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ボトックス

【美容院長が解説】顔のたるみ原因は4つ!部位別メカニズムを徹底解説!

「急にフェイスラインが変わった気がする」「顔ヨガを続けているのに改善しない」そんなご相談、当院でも本当によくお聞きします。 悩んでいる方の多くが、「何かをサボったからこうなった」と思っていることが多いです。でも実際は、加齢・ホルモン・紫外線・生活習慣など、複数の原因が重なって起きていることがほとんどです。 この記事では、たるみの原因を4つに整理して、部位ごとの違いも含めてわかりやすく解説します。「これが自分のたるみの原因かも」という気づきのきっかけにしてもらえたら嬉しいです。 この記事でわかること たるみの主な4つの原因とそれぞれのメカニズム 頬・目の下・ほうれい線で原因の組み合わせが違う理由 スキンケアや顔ヨガで改善できる範囲と限界 喫煙・夜更かしがあってもクリニックで治療を受けられること 01 たるみの原因は大きく2種類!体の変化と生活習慣について 顔のたるみの主な原因は、『年齢による顔の変化』と『生活習慣・外的要因』の2種類に分けられます。 年齢による顔の変化 コラーゲン・エラスチンの減少 表情筋の衰え 皮下脂肪の変化 女性ホルモン(エストロゲン)の減少 生活習慣・外的要因によるもの 紫外線(光老化:紫外線が皮膚にダメージを蓄積させる老化現象) 乾燥・保湿不足 睡眠不足・ストレス 喫煙・姿勢 体の変化がたるみの根本にあって、生活習慣はそれを早める要因になります。「どちらが悪い」という話ではなくて、どちらが関係しているかを知ると対処の方向が見えてきます。 それぞれのメカニズムを、順番に見ていきましょう。 年齢による身体の変化|30代から始まる たるみの根本には、皮膚の内側にある「真皮」という層の変化があります。この真皮に、ハリを支える3つの素材が詰まっています。 コラーゲン:弾力の土台。肌の形を内側から支えるスプリングのような存在 エラスチン:コラーゲンをつなぎとめるゴムのような繊維。引っ張られても元に戻る伸縮性を担っている ヒアルロン酸:水分を抱え込むクッション。肌のふっくら感のもとになる この3つがバランスよく保たれているから、肌はたるみにくい状態を維持できます。どれか1つでも減り始めると、ハリが落ちてたるみが出やすくなります。 コラーゲンの産生量は20代前半をピークに減り始め、30代でハリの低下が目に見えてきます。40代以降は減少のスピードがさらに上がり、コラーゲンを合成する線維芽細胞(せんいがさいぼう:コラーゲンを作る専門の細胞)の働きも落ちてきます。結果として「減るほど補充する力も落ちる」という悪循環に入りやすくなります。 見落とされやすいのが、ホルモン変化との関係です 女性ホルモン(エストロゲン)はコラーゲンを作る働きと密接につながっていて、閉経前後(45〜55歳ごろ)に急減します。「最近急にたるんだ気がする」という感覚の背景には、こうしたホルモン変化が関わっていることが多いです。 スキンケアのコラーゲンは「真皮まで届きにくい」 市販のスキンケアに含まれるコラーゲン成分は、分子が大きすぎて皮膚の奥(真皮)まで届きにくいという性質があります。保湿効果はもちろんありますが、スキンケアだけで真皮レベルのたるみを根本から改善するのは難しいのが実情です。「塗り続けているのに改善しない」という場合、これが理由の一つかもしれません。 表情筋の衰え・脂肪の移動|フェイスラインが崩れる構造的な理由 顔には30種類以上の表情筋があり、皮膚や脂肪を下から支えるフレームのような役割を持っています。加齢で筋力が落ちると、このフレームがゆるんで、皮膚と脂肪が重力に引っ張られて下がってしまいます。「顔ヨガを続けているのに改善しない」という方には、ここに構造的な理由があります。