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美容コラム

「埋没はすぐ取れる」は本当?気になる“ウワサ”に院長が回答!

「埋没法は手軽だけど、いつか取れる」という考えていませんか? せっかく手に入れた理想の二重が、ある日突然なくなってしまうのではないかという悩みは、埋没法を検討中の方、あるいはすでに施術を受けた方にとって最も大きな懸念事項でしょう。 本記事は、埋没二重が取れてしまう根本的な理由を、「物理的なメカニズム」と「日常のNG行動」の両面から徹底解説し、その持続性を高めるための具体的な対策まで解説します! この記事でわかること 二重が取れる「内側と外側」の具体的な原因 日常で注意すべき二重が取れてしまうNG習慣 ラインが緩み始めているときの「SOSサイン」 クリニック選びとセルフケアで持続性を高める方法 01そもそも埋没法とは 二重整形を検討する際に、まず耳にするのが「埋没法」でしょう。 メスを使わずに理想の二重ラインを手に入れられる手軽さから、美容医療の中でも特に人気が高い施術です。 しかし、この記事のテーマである「埋没法はなぜ取れるのか」を理解するためには、まず埋没法がどのような施術なのか、その基本構造とメカニズムを正しく把握しておく必要があります。 ここでは、埋没法が選ばれる理由から、具体的な手術方法、そして切開法との違いまでを徹底解説します。 埋没法が選ばれる理由:「手軽さ」と「自然な仕上がり」 「プチ整形」とも呼ばれる埋没法は、数ある二重整形術の中で最もご希望が多い施術です。 最大の魅力は、やはりその手軽さにあります。メスを使うことなく、極細の医療用糸を使用して二重のラインを作るため、施術時間はおおよそ10分から20分程度と短時間で完了します。 また、切開を伴わないため、術後の腫れ(ダウンタイム)が比較的短く、週末などの休みを利用して施術を受けやすい点も、人気が高い理由のひとつです。 さらに、手術によって組織を大きく変える切開法とは異なり、糸で留めるだけという特性から、仕上がりの二重が非常に自然に見えやすいのも大きなメリットです。初めての二重整形を考えている方や、周囲に気づかれずに印象を変えたいと考える方々にとって、心理的なハードルが低く、費用面でも比較的抑えられるのが埋没法というわけです。 施術のメカニズム:“糸留め”で二重のラインを作る 埋没法は、まぶたの内部に医療用の非常に細い糸を通し、それを結び留めることで二重の「ひだ」を作る施術です。 具体的には、まず理想とする二重のライン上に数カ所(通常は2点から4点)の目立たない小さな針穴を開け、そこから糸をまぶたの皮膚側と、まぶたの奥にある瞼板(けんばん)や挙筋腱膜(きょきんけんまく)といった組織に通します。 この糸をしっかりと結び留めることで、目を開けたときにまぶたの皮膚が糸で留めた部分で折り込まれ、恒常的な二重のラインが形成されるという仕組みです。 留める糸の数や結び方(点留め、線留めなど)は、個人のまぶたの状態や希望する二重の幅、医師の技術や採用している術式によって異なります。 この「糸でまぶたの組織を連結させる」というメカニズムこそが、埋没法の効果の源であり、同時にこの記事のテーマである「取れる」原因とも深く関わってきます。 02【院長が解説】なぜ「埋没は取れる」と言われるの? 結論:正しく施術すれば「数ヶ月で取れる」はほぼなし! 当クリニックでも「埋没法は手軽だけど、数年で取れてしまうんでしょ?」というご質問をよくいただきます。 結論、『元に戻せる=取ることができる』わけですが、正しい施術を行えば「数ヶ月〜数年で取れる」ということはまずないと認識いただいてOKです。 埋没二重が取れてしまう現象は、単純に「手術が失敗した」というわけではなく、まぶたの内部で起こる「糸の縫合力の低下」と、「術後の生活習慣による外的な負担」という、主に二つの要因が複雑に絡み合って発生します。 ここから詳しく説明しますね。 取れる理由①:「術後の生活」によるもの 埋没法で形成された二重のラインは、まぶたの皮膚と内部組織を医療用の糸で結びつけることで維持されています。 そのため、日常生活の中で糸に強い外的な力が加わり続けると、留めていた結び目が緩んだり、糸が組織から外れたりして、二重のラインが消失してしまう原因となります。 特に注意が必要なのは、「目を強くこする行為」です。アレルギーや花粉症などで日常的に目をこする癖がある方は、まぶたの皮膚を通して糸に過度な摩擦や張力がかかり、糸が切れたり緩んだりするリスクは高まります。 また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを強く引っ張る行為や、うつ伏せで寝る習慣も、寝ている間にまぶたに継続的な圧力がかかるため、糸が外れる原因になり得ます。 これらはすべて、埋没法で作られたデリケートな結合組織にダメージを与える行為です。埋没法を長く持続させるためには、術後の生活において、これらの「糸に負担をかける習慣」を意識的に改善し、まぶたを優しく扱うことが非常に重要となります。 取れる理由②:「糸の縫合力低下」によるもの 埋没法の持続期間を左右するもう一つの大きな要因は、まぶたの内部で生じる「糸の縫合力」の低下です。 これは、術後の生活習慣とは関係なく、まぶたの構造や加齢、あるいは糸自体の特性によって引き起こされます。 特に埋没で使用する糸の素材(ナイロン or ポリプロピレン or その他高性能糸など)によって、糸の取れづらさは“非常に大きく変わります”。例えば「お手軽埋没プラン」でよく使われるナイロン製の糸は、価格が安い反面、しなやかさがなくすぐに取れてしまう傾向があります。 一方でプロピレン製糸などは、しなやかさ・ナチュラルさが高い反面、クリニックによっては別途オプションプランなどになっているケースがほとんどです。 私井上としては、オプションプランであったとしても、縫合糸はポリプロピレンなどの“性能が高いものを選択いただくこと”を推奨しています。「せっかく施術したのにとれてしまった」では、お金や目元への負担が蓄積しただけになってしまいますからね。 当クリニックでは「アスフレックス」を標準採用! そこで当クリニックでは、前述した「糸の縫合力低下」という埋没法の本質的な弱点に対抗するため、最高品質の「アスフレックス(ASUFLEX)」という極細医療用糸をオプションではなく“標準採用”しています。 アスフレックスは、心臓血管外科手術などでも用いられる非常に耐久性が高く、生体適合性に優れた素材です。従来の一般的な埋没用糸に比べて、糸自体の伸びや劣化が極めて起こりにくい特性を持っています。 この高強度な糸を使用することで、まぶたの厚さや脂肪が多い方であっても、組織をしっかりと、かつ長期間にわたって結びつけることが可能となり、「糸の緩み」による縫合力の低下というリスクを大幅に軽減します。 アスフレックスについては別記事でより詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!   03埋没が取れてしまう予兆は? 埋没法で形成した二重のラインが完全に消失する前に、実はまぶたが何らかの「SOSサイン」を発していることがあります。 