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美容コラム

【肌育注射】マイクロボトックス(スキンボトックス)って何?効き目や変化が出やすい部位を院長が解説!

SNSで「マイクロボトックス」や「スキンボトックス」という言葉を見かけて、気になって検索してみた。そんな方は多いのではないでしょうか。 「普通のボトックスと何が違うの?」 「失敗した、という話も聞くけど大丈夫?」 「そもそも、なんでこんなに値段が違うの?」 調べるほどに呼び名も情報もバラバラで、かえって分からなくなってしまいますよね。 この記事では、マイクロボトックス(スキンボトックス)の基本を一つずつ整理していきます! この記事のポイント マイクロボトックスとスキンボトックスの関係と、呼び名が複数ある理由 毛穴・テカリ・小じわに効く仕組み(なぜ効くのか) 失敗が起きる原因と、クリニック選びで確認したいこと 同じお薬なのに料金差が生まれる理由(技術料の内訳) 効果の持続期間・ダウンタイム・痛みなどの実用情報 01マイクロボトックス(スキンボトックス)とは? 先に結論からお伝えすると、マイクロボトックスとスキンボトックスは同じ施術です。 そして通常のボトックスとの違いは、製剤ではなく「打つ深さ」にあります。 『マイクロボトックス』とは…ボトックスを“肌の薄層”に打つ施術! マイクロボトックス(スキンボトックス)とは、ボツリヌストキシンという製剤を、皮膚のごく浅い層(真皮層)に注射していく施術です。1箇所あたりの量をぐっと少なくして、お顔全体に細かく何箇所にも分けて打っていきます。 また使う製剤そのものは、通常のボトックスと“全く同じ”です。 浅い層に留まった製剤は筋肉まで届かないため、表情はほぼ変わりません。その代わり皮膚そのものに働きかけて、毛穴・皮脂・小じわ・汗といったお肌表面の悩みを整えてくれます。 通常のボトックスとの根本的な違い 「同じ製剤なのに、どうして効果が違うの?」と不思議に思いますよね。 違いを生んでいるのは、注入する「層(深さ)」です。 通常のボトックスは「筋肉層」に打ち、筋肉の動きを抑えることで表情ジワ(動きジワ)を改善します。 一方のスキンボトックスは「皮膚の浅い層」に打つため、筋肉には作用せず、皮脂腺や汗腺など皮膚側の組織に働きかけます。 項目 通常ボトックス スキンボトックス 注入層 筋肉層 皮膚の浅い層(真皮層) 主な目的 表情ジワの改善 毛穴・皮脂・小じわ・汗の改善 表情への影響 動きが抑えられる ほぼ影響なし 使用製剤 ボツリヌストキシン 同じボツリヌストキシン(当院はボツラックス) 皮膚の浅い層に留まればお肌が変わり、筋肉層まで届けば表情が変わる。 この「深さのコントロール」こそが施術の核心になります! 【院長コラム】マイクロボトックス・スキンボトックス・メソボトックス…と「呼び名」がたくさんある理由 「マイクロボトックス」「スキンボトックス」「メソボトックス」「ダーマトキシン」…。 調べていると次々に違う名前が出てきて、「全部別の施術なの?」と混乱してしまいますよね。 結論、これらはすべて同じ施術を指しています。 この施術には統一された学術名称がなく、それぞれのクリニックが“独自の名前”をつけて呼んでいるんです。 名前が分かれているのは、同じ施術の「どこに注目したか」の違いです。少量ずつ細かく打つ手法に注目すれば「マイクロボトックス」、筋肉ではなく肌に効かせるという目的に注目すれば「スキンボトックス」。見せ方(聞かせ方)が違うだけで、中身は同じなんですね! この記事では、分かりやすいように「マイクロボトックス(スキンボトックス)」と併記してお伝えしていきますね。   02マイクロボトックスの効果とは? マイクロボトックスで期待できるのは、テカリ・顔汗・化粧崩れ・毛穴の開き・小じわといった、お肌表面の悩みの改善です。効果が生まれる理由は大きく2つありまして、「皮脂腺・汗腺への直接作用」と、ボトックス自体が持つ「抗炎症作用」です。 