MENUCLOSE

美容皮膚科

フィラー注射って何?MDコードとの関係性は?

フィラー注射ってどんな施術?フィラー注射とヒアルロン酸の違いって何?についても一緒に触れていきます! 📍フィラー注射とは? 「フィラー」は直訳すると「埋めるもの」や「詰め物」の意味ですが、美容医療では、フィラー(filler)というのは足りない部分を満たす(filling)施術です!顔の比率に合わせて必要な部分にのみフィラー(ヒアルロン酸)を注入し、ボリュームアップすることで立体感を綺麗に整えます。フィラー施術の代表的なものがヒアルロン酸と言っていいでしょう。ヒアルロン酸がフィラー施術としてよく使用される理由はいくつかありますが、「持続力の長さ」と「溶かすことができる製剤」の2つが大きいと言えます。せっかく施術をするのであれば「持続力の長いものがいい」という方が多いです。ヒアルロン酸は製剤により異なりますがおおよそ1~2年程度の持続力が期待できます。一方で失敗したときに「溶かしたい」「元に戻してほしい」という声もございます。「持続力が長い方が良い」という意見の一方で、「気に入らなかったら元に戻せるので溶かせるほうが安心」そんな全く異なる意見もあります。そんな2つの要素を兼ね備えたヒアルロン酸はかなり人気が高く、フィラー注射としてよく用いられます。 📍ヒアルロン酸以外のフィラー注射とは何なのか? ヒアルロン酸以外のフィラーであげられるのはコラーゲン製剤です。コラーゲン製剤はヒアルロン酸よりも先にFDAの許可を受けた製材ではありますが今では圧倒的にヒアルロン酸のほうが人気が高く浸透されています。コラーゲン製剤はモノによって持続力は長くなりますが、ヒアルロン酸と決定的に異なるのが「溶かすことができない」ということです。つまりは「入れすぎ注意」ということですね。欲張ってコラーゲン製剤を入れすぎた場合、ヒアルロン酸のようにすぐに溶かすことが出来ないのでゆっくりと自然に溶けていくのを待つしかないのです。コラーゲン製剤は特に医師選びを慎重にする必要があるということです。 💉フィラー注射の種類(製剤)について 製剤名 主成分 特徴・適応部位 持続期間目安 ボリューマXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 頬・こめかみなど深層部に適応。自然な持ち上げ 約12〜24か月 ボリフトXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 法令線や口元に自然に馴染む 約12か月~18か月 ボルベラXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 涙袋や唇のやわらかい部分に適応 約12か月 ピネハウルトラ ヒアルロン酸 あごや鼻根部分への方さが必要な部分など 約24~36か月 オルチャンヒアルNo.2(韓国製) ヒアルロン酸 法令線や口元、頬、こめかみなど 約9~12か月 オルチャンヒアルNO.1(韓国製) ヒアルロン酸 涙袋や唇などのやわらかい部位 約4~6か月 オルチャンヒアルNo.4(韓国製) ヒアルロン酸 あごや鼻根部分の方さが必要な部位 約12~24か月 コラーゲン注射 (コラージュ) コラーゲン (豚由来) アレルギーリスクあり、自然な仕上がり 約6か月 ※ペガサスクリニック取り扱いメニューのみ掲載 🧬フィラー注射の選択部位とおすすめ製剤 注入部位 おすすめ製剤例 額 ジュビダーム・ボリューマXC(深層)/オルチャンヒアルNo.2 目の下 ジュビダーム・ボリフトXC/ボルベラXC/コラーゲン注射 ほうれい線/マリオネットライン ボリフトXC/ボリューマXC/オルチャンヒアルNO.2 頬骨/頬こけ ボリューマXC/オルチャンヒアルNo.2 顎/鼻根部 オルチャンヒアルNo.4/ピネハウルトラ 唇/涙袋 ボルベラXC(やわらかさ重視)/オルチャンヒアルNo.1   ⚠️フィラー注射による副作用とリスク フィラー注射(ヒアルロン酸注射)は比較的安全性の高い美容医療の一つとされていますが体内へ注射器を用いて注入する施術である以上、副作用とリスクはあります。ほとんどが短期的な副作用やリスクとはなりますが、場合によっては中期的、長期的な副作用、リスクまで発展してしまうこともあります。 🔹一般的な副作用(一時的・軽度) 症状 内容 対応策・回復目安 内出血 注射針が毛細血管に当たったことによる 数日〜2週間で自然に消失 腫れ・むくみ 注入直後に起きる反応 通常1〜3日で軽快 赤み・かゆみ 注射部位の刺激による一時的反応 数時間〜1日で自然軽快 違和感・硬さ 注入部位に違和感・凸凹感が残ること・触れると硬く感じる 自然に馴染む or 軽くマッサージで改善 🔹中等度リスク 症状・事例 内容・原因 対策 左右差 注入量のバランスや表情筋の癖による リタッチ調整で改善可能 フィラーの移動 注入後の圧迫やマッサージによる流れ 再注入・溶解処置など 長期間残るしこり 製剤の性質や注入層の不適合 軽度なら様子見、重度なら溶解剤処置 🔹長期的リスク 症状・合併症 内容・原因 治療・対応 血管閉塞(塞栓) 誤って血管内に注入 → 血流遮断 → 組織壊死のリスク 早期発見でヒアルロニダーゼ使用 失明 顔面動脈から眼動脈への逆流による稀な合併症 緊急医療対応が必要 アレルギー反応 特定成分に対する過敏反応(腫れ・発熱・発疹など) 薬剤中止・ステロイド治療など 感染症 滅菌不備・術後の自己管理不良など 抗生剤投与・切開排膿など 事前にしっかりとリスク説明を理解した上で施術を受けるように心がけましょう。 ✅MDコードとは? MDコードは(MedicalCodes)は顔の美的構造と老化のプロセスを解剖学的に分析し、フィラー注射の正確な注入ポイントを体系化したガイドラインのことです。世界的に著名なブラジル人皮膚科医のDr.Mauricio de Maio(マウリシオ・マイオ)によって開発され、現在では世界中の医師が採用しているフィラー注射の基礎のようになっています。 