは残ります。これは個人の努力の問題ではなく、予防と改善がそもそも別の問題だからです。 この記事のポイント 肌老化の約80%は紫外線(光老化)が関係している UVAは冬でも室内でも届き、蓄積型のしわを作る 高PA製品は毎日の保湿ケアとセットで選ぶのが前提 日焼け止めは適量(顔:真珠の玉2個分)で効果が変わる スキンケアだけでは改善が難しい既存のしわには、クリニックの施術が選択肢 日焼け止めで光老化ダメージを減らすには、SPF50/PA++++を保湿ケアとセットで選び、適量を2〜3時間ごとに塗り直すことが大切です。 ただ、すでに気になるしわには、日焼け止めだけでは変化を戻すことができません。クリニックの施術(肌育注射・ヒアルロン酸・ボトックスなど)が、「直す」ための選択肢になります。当院では、状態に合わせて肌育注射(スキンバイブ)・エレクトロポレーションから、ヒアルロン酸・ボトックスまでご案内しています。 まずはお気軽にご相談ください。

【美容院長が解説】顔のたるみ原因は4つ!部位別メカニズムを徹底解説!

「急にフェイスラインが変わった気がする」「顔ヨガを続けているのに改善しない」そんなご相談、当院でも本当によくお聞きします。 悩んでいる方の多くが、「何かをサボったからこうなった」と思っていることが多いです。でも実際は、加齢・ホルモン・紫外線・生活習慣など、複数の原因が重なって起きていることがほとんどです。 この記事では、たるみの原因を4つに整理して、部位ごとの違いも含めてわかりやすく解説します。「これが自分のたるみの原因かも」という気づきのきっかけにしてもらえたら嬉しいです。 この記事でわかること たるみの主な4つの原因とそれぞれのメカニズム 頬・目の下・ほうれい線で原因の組み合わせが違う理由 スキンケアや顔ヨガで改善できる範囲と限界 喫煙・夜更かしがあってもクリニックで治療を受けられること 01 たるみの原因は大きく2種類!体の変化と生活習慣について 顔のたるみの主な原因は、『年齢による顔の変化』と『生活習慣・外的要因』の2種類に分けられます。 年齢による顔の変化 コラーゲン・エラスチンの減少 表情筋の衰え 皮下脂肪の変化 女性ホルモン(エストロゲン)の減少 生活習慣・外的要因によるもの 紫外線(光老化:紫外線が皮膚にダメージを蓄積させる老化現象) 乾燥・保湿不足 睡眠不足・ストレス 喫煙・姿勢 体の変化がたるみの根本にあって、生活習慣はそれを早める要因になります。「どちらが悪い」という話ではなくて、どちらが関係しているかを知ると対処の方向が見えてきます。 それぞれのメカニズムを、順番に見ていきましょう。 年齢による身体の変化|30代から始まる たるみの根本には、皮膚の内側にある「真皮」という層の変化があります。この真皮に、ハリを支える3つの素材が詰まっています。 コラーゲン:弾力の土台。肌の形を内側から支えるスプリングのような存在 エラスチン:コラーゲンをつなぎとめるゴムのような繊維。引っ張られても元に戻る伸縮性を担っている ヒアルロン酸:水分を抱え込むクッション。肌のふっくら感のもとになる この3つがバランスよく保たれているから、肌はたるみにくい状態を維持できます。どれか1つでも減り始めると、ハリが落ちてたるみが出やすくなります。 コラーゲンの産生量は20代前半をピークに減り始め、30代でハリの低下が目に見えてきます。40代以降は減少のスピードがさらに上がり、コラーゲンを合成する線維芽細胞(せんいがさいぼう:コラーゲンを作る専門の細胞)の働きも落ちてきます。結果として「減るほど補充する力も落ちる」という悪循環に入りやすくなります。 見落とされやすいのが、ホルモン変化との関係です 女性ホルモン(エストロゲン)はコラーゲンを作る働きと密接につながっていて、閉経前後(45〜55歳ごろ)に急減します。「最近急にたるんだ気がする」という感覚の背景には、こうしたホルモン変化が関わっていることが多いです。 スキンケアのコラーゲンは「真皮まで届きにくい」 市販のスキンケアに含まれるコラーゲン成分は、分子が大きすぎて皮膚の奥(真皮)まで届きにくいという性質があります。保湿効果はもちろんありますが、スキンケアだけで真皮レベルのたるみを根本から改善するのは難しいのが実情です。「塗り続けているのに改善しない」という場合、これが理由の一つかもしれません。 表情筋の衰え・脂肪の移動|フェイスラインが崩れる構造的な理由 顔には30種類以上の表情筋があり、皮膚や脂肪を下から支えるフレームのような役割を持っています。加齢で筋力が落ちると、このフレームがゆるんで、皮膚と脂肪が重力に引っ張られて下がってしまいます。「顔ヨガを続けているのに改善しない」という方には、ここに構造的な理由があります。腹筋トレーニングをしても腸の位置が変わらないのと同じように、筋肉を動かしても脂肪の位置ずれは元には戻せないんです。表情筋エクササイズは予防・維持には効果的ですが、すでに下がってしまった脂肪に対しては、残念ながら限定的です。 脂肪自体も変化します 顔の脂肪は複数の小さな区画に分かれていて、加齢でそれぞれが別々に動きます。表面に近い脂肪は重力で下に垂れて膨らみとして現れ、深い層の脂肪は萎縮してこけやくぼみになります。「頬骨のあたりはこけているのに、口周りだけたるんでいる」という状態は、この2方向の変化が同時に起きているためです。 脂肪をつなぎとめている靭帯(じんたい:筋肉や骨と皮膚をつなぐ繊維状の組織)もゆるんでくるため、「痩せればフェイスラインが整う」とは単純には言えません。急激なダイエットで脂肪が一気に減ると、今度は皮膚が余ってたるむ逆方向の変化が起きることもあります。 生活習慣・外的要因|紫外線や睡眠不足、喫煙がたるみを加速させる 紫外線(生活紫外線) 紫外線の中でたるみに特に関係するのがUVA(長波長紫外線)です。UVAは雲も窓ガラスも透過して年間を通じて届くため「生活紫外線」とも呼ばれます。表皮を通り抜けて真皮まで届き、コラーゲン・エラスチンへのダメージを少しずつ積み重ねます。シミだけでなく、たるみにも深くかかわっているんです。日焼け止めをさぼっている日の積み重ねが、数年後のたるみになって表れることがあります。 乾燥・保湿不足 皮膚表面のバリア機能が崩れると、その影響が奥の真皮にも波及して、コラーゲン・エラスチンへのダメージが進みやすくなります。30代後半〜40代から皮脂量が減ってバリアが薄くなりやすいため、毎日の保湿はたるみを防ぐ基本ケアとして大切です。 睡眠不足・ストレス 肌の修復はおもに睡眠中に行われます。眠っている間に分泌される成長ホルモンはコラーゲンの再生を助けますが、睡眠が足りないとその分泌量が減り、肌の回復が追いつかなくなります。 また、慢性的なストレスが続くと「コルチゾール(ストレスホルモン)」と呼ばれるホルモンが増え続け、コラーゲンを作る働きを邪魔します。ストレス過多の状態が長引くと、肌のハリが落ちやすくなります。 