これらのサインを早期に察知できれば、二重が完全に取れてしまう前に適切な対処を行い、結果として再手術までの期間を延ばしたり、修正を容易にしたりできる可能性があります。 予兆①:まぶたに「ゴロゴロ感・かゆみ」が出てきた 二重のラインが不安定になり始めたり、糸が組織から緩んで動き出したりする初期段階で、「まぶたのゴロゴロ感」や「かゆみ」を感じることがあります。 これは埋め込まれているはずの医療用糸が、まぶたの内部で組織から少しずつ外れかかり、結び目や糸の端がまぶたの表面、特に角膜に近い裏側(結膜側)に露出し始めていることで起こります。 露出した糸が眼球の表面をこすると、異物感としてゴロゴロとした不快感が生じたり、慢性的な刺激で炎症を起こし、かゆみとして現れているわけです。 この症状は、二重の持続性の問題だけでなく、眼球を傷つけるリスクも伴うため、特に注意が必要です。 「ただのドライアイだろう」と自己判断せず、ゴロゴロ感やかゆみが長引く場合は、速やかに施術医に相談し、糸の状態を確認してもらうようにしてください。 予兆②:瞬きが重く感じる 二重が取れる予兆として、「瞬きが重く感じる」ことがあります。 特に朝起きた時や、疲れている時に強くこの症状を感じる場合は、“糸がしっかりと固定されていない状態”になっているケースが多いです。 この段階でクリニックに相談することで、軽度の修正や、糸を抜去して再手術を行うタイミングを見極めるための判断材料となります。 予兆③:まぶたにずっと違和感がある(突然腫れるなど) 施術から数カ月経過したのに、突然、以前はなかった「まぶたの違和感」や「軽い腫れ」が再発した場合も、二重が取れる予兆でよくあります。 これは糸が完全に外れるわけではなく、留めていた組織から結び目が移動したり、糸が部分的に組織に食い込みすぎたりすることで起こってしまいます。例えば…、 特定の場所だけが引きつるように感じる 二重の幅が左右で急に変わったように見える 目頭や目尻のラインの終わり方が不自然になった といった感覚です。 このような症状が出た場合も自己判断で放置せず、まずは二重のラインがまだ残っているうちに、クリニックに状況を報告しましょう。 04埋没二重を「取ってしまう日常行動」は? 埋没法で形成された二重のラインを可能な限り長持ちさせるためには、日々の生活の中での「まぶたへの負担」を意識的に避けることが何よりも重要です。 高性能な糸や優れた技術も、継続的な外部からの力には勝てません。ここでは埋没を取ってしまいかねないNG行動と、そのメカニズムについて具体的に解説します! 行動①:目をこする、引っ張る 埋没二重が取れてしまう一番大きな行動が「目をこする」や「まぶたを強く引っ張る行為」です。 埋没法は、まぶたの内部で糸を結びつけることで二重の「ひだ」を形成していますが、目を強くこすると、まぶたの皮膚を通してその摩擦やせん断力が内部の糸に直接伝わってしまいます。その結果、結び目が少しずつ緩んだり、糸が組織から剥がれやすくなったりします。 特にアトピー性皮膚炎、アレルギー、花粉症などでかゆみが生じやすい方は、無意識のうちに目を強くこすってしまう傾向にあり、これが原因で予定よりも早期に二重が取れてしまうケースが非常に多く見られます。 また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを強く引っ張り上げる、あるいは目尻を過度に引っ張る癖も同様にNG。埋没のラインを長持ちさせるためには、「まぶたには絶対に触れない、優しく扱う」という鉄則を徹底し、かゆみがある場合は点眼薬の使用や冷やすなどの対策に切り替えることが重要です! 行動②:強い力でメイクを落とす・洗顔する 毎日のメイク落としや洗顔の際の強い摩擦も、埋没のラインを緩ませる可能性があります。 特にアイメイクは、ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使用していると、ついゴシゴシと力を入れて落としがちです。この「ゴシゴシこする」という動作は、前述の目をこする行為とほとんど同じで、毎日の積み重ねが糸の縫合力を確実に低下させます。 【ポイント】優しくこするのはOK! とはいえ、メイクをしないわけにも行きませんから「優しくこすり洗いをする」を心掛けていただければOKです! クレンジングの際は、アイメイク専用のリムーバーを使い、コットンや綿棒にたっぷりと染み込ませて、「擦らずに、優しく押さえて馴染ませる」ようにしましょう。 洗顔時も、泡をクッションにして、指の腹でまぶたを優しくなでるように洗うことが大切です! 行動③:“むくみ”が生じる生活を繰り返す たとえば毎日の飲酒や、体質や生活習慣によって、まぶたの重度の浮腫み(むくみ)を日常的に繰り返すことも埋没のラインが崩れる可能性があります。塩分の多い食事や飲酒、睡眠不足などが原因でまぶたがパンパンに腫れると、まぶたの組織全体が一時的に大きく膨らみます。この急激な組織の膨張は、糸が留めている組織に内側から強い張力と圧力をかけてしまうのです。(風船が膨らむことで、表面の結び目が引っ張られ、緩みやすくなるイメージ) 一時的な浮腫みであれば回復しますが、これを頻繁に繰り返すことで、組織の間にスキマができたり、結び目が少しずつ移緩んだりしますので注意しましょう。 「施術の技量」も取れやすさを左右する! 埋没法の持続期間は、糸の素材や患者様の体質だけでなく、医師の「施術の技量」が不十分であれば、早期に緩んでラインが取れてしまいます。 特、二重を形成する鍵となる「瞼板」や「挙筋腱膜」といった組織に糸を的確に、かつ強固に結びつけられているかが重要です。経験豊富な医師は、まぶたの厚みや脂肪のつき方といった個人差を正確に見極め、最も負荷がかからず、かつ取れにくい理想的な位置と力加減で結びつけることが可能です。 クリニック選びにおいては、使用する縫合糸などの素材だけでなく、医師の技術と経験も重視することが、長持ちする二重を手に入れるための絶対条件となります。 05まとめ:埋没二重は“取れない施術”をしてもらうことが大切! この記事を通して、埋没二重が「なぜ取れるのか」というメカニズムと、そのリスクを最小限に抑えるための具体的な対策を解説してきました。 埋没法が取れる要因は、「外的な負荷」と「糸の縫合力の低下」の2つ NG行動:目を強くこする、強い摩擦で洗顔・クレンジングする、重度の浮腫みを繰り返すことが、糸を緩ませる主な原因となる。 予兆:ゴロゴロ感、かゆみ、瞬きが重いといった症状は、糸が緩み始めているサインである。 体質的要因:まぶたの厚さや、幅広すぎるデザインの選択、極端な体重増加も取れやすさに繋がる。 重要要素:医師の「施術の技量」が、ラインの持続性を飛躍的に高める。 埋没法は手軽な施術ですが、半永久的に続くものではありません。 しかし日々の生活での「セルフケア」を徹底することはもちろん、しっかりとしたクリニック選びを行うことで、万が一、予兆を感じた際には、自己判断せずに速やかにクリニックにご相談ください。

【医師が教える】埋没ダウンタイムの言い訳は「〇〇しちゃって…」がベスト!違和感ない“隠し方”を解説!