🧠MDコードの基本概念 01.顔をエリアごとに分類 顔を複数のゾーンに分け、それぞれに「注入コード」を付与しています。 ・C(cheek)=頬 ・Jw(Jawline)=フェイスライン ・T(Temple)=こめかみ ・E(Eyebrow)=眉 ・Ch(Chin)=あご ・N(Nose)=鼻 02.感情に基づいた治療計画 美容医療は美しさだけでなく、「感情の印象(疲れて見える、怒って見えるなど)」を改善するものと定義付けした上でMDコードを設計しています。「ネガティブな印象」の改善をすることでより一層、美しさが際立つと言えます。 ネガティブ印象 主なターゲットエリア 疲れて見える 目の下、頬、こめかみ 怒って見える 眉間、額 老けて見える 法令線、口元、顎 03.立体的なフェイスデザイン MDコードは「しわを埋める」だけでなく、骨格のサポートや立体感の構築に重きを置いています。つまり、顔全体を立体的に美しく整える3D設計です。注入する位置でけでなく、量まである程度の目安としてガイド化されているのがまた、すばらしいと言えます。 💎MDコードのメリット 特徴 効果 解剖学に基づく 安全でリスクの少ない施術 全体的な若返りが可能 「しわ取り」ではなく「印象改善」が可能 高い再現性 医師間で共通の基準があるため均一な品質 顔の自然な美しさを保てる 「やりすぎ感」や「不自然さ」を回避 MDコードを熟知した医師に施術を行ってもらうことが前提となり、さらに安全性が高く、適応部位に合った製剤を選ぶことも重要なポイントです。顔の黄金比や立体感のバランスをしっかりと見極めて設計することができる医師はお客様からの評判がよく、症例件数も圧倒的に多いと言えます。 🧬フィラー注射とMDコードの関係性 MDコードはフィラー注射をより安全、かつ効果的な仕上がりに導くための「設計図」のような役割です。しっかりとMDコードを理解し、お客様の骨格や特徴に合わせて調整を行うことでより自然な仕上がりになります。 🔹フィラー注射の精度を高める!→従来の「シワを埋める」という単純な目的から進化し、顔全体の構造を立体的に捉えた施術が可能になります。 🔹リスクを最小限に→MDコードに従って注入することで、血管や神経を避けながら安全に施術ができるため、合併症のリスクも低くなります。 🔹個別設計がしやすい→顔の特徴は人それぞれ異なりますが、MDコードはその個性に合わせてパーソナライズされた施術プランを立てやすいです。 つまり↓MDコードをフィラー注射を組み合わせることで満足度が格段に上がります!!! 用語 説明 MDコード 顔の美的設計図。注入ポイントを解剖学的に体系化したガイド フィラー注射 実際にMDコードに基づいて皮膚下に注入する施術方法 💡MDコードの違いを解説 比較項目 MDコード注入法 従来の直接注入法(シワ埋め注射) 注入の考え方 顔の構造・支点を理解し、根本的に持ち上げる 見た目上のシワ・くぼみをその場だけ埋める 注入ポイント 支えとなる骨の上(深層)中心 + 表層も調整 主にシワの表面(皮膚の浅い層) アプローチの範囲 顔全体の立体バランスや**感情印象(老け感・疲れ顔)**まで設計 注射した部分のみ改善(パーツ改善) 仕上がりの自然さ 自然な表情・輪郭に仕上がる 注入部だけが盛り上がって不自然な顔になることも 持続効果 フィラーが骨格支持を補強するため比較的長持ち 表面処理のため変化が戻りやすい 使われる技術 MDコード、解剖学知識、製剤特性、黄金比など 医師の感覚や視覚判断に依存 リスク 正確な位置・深さで行うため安全性が高い(医師次第) 浅層注入で血管塞栓やしこりのリスクが高まる可能性あり   🧠たとえば・・・。(頬のコケ) 【従来法】:「こけて見える部分へそのまま注入」 →ふくらみはするが、原因部位(骨支持の喪失)にはアプローチできていない💦 →将来的に下垂やボリュームの崩れが起こりやすい 【MDコード】:「こけの原因である頬骨周辺(CK1.CK2など)を支えるように深層から注入 →顔の土台を整えることで、自然にこけが改善+リフトアップ効果も得られる →表面のわずかな仕上げは浅層注入で調整(必要最小限) フィラー注射💉症例写真 実際にクリニックのスタッフが頬こけに悩んでおり、井上医師にカウンセリングと施術をしてもらいました!カウンセリング中はヒアルロン酸の本数の目安やどんな時に「頬こけ」が気になるのかなどの確認を行い、スタッフから糸リフトと併用がいいですかね?と質問がありましたがひとまずヒアルロン酸のみで行うことになりました! 悩み:正面で見たときと斜めから見たときに頬が少しこけているのが気になる。笑うとさらに窪みがはっきりと出てしまい、写真を撮った時に影のように映ってすごく頬がこけているように感じるので改善したい! ↓↓↓ 片側のみヒアルロン酸でフィラー注射をした時の比較写真です! 明らかに頬のコケ方が異なりますね。特に笑っている時が気になるとのことだったので表情を動かしたときと無表情の特、どちらも出来る限り綺麗になるように細かく微調整を行いながらフィラー注射をしてくれているのがわかります。ヒアルロン酸は施術直後から効果実感があるのでその場で確認ができるのでとても嬉しいですよね。 【施術内容】オルチャンヒアルNo.2(フィラー注射)2cc ¥90.000-(税込み) 【ヒアルロン酸(フィラー注射)】私たちの体内に元々ある自己のヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらみを持たせる施術です。凹んだしわを隆起させ、シワや窪みなどのコケを改善、輪郭形成も可能です。 【副作用リスク】内出血、むくみ、腫れ、違和感、痛み、熱感、赤み、硬結など 結論 MDコードに基づいた注入は、「部分改善だけではなく顔全体の印象改善に向いた高度な手法」である。より自然で若々しく、かつ長期的な効果を求める方にはMDコード法の方が圧倒的におすすめです!さらには医師の技術力やセンスもフィラー注射においてはかなり重要となります!

口角を上げる!口角を下げないためには、まず口角挙上ボトックス♡!