腹筋トレーニングをしても腸の位置が変わらないのと同じように、筋肉を動かしても脂肪の位置ずれは元には戻せないんです。表情筋エクササイズは予防・維持には効果的ですが、すでに下がってしまった脂肪に対しては、残念ながら限定的です。 脂肪自体も変化します 顔の脂肪は複数の小さな区画に分かれていて、加齢でそれぞれが別々に動きます。表面に近い脂肪は重力で下に垂れて膨らみとして現れ、深い層の脂肪は萎縮してこけやくぼみになります。「頬骨のあたりはこけているのに、口周りだけたるんでいる」という状態は、この2方向の変化が同時に起きているためです。 脂肪をつなぎとめている靭帯(じんたい:筋肉や骨と皮膚をつなぐ繊維状の組織)もゆるんでくるため、「痩せればフェイスラインが整う」とは単純には言えません。急激なダイエットで脂肪が一気に減ると、今度は皮膚が余ってたるむ逆方向の変化が起きることもあります。 生活習慣・外的要因|紫外線や睡眠不足、喫煙がたるみを加速させる 紫外線(生活紫外線) 紫外線の中でたるみに特に関係するのがUVA(長波長紫外線)です。UVAは雲も窓ガラスも透過して年間を通じて届くため「生活紫外線」とも呼ばれます。表皮を通り抜けて真皮まで届き、コラーゲン・エラスチンへのダメージを少しずつ積み重ねます。シミだけでなく、たるみにも深くかかわっているんです。日焼け止めをさぼっている日の積み重ねが、数年後のたるみになって表れることがあります。 乾燥・保湿不足 皮膚表面のバリア機能が崩れると、その影響が奥の真皮にも波及して、コラーゲン・エラスチンへのダメージが進みやすくなります。30代後半〜40代から皮脂量が減ってバリアが薄くなりやすいため、毎日の保湿はたるみを防ぐ基本ケアとして大切です。 睡眠不足・ストレス 肌の修復はおもに睡眠中に行われます。眠っている間に分泌される成長ホルモンはコラーゲンの再生を助けますが、睡眠が足りないとその分泌量が減り、肌の回復が追いつかなくなります。 また、慢性的なストレスが続くと「コルチゾール(ストレスホルモン)」と呼ばれるホルモンが増え続け、コラーゲンを作る働きを邪魔します。ストレス過多の状態が長引くと、肌のハリが落ちやすくなります。 喫煙 タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、皮膚への血流が悪化してコラーゲン生成に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。さらに、喫煙で発生する活性酸素がコラーゲンを直接傷つけるため、加齢によるたるみが早く進みやすいとされています。詳しいメカニズムは、来月公開予定の記事で解説します。 スマホ・姿勢 スマホを見るときの前傾姿勢や猫背が続くと、首と顔の境界が曖昧になり、フェイスラインのたるみにつながりやすくなります。頭部の重さ(約4〜6kgといわれています)を首や顔の筋肉が支え続けることで慢性的な負担がかかり、皮膚や脂肪が下垂しやすくなるためです。 これらの影響は、どれか1つではなく複数が重なって出ることが多いです。 「習慣を変えてからじゃないと、治療は受けられない?」 よく聞かれる質問です。答えはNOです。喫煙・夜更かし・紫外線対策が不十分な状態でも、たるみへの治療はできます。 「まず禁煙してから来た方がいいですか?」という方もいらっしゃいますが、その必要はありません。「原因を全部なくしてから治療する」ではなく、「今のたるみに、今できる方法でケアする」という考え方です。習慣の改善と治療は並行できますし、習慣がすぐには変わらなくても、今あるたるみへの対応は今日から始められます。 02【部位別に見る】頬・目の下・ほうれい線でたるみの原因が違うわけ 頬・フェイスライン|脂肪がずれてコラーゲン低下が重なる部位 頬のたるみには、次の3つが重なって影響しています。 