働きかける相手が違うので、悩み別に分けてお伝えします! テカリ・顔汗・化粧崩れへの効果…皮脂腺・汗腺に直接作用する! 皮膚の浅い層に打たれたお薬は、皮脂を分泌する「皮脂腺」と、汗を出す「汗腺」に直接働きかけて縮小させ、分泌そのものを抑えます。 テカリの軽減:皮脂の分泌が抑えられ、Tゾーンの脂っぽさが出にくくなる 化粧崩れの改善:皮脂によるヨレ・崩れが起きにくくなる 顔汗の抑制:顔全体の汗の分泌が穏やかになる 「昼過ぎには鼻のあたりがテカってくる」「夕方にはメイクがヨレてしまう」という方に向いた効果です。 毛穴の引き締め・小じわ改善への効果…抗炎症作用が働く! もう1つの働きが、ボツリヌストキシン自体が持つ「抗炎症作用(炎症を抑える働き)」です。 お肌の中では、目に見えない小さな炎症が起きていることがあります。この炎症が、毛穴の開きや小じわ、炎症による酸化ダメージ(肌老化)の原因のひとつ。 スキンボトックスで炎症が鎮まると、次のような変化が期待できます。 毛穴の引き締め:炎症による毛穴の開きが落ち着く 小じわの改善:目元・口元のちりめんじわが目立ちにくくなる 肌老化の予防:酸化ダメージを抑え、エイジングケアにつながる 「毛穴が引き締まる」という紹介はよく見かけますが、その理由が抗炎症作用にあることまでは、実はあまり知られていないんですね! 【院長コラム】男性でも受けられる——当院で実感している変化 皮脂や汗の悩みは性別を問わないので、実は男性にも効果的です。 マイクロボトックスは、男性のテカリ・皮脂・毛穴の悩みにも同じ仕組みで働きますので、皮脂腺の働きに性別は関係ないので、男性でもしっかり効果を感じていただけます。 最近では『皮脂がすごいんですが…、僕でも施術できますか?』といった男性からのご相談も多くなっています!   03マイクロボトックスはなぜ高い? 「普通のボトックスより、ずいぶん高くない?」 料金表を見比べて、そんな疑問を持った方もいるはずです。同じ製剤を使うのに料金が違うのには、はっきりした理由があります。 Q. 通常ボトックスと比べてどのくらい高い? 当院の料金を例にすると、通常のボトックス(額のみ)が8,800円なのに対し、マイクロボトックスは全顔で50,000円前後です。 単純計算で数倍ですが、範囲の差だけでは説明がつかない部分が残ります。そこにあるのが、技術面の理由です。 Q. 同じ製剤なのになぜ価格差が生まれるのか 実は価格差の正体は製剤代ではなく、「技術と時間」にあります。 先ほども解説した通り、マイクロボトックスは皮膚の『非常に薄い層』に、何度もミスがないよう注入する必要があります。 通常のボトックス注射のように『気になる部分に打って終わり』というわけにはいきません。 詳しくはこの次に紹介しますが、ボトックスは本来、筋肉に打つことで「筋肉の活動を和らげる(表情ジワの解決)」が期待できます。 この製剤がもし表層部ではなく、筋肉に入ってしまったら…例えば、綺麗なほっぺたを目指そうと思っていたのに、失敗されて「ほっぺたが引き攣った顔になってしまった」ということになりかねません。 つまり、丁寧な施術を行うのは大前提、そもそも『表層部に何度も打たなければならない、しかも失敗するとあなたの美しさが損なわれる』という観点から、施術をしっかり時間をいただいて細心の注意を払って行う必要がある。だからこそその分の技術料がどうしても発生してしまうというわけなんです。 他の施術が丁寧じゃないというわけではなく、「しっかり施術時間をいただく必要がある」と理解いただけると嬉しいです! 04マイクロボトックスで失敗が起きるのはなぜ? 失敗の原因は「注入する層の深さ」 先ほども解説したように、失敗の多くは、製剤そのものの問題ではなく「施術ミス」で起こります。 本来は皮膚の浅い層に留めるべきお薬を、技術不足によって誤って「筋肉層」まで深く注射してしまうんですね。 筋肉層に届いたお薬は、意図せず表情筋の動きを抑えてしまいます。