人は顔の印象で多くを語ると言われますが、特に口元――口角が下がっていたり、無表情のように見えたりすることで、「怖そう」「不機嫌」「疲れている」など、誤った印象を与えてしまうことがあります。逆に口角がほんの少し上がっていると、表情が明るく、親しみやすく、若々しい印象を与えやすくなります。 そこで、美容医療では「口角を上げる」施術が人気です。ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、そして外科的な口角挙上手術など、それぞれ異なる特徴とメリット/デメリットがあります。興味のある方は是非、最後までご覧ください。 💡気になる口元のお悩みは 多くの方が気にしている口元のお悩みは何でしょうか?人によって異なりますが下記の内容に当てはまる方が多いのではないでしょうか。 ・口角が下がって見える ・不機嫌そうに見える ・口周りの縦じわ ・表情が歪んで見える ・唇にボリュームが欲しい ・人中が長く見えるのが気になる 口周りの悩みにはさまざまなものがあり、よく動かす部位であるからこそ気になることも多いかと思います。何が原因でボリュームロスやたるみ、しわができてしまうのかを理解することで悩みの改善に近づきます。 📍口周りの筋肉の特徴 どうして口角が下がるのか 口角の動きは、複数の表情筋のバランスによって決まっています。 1.口角下制筋(こうかくかせいきん) →口角を下方向に引っ張る筋肉。これが強かったり、緊張していたりすると口角が下がりやすい。下あご(下顎骨)のあたりから始まり、口角(口の端)に向かって上に走っている筋肉で左右対称に存在し、表情を作る表情筋の一つに数えられます。「悲しい表情」「不満げな表情」「無意識に口角が下がる」など、つまり「ムスッとした顔」や「不機嫌そうな顔」の時に強く働いているのがこの筋肉です。 この印象を改善するため、口角下制筋の働きを抑える目的で、ボトックス注射などが活用されます。 ▽ ボトックスでどう変わる? ボツリヌストキシン(ボトックス)を口角下制筋に注射することで、この筋肉の働きを一時的に弱めることができます。 すると、「下に引っ張る力」が減るため、相対的に「上に持ち上げる筋肉(口角挙筋など)」が優位になり、自然と口角が上がったような印象になります。 2.口角挙筋(こうかくきょきん)、大頬骨筋など →口角を上げたり、笑顔を作ったりする筋肉。これらが優位になることで口角が上がった印象になる。笑顔を作るときに非常に重要な働きをしており、“笑筋”とも言える存在です。頬骨(頬の高い部分)付近から、口角(くちの端)に向かって斜め下に伸びています。正確には「上唇挙筋」「大頬骨筋」「小頬骨筋」と連動し、複数の表情筋と協調しながら動きます。「笑う時に口角を引き上げる」「喜びや愛想のいい表情を作る」など明るい印象の顔の中心となる動きをします。口角挙筋へ直接何かをするというわけではなく、口角下制筋へボトックスを打つことで口角挙筋を優位にする手助けをするイメージです。 3.皮膚や脂肪、唇のボリューム、年齢によるたるみ →筋肉の力だけでなく、たるみや皮膚の厚さ、唇のボリュームなども口角の見え方に影響する。特に年齢が上がると、たるみや重力の影響で口角が下がりやすくなる。ヒアルロン酸で唇やほうれい線、マリオネットライン(口角下周辺)へボリュームを出し、たるみやシワっぽさを解消します。ボリュームロスは年齢とともに起こってしまうものではありますが放置してしまうとしぼんだ様に見えてしまい、シワが刻まれ、コケが現れるのでより年を取っているように見えてしまいます。 施術は、この「下げる力を弱める/上げる力を補助する/見た目を補正する」ことで、口角が上がっているように見える状態を作ります。 ✅口角ボトックスとは? 改めて、口角ボトックスとは、口角を下げる筋肉(主に口角下制筋)にボツリヌストキシンを注射し、口角を“上がっているように見せる”施術です。 ※注射するのは「口角を下げる力」を抑えるためであり、直接的に「上げる」わけではありません。 ▽ 口角下制筋(こうかくかせいきん)の働きを抑える この筋肉は、口角を下に引っ張る力を持ちます。 無意識にこの筋肉が緊張していると、常に「口角が下がった」状態になります。 ▽ ボトックス注射で筋肉の動きを一時的に弱める ボツリヌストキシン製剤を注射すると、その筋肉の動きが弱まります(※麻痺させるわけではありません)。 結果として、下げる力が弱まる → 上げる筋肉が優位になり、口角が自然に上がるような印象に。 📍ボトックスの効果が出るまでと持続力 ボトックス注射は施術後すぐに効果が出るというわけではありません。施術後3~7日後程度に徐々に効果が見られ始めます。 持続力は個人差がありますが3~4か月程度なので繰り返しのメンテナンスが必要です。 🧬口角ボトックスの注意点・副作用 項目 説明 ❗ 効果が弱すぎる/強すぎる 表情が不自然になったり、効果を感じにくいことも。初回は少量からが基本。 ❗ 左右差 元の筋肉バランスにより差が出ることも。2回目以降で調整可能。 ❗ 表情の違和感 笑った時に口角が不自然に感じることもあるが、数日〜数週間で馴染むことが多い。 ❗ 内出血や腫れ 注射部位に軽い内出血が出ることも。1週間以内に消えるのが一般的。   ✅口周りのボトックスは同時施術がおすすめ!? 前提として『表情筋はすべて連動して動く』ということです! 口元の筋肉は非常に複雑で、一つの筋肉を抑えると、他の筋肉の動きに影響が出ることが多いです。例えば、人中短縮ボトックスだけを行うと、口角の下がりが強調されてしまうことがあります。逆に口角を上げても、あごや唇の動きがアンバランスだと、表情に違和感が出ることも。 よって、『表情のトータルバランスが重要』になります! それぞれの筋肉が自然に協調して動くように整えることで、「笑顔」「口元の輪郭」「唇の見え方」がすべて美しく見えます。 🧬口周りのボトックス部位 ボトックス部位 対象筋肉・注射位置 主な効果・改善ポイント ガミーボトックス 上唇挙筋 笑ったときに歯茎が見える“ガミースマイル”の改善、笑顔を上品に 口上ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 唇を尖らせたときに上唇に入る縦線の抑制・人中を短く見せる 口下ボトックス 口輪筋 唇を尖らせたときに下唇に入る縦線の抑制 人中短縮ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 笑ったときに上唇が伸びすぎないようにして、人中(鼻下)を短く見せる あご(オトガイ)ボトックス オトガイ筋 梅干しジワ改善、あごの凹凸修正、小顔効果、Eライン整形にも 口角ボトックス 口角下制筋 自然な微笑みを作り、柔らかい印象に。