コラーゲン・エラスチンの低下(真皮の弾力が落ちる) 頬の浅い層にある脂肪(メーラーファット)が靭帯のゆるみで下にずれる 表情筋の衰え(脂肪や皮膚を下から支えるフレームが弱くなる) 特に頬骨の下あたりにある脂肪(メーラーファット)が靭帯のゆるみで下にずれると、頬の重心が下がり、ほうれい線も深まります。口角付近の脂肪(ジョールファット)が垂れてくると、マリオネットライン(口角から下あごにかけて縦に入る線)やフェイスラインの四角化にもつながります。「フェイスラインがもたつく」「頬がたれた」という感覚は、こうした複数の変化が重なった結果です。 目の下|眼窩脂肪の前方突出で膨らみとくぼみが生じる 目の下のたるみは、眼球を包むようにある脂肪(眼窩脂肪・がんかしぼう)が前にはみ出してくることで生じます。「目袋」とも呼ばれる、あのぷっくりとした膨らみのことです。目の周りの皮膚はとても薄いため、老化の変化が現れやすい部位のひとつです。 ほうれい線・マリオネットライン|しわに見えて実はたるみが作る輪郭の影 ほうれい線とマリオネットラインは、「しわ」と思われがちですが、実はたるみが主な原因で深まるケースが多いという点で共通しています。 部位 原因となる脂肪 動き ほうれい線 メーラーファット(頬の浅い層の脂肪) 下に垂れて鼻から口角にかけての境界線を押し広げる マリオネットライン ジョールファット(口角付近の脂肪) 垂れることで口角から下あごに影をつくる どちらも「しわへの治療」とは異なる方法が合うケースがあります。具体的な治療の選択肢については、後半のQ&Aで解説します。 03たるみへのよくある疑問 Q. 急にたるんだ気がするのは? 「先月まで気にならなかったのに」と感じることは、珍しくない変化のひとつです。 加齢・紫外線・ホルモン変化によるダメージは毎日少しずつ積み重なっていますが、その変化を自覚するのは連続的ではありません。ある日突然「老けた」と感じる形で表に出てきます。特にホルモン変化(閉経前後)・体重変化・生活環境の変化が重なったタイミングでは、複数の要因が同時に一定のラインを越えて、急激な変化として感じられやすくなります。「急にたるんだ」という感覚は自分を責めるサインではなく、長年積み重なってきた変化がまとめて表面化した状態です。 Q. セルフケアで改善できる? 保湿・日焼け止めは、たるみを進みにくくするケアとして取り入れやすい方法です。セラミドやヒアルロン酸はバリア機能の維持に、レチノールやビタミンC誘導体はコラーゲンを作る働きのサポートに役立ちます。顔ヨガや表情筋エクササイズも、維持・予防の観点では取り組む価値があります。 ただし、すでにできたたるみを根本から改善するとなると、セルフケアでは届きにくい部分があります。塗るケアは皮膚の奥まで届きにくく、脂肪の位置ずれや靭帯のゆるみはスキンケアやマッサージでは対応できません。「毎日顔ヨガをしているのに改善しない」という場合、こうした構造的な限界が関係していることがあります。 Q. 習慣が変えられなくても治療は受けられる? はい、受けられます。 喫煙・夜更かし・紫外線対策が不十分な状態でも、クリニックではたるみへの治療ができます。たとえば「まず禁煙してから来た方がいいですか?」という方も、そんなことはありません。「原因を全部なくしてから治療する」ではなく、「今のたるみに今できる方法でケアする」という考え方です。習慣の改善と治療は並行できますし、習慣がすぐには変わらなくても、今あるたるみへの対応は今日から始められます。 Q. どんな治療の選択肢がある? 加齢が原因でも、生活習慣が原因でも、クリニックにはたるみに対応できる治療が複数あります。 主な選択肢は次のとおりです。 HIFU(ハイフ):皮膚の深い部分まで超音波で熱を届け、コラーゲンの再生を促す切開不要の治療 糸リフト:溶ける糸でたるみを物理的に引き上げながら、コラーゲンの再生も促します ポテンツァ(マイクロニードルRF):真皮にある線維芽細胞(コラーゲンを作る細胞)を直接刺激する治療で、HIFUでは届きにくい部位にも対応できます ヒアルロン酸・ジャルプロスーパーハイドロ:ボリューム補充に使います どの治療が合うかは、状態によって変わります。