その結果、「表情が引きつる」「笑えなくなる」「口角の高さが左右で違う」といったトラブルにつながってしまうんですね。 ボトックスは『溶かして戻す』ができない もう1つ、施術を受ける前に知っておきたいことがあります。ボトックスは、ヒアルロン酸のように「溶かしてやり直す」ことができません。 ヒアルロン酸なら、万が一仕上がりに問題があっても「ヒアルロニダーゼ」という溶解剤で修正できます。しかしボトックスにはその手段がなく、失敗した場合は効果が自然に切れるまで数カ月間待つしかないんです。 だからこそ、「最初から正しい深さに打てるクリニック」を選ぶことが何より大切になります。 05まとめ:マイクロボトックスは「どの深さに打つか」で結果が決まる! この記事のポイント マイクロボトックス(スキンボトックス)とは、皮膚の浅い層に細かく打つ施術。通常ボトックスとの違いは注入する層にある 毛穴・テカリ・小じわ・汗に効く理由は「皮脂腺・汗腺の縮小」と「抗炎症作用」の2つ 失敗の原因は、誤って筋肉層に打ってしまう手技のミス。ボトックスは溶かして戻せない マイクロボトックス(スキンボトックス)を一言でまとめるなら、「どの深さに打つか」がすべての施術です。 浅い層に留まればお肌が整い、筋肉まで届けば表情が変わってしまう。効果も、料金も、失敗のリスクも、この「層のコントロール」が決めています。 クリニックを選ぶときは、「どんな針を使っているか」「どの深さに打つのか」を確認してみてください。この2つに具体的に答えてくれるかどうかが、ひとつの物差しになるかと思います! 気になった方はお気軽にご相談ください!

【肌育注射】リジュランi(アイ)って何?効き目や変化が出やすい部位を院長が解説!

「リジュランiって、実際どうなの?」 名前は聞いたことがあっても、本当に効果があるのかまでは分からない。そんな状態でこの記事にたどり着いた方が多いと思います。 SNSや口コミには「効果がない」という声もあれば、「受けてよかった」という声もあって、どちらを信じればいいのか迷ってしまいますよね。 当院では、リジュランiのほかにオルチャン注射など複数の肌育注射も扱っています。 どれも肌の細胞に働きかける注射で、特定の製剤だけを売り込む立場ではありません。 だからこそこの記事では、リジュランiの「効くこと」と「効きにくいこと」の両方を正直にお伝えします! この記事でわかること リジュランiとはどんな注射で、なぜ肌に効くのか 特に変化を感じやすい悩みと、目元・クマへの効果 推奨の回数・ペースと、費用の目安 痛み・ダウンタイム・副作用など、施術前に気になる疑問 リジュランi以外の選択肢(オルチャン注射など) 01リジュランiってどんな注射? ひとことで言うと、「休んでいる肌の細胞を起こして、コラーゲンをつくる力を取り戻す注射」です。 シワを埋める注射でも、たるみを引き上げる注射でもありません。 この違いが分かると、あとでお話しする「効くもの・効きにくいもの」の理由もすっと腑に落ちるので、まず仕組みからお話しさせてください。 そもそも肌育注射とは? リジュランiは、「肌育注射」と呼ばれるジャンルの注射です。 肌のハリや弾力は、「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」という細胞がつくるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸によって保たれています。 この細胞、若いうちは毎日せっせとコラーゲンをつくり続けてくれています。 ところが25歳を過ぎる頃から徐々に働きを弱め、まるで冬眠するように休んでしまうんです。 年齢とともにハリやキメが失われていく大きな原因は、ここにあります。 私は、肌育注射のことを「休んでいる細胞を起こす注射」と呼んでいます。 今あるシワを埋めて隠すのではなく、休眠しかけた細胞に刺激を与えて、肌が自分でコラーゲンをつくる力を取り戻していく。 これが肌育注射の考え方です。 「サーモン由来」ってどういうこと? リジュランiの有効成分は、PN(ポリヌクレオチド)といいます。 