若々しい口元に。 口角ボトックスでは効果を感じられない方や一時的ではなく長期的な効果が欲しい方は口角挙上切開の施術を検討される方もいます。 その他ボリュームロスに関してはヒアルロン酸の併用がかなり有効です。上唇や下唇へヒアルロン酸を注入することで輪郭形成がされ、ぷるんとしたリップにすることが可能です。その他、口周り周辺の法令線やマリオネットラインのしわへのアプローチやあごへのヒアルロン酸注入も可能です。 ✅口角挙上施術 “口角挙上”は、口角(口の端)を下がった印象から“上げる”ことで、顔全体の印象を明るく、若々しく見せる手術です。切開を使う方法(皮膚・筋肉を切除/短縮する)を「口角挙上切開法」と言います。皮膚表面から切って行うものと、口の内側(口腔内)から切るものがあります。傷跡をどこに残すか/どれくらい大きな変化がほしいかで術式が変わります。 術式 特徴/手順 傷跡 効果の大きさ ひし形切開法 口角付近の皮膚をひし形に切開し、余分な皮膚を除去・筋肉の短縮を行う。 外側に傷が残る。だがデザイン・縫合次第で目立たなくなるケースも多い。 比較的強めに口角を上げたい人向き。 楔形切開法(クサビ形) 三角形・楔(くさび)形に切って皮膚を取り、縫い縮めて口角を引き上げる。 切開範囲がひし形より小さめなことが多く、傷跡がやや控えめなものも。 効果は調整しやすく、過剰でない自然な上がりを希望する人に。 口腔内法(内側法) 口の内側(口腔粘膜側)を切開して、外側の皮膚を切らずに筋肉を調整または短縮する。 表面に傷が残らない(外からは見えない)ので、傷跡を気にする人に向く。 変化はやや控えめになることが多い。皮膚のたるみ・脂肪・年齢の影響が大きい人には限界がある。 Z型切開法 上唇の両端の皮膚をZ字型に切開する術式で、皮膚と筋肉を操作しながら口角を上げる。 外側に切開するので傷跡は出るが、デザインによっては目立ちにくくできる。 皮膚+筋肉の両方を調整するので、上げ幅がしっかり出る。   🧬口角挙上切開メリット・デメリット 【メリット】 1.半永久的あるいは長期間の変化が期待できる。注射などよりも元に戻りにくい。 2.真顔でも口角が上がって見えるようになり、「無表情でも不機嫌に見えない」「疲れて見えない」印象改善。 3.皮膚と筋肉の両方を操作することで、表情筋や皮膚のたるみによる口角下降を改善できる。 【デメリット】 1.外側を切開する術式では、皮膚表面に切り跡が残る。術後のケアやデザイン次第で目立たなくできるが、完全に消えることはない。 2.ダウンタイムが長く、切開した部分には糸が1週間程度つく 3.手術デザイン・骨格・元々の口角の高さの差などで、仕上がりに左右差が出ることがある。 4.切開部分の神経が影響を受け、口角付近が一時的に感覚鈍麻になることがある。通常は回復する。 5.縫合時の皮膚テンションや術式が強すぎると、“ひきつれ”感が生じたり、不自然な口の形になることも。 6.抜糸・傷のケア・動きを制限するなど、日常生活での注意が必要。術後の回復には時間をかける。 💴費用 口角ボトックス:アラガン¥8,800-/韓国製¥4,500- 口角挙上切開:一般的には¥200,000-~¥400,000-ほどでクリニックよって異なる ※PEGASUSCLINICでは取り扱いなし 💡施術の流れ 10:00 ご来院・問診票入力 10:10 カウンセリング 10:35 注意事項説明・見積案内 10:45 お手続き・会計 10:50 ボトックス施術 11:00 帰宅 📍よくある質問 Q1. 口角ボトックスってどんな効果があるの? A. 口角を下に引っ張る筋肉(主に「口角下制筋」)の動きを抑えることで、自然に口角が上がったような印象になります。 ・微笑んでいるように見える ・不機嫌そうな印象が和らぐ ・顔全体が明るく若々しく見える といった効果が得られます。 Q2. 施術は痛い?時間はどれくらいかかる? A. 痛みは注射のチクッとした感覚ですが、表面麻酔や冷却で軽減できます。 施術自体は5〜10分程度で終わります。即日で帰宅・メイクも可能です。 Q3. ダウンタイムはある?内出血とかある? A. 基本的にダウンタイムはほとんどありません。 ただし、体質や注射部位によっては内出血や赤みが出ることがありますが、1週間程度で消えるケースが多いです。 Q4. どれくらいで効果が出る? A. ボトックスの効果は施術から3〜7日後に現れ始め、1〜2週間で安定します。 Q5. 効果はどのくらい続くの? A. 個人差はありますが、約3〜4か月が一般的です。 継続したい場合は、3〜4か月に1回のペースでの再注射が推奨されます。 Q6. 表情が不自然になることはある? A. ごく稀に「笑ったときの口元が引きつる」「口角が不自然に感じる」などのケースがあります。 しかしこれは過剰注入や部位のズレが原因であることが多く、経験豊富な医師が適量を注射すれば自然な仕上がりが期待できます。 Q7. 副作用やリスクはあるの? A. まれに以下のような副作用が報告されています: 内出血・赤み・腫れ 左右差(片側の筋肉の効きが強すぎた場合など) まれに口元の感覚異常(数日〜数週間で改善) とはいえ、重篤な副作用は極めてまれです。 Q8. 他の施術と併用できる? A. はい、むしろ以下のような施術と併用することで相乗効果が高まります: 組み合わせ 効果 糸リフト たるみのリフト+表情筋の調整で、口角をよりナチュラルにUP ヒアルロン酸リップ 唇のボリュームを出し、全体の美しい口元に あご・人中ボトックス 下顔面の引き締め、Eラインの調整にも効果的 Q9. 向いている人ってどんな人? ✅ 真顔が不機嫌に見られる ✅ 口角が下がって見える ✅ 加齢で表情が疲れて見える ✅ 笑顔をもっと柔らかく見せたい ✅ 切らずに口元を整えたい このような悩みを持つ方にピッタリです! Q10. やめるとどうなる?元に戻るの? A. ボトックスの効果は時間とともに薄れていき、元の筋肉の動きに戻ります。 「やめたら口角がもっと下がる」ということはありません。自然な経過で戻るだけですので安心です。 💡まとめ 『自然な微笑みは“筋肉バランス”から生まれる』 口角ボトックスは、ただ単に“口角を上げる”ための施術ではありません。表情筋のバランスを整え、あなた本来のやさしい表情を引き出すための、美しく繊細な美容医療です。 笑っていない時でも、自然に微笑んでいるような印象―― そんな“柔らかな口元”は、第一印象を大きく変え、自分への自信にもつながります。 ダウンタイムが少なく、施術時間も短い。それでいて確かな変化をもたらす口角ボトックスは、 “ナチュラルに若々しく見られたい”全ての方にとって、取り入れやすい選択肢の一つです。 とはいえ、表情筋はとても繊細で個人差が大きいため、信頼できる医師との相談が何より大切。無理に変えるのではなく、「あなたらしい笑顔」を引き出すために、最適な施術プランを選びましょう。