ペガサスクリニックでは状態を確認したうえで、原因・部位・程度に合わせた治療を一緒に考えます。 04原因を知ることが、たるみケアの第一歩! 顔のたるみは、コラーゲン減少や表情筋の衰えといった体の変化と、紫外線・生活習慣による外部ダメージが重なって進みます。どの原因が関係しているかによって、対処の方向は変わります。 この記事のポイント コラーゲン減少は20代前半から始まり閉経前後に加速する 部位によって原因の組み合わせが異なる(頬・目の下・ほうれい線) スキンケアでは届かない構造的な変化にはクリニックの治療が選択肢になる 喫煙・夜更かしがあってもたるみへの治療は受けられる ペガサスクリニックでは、HIFU・糸リフト・ポテンツァなど複数のたるみ治療を扱い、原因や部位に合わせてご相談いただけます。まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

ボトックス原液

【医師の本音】院長が打つなら『アラガンvs韓国製』どっち…?ボトックス注射の基本を徹底解説!

注射注入でできる手軽な整形として「ボトックス注射」がありますが、実は『ボトックス』という名称はアラガン・エステティックス社が開発・販売するボトックス注射でしか呼ぶことができないのをご存知でしょうか? 本記事では、昨今一般化してきた「ボトックス注射」について、PEGASUS CLINIC院長監修で詳しく解説していきます! 01そもそも「ボトックス注射」って? ボトックス=筋肉を“ゆるめて”自然に整える注射! ボトックスとは、筋肉の動きを一時的にゆるめて表情や輪郭を整える注射のことです。 成分は「A型ボツリヌス毒素」というもので、神経と筋肉のあいだの“信号”をブロックし、動きすぎている筋肉を落ち着かせます。これによって、眉間や額などの表情じわが目立たなくなったり、エラの張りを抑えてフェイスラインをすっきり見せたりする効果があります。 毒素という名前がついていますが、使用される量はごく微量で安全性が確立されています。美容目的だけでなく、肩こりや多汗症の治療にも使われており「動かなくする」ではなく「自然に動きをコントロールする」のがボトックスの特徴です。 効果が出るのは「3日後〜1週間」が目安! ボトックスの効果は、注射してすぐに現れるわけではありません。 薬剤が神経に作用して筋肉の動きをゆるめるまでに少し時間がかかるため、目に見えて変化を感じるのは3日後〜1週間ほどが一般的です。 最初の2〜3日は「変わらないかも」と感じる人が多いですが、4〜5日目あたりからじわじわと変化が出始め、2週間ほどで効果のピークを迎えます。その後は少しずつ薄れていき、平均で3〜6か月間持続するのが目安です。 額や眉間など筋肉の小さな部位は比較的早く、エラや肩などの大きな筋肉は効果が出るまで1〜2週間かかることもあります。 ボトックスの基本情報 項目 内容 有効成分 A型ボツリヌストキシン 主な効果 筋肉の収縮抑制、神経伝達の遮断 使用目的 表情ジワの改善、小顔、肩こり、多汗症など 効果持続 約3〜6ヶ月(個人差あり) 施術時間 数分〜15分程度(注入部位による) ダウンタイム ほぼなし(軽い内出血や腫れが出ることあり) 02『アラガン社vs韓国製』効果の違いはある? アラガン社製(ボトックスビスタ®) アラガン社製の「ボトックスビスタ®」は、厚生労働省が“唯一”承認しているボツリヌス毒素製剤です。 アメリカのアラガン社が製造しており、世界中の医療機関で使用されています。最大の特徴は、効果の安定性と安全性の高さ。純度が高く不純物が少ないため、効きすぎや左右差などのリスクを最小限に抑えられます。 また、製造から輸送、保管まで厳格な温度管理が行われており、薬剤の品質がしっかり守られています。