「埋没法の施術を受けたけど、周りにバレずに過ごすにはどうしたら…?」 「これから施術を受ける予定だけど、ダウンタイムがとにかく不安…」 二重埋没法は人気の施術ですが、術後の腫れや内出血といったダウンタイムに関する悩みは尽きません。 実は、ダウンタイムを乗り切る言い訳や隠し方には、医師の視点から見た「上手な伝え方」のコツがあります。 そこでこの記事では、二重施術で豊富な実績を持つペガサスクリニック院長の井上が、ダウンタイムの不安を解消するための知識を徹底解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! そもそもダウンタイムは“医師の技量”で時間が変わる!? ダウンタイム中に使える「自然な言い訳」ランキング バレずに隠すためのメイクや小物の工夫 後悔しないクリニック選びの基準 01そもそも:「施術が良ければダウンタイムが減る」は本当!? ダウンタイム期間中の言い訳や隠し方を工夫するのももちろんですが、そもそも「医師の技術力」によってダウンタイム時間が異なることはご存知でしょうか? まずはダウンタイムの時間が大きく変わるケースを詳しく解説します。 理由1:技量不足だと「自然な二重」にならないから まずダウンタイムが長引く一番の原因は「医師の技術不足」といっても過言ではありません。 「切らないプチ整形」と言われる埋没法は、切開法に比べるとダウンタイムが少ない方ではありますが…、当然ダウンタイムゼロではありません。 そんな埋没法のダウンタイムが大きく変わる理由は以下の通り。 結び目がボコっとしてしまう 埋没法の糸の結び目は、本来まぶたの皮膚の下にキレイに埋め込まれますが、技術が未熟だとこの結び目が表面に浮き出て、目を閉じたときにポコっとした膨らみとして見えてしまうことがあります。 左右差が大きい 多くの人の目は、元々わずかながら“左右差”があります。 経験豊富な医師は、その差を計算に入れてデザインを微調整しますが、それを見抜けずに左右全く同じように施術してしまうと、術後にアンバランスな仕上がりになってしまうことがあります。 理由2:無理なデザインを通してしまうから 例えばお客様から「ここで、こう留めてほしい!」と要望があったとしても、医学的に、デザイン的に『本当にそのラインが一番美しくなる』とは限りません。つまり“医師からの逆提案”が不可欠ということ。 これをお客様の要望だと「まぶたの骨格に合わない無理なデザイン」で施術を行うと、ダウンタイムが長引く可能性がさらに高くなってしまいます。 特に無理に幅の広い「平行二重」は日本人のまぶたの構造上、術後の腫れが強く長く続いてしまう傾向にありますし、ダウンタイムが終わった後も「いかにも整形したような目」に見えてしまいがちです。 Topics:「ダウンタイムが長い」や「バレやすい」は医師技術の問題と考えています 「目元の整形をするとバレる…」という言葉、特に女性同士であればよく耳にするキーワードではないでしょうか。可愛くなりたい・美しくなりたいと思う女性の方ほど「自然な目元ライン」を知っている方が多いため、埋没法によって自然なラインや“しなやかさ”が失われることで「あの人の目元は整形では?」と気づきやすい傾向にあります。 つまり「埋没をやったから綺麗に見える」わけではなく、あなたに合った“ナチュラルな二重”をつくらなければ、それは違和感のある二重になってしまうのです。 02【医師が教える!】自然な「ダウンタイム中の言い訳」! ここまでダウンタイムそのものの原因について解説してきましたが、どんな施術であれ腫れや内出血がゼロになるわけではありません。 ここからは、今まさにダウンタイム中で不安な方や施術を控えている方に向けて、周りの視線を気にせず、少しでも心穏やかに過ごすための具体的な言い訳や、バレにくくする隠し方の工夫をご紹介します! ランキング別:ダウンタイム中の自然な言い訳 多くの人が使う定番の言い訳には、それぞれメリットと、使う際に少し注意したいポイントがあります。 1位.「逆さまつげの手術をした」 とても自然でよく使われる言い訳のひとつです。 というのも、逆さまつげの治療でおこなう施術は、埋没法とほとんど同じ原理。しかも「逆さまつげ」は治療にあたりますので、『仕方なく治療した』というニュアンスで伝えることができます。また術後の腫れ方も似ているため、周囲に怪しまれにくく、最も自然な理由の1つといえるでしょう。 2位.「ものもらい・結膜炎になった」 「目が腫れている」という状況を説明するには、ものもらいや結膜炎も定番ですね。 特に片目だけ腫れが強い場合は「ものもらいができて」といって眼帯をすると、より自然に見えます。両目が腫れている場合は、「アレルギー性結膜炎で…」と季節などを絡めて説明すると納得されやすいでしょう。 3位.「メイクを変えてみた」 「なんだか目の雰囲気、変わった?」と聞かれた際に、咄嗟に使える便利なフレーズです。 実際にダウンタイム中は、腫れや内出血をカバーするために普段よりアイメイクが濃くなることが多いもの。「ちょっと新しいアイシャドウを試してみたら、濃くなっちゃって」などと伝えれば、相手もそれ以上は深追いしにくいでしょう。 4位.「アイプチを変えたらかぶれた」 普段からアイプチやアイテープを使っている方にとっては、とても使いやすい言い訳です。「新しいテープを試したら、まぶたがかぶれてしまって…」と説明したり、「最近、夜も癖付けしてたら二重のラインがくっきりついちゃって」というストーリーを話したりするのも自然です。 5位.「前日に大泣きしてしまった」 泣き腫らした目と、埋没後の腫れはよく似ていますから、自然な言い訳として使えます。 ただし、泣いたことによる腫れは通常1〜2日で引いていきます。何日も腫れが続く場合にこの言い訳を使い続けると、不自然に思われる可能性があるため、腫れが引き始めた頃や、短時間だけ会う相手に使うのがおすすめです。 Topics:そもそも「ダウンタイムが長引かない施術」が大切! ここまで埋没ダウンタイム中の言い訳についてご紹介しましたが、上でもお話した通り「ダウンタイムをできるだけ抑える施術をしてもらうこと」が一番です。 当クリニックの埋没整形では、一般的なナイロン糸よりもしなやかに仕上がる「アスフレックス(縫合糸)」や、縫合跡ができるだけ小さくなる「マイクロカニューレ」などを“標準採用”しています。 他のクリニックでは「オプション費用」としているケースもありますが、お客様がより可愛く・美しくなるには、これらをむしろ標準的に使用すべきと考え、埋没プランに入れています。 特にアスフレックスは心臓手術などにも使われる特殊糸になります。詳しくはこちらの記事にまとめていますのでぜひあわせてご覧ください。 腫れ・内出血を隠すテクニック 言い訳と合わせて、物理的にまぶたを隠す工夫を取り入れると、さらに安心感が増します。 メガネをかけてまぶたを隠す フレームが太いものを選ぶと、二重のラインと重なり腫れが目立ちにくくなります。伊達メガネでも効果があるのでおすすめです。 前髪・マスクで隠す 前髪を下ろして目元に影を作ったり、マスクで顔の下半分を隠したりすると、視線が分散されやすくなります。 コンシーラー(メイク)でカバーする 内出血の色味に合わせてコンシーラーの色を選ぶのが重要です。 青紫のアザ: イエロー系コンシーラー 赤み: グリーン系コンシーラー 内出血が薄い黄色になってきたら、ブラウン系のアイシャドウで隠せます。 03【術前の方へ】ダウンタイムを抑えるクリニック選びが不可欠! 冒頭でもお話したように、執刀医の選び方によってダウンタイムそのものを軽減することができます。ここからは、二重埋没を考えている術前の方に向けて、医師選びのポイントを解説します。 価格や知名度だけではなく、以下の3つの基準を重視することがポイントです。 ①:自然なデザインを提案できるか カウンセリングの質は、医師選びにおいて非常に重要です。 カウンセリングでの確認ポイント あなたの顔立ちに合った、無理のない自然なデザインを一緒に考えてくれるか。 