「ニキビ肌」から「ニキビ跡」「クレーター肌」へ進行させないために

  ニキビ肌を放置するとニキビ跡やクレーター肌に…?やっとニキビが直ったと思っても、色素沈着やクレーターになってしまうと悲しいですよね。このコラム記事では「ニキビ肌」から「ニキビ跡」「クレーター」への悪化を防ぐための正しいスキンケア法と生活習慣を美容のプロがわかりやすく解説します。既にニキビ跡の色素沈着やクレーターになってしまっている場合は美容医療の力を借りる必要もでてきます。ニキビ治療自体をまだしていない💦そんな方は今すぐニキビ肌を治すために「ニキビ治療」を一緒にがんばっていきましょう! 📍ニキビ肌とは ニキビ肌(にきびはだ)とは、簡単に言うとニキビができやすい肌質または慢性的にニキビが繰り返しできている状態の肌のことを指します。医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれ、思春期だけでなく、大人になってからも悩まされる人が増えています。 🔍ニキビ肌の特徴 1.肌が脂っぽくベタつきやすい(脂性肌傾向) 2.Tゾーンやフェイスライン、あごにニキビができやすい 3.毛穴が詰まりやすく、白ニキビ・黒ニキビが繰り返す 4.肌のターンオーバー(再生周期)が乱れている 5.炎症を起こすとニキビ跡やクレーターになりやすい ✔ニキビ肌の主な原因 原因 詳細説明 皮脂の過剰分泌 ホルモンバランスの乱れやストレスにより皮脂が過剰に出ることで毛穴が詰まりやすくなる 毛穴の詰まり(角栓) ターンオーバーの乱れにより角質が蓄積し、毛穴を塞いでしまう アクネ菌の増殖 毛穴に皮脂が溜まることでアクネ菌が増殖し、炎症を引き起こす ホルモンバランスの変化 思春期・生理前・睡眠不足・ストレスなどが影響 生活習慣の乱れ 食生活・睡眠・喫煙・飲酒なども悪化要因 誤ったスキンケア 洗顔のしすぎ、刺激の強い化粧品などで肌のバリアが壊れる   ✅ニキビ治療のポイント 1.スキンケアの見直し ⇒低刺激・ノンコメドジェニック処方の化粧品を使う クレンジングや洗顔はやさしく丁寧に、摩擦を避ける 保湿は必須:脂性肌でも水分不足によるインナードライの場合が多い 紫外線対策で色素沈着やクレーター化を防ぐ 2.生活習慣の改善 ⇒十分な睡眠・規則正しい食事 脂っこい食事や糖質を控える ストレスをため込まない 3.美容皮膚科での治療 ⇒外用薬(ディフェリン、ベピオ、エピデュオなど) 内服薬(抗生物質・漢方・ビタミン剤など) ケミカルピーリングなどでお肌の生まれ変わりを促進させる   「ニキビ肌」は単なる一時的な肌荒れではなく、体質や生活習慣、スキンケアの積み重ねによって起こる慢性的な状態です。放置すると、**ニキビ跡やクレーター(肌陥没・顔陥没)**といった深刻な肌トラブルへと進行してしまうことも。だからこそ、早めの対応と継続的なケアが大切です。 📍ニキビ跡の種類と原因 **ニキビ跡(にきびあと)**とは、ニキビが治った後に肌に残る痕跡のことで、「赤み」「色素沈着」「凹み(クレーター)」「しこり(肥厚性瘢痕・ケロイド)」など、いくつかのタイプに分かれます。適切な治療法を選ぶには、まず自分のニキビ跡がどのタイプかを知ることが重要です。 ✔ニキビ跡の種類と特徴 種類 特徴 原因 ① 赤みが残る(炎症後紅斑) ニキビが治ったあとも、皮膚が赤く見える。主に毛細血管の拡張による。 炎症後の毛細血管の残存、皮膚の薄さ、摩擦など ② 茶色い色素沈着(炎症後色素沈着) ニキビが治った後にシミのような茶色い跡が残る。紫外線や刺激で悪化。 メラニンの過剰生成、紫外線、肌のこすりすぎ ③ クレーター(陥没・萎縮性瘢痕) 肌が凹んでしまい、表面が凸凹になる。 重度の炎症で真皮層のコラーゲン破壊、組織の癒着 ④ 盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド) ニキビ跡が赤く硬く盛り上がる。かゆみ・痛みを伴うことも。 コラーゲンの過剰生成、遺伝的体質、繰り返しの刺激   🧬ニキビ跡ができる原因 1.炎症の深さと強さ ⇒赤ニキビや膿ニキビなど、炎症が深くなるほど、ダメージが皮膚の奥(真皮)まで到達しやすくなります。 2.自己処理(潰す・触る) ⇒指や器具でニキビを潰すと、組織が破壊され、クレーターや色素沈着のリスクが一気に高まります。 3.肌質・体質 ⇒肌の回復力が弱い、色素沈着しやすい、瘢痕体質の方は、ニキビ跡が残りやすい傾向があります。 4.紫外線・刺激 ⇒紫外線を浴びることで、メラニン生成が促進され、色素沈着や赤みの定着が進みます。 5.スキンケア不足・スキンケアが合ってない ⇒刺激の強い化粧品、洗浄力の強すぎる洗顔なども肌のバリア機能を壊し、跡が残りやすくなります。 ✔ニキビ跡おすすめ治療 ニキビ跡のタイプ 治療例 特徴 赤み Vビームレーザー、IPL、LED照射 血管にアプローチして赤みを軽減 色素沈着 ピーリング、美白外用薬、トラネキサム酸内服 メラニン抑制+ターンオーバー促進 クレーター フラクショナルレーザー、ポテンツァ、サブシジョン、トライフィルプロ 凹みの深さ・形によって治療を使い分ける 盛り上がり ステロイド注射、レーザー切除、テープ療法 肥厚性瘢痕・ケロイド専門の処置が必要 まずは自分の「ニキビ跡」タイプを知ることが重要です。ニキビ跡には複数の種類があり、それぞれ原因も対処法も異なります。自己判断でケアを続けても改善しない場合は、美容皮膚科での診断を受けるのがベストです。特にクレーター(肌陥没)や重度の色素沈着は早期の医療的アプローチが推奨されます! ✅クレーター毛穴と開き毛穴の違い 毛穴トラブルにはいくつかの種類がありますが、**「クレーター毛穴」と「開き毛穴」**はよく混同されるため、違いを理解しておくことがとても大切です。 💎クレーター毛穴とは? 