喫煙 タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、皮膚への血流が悪化してコラーゲン生成に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。さらに、喫煙で発生する活性酸素がコラーゲンを直接傷つけるため、加齢によるたるみが早く進みやすいとされています。詳しいメカニズムは、来月公開予定の記事で解説します。 スマホ・姿勢 スマホを見るときの前傾姿勢や猫背が続くと、首と顔の境界が曖昧になり、フェイスラインのたるみにつながりやすくなります。頭部の重さ(約4〜6kgといわれています)を首や顔の筋肉が支え続けることで慢性的な負担がかかり、皮膚や脂肪が下垂しやすくなるためです。 これらの影響は、どれか1つではなく複数が重なって出ることが多いです。 「習慣を変えてからじゃないと、治療は受けられない?」 よく聞かれる質問です。答えはNOです。喫煙・夜更かし・紫外線対策が不十分な状態でも、たるみへの治療はできます。 「まず禁煙してから来た方がいいですか?」という方もいらっしゃいますが、その必要はありません。「原因を全部なくしてから治療する」ではなく、「今のたるみに、今できる方法でケアする」という考え方です。習慣の改善と治療は並行できますし、習慣がすぐには変わらなくても、今あるたるみへの対応は今日から始められます。 02【部位別に見る】頬・目の下・ほうれい線でたるみの原因が違うわけ 頬・フェイスライン|脂肪がずれてコラーゲン低下が重なる部位 頬のたるみには、次の3つが重なって影響しています。 コラーゲン・エラスチンの低下(真皮の弾力が落ちる) 頬の浅い層にある脂肪(メーラーファット)が靭帯のゆるみで下にずれる 表情筋の衰え(脂肪や皮膚を下から支えるフレームが弱くなる) 特に頬骨の下あたりにある脂肪(メーラーファット)が靭帯のゆるみで下にずれると、頬の重心が下がり、ほうれい線も深まります。口角付近の脂肪(ジョールファット)が垂れてくると、マリオネットライン(口角から下あごにかけて縦に入る線)やフェイスラインの四角化にもつながります。「フェイスラインがもたつく」「頬がたれた」という感覚は、こうした複数の変化が重なった結果です。 目の下|眼窩脂肪の前方突出で膨らみとくぼみが生じる 目の下のたるみは、眼球を包むようにある脂肪(眼窩脂肪・がんかしぼう)が前にはみ出してくることで生じます。「目袋」とも呼ばれる、あのぷっくりとした膨らみのことです。目の周りの皮膚はとても薄いため、老化の変化が現れやすい部位のひとつです。 ほうれい線・マリオネットライン|しわに見えて実はたるみが作る輪郭の影 ほうれい線とマリオネットラインは、「しわ」と思われがちですが、実はたるみが主な原因で深まるケースが多いという点で共通しています。 部位 原因となる脂肪 動き ほうれい線 メーラーファット(頬の浅い層の脂肪) 下に垂れて鼻から口角にかけての境界線を押し広げる マリオネットライン ジョールファット(口角付近の脂肪) 垂れることで口角から下あごに影をつくる どちらも「しわへの治療」とは異なる方法が合うケースがあります。具体的な治療の選択肢については、後半のQ&Aで解説します。 03たるみへのよくある疑問 Q. 急にたるんだ気がするのは? 「先月まで気にならなかったのに」と感じることは、珍しくない変化のひとつです。 加齢・紫外線・ホルモン変化によるダメージは毎日少しずつ積み重なっていますが、その変化を自覚するのは連続的ではありません。ある日突然「老けた」と感じる形で表に出てきます。特にホルモン変化(閉経前後)・体重変化・生活環境の変化が重なったタイミングでは、複数の要因が同時に一定のラインを越えて、急激な変化として感じられやすくなります。「急にたるんだ」という感覚は自分を責めるサインではなく、長年積み重なってきた変化がまとめて表面化した状態です。 Q. セルフケアで改善できる? 保湿・日焼け止めは、たるみを進みにくくするケアとして取り入れやすい方法です。セラミドやヒアルロン酸はバリア機能の維持に、レチノールやビタミンC誘導体はコラーゲンを作る働きのサポートに役立ちます。顔ヨガや表情筋エクササイズも、維持・予防の観点では取り組む価値があります。 ただし、すでにできたたるみを根本から改善するとなると、セルフケアでは届きにくい部分があります。塗るケアは皮膚の奥まで届きにくく、脂肪の位置ずれや靭帯のゆるみはスキンケアやマッサージでは対応できません。「毎日顔ヨガをしているのに改善しない」という場合、こうした構造的な限界が関係していることがあります。 Q. 習慣が変えられなくても治療は受けられる? はい、受けられます。 喫煙・夜更かし・紫外線対策が不十分な状態でも、クリニックではたるみへの治療ができます。たとえば「まず禁煙してから来た方がいいですか?」という方も、そんなことはありません。「原因を全部なくしてから治療する」ではなく、「今のたるみに今できる方法でケアする」という考え方です。習慣の改善と治療は並行できますし、習慣がすぐには変わらなくても、今あるたるみへの対応は今日から始められます。 Q. どんな治療の選択肢がある? 加齢が原因でも、生活習慣が原因でも、クリニックにはたるみに対応できる治療が複数あります。 主な選択肢は次のとおりです。 HIFU(ハイフ):皮膚の深い部分まで超音波で熱を届け、コラーゲンの再生を促す切開不要の治療 糸リフト:溶ける糸でたるみを物理的に引き上げながら、コラーゲンの再生も促します ポテンツァ(マイクロニードルRF):真皮にある線維芽細胞(コラーゲンを作る細胞)を直接刺激する治療で、HIFUでは届きにくい部位にも対応できます ヒアルロン酸・ジャルプロスーパーハイドロ:ボリューム補充に使います どの治療が合うかは、状態によって変わります。ペガサスクリニックでは状態を確認したうえで、原因・部位・程度に合わせた治療を一緒に考えます。 04原因を知ることが、たるみケアの第一歩! 顔のたるみは、コラーゲン減少や表情筋の衰えといった体の変化と、紫外線・生活習慣による外部ダメージが重なって進みます。どの原因が関係しているかによって、対処の方向は変わります。 この記事のポイント コラーゲン減少は20代前半から始まり閉経前後に加速する 部位によって原因の組み合わせが異なる(頬・目の下・ほうれい線) スキンケアでは届かない構造的な変化にはクリニックの治療が選択肢になる 喫煙・夜更かしがあってもたるみへの治療は受けられる ペガサスクリニックでは、HIFU・糸リフト・ポテンツァなど複数のたるみ治療を扱い、原因や部位に合わせてご相談いただけます。まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

【適齢期はいつ?】肌育注射(スキンブースター)の効き目や推奨年齢を院長が回答!