その分、価格はやや高めですが「安定した仕上がり」と「再現性」を求める人には最も信頼できるボトックス注射です。 特に初めての施術や、失敗を避けたい人にはアラガン製が向いています。 【井上院長の知恵袋!】実は「ボトックス」と呼べるのはアラガン社のみ! 実は皆さんが耳にする「ボトックス」という名称は、アラガン社製のボトックスの商標です。 これから紹介する韓国製などの製品は、「ボツラックス」や「リズトックス」という名称で、厳密には『ボトックス』と呼ぶことができません。 イメージとしては食用ラップの『サランラップ』も、旭化成が販売する商品の商標名であるように、ボトックスという名称で注射材を販売している本家ボトックスはアラガン社製品のみなのです。 韓国製ボトックス(ボツラックス・リジェノックスなど) 韓国製のボトックスは、代表的なものにボツラックスやリジェノックスがあります。 韓国国内では承認されており、美容クリニックでも広く使われています。価格がアラガン製に比べて2〜3割ほど安く、コストを抑えたい人には魅力的です。ただし、日本では未承認の製剤が多く、輸入・使用は医師の責任のもとで行われます。 とはいえ、信頼できるクリニックで適切に扱われていれば、安全に使えるケースも多いです。 「一度打つなら、後悔しないほうを選びたい」と思う方には、 アラガン社製のボトックスをおすすめします。 03 【院長に聞いてみた!】自分が打つならどっちを選びますか? アラガンと韓国製で悩まれているお客様からよく、『院長だったらどっちを選びます…?』と質問をいただきます。今回はこの質問に回答してみようと思います! 結論からお伝えすると、私が自分自身に打つのであれば『アラガン社』のボトックスを選択すると思います。 ここからは少し医学的な話も交えながら、“いち美容外科医としての見解”という前提でお話していきますね! 【井上院長の知恵袋!】実は「アラガン」も「韓国製」も効果はほぼ同じ!   実はアラガン社製と韓国製のボトックス、効果自体(持続時間)はほとんど同じなんです。 少し美容に詳しい方であれば「効果に違いがない!」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、この噂、合っています。 「ではなぜアラガン社製を選ぶのか」をもう少し深ぼって行きますね! 違いは「価格」と「安全性」 大前提、アラガン社のボトックス注射は、韓国製と比較して価格が高価です。その上、効果も“ほとんど同じ”。その上で私がアラガン社を推奨する理由は「安全性」にあります。 少し専門的な話になりますが、ボトックス注射は『A型ボツリヌス菌』という細菌成分から抽出するのですが、アラガン社のボトックス注射は『無タンパク』、韓国製は『含有タンパク』という違いがあります。 これの何が違うかというと、含有タンパク(ボツリヌス菌のタンパク質)が残っているということは、そのボツリヌス菌にウィルスや炎症元となる成分が混入(コンタミネーション)していた場合、あなたの体内にそのウィルスが混入してしまうことになります。 韓国製も安全性が確認されていますので、我々としては『どちらを選んでいただいてもいい』というのが結論なのですが、医師として、あなたの身体に責任を持つ立場からすると、できれば『アラガン社のボトックス注射』で実施いただきたいというのが本音ではあります。 なので私井上も、打つのであれば「アラガン社製のボトックス注射」を行うと思います。 あなたの希望に合わせた「選び方」が大切! ただボトックスは定期的な摂取が推奨されますので、価格も考慮しながら『あなた自身が無理のない選び方』をすることが大切です。 「韓国製で十分だ!」というネットの意見もよく見かけます。それも一理あると思っていますし「持続力」で見るなら、韓国製も非常に高い効果を発揮します。 今回は質問が多い『アラガン vs 韓国製』について私なりの見解をお伝えしましたが、大前提、韓国製を否定しているわけではありません。