サーモン(鮭)の白子から抽出された、DNA由来の成分です。 「魚のDNAを顔に入れるの?」と、少しぎょっとするかもしれません(笑) PNには、組織の再生を促し、コラーゲンやエラスチンの生成を刺激する性質があります。 これを肌に注入すると、先ほどの線維芽細胞が「起きて!」と声をかけられたように働きを再開します。 ただし、細胞が起きてから実際にコラーゲンがつくられ始めるまでには、1〜2ヶ月ほど時間がかかります。  リジュランiならではの特徴は? リジュランiは、小じわが目立つ方や、肌全体の質感を改善したい方に向いていて、当院では特に細かいシワにお悩みの30代以降の方から選ばれています。 なお当院には、リジュランiとボトックスを組み合わせた当院独自の「オルチャン注射」もあります。 どちらも「細胞を起こす」という同じ考え方の注射です。違いは記事の後半で紹介しますね。 では、この注射は実際に何に効くのでしょうか。ここからが本題です。 02リジュランiは何に効く? 結論から言うと、いちばん変化を感じやすいのは「小じわ」と「くすみ」です。 一方で、たるみのようにほとんど期待できない悩みもあります。 なんにでも効く注射ではないからこそ、自分の悩みに向いているかどうかを先に確かめてください。 特に変化を感じやすい悩みは? 私は日々の診療をもとに、製剤ごとの効果をスコア化しています。リジュランiの評価はこちらです。 図のとおり、高いのは「小じわ」と「くすみ」。 目元や口元の小じわ・ちりめんじわ、肌全体のくすみの改善が、最も実感しやすいところです。 続いて、肌のハリ・ツヤの回復や毛穴の引き締め。 こちらは1回で変わるというより、施術を重ねるうちに実感しやすくなっていく部分です。 目元・目の下やクマにも効果はある? 皮膚が薄い目元や目の下にも、施術は可能です。 実際、リジュランiとボトックスを組み合わせたオルチャン注射では目の下や額が人気の部位で、目元の細かいシワのケアに使われています。   ただし目元はとてもデリケートな部位のため、施術直後は一時的にポコポコとした凹凸が出ることがあります(詳しくは後ほどの「よくある質問」でお話しします)。 クマについては、少し注意が必要です。 クマの原因は血行不良や色素沈着、皮膚の薄さなど人それぞれで、骨格のくぼみや深いたるみが関わっているクマには、リジュランiだけでは十分な変化を感じにくい場合があります。 まずはカウンセリングで、ご自身のクマのタイプを一緒に確認させてください。 【院長コラム】『ボトックスは症状に、肌育注射は原因に効く』という考え方 SNSを見ていると「リジュランiは効果がない」という口コミを稀に拝見します。 医師の技量をはじめ、もちろんいろいろな背景があるとは思いますが…、一番大きな要因は『ボトックスやヒアルロン酸と同じ即効性を、リジュランiにも期待してしまうこと』だと思っています。 ボトックスやヒアルロン酸は、今ある「しわ」や「たるみ」という症状に直接働きかける治療です。打ったその日や数日後から見た目が変わるので、効果がとても分かりやすい。 一方の肌育注射は、症状ではなく、肌が老化する「原因」に働きかけます。 原因とは、線維芽細胞が休んでしまったこと。 細胞を起こして、肌が自分でコラーゲンをつくる力を取り戻すまでには、どうしても時間がかかります。 つまり、打った翌日に鏡を見て「変わってない」と感じるのは、ある意味で当然なんです。 効いていないのではなく、まだコラーゲンがつくられている途中だから。 焦らず続けることで肌細胞そのものが若返り、長い目で見て肌質が変わっていきます。 ヒアルロン酸やボトックスとの詳しい違いは、肌育注射(スキンブースター)の解説記事にまとめています。 03リジュランiは何回受ければいい?費用はいくらかかる? 基本のペースは「月1回×3回」です。  なぜ「月1回×3回」が基本なの? 理由は、線維芽細胞の性質にあります。 せっかく刺激を受けて働き始めても、この細胞はしばらくするとまた休眠状態に戻ろうとしてしまうんです。 