「ヒアルロン酸と何が違うの?」「種類が多すぎて選べない」「本当に意味があるのか確かめたい」。 肌育注射に興味を持ちながらも、こんな疑問が解消されないまま検索している方は多いのではないでしょうか。効果の出方に時間がかかるという側面も含めて、仕組みから費用・向いている人まで院長が詳しく解説します! この記事でわかること 肌育注射の仕組みとヒアルロン酸・ボトックスとの根本的な違い リジュラン・ジュベルックなど主要製剤4系統と悩み別の選び方 「意味ある?」への正直な回答と向いている人・向いていない人 通院スケジュール(月1回×3回)と年間費用の目安 20代・30代それぞれへの本音 01そもそも「肌育注射」って何? 肌育注射の説明として「コラーゲン生成を促す注射」という説明を聞いたことがある方は多いと思います。 でも実際に「どんなしくみでコラーゲン生成を促すのか」をはっきりと説明できる方は、あまりいないのではないでしょうか? 肌育注射:30歳から衰えはじめる「線維芽細胞」を呼び起こす! 私たちの肌には、真皮(しんぴ:皮膚の奥にある土台の層)というところに、線維芽細胞(コラーゲンを作る専門の細胞)が存在します。この細胞がコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り続けることで、肌のハリと弾力が保たれています。 ところが25歳前後になると、線維芽細胞は加齢・紫外線・乾燥・ストレスなどの影響を受けて徐々に『休眠状態』になり始めます。 作り出せるコラーゲンの量が減り続け、30歳以降は年間約1%ずつ、40代では年間10%前後のペースで失われていくとも言われています。 肌育注射は、その眠っている線維芽細胞に有効成分を届けて「起こす」治療です。起きた細胞が再びコラーゲンやエラスチンを作り始めることで、肌質そのものが変わっていきます。いちど起こした細胞は、時間が経つとまた休眠に向かうため定期的な通院が必要になります。これが「月1回×3回」の基本スケジュールの理由でもあります。 ヒアルロン酸・ボトックスとの違い 「肌育注射」は「スキンブースター」とも呼ばれます。スキンブースターとは、皮膚の内側から肌機能そのものを底上げする(ブーストする)治療の総称です。 ヒアルロン酸やボトックスとは、目的が違うというわけです。。 治療 仕組み 目的 効果の出方 ヒアルロン酸注射 成分を補う 形の補正・ボリューム補充 即効性あり ボトックス 筋肉の動きを止める 表情じわの予防・改善 即効性あり ⭐️肌育注射(スキンブースター) 線維芽細胞を活性化 肌質を根本から育てる 2〜3回で実感 ヒアルロン酸は「凹みを埋める・ボリュームを作る」目的に強く、ボトックスは「表情じわを止める」目的に向いています。どちらも即効性がある反面、成分が吸収されたり筋肉の動きが戻ったりすることで、効果は時間とともに薄れていきます。 一方、肌育注射(スキンブースター)は「肌を作る細胞そのものを変える」治療。即効性はありませんが、細胞が育つことで肌質が底上げされ、「肌の土台」が変わっていきます。 3つを「どれが優れているか」ではなく、「目的で使い分けるもの」と捉えると選びやすくなりますね! たとえばたるみが気になる方には、ヒアルロン酸でボリュームを補いながら、肌育注射で肌質そのものを育てるという組み合わせ方もできます。 「即効性も欲しいけど、根本から変えたい」という方には、この組み合わせをご提案することが多いです。 02「意味あるの?」に正直にお答えします これが多くの方の本音だと思います。 結論から言えば、正しく継続すれば肌育注射には意味があります。 ただし「何に効くか」だけでなく、「いつ実感できるか」「どれくらい持続するか」も事前に知っておくと、期待とのずれが少なくなります。 向いている人と、向かない人の違いとは? 次のような悩みや状況に当てはまる方は、肌育注射が特に向いていると言えます。 向いている人: 細胞の生成・回復力が高い方(30〜60代) ニキビ跡・毛穴が気になる方 ハリ低下・乾燥・小じわが気になる方 「一時的な注入による改善」ではなくもっと根本的な改善を求めている方 一方で、次のような状況では向いていない場合があります。 1〜2回で劇的な変化を期待している(治療の性質上、即効性は期待しにくいです) 妊娠中・授乳中の方(製剤の種類によって異なりますが、多くの製剤で禁忌となっています) 施術部位に感染症・強い炎症がある方 引越しや育児などで、数か月にわたる通院が難しい時期 「自分はどちらだろう?」と迷っている場合は、まずカウンセリングでご相談ください。 【院長コラム】今日のあなたが“一番若い”とお伝えしています 60代以降の方からよく『私に肌育がもう遅いんじゃ…』というというご相談を受けます。 結論、肌育に年齢はほとんど関係ありません。というのも肌育注射は「肌細胞をつくる機能を活性化させる」ことが目的であり、むしろ若い方よりも年齢によって「肌細胞を作る機能が低下してきた方」に向けて効果を発揮するからです。 当然年齢を重ねるごとに肌をつくる力は低下してきますが、今のあなたが細胞をつくる力を一番持っているのが“今日”です。 明日からサプリメントを飲むよりも、今日から始めた方が効き目がある、そんなイメージを持っていただくと良いのが肌育注射です。当クリニックでも60代以降の方で肌育注射を実施される方はかなり多くいらっしゃいます。 ただし肌年齢によっては肌育ではなく「ヒアルロン酸」や「ボトックス」の方が即効性を感じやすい方もいらっしゃいます。 売り文句に左右されるのではなく、あなたに本当に合う施術を選んでほしいからこそ、当クリニックではスタッフ・院長がお肌の状況をカウンセリングした上で最適な施術をご案内しています。肌にお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。   いつ実感できる?どれくらい持続するの? 何に効くか ハリ・弾力の回復 毛穴の引き締め ニキビ跡・色素沈着の改善 乾燥・くすみの改善 小じわの軽減 肌全体のキメの向上 いつ実感できるか コラーゲンが産生され始めるのは施術後1〜2か月後です。2〜3回で肌のハリや潤いの変化を感じ始め、3回完了後に「あの頃の肌とは違う」と実感される方が多いですね! 03製剤の種類と悩み別の選び方 製剤の種類と悩み別の選び方 一口に「肌育注射」と言っても、製剤の種類によって成分・作用・向いている悩みが違います。どの製剤が自分の悩みに合うか、ここで大まかに把握しておくとGoodです! 系統 主な製剤 特徴 向いている悩み PN(ポリヌクレオチド)系 リジュラン、リズネ サーモン由来。組織修復・再生を促す 毛穴・ニキビ跡・くすみ PDLLA(ポリ乳酸)系 ジュベルック、ジュベルックシャイン 植物由来。効果の持続が長い ニキビ跡・ハリ低下・小じわ HA(ヒアルロン酸)系 プロファイロ、ボライト 保湿と弾力を同時に高める 乾燥・ハリ低下 アミノ酸系 スネコス パフォルマ ヒアルロン酸+6種のアミノ酸配合 小じわ・乾燥 04「何歳から始めるべき?」20代・30代に、率直に伝えたいこと 20代の方へ…「20歳」と「20代」では基準が異なります 20代の方でまず気になるのが「まだ早いんじゃないか」という点ですよね。 まずお伝えしたいのが、肌をつくる細胞は25歳を目安に大きく変化します。 