もちろん当クリニックにも韓国製材のご用意があります。 正しい知識をつけた上で、あなたが選んで、迷ったら私たちに相談してもらいたい。 この考えと想いを知っていただきたく思い、今回はよくある質問に回答してみました! 04副作用やリスクはある? ボトックスは世界中で使われている安全性の高い施術ですが、注射を伴う以上、まれに軽い副作用が出ることがあります。 ただし、どれも一時的なもので、正しく対処すればほとんどが数日でおさまります。 よくある一時的な反応 施術後すぐに現れやすいのは、赤みや軽い腫れ、内出血などです。注射した部分が少しむくんだり、押すと違和感を感じたりすることもありますが、多くの場合は2〜3日ほどで自然に引いていきます。 また、額や眉間などの部位では、一時的に眉が下がったり、表情が少し固く見えたりすることがあります。これは筋肉の動きをゆるめる過程で起きる一過性の反応で、1〜2週間もすればなじんでいくケースがほとんどです。 まれに起こる副作用やリスク まれに、左右のバランスがわずかにずれたり、思ったより効きが強く出たりすることがあります。 初めての施術では筋肉の反応が読みづらいため、最初は少なめに注入し、必要に応じて後から調整するのが安全です。 また、注射後に軽い頭痛や重だるさを感じる人もいますが、これは筋肉の緊張が変化したことによる一時的なもので、多くは数日で自然に落ち着きます。ごくまれに、まぶたが下がる「眼瞼下垂」や、繰り返し大量に打つことで耐性(抗体)ができて効きにくくなるケースもありますが、経験豊富な医師のもとで適切な間隔を守れば、ほとんど心配はいりません。 「ボトックス抗体」のリスク 「抗体(こうたい)」とは、体の免疫システムが異物(ウイルス・細菌・薬剤など)に反応して作り出すタンパク質です。ボトックスの文脈では、「ボツリヌストキシンに対して体が免疫反応を起こし、薬剤に慣れて効かなくなる状態」を指します。   抗体ができるとどうなる? ボトックスの効果が弱まるまたは全く効かなくなる 特に『長期間・高頻度・高用量』での施術でリスクが高まる 1度抗体ができると、他のボトックス製剤でも打つ部位を変えても効果が効かなくなる可能性が高い 抗体リスクを避けるために 適切な施術間隔を守ること→最低でも『3か月』は間隔をあける! 抗体ができにくい製剤を選ぶ→アラガンとボツラックスならアラガンの方が抗体リスクは少ない 適切な量での施術を行う→高用量で一気にはリスクが高い 抗体ができたかの判断は? 以前と同じ量・同じ部位なのに効果が出にくい 効果の持続が極端に短い ボトックス施術は表情じわの改善や予防にかなりの効果が見込めるうえで人気の高い施術のひとつです。 ボトックスを定期的なメンテナンスとして行うことにより、若々しい状態を維持することが可能です。長くボトックス施術を行うためにはしっかりと施術間隔や適用量を守ることが重要になります。 3か月未満で同じ部位にボトックスを打つことによって将来的に抗体ができてしまうリスクをしっかりと理解した上で美容メンテナンスを心がけましょう! 05何度も打つものだから『医師の知見』が重要! ボトックス注射を受ける際の一番のポイントは『信頼できるクリニックと医師を選ぶこと』です。 使用する製剤の種類(アラガン社製か韓国製か)、注入する部位や量、仕上がりのイメージをしっかり共有しておくと、思い通りの効果を得やすくなります。 今回お話した「アラガンvs韓国製」の違いも含め、どちらかに偏った意見を話すのではなく、あなたの“なりたい”を叶えるために医師として俯瞰した提案をしてもらえるクリニックを選ぶようにしましょう!

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
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