症例写真を豊富に見せながら、具体的な仕上がりイメージを共有してくれるか。 シミュレーションを丁寧におこない、ミリ単位での調整に応じてくれるか。 先にもお伝えしたように、良い医師はあなたの要望をただ聞くだけでなく、プロの視点から最適なラインを提案してくれます。 明らかに無理なデザインを希望した場合に、「リスクがある」「あなたにはこちらのデザインの方が似合う」と、正直に伝えてくれるかどうかも、信頼できる医師を見極めるポイントです。 ②:腫れを抑える繊細な技術があるか 医師の技術力は、クリニックのウェブサイトやSNS、カウンセリングでの会話からもある程度推し量ることができます。 技術力を見極めるポイント 器具へのこだわり:晴れを抑えるための極細の麻酔針や糸を使用しているか。 独自の工夫:クリニック独自の晴れを抑える工夫が凝らされた施術方があるか。 豊富な実績:「症例数○○件以上」など、具体的な実績を公開している医師か。 ③:保証やアフターケアは手厚いか 最後に、万が一の際の保証制度や、施術後のフォロー体制がしっかりしているかも重要なチェックポイントです。 埋没法は糸が取れてしまう可能性がある施術です。そのため、 「糸が取れた場合の再手術保証」はあるか、その期間はどれくらいか 「仕上がりのラインを変更したい」といった希望に対応してくれるか といった保証内容を、事前にしっかり確認しておきましょう。手厚い保証制度は、クリニックの技術への自信の表れでもあります。 また、施術が終わった後も、ダウンタイム中の不安な時期をしっかりサポートしてくれるクリニックが理想です。術後の検診や、LINEなどで気軽に相談できる窓口があるかなど、アフターケアの手厚さも確認しておくと、より安心して施術に臨むことができます。 04短いダウンタイムを実現する ペガサスクリニックの埋没二重術のこだわり ここまで執刀医選びの重要性についてお伝えしてきましたが、二重埋没術を得意とする当院では、ダウンタイムを可能な限り軽く・短く済ませるために以下のこだわりがあります。 ①豊富な実績に基づいた「デザイン力」 私、院長の井上は二重施術8,000件以上の豊富な実績を持ちます。 大手美容クリニックで7年間院長を務めた経験から、数多くの症例と向き合う中で一貫して追求してきたのは「自然で長持ちする美しさ」です。 カウンセリングとシミュレーションを何よりも重視し、一人ひとつの骨格やまぶたの厚みに合わせた最適なラインを、お客様と一緒に見つけていきます。もちろん無理なデザインは決して行いません。 ②:「腫れを抑える術式」を行います ダウンタイムを最小限に抑えるため、当院では施術の技術と使用する器具にも徹底的にこだわっています。 例えば、糸の結び目がまぶたの表面に出ない「裏留め法」という特殊な縫合法。これにより、術後の針穴が目立たず、腫れや傷跡を大幅に軽減できます。 また上で紹介したように使用する縫合糸も、私が数ある選択肢の中から厳選した、心臓血管手術にも使われる極細のものを採用しています。この糸は、通常の糸よりも体へのなじみが良く、組織へのダメージを最小限に抑えることができるため、術後の腫れを抑え、かつ長持ちするというメリットがあります。 施術時間はわずか10〜15分。このスピーディーで繊細な手技こそが、当クリニックの短いダウンタイムの秘密です。 05埋没二重術のダウンタイムに関するQ&A 最後に、ダウンタイムに関してよくいただく質問にお答えします。 Q. バレずに過ごすには何日休むべき? A. 腫れのピークは術後2〜3日目にくることが多いため、可能であれば最低でも2〜3日のお休みを確保することを推奨します。 1週間もすれば大きな腫れは引き、メイクで十分カバーできる状態になるのが一般的です。 Q. メイクはいつからできますか? A. 目元以外のベースメイクなどは施術の翌日から可能です。 しかし、感染症のリスクを避けるため、アイメイクは術後48時間(丸2日)が経過してからにしてください。メイクを落とす際は、目元を擦らないよう優しくおこないましょう。 Q. 翌日から仕事や学校に行っても平気? A. 身体的には問題なく、痛みもほとんどないため日常生活は送れます。 ただし、術後翌日はまだ腫れが目立つ時期ですので、人と対面するお仕事や学校では気になる可能性が高いでしょう。もし翌日から出なければならない場合は、伊達メガネや前髪などで工夫して隠すことをおすすめします。 Q. 費用はどのくらいかかりますか? A. 費用は施術のプランによって異なります。 詳細については以下の料金ページをご確認いただくか、無料カウンセリングにてお気軽にご質問ください。 料金案内|埋没二重 06まとめ:ダウンタイムの不安を解消し、理想の二重を手に入れるために この記事では「術後のダウンタイムを安心して過ごすための言い訳や隠し方」と「術前のクリニック選びで後悔しないための3つの基準」について医師の視点から詳しく解説しました。 埋没法のダウンタイムは、正しい知識と少しの工夫で不安を大きく和らげることができます。 ダウンタイム中の言い訳は、「逆さまつげの手術」などが自然でおすすめ。 メガネやコンシーラーをうまく活用すれば、腫れや内出血はカバーできる。 ダウンタイムの長さは、医師の技術力に大きく左右される。 医師選びは「デザイン提案力」「繊細な技術」「アフターケア」の3つが重要。 PEGASUS CLINICでは、あなたの不安な気持ちにどこまでも寄り添い、ダウンタイムを最小限に抑えるための技術と経験、そして万全のサポート体制を整えています。 ダウンタイム中でご不安なことがある方も、これから施術を検討している方も、どうぞお気軽にご相談ください。

口角を上げる!口角を下げないためには、まず口角挙上ボトックス♡!

人は顔の印象で多くを語ると言われますが、特に口元――口角が下がっていたり、無表情のように見えたりすることで、「怖そう」「不機嫌」「疲れている」など、誤った印象を与えてしまうことがあります。逆に口角がほんの少し上がっていると、表情が明るく、親しみやすく、若々しい印象を与えやすくなります。 そこで、美容医療では「口角を上げる」施術が人気です。ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、そして外科的な口角挙上手術など、それぞれ異なる特徴とメリット/デメリットがあります。興味のある方は是非、最後までご覧ください。 💡気になる口元のお悩みは 多くの方が気にしている口元のお悩みは何でしょうか?人によって異なりますが下記の内容に当てはまる方が多いのではないでしょうか。 ・口角が下がって見える ・不機嫌そうに見える ・口周りの縦じわ ・表情が歪んで見える ・唇にボリュームが欲しい ・人中が長く見えるのが気になる 口周りの悩みにはさまざまなものがあり、よく動かす部位であるからこそ気になることも多いかと思います。何が原因でボリュームロスやたるみ、しわができてしまうのかを理解することで悩みの改善に近づきます。 📍口周りの筋肉の特徴 どうして口角が下がるのか 口角の動きは、複数の表情筋のバランスによって決まっています。 1.口角下制筋(こうかくかせいきん) →口角を下方向に引っ張る筋肉。これが強かったり、緊張していたりすると口角が下がりやすい。下あご(下顎骨)のあたりから始まり、口角(口の端)に向かって上に走っている筋肉で左右対称に存在し、表情を作る表情筋の一つに数えられます。「悲しい表情」「不満げな表情」「無意識に口角が下がる」など、つまり「ムスッとした顔」や「不機嫌そうな顔」の時に強く働いているのがこの筋肉です。 この印象を改善するため、口角下制筋の働きを抑える目的で、ボトックス注射などが活用されます。 ▽ ボトックスでどう変わる? ボツリヌストキシン(ボトックス)を口角下制筋に注射することで、この筋肉の働きを一時的に弱めることができます。 すると、「下に引っ張る力」が減るため、相対的に「上に持ち上げる筋肉(口角挙筋など)」が優位になり、自然と口角が上がったような印象になります。 2.