細胞が再び眠ってしまう前に次の刺激を与え続けることで、コラーゲンをつくる働きが定着していきます。 間隔を空けすぎると効果が積み上がらず、逆に詰めすぎても細胞が反応する時間が取れません。 『月1回』は、そのバランスを一番良く取れる間隔です。 「ずっと毎月通い続けるの?」と心配になるかもしれませんが、そうではありません。 3回の基本コースを終えたあとは、半年〜1年に1回程度のメンテナンスでよい状態を維持できる方が多いですね! 【院長コラム】当院が肌育注射を何種類も取り扱っている理由 大手の美容クリニックは、どうしても慎重になりがちで、新しい治療法をすぐには取り入れない傾向があります。 一方で、当院のような個人クリニックは、自分たちが「本当によい」と判断したものを積極的に取り入れることができます。 実際、当院にはリジュランiだけでなく、線維芽細胞を起こすという同じ考え方の注射が何種類もあります。 たとえば当院独自のオルチャン注射は、リジュランiと同じPN系をより高濃度にした処方で、私の実感では小じわへの特化度はリジュランiを上回ります。 濃度や組み合わせの違う選択肢を揃えることで、お一人おひとりの肌の状態やご希望に合わせた提案ができるようにしています。 私たちが複数の製剤を用意しているのは、「とりあえずリジュランiをおすすめする」ということをしたくないからです。 売り文句ではなく、肌の状態に合った施術を選んでいただくための選択肢だと考えています。 肌育注射全体の比較については、別の記事で詳しく解説しています。   04まとめ:リジュランiで肌の土台を整え、最適な治療を見つけよう リジュランiは、サーモン由来のPNで休んでいる線維芽細胞を起こし、肌を根本から変えていく注射です。 効果がすぐに出ないのは、今ある症状を隠すのではなく、肌が老化する原因そのものに働きかける治療だからです。 この記事のポイント リジュランiは「休んでいる細胞を起こす」肌育注射 最も変化を感じやすいのは小じわとくすみ。デリケートな目元にも施術可能! 基本は月1回×3回。コース後は半年〜1年に1回のメンテナンスで維持できる方が多い! リジュランiが自分に合うのか、それとも別の施術の方がよいのか。 迷ったときは、ひとりで悩まずに、まずは当院のカウンセリングでご相談ください。 肌の状態を見た上で、合う施術をご提案します!

【肌育注射】ボライト(スキンバイブ)って何?効き目や変化が出やすい部位を院長が解説!

乾燥もハリ不足も、スキンケアを変えたくらいでは動かなくなってきた。 そんなタイミングで「ボライト」という注射の名前を知り、効果を調べ始めた方が多いと思います。 正直、期待と不安が半々ですよね。 「肌がきれいになるなら試したい。ただ、注射で顔の印象まで変わったら困る」。 その迷いに答えるため、この記事では当院(ペガサスクリニック)院長・井上礎馬医師の臨床実感をもとに、ボライト(スキンバイブ)で何がどう変わるのか、どこからは変わらないのかを正直にまとめました。 この記事でわかること ボライトとスキンバイブは同じ製品であること 赤みを中心とした、肌質全体への効果 効果の実感時期・ダウンタイム・費用の実態 自分の悩みがこの治療に向くかどうかの判断基準 01ボライト(スキンバイブ)って何? 調べ始めると、「ボライト」「スキンバイブ」「肌育注射」と、聞き慣れない言葉が次々に出てきます。 まずはこの整理からです。 そもそも肌育注射とは? 肌育注射は、読んで字のごとく「肌を育てる」注射です。 二重整形のように形を変える施術でも、ヒアルロン酸で輪郭やボリュームを作る注入でもありません。 狙うのは、肌そのものの状態です。 水分を抱え込む力やハリを、肌の内側から立て直していきます。 乾燥・小じわ・くすみといった「年齢とともにじわじわ気になってきた」悩みの正体は、化粧品が届かない肌の内側にあります。 そこへ成分を直接届けられるのが、肌育注射の強みです。 肌育注射にはいくつも種類があります。 