つまり成人直後の人はまだまだご自身で細胞をつくる機能が活発なままの傾向がありますが、25歳を過ぎると『つくる力』はあるものの、細胞自体が『休眠状態』になりやすいです。身体のつくりもありますが、会社や日々の生活など、さまざまな部分で食生活やストレスなどの影響を受けやすいからとされています。 ですので20代で肌育注射を検討されている方は、学生時代と私生活が変わってきたかどうか、をひとつの基準に肌育注射を試していただくのがいいと思います! 30代の方へ…肌育注射の“適齢期”とお伝えしています 「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる方も多いのですが、30代から始めても十分意味があります。 今この瞬間から始めることで、着実に肌質は変わっていきます。どの年代でも共通して言えるのは、「始めるのは早いほど細胞の底力が違う。それでも思い立ったときが始めどき」ということ。若いうちからのケアが、長い目で見るともっとも効き目を感じていただけると思っています。 診察室でよく聞かれることを正直にお答えします。 Q. 痛みはどれくらいですか? A. 施術前に麻酔クリームを30〜60分塗布するので、チクチクする程度です。「思ったより全然平気だった」とおっしゃる方が多いです。 注射そのものへの抵抗感が強い方も、麻酔クリームの効果で驚くほど楽だったとおっしゃいます。痛みが特に心配な方は事前にお気軽にお申し出ください。 Q. 他のレーザーや注射と同時にできますか? A. 組み合わせが可能なものも多いですが、「何でも同時にやればいい」というわけでもありません。 肌に複数の刺激を一度にかけすぎると回復が追いつかないこともあるため、カウンセリングで肌の状態を診た上で、最適な組み合わせをご提案します。 Q. ずっと通い続けないといけませんか? A. 3回の基本クールを終えた後は、半年〜1年に1回のメンテナンスで維持できる方が多いです。 毎月通い続ける必要はありません。「3回以降も毎月来なければ効果が消えてしまうのか」と心配される方もいますが、そういうわけではありませんので、ご安心ください。製剤によって効果の持続期間が違うため、自分のペースで無理なく続けられる計画をご一緒に考えます。 Q. 授乳中でも受けられますか? A. 多くの製剤で授乳中の方はお断りしています。 赤ちゃんへの影響が未確認のものが多いためです。卒乳後に改めてご相談ください。産後の肌ダメージを回復したいというご要望は多く、卒乳後にスタートされる方も多いです。 Q. 副作用やリスクはありますか? A. 主なリスクは赤み・内出血・腫れなどの局所反応で、多くは数日以内に自然に治まります。 重篤な副作用の報告は国内外でも少なく、多くの製剤で安全性は高いとされています。ただし本製剤の多くは薬機法上の未承認製剤(クリニックが正規代理店から個人輸入して使用)のため、万一重篤な副作用が生じた場合は国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。気になる症状が出たときは、すぐにご連絡ください。 05受ける前に知っておきたいこと カウンセリング前に知っておきたい実務情報をまとめます。 手打ちと水光注射の違いと、月1回×3回が基本スケジュールの理由 肌育注射には、医師が手で1点ずつ注入する「手打ち」と、複数の針を搭載した機械で広い範囲を均一にケアする「水光注射(機械注入)」の2種類があります。手打ちは特定部位への集中ケアに、水光注射は広い面積を短時間でまんべんなくケアしたいときに向いています。 「水光注射と肌育注射は別物ですか?」という疑問をよく受けますが、水光注射は「機械で注入する方法の名称」です。使う製剤(肌育注射の成分)は手打ちでも機械打ちでも同じです。施術時間はいずれも15〜30分程度が目安。通院スケジュールの基本は「月1回×3回で1クール→その後半年〜1年に1回のメンテナンス」です。細胞が再び休眠に向かう前に刺激を与え続けることが、持続的な効果につながります。 赤み・内出血は数日で改善 主なダウンタイム症状は以下のとおりです。 赤み・かゆみ:数時間〜1日程度でおさまることが多い 腫れ:1〜5日程度 内出血:出た場合は1〜2週間程度で自然消失 翌日から洗顔・保湿・メイクはほぼ可能です(施術方法による)。 「仕事翌日に行けるか」という点では、赤みや内出血が出なければほぼ通常通りの生活が可能です。内出血が出た場合もコンシーラーで対応できるケースがほとんどで、「3〜7日間外出できない」というほどの影響が出ることはまずありません。大事なイベントの前は2週間以上余裕を持って受けることをおすすめします。施術当日のサウナ・激しい運動・過度な飲酒は控えてください。 1回3〜10万円、年間15〜20万円が目安 費用は製剤の種類・クリニック・施術部位によって大きく違います。以下は目安です。詳細な費用については、カウンセリングで肌状態や通院計画をもとに具体的にご提示します。 1回あたり:33,000円〜100,000円前後(製剤・部位により異なる) 3回クール合計:100,000円〜300,000円程度 年間継続コスト:初回クール+メンテナンス含め、年間15万円〜20万円程度が一つの目安 「長く続けるとトータルでいくらかかるの?」という点は、1回の費用だけを見ていると見えにくくなります。初回クール3回分と、その後のメンテナンス費用を分けて考えると判断しやすいです。年間コストで見ると、スキンケアやエステ通いにかける費用と比べると「意外と現実的だった」と感じる方も多いです。費用の組み立て方や優先順位の考え方も含めて、カウンセリングでいっしょに整理できます。 06自分に肌育注射が合うかどうか、判断してみよう! 肌育注射は「細胞を起こして肌質を根本から変える」治療です。 仕組みと向き不向きが大まかにわかっていれば、カウンセリングでより具体的な話ができます。 この記事のポイント ヒアルロン酸は補う治療、肌育注射は細胞を起こして育てる治療 月1回×3回が基本クール、その後は半年〜1年に1回のメンテ ハリ・毛穴・ニキビ跡に有効、ただし実感まで2〜3回かかる 肌育注射単体での即効性は期待しにくい。即効性はヒアルロン酸・ボトックスで補いながら組み合わせる方法もある 妊娠・授乳中は多くの製剤で禁忌、事前に確認が必要 「自分に向いているかもしれない」と感じたなら、次は製剤の選び方や費用感を確認する段階です。「即効性も欲しい」という方は、ヒアルロン酸など即効性のある施術と組み合わせるという方法もあります。通院が難しい時期なら、タイミングだけ改めて考えてみてください。「迷っている」という状態のままご来院いただいても問題ありません。 ペガサスクリニックでは直接肌状態を診た上で製剤と通院計画をご提案します。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

ララドクターの魅力と進化し続けたピーリングの歴史について