口角挙筋(こうかくきょきん)、大頬骨筋など →口角を上げたり、笑顔を作ったりする筋肉。これらが優位になることで口角が上がった印象になる。笑顔を作るときに非常に重要な働きをしており、“笑筋”とも言える存在です。頬骨(頬の高い部分)付近から、口角(くちの端)に向かって斜め下に伸びています。正確には「上唇挙筋」「大頬骨筋」「小頬骨筋」と連動し、複数の表情筋と協調しながら動きます。「笑う時に口角を引き上げる」「喜びや愛想のいい表情を作る」など明るい印象の顔の中心となる動きをします。口角挙筋へ直接何かをするというわけではなく、口角下制筋へボトックスを打つことで口角挙筋を優位にする手助けをするイメージです。 3.皮膚や脂肪、唇のボリューム、年齢によるたるみ →筋肉の力だけでなく、たるみや皮膚の厚さ、唇のボリュームなども口角の見え方に影響する。特に年齢が上がると、たるみや重力の影響で口角が下がりやすくなる。ヒアルロン酸で唇やほうれい線、マリオネットライン(口角下周辺)へボリュームを出し、たるみやシワっぽさを解消します。ボリュームロスは年齢とともに起こってしまうものではありますが放置してしまうとしぼんだ様に見えてしまい、シワが刻まれ、コケが現れるのでより年を取っているように見えてしまいます。 施術は、この「下げる力を弱める/上げる力を補助する/見た目を補正する」ことで、口角が上がっているように見える状態を作ります。 ✅口角ボトックスとは? 改めて、口角ボトックスとは、口角を下げる筋肉(主に口角下制筋)にボツリヌストキシンを注射し、口角を“上がっているように見せる”施術です。 ※注射するのは「口角を下げる力」を抑えるためであり、直接的に「上げる」わけではありません。 ▽ 口角下制筋(こうかくかせいきん)の働きを抑える この筋肉は、口角を下に引っ張る力を持ちます。 無意識にこの筋肉が緊張していると、常に「口角が下がった」状態になります。 ▽ ボトックス注射で筋肉の動きを一時的に弱める ボツリヌストキシン製剤を注射すると、その筋肉の動きが弱まります(※麻痺させるわけではありません)。 結果として、下げる力が弱まる → 上げる筋肉が優位になり、口角が自然に上がるような印象に。 📍ボトックスの効果が出るまでと持続力 ボトックス注射は施術後すぐに効果が出るというわけではありません。施術後3~7日後程度に徐々に効果が見られ始めます。 持続力は個人差がありますが3~4か月程度なので繰り返しのメンテナンスが必要です。 🧬口角ボトックスの注意点・副作用 項目 説明 ❗ 効果が弱すぎる/強すぎる 表情が不自然になったり、効果を感じにくいことも。初回は少量からが基本。 ❗ 左右差 元の筋肉バランスにより差が出ることも。2回目以降で調整可能。 ❗ 表情の違和感 笑った時に口角が不自然に感じることもあるが、数日〜数週間で馴染むことが多い。 ❗ 内出血や腫れ 注射部位に軽い内出血が出ることも。1週間以内に消えるのが一般的。   ✅口周りのボトックスは同時施術がおすすめ!? 前提として『表情筋はすべて連動して動く』ということです! 口元の筋肉は非常に複雑で、一つの筋肉を抑えると、他の筋肉の動きに影響が出ることが多いです。例えば、人中短縮ボトックスだけを行うと、口角の下がりが強調されてしまうことがあります。逆に口角を上げても、あごや唇の動きがアンバランスだと、表情に違和感が出ることも。 よって、『表情のトータルバランスが重要』になります! それぞれの筋肉が自然に協調して動くように整えることで、「笑顔」「口元の輪郭」「唇の見え方」がすべて美しく見えます。 🧬口周りのボトックス部位 ボトックス部位 対象筋肉・注射位置 主な効果・改善ポイント ガミーボトックス 上唇挙筋 笑ったときに歯茎が見える“ガミースマイル”の改善、笑顔を上品に 口上ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 唇を尖らせたときに上唇に入る縦線の抑制・人中を短く見せる 口下ボトックス 口輪筋 唇を尖らせたときに下唇に入る縦線の抑制 人中短縮ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 笑ったときに上唇が伸びすぎないようにして、人中(鼻下)を短く見せる あご(オトガイ)ボトックス オトガイ筋 梅干しジワ改善、あごの凹凸修正、小顔効果、Eライン整形にも 口角ボトックス 口角下制筋 自然な微笑みを作り、柔らかい印象に。若々しい口元に。 口角ボトックスでは効果を感じられない方や一時的ではなく長期的な効果が欲しい方は口角挙上切開の施術を検討される方もいます。 その他ボリュームロスに関してはヒアルロン酸の併用がかなり有効です。上唇や下唇へヒアルロン酸を注入することで輪郭形成がされ、ぷるんとしたリップにすることが可能です。その他、口周り周辺の法令線やマリオネットラインのしわへのアプローチやあごへのヒアルロン酸注入も可能です。 ✅口角挙上施術 “口角挙上”は、口角(口の端)を下がった印象から“上げる”ことで、顔全体の印象を明るく、若々しく見せる手術です。切開を使う方法(皮膚・筋肉を切除/短縮する)を「口角挙上切開法」と言います。皮膚表面から切って行うものと、口の内側(口腔内)から切るものがあります。傷跡をどこに残すか/どれくらい大きな変化がほしいかで術式が変わります。 術式 特徴/手順 傷跡 効果の大きさ ひし形切開法 口角付近の皮膚をひし形に切開し、余分な皮膚を除去・筋肉の短縮を行う。 外側に傷が残る。だがデザイン・縫合次第で目立たなくなるケースも多い。 比較的強めに口角を上げたい人向き。 楔形切開法(クサビ形) 三角形・楔(くさび)形に切って皮膚を取り、縫い縮めて口角を引き上げる。 切開範囲がひし形より小さめなことが多く、傷跡がやや控えめなものも。 効果は調整しやすく、過剰でない自然な上がりを希望する人に。 口腔内法(内側法) 口の内側(口腔粘膜側)を切開して、外側の皮膚を切らずに筋肉を調整または短縮する。 表面に傷が残らない(外からは見えない)ので、傷跡を気にする人に向く。 変化はやや控えめになることが多い。皮膚のたるみ・脂肪・年齢の影響が大きい人には限界がある。 Z型切開法 上唇の両端の皮膚をZ字型に切開する術式で、皮膚と筋肉を操作しながら口角を上げる。 外側に切開するので傷跡は出るが、デザインによっては目立ちにくくできる。 皮膚+筋肉の両方を調整するので、上げ幅がしっかり出る。   🧬口角挙上切開メリット・デメリット 【メリット】 1.半永久的あるいは長期間の変化が期待できる。注射などよりも元に戻りにくい。 2.真顔でも口角が上がって見えるようになり、「無表情でも不機嫌に見えない」「疲れて見えない」印象改善。 3.皮膚と筋肉の両方を操作することで、表情筋や皮膚のたるみによる口角下降を改善できる。 【デメリット】 1.外側を切開する術式では、皮膚表面に切り跡が残る。術後のケアやデザイン次第で目立たなくできるが、完全に消えることはない。 2.ダウンタイムが長く、切開した部分には糸が1週間程度つく 3.手術デザイン・骨格・元々の口角の高さの差などで、仕上がりに左右差が出ることがある。 4.切開部分の神経が影響を受け、口角付近が一時的に感覚鈍麻になることがある。通常は回復する。 5.縫合時の皮膚テンションや術式が強すぎると、“ひきつれ”感が生じたり、不自然な口の形になることも。 6.抜糸・傷のケア・動きを制限するなど、日常生活での注意が必要。術後の回復には時間をかける。 💴費用 口角ボトックス:アラガン¥8,800-/韓国製¥4,500- 口角挙上切開:一般的には¥200,000-~¥400,000-ほどでクリニックよって異なる ※PEGASUSCLINICでは取り扱いなし 💡施術の流れ 10:00 ご来院・問診票入力 10:10 カウンセリング 10:35 注意事項説明・見積案内 10:45 お手続き・会計 10:50 ボトックス施術 11:00 帰宅 📍よくある質問 Q1. 口角ボトックスってどんな効果があるの? A. 