別名:ニキビクレーター、陥没毛穴 原因:過去の炎症性ニキビが真皮層にまでダメージを与え、皮膚組織が破壊されて陥没した状態。 【特徴】 1.毛穴というより肌表面の凹み(瘢痕) 2.光の当たり方で影ができやすく、凹凸が目立つ 3.自然治癒ではほとんど改善しない 【治療法】 フラクショナルレーザー ポテンツァ(マイクロニードルRF) サブシジョン+薬剤注入(例:トライフィルプロ) ダーマペン+成長因子導入 💎開き毛穴とは? 別名:たるみ毛穴、皮脂毛穴 【原因】 皮脂分泌の過剰で毛穴が押し広げられる 加齢による**ハリの低下(コラーゲン減少)**で毛穴が縦に伸びる 乾燥や紫外線も影響 【特徴】 1.毛穴が「点」「丸」「楕円形」に大きく見える 2.凹みは浅く、クレーター毛穴より改善しやすい 【治療法】 ピーリングやイオン導入で角質ケア レーザートーニングやIPLで肌質改善 ポテンツァ・ダーマペンで毛穴引き締め スキンケア:ビタミンC誘導体・レチノールなど 項目 クレーター毛穴 開き毛穴 主な原因 炎症性ニキビによる瘢痕 皮脂分泌・加齢・乾燥 見た目 深い凹み、影ができる 毛穴が大きく開いて見える 自然治癒 ほぼ不可 ケア次第で改善しやすい 治療 レーザー・サブシジョンなど医療中心 スキンケア+美容医療の併用で改善 クレーター毛穴=ニキビ跡が原因の「瘢痕」 → 主に美容皮膚科治療が必要 開き毛穴=皮脂や加齢が原因の「毛穴の拡張」 → スキンケア+美容医療で改善可能 ✅クレーターのニキビ跡ができる原因 クレーター状のニキビ跡(萎縮性瘢痕/陥没性瘢痕)**は、肌表面が凸凹になり影ができるため、とても目立ちやすい跡です。一度できると自然にはほとんど治らず、美容皮膚科での治療が必要になることが多いです。その原因を理解することで、予防や治療の選択に役立ちます。 1.強い炎症性ニキビ ⇒赤ニキビや膿ニキビなど、炎症が真皮層まで達したニキビは、皮膚組織を破壊します。真皮のコラーゲンやエラスチンが損傷すると、修復が不十分になり、凹んだ状態で治ってしまいます。 2.ニキビをつぶす・強く触る ⇒自分でニキビを潰すと、内部の炎症が広がりやすく、さらに深部の組織が破壊されます。 3.炎症の長期化・繰り返し ⇒同じ場所にニキビを繰り返すと、炎症のたびにダメージが蓄積し、クレーターの原因に。傷が修復する前に再び炎症が起きることで、肌の再生が追いつかなくなります。 4.肌質・体質 ⇒傷跡が残りやすい「瘢痕体質」の方は、軽いニキビでもクレーター化しやすい傾向があります。皮膚が薄い・乾燥しやすい人も、修復力が弱いためリスクが高いです。 5.紫外線や外的刺激 ⇒紫外線を浴びると炎症後色素沈着が悪化し、クレーター跡がより目立ちやすくなります。摩擦や間違ったスキンケアも修復を妨げる要因に。 6.加齢による自然治癒力 ⇒年齢とともにコラーゲン産生が低下し、傷の修復力が弱まります。そのため、若い頃よりもクレーターが残りやすくなります。 クレーター状ニキビ跡は 「真皮層の破壊+不十分な修復」 が主な原因と言えます。炎症性ニキビを放置したり、潰したりすることでリスクが大幅に上昇するので不用意に触ったり、潰したりせずに皮膚科へ受診して適切な処方をしてもらうのがベストです。肌質や年齢、紫外線なども影響するのでUVケアと保湿ケアは日々の積み重ねが必要です。 📍ニキビ跡の凹み・陥没とは? ニキビ跡の中でも特に目立ちやすく改善が難しいのが、凹み(陥没)タイプのニキビ跡です。医学的には「萎縮性瘢痕(いしゅくせいはんこん)」と呼ばれ、炎症によって皮膚組織が破壊され、真皮のコラーゲンやエラスチンが減少することで生じます。この状態は「肌クレーター」「顔陥没」とも言われ、光の当たり方で影ができるため、実際よりも老けて見えたり、不健康な印象を与えてしまいます。 ✔ニキビ跡の凹み・陥没・クレーターの種類 タイプ 特徴 難易度 アイスピック型 針で刺したような深くて狭い穴 改善が最も難しい ボックスカー型 四角く縁のはっきりした凹み 中程度の難易度 ローリング型 広く浅い、波打つような凹み 改善しやすい 🔹アイスピック型 【特徴】 針で刺したような「V字型の深い穴」 幅が狭くても非常に深いため、自然治癒や浅い施術では改善が難しい 特に毛穴に沿ってできやすい 【有効な施術】 パンチエクシジョン(外科的切除):深い部分を切除し縫合 TCAクロス法(高濃度トリクロロ酢酸の局所塗布):化学的に瘢痕を収縮させる フラクショナルCO₂レーザー:深い層に作用させ、皮膚再生を促進 他治療では改善しにくいため、外科的処置+レーザー併用が多い 🔹ボックスカー型 【特徴】 広く浅い凹みで、皮膚が「波打つ」ように見える 真皮と皮下組織の間に**癒着(線維性の引き込み)**があるため凹んで見える 【有効な施術】 サブシジョン(Subcision):針で癒着を切り離し、皮膚を持ち上げる トライフィルプロ(最新型サブシジョン+薬剤導入) ヒアルロン酸注入(一時的だが即効性あり) マイクロニードルRF(ポテンツァなど):真皮に刺激を与えコラーゲン生成を促す 比較的改善しやすいタイプで、複合治療が有効 🔹ローリング型 【特徴】 四角く縁のはっきりした凹み 深さは浅め〜中程度が多く、影が出やすい 頬やこめかみによくできる 【有効な施術】 フラクショナルレーザー(CO₂・Er:YAGなど)でエッジを削り、段差をなだらかにする サブシジョン+薬剤注入で底上げ ピーリング・ダーマペンは軽度の場合に有効 深い場合はレーザー+注入治療の併用が必要 ✅ニキビ跡のクレーター・凹み・陥没ができやすい箇所 クレーター跡は顔のあらゆる部位にできるわけではなく、皮脂分泌が多く炎症が起こりやすい場所に集中する傾向があります。 🧬皮脂分泌が多い → 毛穴のつまり・炎症が起こりやすい 🧬毛穴の構造が深い → 炎症が真皮層まで広がりやすい 🧬皮下脂肪の厚みが少ない部位 → ダメージを受けやすく、凹みが目立ちやすい 💎クレーターができやすい部位と理由 1. 頬(ほほ) 最もクレーター跡が残りやすい部位。 皮脂腺が多く、毛穴が大きめなため炎症が深部まで進みやすい。 広範囲にローリング型・ボックス型のクレーターが残るケースが多い。 2. こめかみ 皮膚が薄く脂肪も少ないため、炎症のダメージが直に出やすい。 凹みが影になりやすく、実際よりも目立つ。 3. 額(おでこ) Tゾーンで皮脂分泌が盛んな場所。 思春期ニキビが集中するため、若い頃の炎症がクレーター化しやすい。 4. 鼻・鼻周り 毛穴が大きく角栓が詰まりやすい。 