『ピーリング』と聞くと肌を剥がす施術というイメージを持つ方も多いかもしれません。ですが、最新のララピールは『剥く(剥離)』ではなく、『育てる』ピーリングとして人気が高まっています。ピーリングの歴史は長く、古代エジプト時代から存在するといわれるほどです。そんな『ピーリング』も時代とともに大きく進化してきて、今では美容医療だけではなく家庭用ピーリングなどにも応用されています。では、ピーリングはどのように進化し、現代の美容医療ではどのような役割を担っているのでしょうか。今回は歴代のピーリングから最新の肌管理治療までわかりやすく解説していきます。 ピーリングの歴史 01.天然酸による肌磨き ピーリングの原型は数千年前からあり、クレオパトラが甘酸っぱいミルク『乳酸』で入浴していたという話は有名ではないでしょうか。乳酸には肌を柔らかくする作用があり、今でいうAHA『フルーツ酸』の原型に近い考え方です。その他、『レモン(クエン酸)』『ワイン(酒石酸)』『発酵果実』などの『天然酸』を肌に使う文化が各地にありました。つまり、『ピーリングの始まり』は【肌を明るく、なめらかにする民間美容】ということです。 02.19~20世紀初頭/医療としてのケミカルピーリングが始まる 1800~1900年代にはいると、皮膚科領域で化学的に皮膚を剥離する治療が研究され始めます。ニキビやシミ、小じわの改善目的で ・サリチル酸 ・TCA(トリクロロ酢酸) ・フェノール ・レゾルシン などが使われ始めました。当時はかなり『攻めのピーリング』で『1回で皮膚を入れ替える』という発想が強かったです。なので、炎症後の色素沈着(PIH)や瘢痕リスクが非常に高かったです。 03.1990年代~2000年代/AHA・BHA時代(日本で普及) この時期から美容皮膚科が一般化し始めました。ここで普及したのが ・サリチル酸マクロゴールピーリング ・グリコール酸ピーリング などです。考え方は『1回で皮膚を入れ替える』ではなくなり、『古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常化すること』特に ・にきび ・毛穴 ・ざらつき ・皮脂 に強く、日本の美容皮膚科の定番となりました。 04.2010年代/剥かないピーリング時代 ここで転換点!!『剥離=正義』から【炎症を起こしすぎない】方向へ進みました。代表的なのが『PRX-T33マッサージピール』です。TCAを使いながら強い表皮剥離を抑えて真皮刺激を狙う形になりました。『剥く』から『育てる』へ少し変化し、コラーゲン刺激やハリ感が重視され始めます。 05.2020年代~現在/韓国肌管理時代 最近の流れではLHALAPEEL・ブラックピール・水光ピーリング系が人気でコンセプトは『皮膚を傷めずにツヤを作る』つまり、『昔=リセット美容で削る』が『今=コンディション美容で育てる』に変化しています!お客様の価値観としても「皮むけを我慢してでも改善」ではなく、『ダウンタイムを少なく、綺麗を維持したい』にニーズが移ってきています。 簡単にまとめるとピーリングの歴史は 剥く → 調整する →育てる の進化となります!! 第1世代:天然酸 第2世代:強剥離ピーリング 第3世代:AHA/BHA/サリチル酸マクロゴールなど 第4世代:マッサージピール/ララピールなど 第5世代:韓国肌管理系ララドクターなど ピーリングは古い治療ではなく、時代とともに進化してきた治療です。剥く時代から育てる時代へ。大切なのは流行ではなく、自分に合った選択をすることです。 それではここで最新のピーリング『ララピール』と『ララドクター』の2つを比較していきたいと思います!   ララピールについて ララピール(LHALAPEEL)は韓国で開発された肌を剥がさないタイプのピーリング施術です。従来のケミカルピーリングのような角質を強く剥離するのではなく、肌の再生を促しながら美容成分を浸透させることを目的としています。LHA成分+アルカリ成分+脂質の3つが主な主成分です! 【LHA成分】 → 毛穴・角栓ケア・皮脂抑制・ニキビ予防・低刺激でターンオーバー正常化 【アルカリ成分】 → コラーゲン刺激・ハリ感・肌質改善・炎症を抑えながら再生促進 【脂質成分】 → バリア機能サポート・保湿・ダウンタイム軽減・赤み軽減 ララピールの特徴 01.ダウンタイムがほぼない 赤みや皮むけが起こりにくく、敏感肌やアトピー肌の方でも安心して行いやすい 02.肌のハリ・ツヤ向上 肌のキメを整え、透明感をアップする 03.毛穴やニキビ跡のケア 肌のターンオーバーをサポート どんな方におすすめ ・肌のくすみが気になる方 ・毛穴の開きが気になる方 ・肌にツヤが欲しい方 ・ダウンタイムの長い施術は避けたい方 ・レーザー治療よりもマイルドなケアを希望する方 効果の感じ方には個人差がありますが1回でもツヤ感やトーンアップを感じる方も多く大切な予定の前日などに施術する方も多くいらっしゃいます。肌のトラブルが起きにくくなるように肌質改善をしたい方は1~2週間ごとに繰り返し10回程度をおすすめしています。   ララドクターについて LHALADoctorとはララピールを医師が監修し、医療機関用にグレードアップした第5世代ピーリングのことです。ララピールの主成分であるLHA成分+アルカリ成分+脂質成分に加えて、PLLAを追加配合しLHAの濃度もワンランクアップしました。『剥く』ではなく『育てる』ピーリングというのはララピールと同様です!! 追加成分のPLLA(ポリ乳酸)の役割は? PLLA(ポリ乳酸)は【コラーゲンを作らせる役割】を担っています。PLLA(ポリ乳酸)は皮膚内で線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチン産生を促すことで ・ハリ感アップ ・キメ改善 ・小じわ改善 ・肌の厚み感 ・毛穴の引き締まり感 に繋がると考えられています。つまり、 【LHA】 → 表面を整える(角質・皮脂) 【PLLA】 → 内側を育てる(真皮・コラーゲン) という役割分担です。わかりやすく言うと『肌の土台を少しずつ元気にする成分』と言えますね!   LHALAは頭皮にも使用できるの? LHALAの応用としてスカルプケアとして使用することが可能です!ペガサスクリニックでは頭皮スッキリセットとしてララピールやララドクターを受けてくださる方にオプションとしてご案内しています。LHALAの薬液をコットンや綿棒などのやわらかいものへ染み込ませ頭皮を優しくカッサします。イメージとしては『頭皮のピーリング&スカルプケア』のようなものです。 皮脂・角質除去 → 毛穴詰まりやべたつきが解消されます! 頭皮環境改善 → フケや軽い炎症の緩和 毛穴洗浄+育毛施術前のケア → メソセラピーやミノキシジル導入など施術を検討している方の事前ケア 頭皮のくすみやにおいケア → 油汚れによる色素の改善やにおいの緩和 ですが、ここで注意が必要なのは「ララで毛が生える」というわけではないのでご注意ください。 KOライトやデルマシオとの併用でさらに満足度アップ 【KOライト】高出力LEDを応用した機器で簡単に言うと【肌の回復力を上げる、ダウンタイム軽減LED】として有名です!光エネルギーが細胞に作用し、ATP産生=細胞エネルギーを高めることで炎症や治癒をサポートするという理論です! 01.赤色LED(約625nm)  ・ダウンタイム軽減(特に黄色の内出血に効果的) ・赤み・炎症軽減 ・ハリ感 ・創傷治癒サポート   02.青色LED(約465nm) ・にきび ・皮脂コントロール ・アクネ菌対策 03.ピンク混合 ・肌のコンディション調整 という使い分けが一般的です。ピンク混合LEDでも赤青それぞれの効果もしっかりと出ます!主に赤色LEDは施術後のダウンタイム軽減のために使用します。