口角を下に引っ張る筋肉(主に「口角下制筋」)の動きを抑えることで、自然に口角が上がったような印象になります。 ・微笑んでいるように見える ・不機嫌そうな印象が和らぐ ・顔全体が明るく若々しく見える といった効果が得られます。 Q2. 施術は痛い?時間はどれくらいかかる? A. 痛みは注射のチクッとした感覚ですが、表面麻酔や冷却で軽減できます。 施術自体は5〜10分程度で終わります。即日で帰宅・メイクも可能です。 Q3. ダウンタイムはある?内出血とかある? A. 基本的にダウンタイムはほとんどありません。 ただし、体質や注射部位によっては内出血や赤みが出ることがありますが、1週間程度で消えるケースが多いです。 Q4. どれくらいで効果が出る? A. ボトックスの効果は施術から3〜7日後に現れ始め、1〜2週間で安定します。 Q5. 効果はどのくらい続くの? A. 個人差はありますが、約3〜4か月が一般的です。 継続したい場合は、3〜4か月に1回のペースでの再注射が推奨されます。 Q6. 表情が不自然になることはある? A. ごく稀に「笑ったときの口元が引きつる」「口角が不自然に感じる」などのケースがあります。 しかしこれは過剰注入や部位のズレが原因であることが多く、経験豊富な医師が適量を注射すれば自然な仕上がりが期待できます。 Q7. 副作用やリスクはあるの? A. まれに以下のような副作用が報告されています: 内出血・赤み・腫れ 左右差(片側の筋肉の効きが強すぎた場合など) まれに口元の感覚異常(数日〜数週間で改善) とはいえ、重篤な副作用は極めてまれです。 Q8. 他の施術と併用できる? A. はい、むしろ以下のような施術と併用することで相乗効果が高まります: 組み合わせ 効果 糸リフト たるみのリフト+表情筋の調整で、口角をよりナチュラルにUP ヒアルロン酸リップ 唇のボリュームを出し、全体の美しい口元に あご・人中ボトックス 下顔面の引き締め、Eラインの調整にも効果的 Q9. 向いている人ってどんな人? ✅ 真顔が不機嫌に見られる ✅ 口角が下がって見える ✅ 加齢で表情が疲れて見える ✅ 笑顔をもっと柔らかく見せたい ✅ 切らずに口元を整えたい このような悩みを持つ方にピッタリです! Q10. やめるとどうなる?元に戻るの? A. ボトックスの効果は時間とともに薄れていき、元の筋肉の動きに戻ります。 「やめたら口角がもっと下がる」ということはありません。自然な経過で戻るだけですので安心です。 💡まとめ 『自然な微笑みは“筋肉バランス”から生まれる』 口角ボトックスは、ただ単に“口角を上げる”ための施術ではありません。表情筋のバランスを整え、あなた本来のやさしい表情を引き出すための、美しく繊細な美容医療です。 笑っていない時でも、自然に微笑んでいるような印象―― そんな“柔らかな口元”は、第一印象を大きく変え、自分への自信にもつながります。 ダウンタイムが少なく、施術時間も短い。それでいて確かな変化をもたらす口角ボトックスは、 “ナチュラルに若々しく見られたい”全ての方にとって、取り入れやすい選択肢の一つです。 とはいえ、表情筋はとても繊細で個人差が大きいため、信頼できる医師との相談が何より大切。無理に変えるのではなく、「あなたらしい笑顔」を引き出すために、最適な施術プランを選びましょう。

「ニキビ肌」から「ニキビ跡」「クレーター肌」へ進行させないために

  ニキビ肌を放置するとニキビ跡やクレーター肌に…?やっとニキビが直ったと思っても、色素沈着やクレーターになってしまうと悲しいですよね。このコラム記事では「ニキビ肌」から「ニキビ跡」「クレーター」への悪化を防ぐための正しいスキンケア法と生活習慣を美容のプロがわかりやすく解説します。既にニキビ跡の色素沈着やクレーターになってしまっている場合は美容医療の力を借りる必要もでてきます。ニキビ治療自体をまだしていない💦そんな方は今すぐニキビ肌を治すために「ニキビ治療」を一緒にがんばっていきましょう! 📍ニキビ肌とは ニキビ肌(にきびはだ)とは、簡単に言うとニキビができやすい肌質または慢性的にニキビが繰り返しできている状態の肌のことを指します。医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれ、思春期だけでなく、大人になってからも悩まされる人が増えています。 🔍ニキビ肌の特徴 1.肌が脂っぽくベタつきやすい(脂性肌傾向) 2.Tゾーンやフェイスライン、あごにニキビができやすい 3.毛穴が詰まりやすく、白ニキビ・黒ニキビが繰り返す 4.肌のターンオーバー(再生周期)が乱れている 5.炎症を起こすとニキビ跡やクレーターになりやすい ✔ニキビ肌の主な原因 原因 詳細説明 皮脂の過剰分泌 ホルモンバランスの乱れやストレスにより皮脂が過剰に出ることで毛穴が詰まりやすくなる 毛穴の詰まり(角栓) ターンオーバーの乱れにより角質が蓄積し、毛穴を塞いでしまう アクネ菌の増殖 毛穴に皮脂が溜まることでアクネ菌が増殖し、炎症を引き起こす ホルモンバランスの変化 思春期・生理前・睡眠不足・ストレスなどが影響 生活習慣の乱れ 食生活・睡眠・喫煙・飲酒なども悪化要因 誤ったスキンケア 洗顔のしすぎ、刺激の強い化粧品などで肌のバリアが壊れる   ✅ニキビ治療のポイント 1.スキンケアの見直し ⇒低刺激・ノンコメドジェニック処方の化粧品を使う クレンジングや洗顔はやさしく丁寧に、摩擦を避ける 保湿は必須:脂性肌でも水分不足によるインナードライの場合が多い 紫外線対策で色素沈着やクレーター化を防ぐ 2.生活習慣の改善 ⇒十分な睡眠・規則正しい食事 脂っこい食事や糖質を控える ストレスをため込まない 3.美容皮膚科での治療 ⇒外用薬(ディフェリン、ベピオ、エピデュオなど) 内服薬(抗生物質・漢方・ビタミン剤など) ケミカルピーリングなどでお肌の生まれ変わりを促進させる   「ニキビ肌」は単なる一時的な肌荒れではなく、体質や生活習慣、スキンケアの積み重ねによって起こる慢性的な状態です。放置すると、**ニキビ跡やクレーター(肌陥没・顔陥没)**といった深刻な肌トラブルへと進行してしまうことも。だからこそ、早めの対応と継続的なケアが大切です。 📍ニキビ跡の種類と原因 **ニキビ跡(にきびあと)**とは、ニキビが治った後に肌に残る痕跡のことで、「赤み」「色素沈着」「凹み(クレーター)」「しこり(肥厚性瘢痕・ケロイド)」など、いくつかのタイプに分かれます。適切な治療法を選ぶには、まず自分のニキビ跡がどのタイプかを知ることが重要です。 ✔ニキビ跡の種類と特徴 種類 特徴 原因 ① 赤みが残る(炎症後紅斑) ニキビが治ったあとも、皮膚が赤く見える。主に毛細血管の拡張による。 炎症後の毛細血管の残存、皮膚の薄さ、摩擦など ② 茶色い色素沈着(炎症後色素沈着) ニキビが治った後にシミのような茶色い跡が残る。紫外線や刺激で悪化。 メラニンの過剰生成、紫外線、肌のこすりすぎ ③ クレーター(陥没・萎縮性瘢痕) 肌が凹んでしまい、表面が凸凹になる。 重度の炎症で真皮層のコラーゲン破壊、組織の癒着 ④ 盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド) ニキビ跡が赤く硬く盛り上がる。かゆみ・痛みを伴うことも。 コラーゲンの過剰生成、遺伝的体質、繰り返しの刺激   🧬ニキビ跡ができる原因 1.炎症の深さと強さ ⇒赤ニキビや膿ニキビなど、炎症が深くなるほど、ダメージが皮膚の奥(真皮)まで到達しやすくなります。 2.自己処理(潰す・触る) ⇒指や器具でニキビを潰すと、組織が破壊され、クレーターや色素沈着のリスクが一気に高まります。 3.肌質・体質 ⇒肌の回復力が弱い、色素沈着しやすい、瘢痕体質の方は、ニキビ跡が残りやすい傾向があります。 4.紫外線・刺激 ⇒紫外線を浴びることで、メラニン生成が促進され、色素沈着や赤みの定着が進みます。 5.スキンケア不足・スキンケアが合ってない ⇒刺激の強い化粧品、洗浄力の強すぎる洗顔なども肌のバリア機能を壊し、跡が残りやすくなります。 ✔ニキビ跡おすすめ治療 ニキビ跡のタイプ 治療例 特徴 赤み Vビームレーザー、IPL、LED照射 血管にアプローチして赤みを軽減 色素沈着 ピーリング、美白外用薬、トラネキサム酸内服 メラニン抑制+ターンオーバー促進 クレーター フラクショナルレーザー、ポテンツァ、サブシジョン、トライフィルプロ 凹みの深さ・形によって治療を使い分ける 盛り上がり ステロイド注射、レーザー切除、テープ療法 肥厚性瘢痕・ケロイド専門の処置が必要 まずは自分の「ニキビ跡」タイプを知ることが重要です。ニキビ跡には複数の種類があり、それぞれ原因も対処法も異なります。自己判断でケアを続けても改善しない場合は、美容皮膚科での診断を受けるのがベストです。特にクレーター(肌陥没)や重度の色素沈着は早期の医療的アプローチが推奨されます! ✅クレーター毛穴と開き毛穴の違い 毛穴トラブルにはいくつかの種類がありますが、**「クレーター毛穴」と「開き毛穴」**はよく混同されるため、違いを理解しておくことがとても大切です。 💎クレーター毛穴とは? 別名:ニキビクレーター、陥没毛穴 原因:過去の炎症性ニキビが真皮層にまでダメージを与え、皮膚組織が破壊されて陥没した状態。 【特徴】 1.毛穴というより肌表面の凹み(瘢痕) 2.光の当たり方で影ができやすく、凹凸が目立つ 3.自然治癒ではほとんど改善しない 【治療法】 フラクショナルレーザー ポテンツァ(マイクロニードルRF) サブシジョン+薬剤注入(例:トライフィルプロ) ダーマペン+成長因子導入 💎開き毛穴とは? 別名:たるみ毛穴、皮脂毛穴 【原因】 皮脂分泌の過剰で毛穴が押し広げられる 加齢による**ハリの低下(コラーゲン減少)**で毛穴が縦に伸びる 乾燥や紫外線も影響 【特徴】 1.毛穴が「点」「丸」「楕円形」に大きく見える 2.凹みは浅く、クレーター毛穴より改善しやすい 【治療法】 ピーリングやイオン導入で角質ケア レーザートーニングやIPLで肌質改善 ポテンツァ・ダーマペンで毛穴引き締め スキンケア:ビタミンC誘導体・レチノールなど 項目 クレーター毛穴 開き毛穴 主な原因 炎症性ニキビによる瘢痕 皮脂分泌・加齢・乾燥 見た目 深い凹み、影ができる 毛穴が大きく開いて見える 自然治癒 ほぼ不可 ケア次第で改善しやすい 治療 レーザー・サブシジョンなど医療中心 スキンケア+美容医療の併用で改善 クレーター毛穴=ニキビ跡が原因の「瘢痕」 → 主に美容皮膚科治療が必要 開き毛穴=皮脂や加齢が原因の「毛穴の拡張」 → スキンケア+美容医療で改善可能 ✅クレーターのニキビ跡ができる原因 クレーター状のニキビ跡(萎縮性瘢痕/陥没性瘢痕)**は、肌表面が凸凹になり影ができるため、とても目立ちやすい跡です。一度できると自然にはほとんど治らず、美容皮膚科での治療が必要になることが多いです。その原因を理解することで、予防や治療の選択に役立ちます。 1.強い炎症性ニキビ ⇒赤ニキビや膿ニキビなど、炎症が真皮層まで達したニキビは、皮膚組織を破壊します。真皮のコラーゲンやエラスチンが損傷すると、修復が不十分になり、凹んだ状態で治ってしまいます。 2.ニキビをつぶす・強く触る ⇒自分でニキビを潰すと、内部の炎症が広がりやすく、さらに深部の組織が破壊されます。 3.炎症の長期化・繰り返し ⇒同じ場所にニキビを繰り返すと、炎症のたびにダメージが蓄積し、クレーターの原因に。傷が修復する前に再び炎症が起きることで、肌の再生が追いつかなくなります。 4.肌質・体質 ⇒傷跡が残りやすい「瘢痕体質」の方は、軽いニキビでもクレーター化しやすい傾向があります。皮膚が薄い・乾燥しやすい人も、修復力が弱いためリスクが高いです。 5.紫外線や外的刺激 ⇒紫外線を浴びると炎症後色素沈着が悪化し、クレーター跡がより目立ちやすくなります。摩擦や間違ったスキンケアも修復を妨げる要因に。 6.加齢による自然治癒力 ⇒年齢とともにコラーゲン産生が低下し、傷の修復力が弱まります。そのため、若い頃よりもクレーターが残りやすくなります。 クレーター状ニキビ跡は 「真皮層の破壊+不十分な修復」 が主な原因と言えます。炎症性ニキビを放置したり、潰したりすることでリスクが大幅に上昇するので不用意に触ったり、潰したりせずに皮膚科へ受診して適切な処方をしてもらうのがベストです。肌質や年齢、紫外線なども影響するのでUVケアと保湿ケアは日々の積み重ねが必要です。 📍ニキビ跡の凹み・陥没とは? ニキビ跡の中でも特に目立ちやすく改善が難しいのが、凹み(陥没)タイプのニキビ跡です。医学的には「萎縮性瘢痕(いしゅくせいはんこん)」と呼ばれ、炎症によって皮膚組織が破壊され、真皮のコラーゲンやエラスチンが減少することで生じます。この状態は「肌クレーター」「顔陥没」とも言われ、光の当たり方で影ができるため、実際よりも老けて見えたり、不健康な印象を与えてしまいます。 ✔ニキビ跡の凹み・陥没・クレーターの種類 タイプ 特徴 難易度 アイスピック型 針で刺したような深くて狭い穴 改善が最も難しい ボックスカー型 四角く縁のはっきりした凹み 中程度の難易度 ローリング型 広く浅い、波打つような凹み 改善しやすい 🔹アイスピック型 【特徴】 針で刺したような「V字型の深い穴」 幅が狭くても非常に深いため、自然治癒や浅い施術では改善が難しい 特に毛穴に沿ってできやすい 【有効な施術】 パンチエクシジョン(外科的切除):深い部分を切除し縫合 TCAクロス法(高濃度トリクロロ酢酸の局所塗布):化学的に瘢痕を収縮させる フラクショナルCO₂レーザー:深い層に作用させ、皮膚再生を促進 他治療では改善しにくいため、外科的処置+レーザー併用が多い 🔹ボックスカー型 【特徴】 広く浅い凹みで、皮膚が「波打つ」ように見える 真皮と皮下組織の間に**癒着(線維性の引き込み)**があるため凹んで見える 【有効な施術】 サブシジョン(Subcision):針で癒着を切り離し、皮膚を持ち上げる トライフィルプロ(最新型サブシジョン+薬剤導入) ヒアルロン酸注入(一時的だが即効性あり) マイクロニードルRF(ポテンツァなど):真皮に刺激を与えコラーゲン生成を促す 比較的改善しやすいタイプで、複合治療が有効 🔹ローリング型 【特徴】 四角く縁のはっきりした凹み 深さは浅め〜中程度が多く、影が出やすい 頬やこめかみによくできる 【有効な施術】 フラクショナルレーザー(CO₂・Er:YAGなど)でエッジを削り、段差をなだらかにする サブシジョン+薬剤注入で底上げ ピーリング・ダーマペンは軽度の場合に有効 深い場合はレーザー+注入治療の併用が必要 ✅ニキビ跡のクレーター・凹み・陥没ができやすい箇所 クレーター跡は顔のあらゆる部位にできるわけではなく、皮脂分泌が多く炎症が起こりやすい場所に集中する傾向があります。 🧬皮脂分泌が多い → 毛穴のつまり・炎症が起こりやすい 🧬毛穴の構造が深い → 炎症が真皮層まで広がりやすい 🧬皮下脂肪の厚みが少ない部位 → ダメージを受けやすく、凹みが目立ちやすい 💎クレーターができやすい部位と理由 1. 頬(ほほ) 最もクレーター跡が残りやすい部位。 皮脂腺が多く、毛穴が大きめなため炎症が深部まで進みやすい。 広範囲にローリング型・ボックス型のクレーターが残るケースが多い。 2. こめかみ 皮膚が薄く脂肪も少ないため、炎症のダメージが直に出やすい。 凹みが影になりやすく、実際よりも目立つ。 3. 額(おでこ) Tゾーンで皮脂分泌が盛んな場所。 思春期ニキビが集中するため、若い頃の炎症がクレーター化しやすい。 4. 鼻・鼻周り 毛穴が大きく角栓が詰まりやすい。 クレーターというより毛穴の開きと混同されやすいが、重度になると凹みが固定化。 5. あご・フェイスライン 大人ニキビが繰り返しできやすい部位。 炎症を繰り返すことで、クレーター化・色素沈着が残りやすい。   ✅セルフケアは難しい!?