全体像や年齢ごとの選び方は、院長が答えたこちらの記事にまとまっています。 ボライトならではの特徴は? ボライト(スキンバイブ)の主成分はヒアルロン酸です。 「普通のヒアルロン酸注射と何が違うの?」と思った方、ここが一番大事なところです。 同じヒアルロン酸でも、ボライトは輪郭やボリュームを作るタイプとは目的が違います。 皮膚に直接注入して水分保持力とハリを回復させる、肌質改善に特化したタイプ。 顔の輪郭や形そのものは変わりません。 ジュベルックやプロファイロといった他の肌育注射と並べても、ボリュームが出る感覚は少なめです。 顔が膨らんだ印象になりにくいため、男性やナチュラルな変化を好む方にも使いやすい製剤です。 当院でもお客様の反応がとてもよく、リピーターになってくださる方が多い施術です。 【院長コラム】「ボライト」と「スキンバイブ」、呼び方が違うのはなぜ? 「他院ではボライトと言われました。スキンバイブとは別の施術ですか?」 カウンセリングでよく聞かれる質問です。 実はこれら「同じ製剤」なんです。つまり呼び方が2種類あるということです。  本来「ボライトXC」は日本で使われてきた名前で、「スキンバイブ」は海外での名前でした。 最近になって日本でも「スキンバイブ」へ統一されたため、今は2つの呼び方が混ざっている、というだけの話なんです。 名前が変わっても中身は変わっていないんですね! 02ボライトはどんな悩み・部位に効く? 効果の話は、2つに分けると整理しやすくなります。 「部位別の効果」の代表である赤みの改善と、顔全体の「質感の変化」(乾燥・小じわ・ハリ・毛穴・くすみ)です。 もうひとつ知っておきたいのが、見え方の差です。 赤みのように周りから見てもわかる変化と、乾燥やハリのように本人にしかわからない変化があり、どちらのタイプかで実感のしかたがかなり違います。 ①:赤みへの効果 一番変化を感じやすいのは、炎症によるほんのりとした赤みです。 院長も「個人的には赤みへの効果が一番わかりやすい」と話しています。 乾燥やハリの変化は本人にしかわからないこともある一方で、赤みが引いていく様子は第三者の目にもわかります。 「変わったね」と言ってもらえる変化なので、実感につながりやすいわけです。 一方で、赤みなら何でも効くわけではありません。 頬が慢性的に赤い、血管が透けて見えるといったタイプの赤みには、レーザー治療のほうが効果的です。 また、ボライト(スキンバイブ)の注入は両頬がメイン。 鼻や額、あごの赤みが気になる場合は、レーザーとの併用をおすすめしています。 ②:乾燥・小じわへの効果 乾燥、化粧ノリの悪さ、小じわ。 このあたりの悩みに働くのが、ボライト(スキンバイブ)の「保水力アップ」です。 真皮という肌の内側へ直接ヒアルロン酸を置いてくるので、化粧水では届かない深さから、内側の潤いを取り戻していけます。 スキンケアを頑張っているのに、乾燥感がどうにもならない 「なんか疲れて見える」「化粧ノリが悪くなった」と感じる 頬の小じわや、ちりめんじわが気になってきた こうした悩みを持つ方は、変化を感じやすい傾向にありますね! ③:ハリ・毛穴・くすみへの効果 ハリの低下、毛穴の開き、くすみには、ボライト(スキンバイブ)の「キメ改善効果」が働きます。 肌のハリが落ちてきたと感じる 毛穴の開きが目立ってきた 顔全体がくすんで、トーンが暗く見える 頬のちりめんじわや毛穴感、くすみとの相性がよく、少しずつ緩和され始めるというお声をいただいています。 乾燥と同じく、顔全体の質感として現れる変化です。 ここでひとつ、正直にお伝えしておきたいのが「たるみ」です。 たるみは骨の萎縮、靭帯の緩み、脂肪の下垂といった複数の原因が重なって起きていて、水分不足はその一部にすぎません。下垂した脂肪を持ち上げる力は、ボライト(スキンバイブ)にはありませんので、たるみが主な悩みなら、別の治療を軸に検討するのもおすすめです! 【院長コラム】院長が一番変化を実感する「首の横ジワ」 意外に思われるかもしれませんが、ボライト(スキンバイブ)は「顔専用(顔だけ)」というわけではなく、特に首の横ジワにも効果的です。 