クレーターというより毛穴の開きと混同されやすいが、重度になると凹みが固定化。 5. あご・フェイスライン 大人ニキビが繰り返しできやすい部位。 炎症を繰り返すことで、クレーター化・色素沈着が残りやすい。   ✅セルフケアは難しい!?クレーターのニキビ跡が気になる **クレーター状のニキビ跡(萎縮性瘢痕)**は、単なる赤みや色素沈着と異なり、皮膚の奥(真皮層)まで損傷を受けている状態です。表面のスキンケアや化粧品だけでは届かず、自然治癒で元の状態に戻すことはほとんどできません。 🧴セルフケアでできること 1.紫外線対策:日焼け止めで色素沈着・赤みを悪化させない 2.保湿ケア:肌のバリア機能を保ち、これ以上のダメージを防ぐ 3.ビタミンC・レチノール化粧品:コラーゲン生成をサポートし、毛穴・肌質改善に役立つ 4.生活習慣改善:睡眠・栄養・ストレス管理で肌の修復力を高める ⇒ただし、これらはあくまで「予防・補助」。深いクレーターを埋める効果は限定的です。 ✅ニキビクレーター治療を選ぶポイント 治療法 特徴 適応 フラクショナルレーザー 肌に微細な穴を開け再生を促す 深いクレーター ポテンツァ(マイクロニードルRF) 針+高周波+薬剤導入で真皮を刺激 中~重度のクレーター、毛穴開き サブシジョン 癒着を切り離して凹みを持ち上げる ローリング型のクレーター トライフィルプロ サブシジョン+薬剤注入を進化させた最新機器 深い肌陥没・顔の凹み ヒアルロン酸注入 一時的に凹みを改善 即効性重視の方   フラクショナルレーザー 皮膚に細かい穴を開けて再生を促進 深いクレーターに有効だがダウンタイムあり ポテンツァ(マイクロニードルRF) 微細な針+高周波で真皮を刺激し、コラーゲン生成を促す 薬剤導入(ジュベルック・リジュランなど)を組み合わせるケースも多い サブシジョン 皮膚下で癒着を切り離す施術 特にローリング型の陥没に効果的 ヒアルロン酸注入 一時的に凹みを持ち上げる方法 即効性ありだが持続は数か月程度 トライフィルプロ 炭酸ガス(CO₂ガス)注入+薬剤注入+サブシジョン的な剥離処理を組み合わせた美容医療機器 さまざまなクレータータイプに効果あり ✅クレーターニキビ跡の症例写真 【拡大図】before 【拡大図】after 【拡大図】before 【拡大図】after ✅クレーター治療の施術の流れ 10:00 【ご来院・問診票入力】 10:10 【肌診断機撮影】 10:25 【医師カウンセリング】 10:40 【注意事項やダウンタイム、料金価格のご説明】 10:55 【お手続き・会計】 11:00 【洗顔・麻酔】 11:30 【施術】 12:10 【アフターケア・帰宅】 ✅ニキビ跡治療料金 【ポテンツァ:ドラックデリバリー】 初回1回¥49,800- 麻酔クリーム1回¥2,200- 薬剤マックーム1回¥19,800- 薬剤ジュベルック1回¥22,000- 薬剤ボトックス1回¥19,800- 【ピコフラクショナル】 全顔1回¥36,500- 麻酔クリーム1回¥2,200- 【サブシジョン】 両頬1回¥120,000- 両こめかみ1回¥100,000- 1cm×1cm 1回¥25,000- ブロック局所麻酔1部位¥5,500- ✅最新クレーター治療機器・技術 ✔【ブレッシング】 「BLESSING(ブレッシング)」は、ニードル+高周波(RF:ラジオ波)+薬剤注入を組み合わせた次世代型の美肌治療機器です。傾斜ニードルによるサブシジョン効果を持たせることで、従来のニードルRF治療より深く・広くアプローチできるのが特長です。 1.傾斜型ニードル(斜め刺入):針を皮膚に対して垂直ではなく斜めに刺入する方式。これにより、癖になっている線維組織(瘢痕や癒着)をより効果的に切断できる「サブシジョン効果」が期待されます。 2.RFエネルギー照射:高周波の熱エネルギーを真皮深層に届け、コラーゲン再生を促す。肌のハリ・弾力改善やタイトニング効果が期待できる。 3.薬剤注入(インジェクションシステム):管腔構造のニードルが針先で薬剤を真皮に均一に届ける機構を持つ。薬剤の漏れを減らし、効率よく肌再生成分を届けることが可能。  ✔【ブレッシング】で期待できる効果 悩み・症状 効果が期待できるポイント ニキビ跡・クレーター肌 線維化した瘢痕組織を斜め刺入で切断+薬剤導入で真皮の再生を促すため、凹みの改善が期待できる。 (銀座1丁目の美容アンチエイジングクリニック Clinic K) 毛穴の開き 真皮の引き締めとコラーゲンの生成で毛穴が目立ちにくくなる可能性。 (〖エースクリニック〗名古屋院) 肌のハリ・たるみ RFの熱作用+皮膚内での補修によって肌の支えを強化する。 (nexusclinic.jp) 小じわ・肌質改善 表皮〜真皮浅層への作用、薬剤導入によるターンオーバー促進などで滑らかさが改善されることが多い。 (JSKINクリニック銀座) ✔ブレッシングのメリット 1.サブシジョン効果がある 通常の垂直刺入のマイクロニードルRFに比べ、斜め刺入により癒着した線維を切断しやすく、凹凸の改善がしやすい。 2.薬剤導入効率が高い 針先から真皮に薬剤を注入するタイプのため、薬剤ロスが少なく、有効成分が目的の深さに届きやすい。 3.広範囲の治療が可能 RFの照射範囲や針の斜め刺入による影響範囲が広く、肌質改善・タイトニングを含めた総合的な美肌効果を狙える。 4.比較的ダウンタイムが抑えられる 表皮へのダメージを最小限に抑えるデザインがされており、痛み・赤み・腫れなどの回復が従来の強いレーザー治療ほどではないというクリニックの報告があります。 ✔【ブレッシング】の注意点 リスク・注意事項 内容 痛み・腫れ・赤み 針を刺入しRFを使うため、術後の赤み・腫れなどは出ることがあります。肌質によっては長引く場合も。  色素沈着のリスク 特に日本人など肌の色素が濃めの人は、施術後に色が残る可能性があります。術後の紫外線対策が重要。  効果の個人差 凹みの深さ、クレータータイプ(アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型など)、癒着の度合いによって改善の度合いが異なる。深くて古いクレーターには複数回・他治療との併用が必要なことも。  費用・回数 比較的新しい機器であるため価格は高め。複数回治療を要することが多い。治療回数・コストを含めて計画を立てることが必要。  