クレーターのニキビ跡が気になる **クレーター状のニキビ跡(萎縮性瘢痕)**は、単なる赤みや色素沈着と異なり、皮膚の奥(真皮層)まで損傷を受けている状態です。表面のスキンケアや化粧品だけでは届かず、自然治癒で元の状態に戻すことはほとんどできません。 🧴セルフケアでできること 1.紫外線対策:日焼け止めで色素沈着・赤みを悪化させない 2.保湿ケア:肌のバリア機能を保ち、これ以上のダメージを防ぐ 3.ビタミンC・レチノール化粧品:コラーゲン生成をサポートし、毛穴・肌質改善に役立つ 4.生活習慣改善:睡眠・栄養・ストレス管理で肌の修復力を高める ⇒ただし、これらはあくまで「予防・補助」。深いクレーターを埋める効果は限定的です。 ✅ニキビクレーター治療を選ぶポイント 治療法 特徴 適応 フラクショナルレーザー 肌に微細な穴を開け再生を促す 深いクレーター ポテンツァ(マイクロニードルRF) 針+高周波+薬剤導入で真皮を刺激 中~重度のクレーター、毛穴開き サブシジョン 癒着を切り離して凹みを持ち上げる ローリング型のクレーター トライフィルプロ サブシジョン+薬剤注入を進化させた最新機器 深い肌陥没・顔の凹み ヒアルロン酸注入 一時的に凹みを改善 即効性重視の方   フラクショナルレーザー 皮膚に細かい穴を開けて再生を促進 深いクレーターに有効だがダウンタイムあり ポテンツァ(マイクロニードルRF) 微細な針+高周波で真皮を刺激し、コラーゲン生成を促す 薬剤導入(ジュベルック・リジュランなど)を組み合わせるケースも多い サブシジョン 皮膚下で癒着を切り離す施術 特にローリング型の陥没に効果的 ヒアルロン酸注入 一時的に凹みを持ち上げる方法 即効性ありだが持続は数か月程度 トライフィルプロ 炭酸ガス(CO₂ガス)注入+薬剤注入+サブシジョン的な剥離処理を組み合わせた美容医療機器 さまざまなクレータータイプに効果あり ✅クレーターニキビ跡の症例写真 【拡大図】before 【拡大図】after 【拡大図】before 【拡大図】after ✅クレーター治療の施術の流れ 10:00 【ご来院・問診票入力】 10:10 【肌診断機撮影】 10:25 【医師カウンセリング】 10:40 【注意事項やダウンタイム、料金価格のご説明】 10:55 【お手続き・会計】 11:00 【洗顔・麻酔】 11:30 【施術】 12:10 【アフターケア・帰宅】 ✅ニキビ跡治療料金 【ポテンツァ:ドラックデリバリー】 初回1回¥49,800- 麻酔クリーム1回¥2,200- 薬剤マックーム1回¥19,800- 薬剤ジュベルック1回¥22,000- 薬剤ボトックス1回¥19,800- 【ピコフラクショナル】 全顔1回¥36,500- 麻酔クリーム1回¥2,200- 【サブシジョン】 両頬1回¥120,000- 両こめかみ1回¥100,000- 1cm×1cm 1回¥25,000- ブロック局所麻酔1部位¥5,500- ✅最新クレーター治療機器・技術 ✔【ブレッシング】 「BLESSING(ブレッシング)」は、ニードル+高周波(RF:ラジオ波)+薬剤注入を組み合わせた次世代型の美肌治療機器です。傾斜ニードルによるサブシジョン効果を持たせることで、従来のニードルRF治療より深く・広くアプローチできるのが特長です。 1.傾斜型ニードル(斜め刺入):針を皮膚に対して垂直ではなく斜めに刺入する方式。これにより、癖になっている線維組織(瘢痕や癒着)をより効果的に切断できる「サブシジョン効果」が期待されます。 2.RFエネルギー照射:高周波の熱エネルギーを真皮深層に届け、コラーゲン再生を促す。肌のハリ・弾力改善やタイトニング効果が期待できる。 3.薬剤注入(インジェクションシステム):管腔構造のニードルが針先で薬剤を真皮に均一に届ける機構を持つ。薬剤の漏れを減らし、効率よく肌再生成分を届けることが可能。  ✔【ブレッシング】で期待できる効果 悩み・症状 効果が期待できるポイント ニキビ跡・クレーター肌 線維化した瘢痕組織を斜め刺入で切断+薬剤導入で真皮の再生を促すため、凹みの改善が期待できる。 (銀座1丁目の美容アンチエイジングクリニック Clinic K) 毛穴の開き 真皮の引き締めとコラーゲンの生成で毛穴が目立ちにくくなる可能性。 (〖エースクリニック〗名古屋院) 肌のハリ・たるみ RFの熱作用+皮膚内での補修によって肌の支えを強化する。 (nexusclinic.jp) 小じわ・肌質改善 表皮〜真皮浅層への作用、薬剤導入によるターンオーバー促進などで滑らかさが改善されることが多い。 (JSKINクリニック銀座) ✔ブレッシングのメリット 1.サブシジョン効果がある 通常の垂直刺入のマイクロニードルRFに比べ、斜め刺入により癒着した線維を切断しやすく、凹凸の改善がしやすい。 2.薬剤導入効率が高い 針先から真皮に薬剤を注入するタイプのため、薬剤ロスが少なく、有効成分が目的の深さに届きやすい。 3.広範囲の治療が可能 RFの照射範囲や針の斜め刺入による影響範囲が広く、肌質改善・タイトニングを含めた総合的な美肌効果を狙える。 4.比較的ダウンタイムが抑えられる 表皮へのダメージを最小限に抑えるデザインがされており、痛み・赤み・腫れなどの回復が従来の強いレーザー治療ほどではないというクリニックの報告があります。 ✔【ブレッシング】の注意点 リスク・注意事項 内容 痛み・腫れ・赤み 針を刺入しRFを使うため、術後の赤み・腫れなどは出ることがあります。肌質によっては長引く場合も。  色素沈着のリスク 特に日本人など肌の色素が濃めの人は、施術後に色が残る可能性があります。術後の紫外線対策が重要。  効果の個人差 凹みの深さ、クレータータイプ(アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型など)、癒着の度合いによって改善の度合いが異なる。深くて古いクレーターには複数回・他治療との併用が必要なことも。  費用・回数 比較的新しい機器であるため価格は高め。複数回治療を要することが多い。治療回数・コストを含めて計画を立てることが必要。  【ブレッシング】治療が向いている人 ● 比較的中~重度のニキビ跡・クレーター肌で、痕が凹凸や癒着を伴っている方 ● 毛穴開き・肌のたるみも気になる方 ● 他のニードルRF治療では満足できなかった方 ● ある程度のダウンタイムを見込める方 ● 定期的な通院が可能な方 【ブレッシング】治療が向かない人 ● 極端に敏感肌やアレルギー体質の方 ● 深いアイスピック型クレーターで、切除手術等の外科的アプローチが必要なケース ● ダウンタイムをほとんど取れない方 ● 過去に色素沈着やケロイド体質の合併症を起こした経験がある方 ブレッシングは、ニキビ跡・クレーター肌・肌陥没などの改善を目指す上で、非常に期待できる新しい治療オプションの一つです。斜め刺入のニードルによるサブシジョン効果、RFによる真皮再生、薬剤注入の三位一体の設計によって、単なる表皮治療では届きにくい深部や癒着を伴う凹みにもアプローチできる可能性があります。 💡【ニキビ肌】から「ニキビ跡」「クレーター肌」へ進行させないために ニキビは誰にでも起こりうる肌トラブルですが、炎症が深くなればなるほど「赤み」「色素沈着」、そして最も厄介な「クレーター肌」へと進行してしまいます。クレーター状のニキビ跡は自然に治ることが難しく、美容医療での治療が必要になるケースも少なくありません。だからこそ大切なのは、**「早めの対処」と「正しいセルフケア」**です。 炎症性ニキビは放置せず皮膚科で治療 ニキビを潰さない・触らない 紫外線対策・保湿ケアを徹底 睡眠や食生活を整え、肌の回復力を高める これらを意識するだけで、将来の肌状態は大きく変わります。ニキビ肌の段階でしっかりケアすることが、凹凸のない滑らかな素肌を守る一番の近道です。

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
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