青単品で使用することはほとんどなく、肌治療の満足度アップとしてピンク混合LEDを使用します! ララドクターは薬剤塗布後に10分間時間を置きますのでその際にKOライトのピンク混合LEDを照射することによってお肌のハリツヤや皮脂コントロール、ニキビへのアプローチも可能となります。 【デルマシオ】針を使用せずに悩みに合わせた美容成分を肌の奥まで導入するし、強力な保湿をする施術です。薬剤は豊富に取り揃えており、 ・トラネキサム酸 ・ビタミンC ・コラーゲン ・グリシルグリシン ・シアノコバラミン ・プロテオグリカン ・セラミド ・アゼライン酸 ・ナイアシンアミド ・グルタチオン の現在は10種類の薬剤を取り揃えております。皮膚に微弱な電気パルスを与えて、一時的に細胞膜に小さな通り道を作り、通常では入りにくい有効成分を深部まで浸透される仕組みです。デルマシオは医療用機器でエレクトロポレーションという施術になります。デルマシオはエステサロンで使用されているイオン導入と呼ばれている機器の医療機器バージョンとなります。イオン導入とエレクトロポレーションの違いは薬剤の導入の仕方と導入量の違いです。 💎エレクトロポレーション →皮膚に微弱な電気パルスを与えて、一時的に細胞膜に小さな通り道を作り、通常では入りにくい有効成分を深部まで浸透される仕組み ※ある程度、分子が大きい薬剤であっても通り道を作っているので浸透しやすい ※イオン導入の約70倍の浸透率と言われている 💎イオン導入 →美容成分に電気をかけて同じ電荷は反発するという性質を利用して肌の中へ押し込む仕組み。 ※分子が大きい美容成分は向かないので導入できる薬剤に制限がある ※エレクトロポレーションに比べると浸透率が劣る ピーリング治療や熱を与えるレーザー治療との併用がとても人気で、鎮静・保湿をしてくれるのでダウンタイム軽減としても有効です。 他のピーリングとの比較 ペガサスクリニックでに取り扱いのあるピーリング比較表を参考にして興味のあるものや通いやすそうなものを事前にチェックしてみましょう! 項目 ララドクター ハイドラジェントル ブラックピール ミラノリピール コンセプト 肌育・ツヤ肌管理 毛穴洗浄 ニキビ・皮脂改善 真皮再生・肌質改善 主な作用 LHA・PLLAによる肌環境改善 水流+吸引による角栓除去 植物性活性炭+乳酸による角質調整 TCAによるコラーゲン刺激 得意な悩み ツヤ、くすみ、乾燥、小じわ 毛穴汚れ、黒ずみ、皮脂 ニキビ、毛穴、テカリ 毛穴開き、ハリ不足、小じわ、ニキビ跡、くすみ 即効性 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ 肌質改善効果 ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ 毛穴汚れ ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 毛穴開き ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ニキビ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ツヤ・水光感 ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ハリ・弾力 ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★ ダウンタイム ほぼなし ほぼなし 軽度の赤み 軽度〜中等度の赤み・皮むけ 痛み ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 施術時間 20〜30分 20〜30分 20〜30分 20分程度 推奨間隔 1~2週間 2週間 2週間 2週間   💎院長からひと言 ララピールやララドクターのようにピーリングは時代とともに進化し続けています。しかし、大切なのは『今、話題の施術を受けること』ではなく、ご自身の肌悩みや肌質にあった施術選ぶことができるかどうかです。毛穴汚れの改善が目的なのか、ニキビを治すことが目的なのか、ハリツヤを高めたいのかによって最適な治療が異なります。ペガサスクリニックでは異なる種類のピーリングやその他のレーザー治療、肌育注射なども豊富に取り揃えています。お客様の肌質やライフスタイルに合わせて最適な治療を提案致しますので『自分にはどの施術があっているのか』を是非ご相談ください。

プロファイロの魅力✨徹底解説!

プロファイロとは プロファイロは‘‘肌そのものの質感改善・ハリ感・ボリュームアップ‘‘を目的にした肌育製剤です。ヒアルロン酸製剤ではありますがボリュームを出すフィラーとは別物で「自然に若返った感じ」「肌が元気になった感じ」を狙う施術です。 01.高濃度ヒアルロン酸 💎高分子+低分子ヒアルロン酸を特殊加工(NAHYCO技術) 💎架橋剤(BDDE)を使わないため比較的ナチュラルでアレルギー反応が出にくい 💎水分保持だけでなく、線維芽細胞・脂肪細胞・角化細胞を刺激し、コラーゲン・エラスチン産生を促す 02.肌を育てる系 ヒアルロン酸を入れて「膨らませる」のではなく、 ✔ハリ感 ✔ツヤ館 ✔小じわ改善 ✔肌のたるみ感改善 ✔皮膚の薄さ改善 ✔首の横ジワ改善 など皮膚へのアプローチと改善がメインです。 「なんか若く見える」「疲れて見えにくい」のは【肌質】が違うからです! プロファイロが向いてる人って? ✔顔全体の皮膚が薄くなってきた ✔ハリ感の低下 ✔頬のもたつき・軽度のたるみ ✔小じわ ✔首のシワ ✔ヒアル入れました感は苦手な方 ✔より自然な若返りをしたい 特に40~60代に人気ですが、30代の方も予防美容としてもよく使われます! 注入部位 代表的には顔なら片側5点注射で両側10点でアプローチしたい箇所に広がる設計です。 首や手の甲は顔とは異なりますので担当医の手技によります。 推奨回数 一般的には1か月間隔で繰り返し2回 → その後は6か月に1回メンテナンスがおすすめです! 効果実感 1~2週間程度 → 肌のうるおい感 3~6週間程度 → ハリ・ツヤ 2か月程度  → 肌質改善 翌日に激変というわけではなく、ジワジワと効いてくるタイプの製剤です。即効性を求める場合はヒアルロン酸がおすすめです。 ダウンタイム ✔注入部位の膨らみ(数時間~24時間) ✔内出血 ✔軽度のむくみや腫れ などがほとんどです。 プロファイロの薬剤を注入すると何が起こるのか 01.注入直後【水分環境が変わる】 プロファイロは664mg/2mlという高濃度のヒアルロン酸で ✔高分子HA(H-HA) ✔低分子HA(L-HA) を特殊な熱処理で(NAHYCOテクノロジー)で結合したハイブリットヒアルです! ここで何が起きるのか? ヒアルロさんが大量に水を抱え込むため、まず真皮~浅層皮下の水分環境が改善します。 つまり、 乾いて痩せた真皮 → 水分がある柔らかい真皮 になります!なので最初に出る変化は ✔肌が潤った ✔ツヤが出た ✔なんか元気 という印象を持ちます。これは比較的早い段階で約2週間程度で徐々に感じ始めます。 ここまでは通常の肌育注射(スキンブースター)と言えます。 02.その後【線維芽細胞が刺激される】 これがプロファイロの強みです! ハイブリットヒアルが真皮内に広がることで線維芽細胞が活性化され、コラーゲン・エラスチン産生が促されます。 