首に2〜3本の横ジワが刻まれている方でも、施術を重ねるうちに少しずつ薄くなっていきます。 院長いわく、この首の変化が一番はっきり「変わった」とわかる瞬間なのだそうです。 「自分の首のシワにも効くのかな」と気になったら、カウンセリングで一度お見せください。 当院では、おすすめの施術をただ並べるのではなく、肌状態や骨格、加齢による変化まで診たうえで、本当に合う治療をお伝えしています。 03効果の実感時期とダウンタイム 効果はいつから出る? 打った瞬間に劇的に変わる注射ではありません。 効果は段階を踏んで、少しずつ積み重なっていきます。 数日後:水分感、ツヤ、化粧ノリの変化を感じ始める 2週間後:乾燥しにくいなめらかさ、毛穴感・ちりめんじわの緩和 1か月後:赤みが緩和し始める 4か月後:効果がピークを迎え、以降約6〜9か月持続する だから、打って数日で「あまり変わらない」と焦らなくて大丈夫です。 その時点で水分感やツヤの変化はもう始まっていて、なめらかさ、赤みの緩和、4か月後のピークへと順番に積み上がっていく途中なんですね! ダウンタイムはどのくらい? 施術直後は、注射した部分に次のような変化が出ることがあります。 膨疹(ポコポコとした虫刺されのような腫れ) 内出血 むくみ いずれも数日〜1週間程度で自然に落ち着きます。 当日はそのまま帰宅できますが、腫れや軽い赤みが数日残ることもあるため、大切な予定の直前は避けるのが無難ですね! 04ボライトの費用はいくら? 施術1回の費用と本数の決まり方 当院の料金は次のとおりです。 価格の出し方がわかりにくいクリニックもありますが、当院では実額をそのままお伝えしています。 本数 費用(税込・2026年7月時点) 1本 59,800円 2本 116,000円 注入は両頬がメインです。 必要な本数は、お肌の乾燥・ハリの状態と、どこまでの変化を望むかで一人ひとり変わります。 そのため「何本がベスト」とは、この場では言い切れません。 カウンセリングで肌を診ながらご提案します。 なお、価格は時期によって変わることがあります。 最新の料金は公式サイトかカウンセリングでご確認ください。 05ボライトに関するよくある質問 Q. 痛みはある? 顔全体に細かく注入していく施術なので、8〜9割の方が麻酔を使われますので、注入時の痛みはかなり軽減されます。 Q. 施術当日にメイクはできる? 施術後の冷却は特に行わず、パウダールームでオールインワンジェルやUVケアといった軽いケアをして、そのままご帰宅いただく流れです。 直後はポコポコとした腫れ(膨疹)が出ているため、しっかりカバーするメイクではなく、刺激の少ない軽いケアに留めるのが基本です! Q. 副作用・リスクは? 主なリスクは、腫れ・むくみ・内出血・違和感などです。 いずれも数日〜1週間程度で落ち着くことがほとんどですので、ご安心ください。 06まとめ:ボライトの効果を、自分の悩みに当てはめて考える ボライトとスキンバイブは同じ製品で、顔の形はそのままに、肌質を内側から整えていく注射です。 この記事のポイント ボライトXC=スキンバイブ(同一製品)。肌質改善が目的で、顔の形は変えない 一番効果を感じやすいのは炎症性の赤み。乾燥・小じわ・ハリ・毛穴・くすみ・首の横ジワにも効くが、たるみは対象外 迷ったら「一番気になる悩みは何か」から。院長の切り分けを参考に選ぶ! ご自身の悩みがボライトで変わる種類のものかどうかは、プロの目で見て初めてわかることも多いです。 当院では単に施術をおすすめするのではなく、肌状態や骨格、加齢変化を総合的に診察し、本当に必要な治療をご提案しています。 気になったら、まずはお気軽にご相談ください!

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
休診日 不定休
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