すると何が起きる? スカスカの真皮 → 密度がある状態 へ寄っていきます!つまり、 ✔真皮密度UP ✔弾力UP ✔皮膚の薄さ改善 ✔軽いタイトニング効果 が出やすいです!見た目の変化としては ✔肌のハリが出た ✔疲れて見えなくなった ✔毛穴や小じわが少し良くなった という声が多いです。 特に40代以降の『しぼんた顔感』がある方に相性が良いです! 03.さらに【脂肪細胞環境にも作用する可能性】 最近ではプロファイロに配合されているヒアルロン酸は『脂肪由来幹細胞(ASC)』や『脂肪細胞の生存性』にも影響しうることが示唆されています。つまり単なる【皮膚保水】ではなく、【皮下組織の痩せ感・しぼみ感にも少し寄与する可能性】があるということです。なので、お客様からの声として「顔が疲れて見えにくい」「コケ感が少し改善した」のような変化に繋がります。ただし、『ボリュームを作る』わけではないので、『通常のフィラーヒアル』とは全く異なるということです。 04.なぜ【自然なリフト感が出る理由】 これはフェイスリフト(切開リフト)や糸リフトではなく ✔真皮が厚くなる    + ✔水分保持    + ✔軽いECM改善 によって、【皮膚がピンと張ったように見える】からです。 イメージで言うと 💎フェイスリフト→皮膚の除去+引っ張る 💎糸リフト→引っ張る 💎ヒアル→支える 💎プロファイロ→皮膚そのものを若返らせる プロファイロが片側5点注入な理由は? 『少ない点数からの注入でも顔全体に広がるよう設計された製剤だから』です! 正式には【BAP technique(Bio Aesthetic Points)】という注入方法を使います。顔は片側5点(両側10点)が基本とされます。 なぜ5点だけ? 01.製剤が流れるように作られている プロファイロはハイブリットヒアルロン酸(低分子+高分子HA)で粘度が低く、組織内で拡散性が高いのが特徴です。通常のヒアルロン酸フィラーのように『入れた場所に留める』設計ではなく、『周囲へ広がる』設計です。なので注入点が少なくても【面で効かせる】考え方です。たとえば、1点注入するとその周囲にジワっと広がりながら皮膚~浅層脂肪に作用するイメージです。『1点=局所』ではなく『1点=エリア担当』となります。 02.血管・神経リスクをさけるため BAP pointは単に効率だけではなく、【比較的血管リスクが低い部位】を選んでいます。顔って危険エリアが実は多いんです。そのため、『大事な血管を避けつつ、広範囲に効く場所』として5点に最適化されています。 03.痛み・ダウンタイムを減らす たとえば、水光注射は全顔の他の肌育注射のように30~100点打ったら ✔内出血が増える ✔腫れが増える ✔痛い ✔ボコボコ感が増える になります。でも、プロファイロは【少ない穿刺で全体を変える】のが強みです! 本当に5点で十分なの? ここは臨床実験では議論があり、公式はBAPですが海外ドクターは 【BAP+追加】が結構あります。 例えば、 ✔目周り弱い→外側頬や頬骨上追加 ✔マリオネット強い→下顔面追加 ✔額→マイクロボーラス など。ですが、基本は【広く効くので小数の点】です。 なぜ目周りに打たないの? 01.むくみやすい →低分子ヒアルが多く、水を引き込む性質があるので目周りに打つと「むくんだ感じ」が出ることがあります。 02.拡散しすぎる →目周りは皮膚が薄いので、狙った場所に留まりにくいです。 03.凹凸リスク →皮膚が薄い部位では質感悪化も0ではありません。なので、公式BAPでは目周りに直打ちは基本的にしないです。 目元のが気になる場合は目元専用の製剤 ✔リジュランi ✔ジャルプロヤングアイ ✔ナノリッチ脂肪 などがおすすめです。 プロファイロは顔だけではなく、首や手の甲への施術としても人気があります。ですが、片側5点注入はあくまでも顔の場合となり、首や手の甲へプロファイロを注入する場合は別のプロトコルがあります。 プロファイロ首の打ち方は? 首は通常、複数点(10~20点前後)で打つことが多いです。 01.首は拡散距離が足りない 顔と違って首は ✔面積が広い ✔皮膚が薄い ✔横ジワが線状 なので5点注入のみだとムラになりやすいです。そのため線~格子状に浅く広く置く医師が多いです。 ✔横ジワに沿って数点から注入 ✔全体のハリ目的で格子状に注入 ✔真皮深層~皮下浅層に注入 首の出やすい変化 ✔横ジワ改善 ✔ちりめんじわ改善 ✔ハリ感 ✔シワっぽい老け感改善 ※ただし深い刻みジワには限界があります。 その場合は ✔スキンバイブ ✔リジュランi ✔コラーゲン注射 ✔ピコフラクショナル などとの併用がおすすめです。 プロファイロ手の甲の打ち方は? 手の甲も5点注入ではありません。一般的には カニューレで数か所エントリー → 扇状に広げるor複数個所ボーラス が多いです。手の甲は ✔ボリュームの減少 ✔皮膚の薄さ ✔血管・腱が浮く このような改善を求める方が多いです。プロファイロ単独となると【皮膚の質感・ハリ改善】寄りの変化となります。骨ばった手の甲の場合は『ヒアルロン酸によるフィラー注射』との併用がおすすめです。 院長に聞いてみた プロファイロは元々勤めていた美容クリニックでも取り扱いのあるメニューでした。他の肌育注射は基本的に繰り返し3回が推奨なのですがプロファイロは2回と通院がなかなか出来ないという方や自然なボリュームアップを求める方におすすめです。特に皮膚表層へのアプローチが得意なので浅く浅く打ってあげることにより、効果実感が高くなります。今でも美容外科・皮膚科の先生たちとは交流がありますがプロファイロの打ち方や効果についても話す機会があり、ペガサスクリニックでも導入を決めました。僕としては特に手の甲への注入がおすすめでプロファイロのみでもふっくら感はでますがヒアルロン酸と併用することで骨ばった手が若々しい弾力のある状態になり、とてもお喜びいただけます。顔の悩みにフォーカスしがちですが意外と首や手の甲にも年齢って出てしまうのでそういった部分にもしっかりとアプローチが出来るのは嬉しいですよね。 まとめ プロファイロは『ただヒアルロン酸を入れる治療』ではありません。皮膚そのものも質感・ハリ感・弾力へアプローチし、自然に若々しい印象を作る肌育注射です。 「最近なんとなく老けた気がする」「疲れて見える」「不自然になりたくない」「でも、肌の元気やハリ感は欲しい」 そんな方にプロファイロはとても相性が良い選択肢となります。また、顔だけではなく首や手の甲など『年齢が出やすい部分』にもアプローチできるのが魅力です。ペガサスクリニックでは1人ひとりの皮膚の状態や脂肪のボリューム、たるみの程度を診察しながらプロファイロ単独が良いのかヒアルロン酸・肌育注射・脂肪注入などを組み合わせるべきかまで含めてご提案しています。『整形感は出したくない。でも自然に若返りたい』そんな方はぜひ1度ご相談ください。  

新治療♡ジャルプロヤングアイ

目元のは、顔の中でも最も年齢が出やすいパーツと言えます!「なんとなく疲れて見える」「クマや小じわが気になる」その原因の多くは皮膚の薄さによるハリの低下にあります。目元は顔の中での1番皮膚が薄いパーツになります。こおうした特有の悩みに対して、注目されているのがジャルプロヤングアイです!ヒアルロン酸のようにボリュームを足すのではなく、コラーゲン産生を促し、皮膚そのものの質を改善することで、自然で若々しい印象へ導きます。「やりすぎ感のない、さりげない若返りをしたい」そんな方に適した目元専用のスキンブースター治療についてこのコラムでは詳しく紹介します。 ジャルプロシリーズとは ジャルプロシリーズは『コラーゲンを作らせることに特化したスキンブースターシリーズ』です!ヒアルロン酸単体ではなく、「アミノ酸+ペプチド」を組み合わせて【ECM】(皮膚の土台)を再構築する系の製剤です!ボリュームを『入れる』のではなく【自分のコラーゲンを増やす治療】 肌の質を底上げするタイプの製剤でナチュラル志向の若返りを求めている方に人気が高く、リピーター続出です! ジャルプロヤングアイとは 2種類の低分子非架橋ヒアルロン酸+7種類のアミノ酸+3種類のペプチドが配合されている目元特化型のECM製剤です! 01.低分子非架橋ヒアルロン酸(2種類)の役割 ・水分保持(保水・保湿) ・注入後のベース形成 ・緩やかな持続性 『低分子の非架橋ヒアルロン酸はボリューム出すヒアルロン酸ではなく、環境を整えるヒアルロン酸です!』 02.アミノ酸(7種類)の役割 【グリシン・プロリン・リジン・ロイシン・アラニン・バリン・アルギニン】 これらはコラーゲンの材料そのものです!線維芽細胞の活性化にも効果的! 『肌へ材料を直接供給している状態です!』 03.ペプチド(3種類)の役割 【アセチルデカペプチド・オリゴペプチド・テトラペプチド】 線維芽細胞の刺激をすることによって、コラーゲン・エラスチン産生を促進します。細胞を修復し、再構築を促します。 『材料(アミノ酸)を使え!と指令を出す役割』 実際に出る変化 01.ハリ・弾力アップ →皮膚がピンとする! 02.小じわ軽減 →ちりめんじわが減る 03.クマの緩和 →皮膚が厚くなり透けにくくなる(特に青ぐま) 04.目元の明るさUP →くすみ改善 =『皮膚の質そのものが若返る』 効果実感の速度 早期変化1~2週間程度 →保湿・ハリ感(ヒアルロン酸効果) 本質的変化3~4週間以降 →コラーゲン増生が始まる 最大効果3回施術から1~2か月後 →明らかな質感改善 どこに打つ!? ジャルプロヤングアイや『目の下~外側の目尻・こめかみにかけてと目の上まぶたへ注入』することにより目元のリフトアップを図ります!浅い層に広く細かく打ちます! 01.目の下(メイン) いわゆるティアトラフ~下眼瞼全体へ打つことで小じわ・ハリ不足が出るゾーンへアプローチします! 02.目尻 ちりめんじわやカラスの足跡へ打つことによって表情ジワや皮膚の薄さによってちりめんじわが刻まれないようにアプローチします! 03.こめかみ 目尻から繋げてこめかみ部分全体へ注入することによってこめかみのボリュームロスによってできるハリ不足や凹みにハリを出し目元のリフトアップとしてアプローチします! 04.目の上まぶた 上まぶたと眉毛の間へ細かく注入することによって目の上のシワっぽさへアプローチします! わかりやすい適応解説 01.軽度のクマ(凹凸やたるみはほぼ無し、若干の色ぐまあり)+小じわ →ジャルプロヤングアイ単独 02.凹みあり →ヒアルロン酸+ジャルプロヤングアイ 03.裏ハムラ後の仕上げに →表面を滑らかにするための仕上げに注入! ジャルプロヤングアイで色ぐまが治る!? 01.青ぐま(血行・透け) →皮膚が薄いことによる血管の透けが原因 ジャルプロヤングアイとの相性◎ →皮膚が厚くなることによってハリが出ると透けにくくなり自然にトーンアップする 02.茶ぐま(色素沈着) →摩擦・紫外線などによる色素沈着が原因 ジャルプロヤングアイとの相性△ →ピーリングやピコトーニング、トラネキサム酸内容などのほうが効果的 03.黒ぐま(影・凹み) →凹みやふくらみによって影ができ、黒く見える ジャルプロヤングアイとの相性△ →ヒアルロン酸や裏ハムラ法などの根本改善が必要、根本改善後に仕上げにジャルプロヤングアイで表面をより滑らかにするのは相性◎ 通院回数 1か月ごとに繰り返し3回を1クールとしておすすめしております!その後は6か月に1回メンテナンスを推奨しています。 年齢とともに老化してしまうのは仕方のないことです。ですが、『少しでも若々しくいたい』『綺麗になりたい』と思うのはとても自然なことです。美容医療はその気持ちに寄り添い、少しずつお悩みを緩和・解消できるようにお手伝いをすることができます。ですが、「1回やったら終わり」ではなく美容は継続することがとても重要なのだと理解して治療していっていただきたいです。 施術直後 目の下~こめかみにかけてポコポコとした凹凸が見受けられますね。皮膚の浅い層に入れることによって注入直後は蚊に刺されのような膨らみが一時的生じます。 施術翌日   ジャルプロヤングアイと他肌育注射の違い ジャルプロヤングアイ コラーゲン産生・ハリメイン・小じわ改善・保湿・弾力・リフトアップ・青ぐま緩和 オルチャン注射『リジュランi+ボトックスをかけ合わせた注射』 細胞修復・抗炎症・再生メイン・皮脂抑制・毛穴縮小・小じわ改善 スタッフによりジャルプロヤングアイとオルチャン注射の半顔検証   施術直後のポコ付きはややジャルプロヤングアイのほうが目立ちます。   施術翌日 翌日にはジャルプロヤングアイもオルチャン注射もポコ付きが目立たなくなっており気にすることなく仕事が出来たようです!繰り返し3回が推奨とはなりますが1回でも多少のハリや弾力は良くなったと感じられたようです! 院長!井上礎馬医師に聞いてみた! ジャルプロスーパーハイドロの印象は? ジャルプロスーパーハイドロを導入して1年以上経ちますがお客様の反応はとても好評なんですよね。どんな感じでいいのか聞くと「ハリと弾力が出てきたし、薄いシワとか溝ぐらいなら自然に馴染んでくれる!乾燥もしにくくなった!」とジャルプロスーパーハイドロが良かったとお声かけいただける方はみんな3回コースを組んでいる方でした。3回施術後は半年に1回メンテナンスと伝えていたのですが、その際にみなさん目元にも打てないのか?何か良いものはないのか?と多くの声をいただいたのでジャルプロヤングアイの導入を決定しました。ジャルプロヤングアイは目元に特化した製剤で打ち方もペガサスクリニックでは基本的に2本をおすすめしています!目の下=目尻、こめかみにかけて打つことによって目元のリフトアップとハリ弾力の向上、さらには保湿保水をすることができます!お客様によっては目の上にも一緒に打つこともあります!まだジャルプロヤングアイを導入したばかりですが同じく3回コースを組んでいただいたお客様にはその都度、感想を聞いていきたいですね。近々、僕自身もジャルプロスーパーハイドロ、ヤングアイともに試してみたいなと思っています。ジャルプロは糸リフトやクマ取りの治療までに勇気が出ない方やダウンタイムが取れない方におすすめしたい施術です!興味のある方は是非、ご相談くださいね。 目元の印象は、わずかなハリや質感の違いで大きく変わります。ジャルプロヤングアイは、ボリュームを足すのではなく、皮膚そのものの力を引き出すことによって自然で無理のない若返りを叶える治療です。1人ひとりの目元の状態によって最適な治療は異なりますが「なんとなく老けて見られる」「疲れて見られる」といったお悩みには非常に有効な選択となります。無理に変えるのではなく、本来は美しさを引き出すという考え方で目元のエイジングケアを始めてみてはいかがでしょうか。  

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