【ブレッシング】治療が向いている人 ● 比較的中~重度のニキビ跡・クレーター肌で、痕が凹凸や癒着を伴っている方 ● 毛穴開き・肌のたるみも気になる方 ● 他のニードルRF治療では満足できなかった方 ● ある程度のダウンタイムを見込める方 ● 定期的な通院が可能な方 【ブレッシング】治療が向かない人 ● 極端に敏感肌やアレルギー体質の方 ● 深いアイスピック型クレーターで、切除手術等の外科的アプローチが必要なケース ● ダウンタイムをほとんど取れない方 ● 過去に色素沈着やケロイド体質の合併症を起こした経験がある方 ブレッシングは、ニキビ跡・クレーター肌・肌陥没などの改善を目指す上で、非常に期待できる新しい治療オプションの一つです。斜め刺入のニードルによるサブシジョン効果、RFによる真皮再生、薬剤注入の三位一体の設計によって、単なる表皮治療では届きにくい深部や癒着を伴う凹みにもアプローチできる可能性があります。 💡【ニキビ肌】から「ニキビ跡」「クレーター肌」へ進行させないために ニキビは誰にでも起こりうる肌トラブルですが、炎症が深くなればなるほど「赤み」「色素沈着」、そして最も厄介な「クレーター肌」へと進行してしまいます。クレーター状のニキビ跡は自然に治ることが難しく、美容医療での治療が必要になるケースも少なくありません。だからこそ大切なのは、**「早めの対処」と「正しいセルフケア」**です。 炎症性ニキビは放置せず皮膚科で治療 ニキビを潰さない・触らない 紫外線対策・保湿ケアを徹底 睡眠や食生活を整え、肌の回復力を高める これらを意識するだけで、将来の肌状態は大きく変わります。ニキビ肌の段階でしっかりケアすることが、凹凸のない滑らかな素肌を守る一番の近道です。

肩こりとはさよならしたい方必見💡

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ 本日は肩こりでお悩みの方におすすめしたい!肩こりボトックスについてご紹介したいと思います! 肩こりがあると体が固まってしまってだるく感じたり、人によっては頭痛で悩んでしまうケースもあるかと思います💡マッサージや整体ではなかなか改善されない💦そんな方は肩こりボトックスを試してみてはいかがですか??? ボトックスとは 筋肉部分へ注入することによって筋肉を抑制することができる施術です! 肩こりの度合いによって注入量は異なります! 肩こり通常量 ¥18.000-~   ☞少し肩こりがあるので楽にしたい方・試してみたい方におすすめ 肩こり倍量 ¥36.000-~   ☞たいぶ肩が凝っているので重たく感じるという方におすすめ 美人肩通常量 ¥68.000-~   ☞たいぶ肩が凝っていて重たく感じる+肩がもっこりしているのが気になる方 美人肩倍量 ¥136.000-~ ☞マッサージや整体では全然よくならないくらい重たく感じる方+肩のふくらみがかなりあり、硬い方におすすめ 美人肩通常量✨症例写真 どちらのお客様も施術前に比べて肩のふくらみが少しすっきりしているのがわかるでしょうか??? 美人肩通常量ですと、見た目はこのぐらいの変化です💡 感覚としてはだいぶ軽くなり、これは必ずリピートする!と言っていただける方もいらっしゃいました!肩こりで悩んでいる方は是非1度PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #肩こりボトックス

目の下のたるみはレーザーで治る!?

【目の下のたるみ・小じわに悩むあなたへ】 切らずに改善できる?レーザー治療の可能性とは 鏡を見るたびに気になる「目の下のたるみ」や「細かいシワ」。 年齢とともに進行しやすいこの悩みを、メスを使わず、レーザーのみで改善できるとしたらどうでしょうか? 美容医療の進化により、今やダウンタイムの少ない非侵襲的治療で肌にハリを取り戻すことも可能となってきました。 本コラムでは、「レーザー治療だけで目の下のたるみや小じわは本当に改善できるのか?」という疑問に、最新の医療情報をもとにお答えしていきます。 ✅クマ取りなしで目の下たるみを改善できるのか!? 「目の下のたるみ」とは何なのか?と質問すると答えは人によって異なります。皮膚の余りによってできた「たるみ」であるならば原因である「皮膚を切除」する必要があります。ですが、切除=切開は怖いので行いたくない。ダウンタイムが心配。休みが取れない。などすぐに治療ができない要因はたくさんです。なので、レーザー治療などのマイルドな治療で少しでも状態を良くしたい!そんなお客様は近年、増えてきています。では、レーザー治療で「目の下のたるみ」はどこまで改善が可能なのでしょうか? それは「目の下のたるみ」の重症度や原因が何かのによってレーザーでの改善が可能なのかが変わります。   💎レーザーで改善が期待できるたるみ ・軽度~中度のたるみの方 ・肌のハリや弾力低下が原因のたるみの方 ・小じわや肌のくすみが原因の方 この3つであればある程度の改善がレーザーでも見込めると言えます!!! 気になった時にすぐに行動に移すことによって事前に予防ができるのでマイルドな治療でのご案内が可能となります。   🚫レーザーだけでは難しいたるみ ・脂肪が大きく突出している「眼窩脂肪」のたるみ ・皮膚の過剰なたるみ「重度のたるみ」 ✅おすすめなレーザー治療 01.ピコフラクショナル →ピコ秒レーザーを高密度にフラクショナルモードで照射することによって衝撃波で真皮内に微小な空洞を作り創傷治癒効果とコラーゲン再構築を促す。 【強み】真皮刺激が強く、ハリ・引き締め・小じわ・表面改善に効果的。 【弱み】深いたるみ改善や引き上げには限界がある。出力を上げすぎると色素沈着になることがある。※出力の強さによってはダウンタイムが長いことも 02.ジェネシス →低出力の熱レーザーをシャワーにように照射。表皮近傍~真皮浅層へ熱を入れ、線維芽細胞の刺激とコラーゲンの再構築を促す。 【強み】ダウンタイムがほぼなく、痛みも少ない。軽度のハリ改善、小じわ改善、肌質改善向き。 【弱み】劇的な変化が難しい。たるみが進行している部位には物足りなさが出る。 03.ピコトーニング →ピコ秒レーザーを低出力で拡散(トーニング)モード照射。メラニンの分解と軽度の真皮刺激、肌トーンくすみ改善、きめ改善が見込める。 【強み】色ムラ、くすみ、肝斑の改善が極めて少ないダウンタイムで解消可能。炎症のリスクが少ない。 【弱み】真皮深部への刺激量は限定的なため、たるみの改善やハリの再生は比較的控えめ。茶ぐすみへのアプローチなら◎ 04.ポテンツァ →極細針で真皮に微細な穴をあけ、その先端からRF(高周波)を流すことによって引き締めと止血を行うことで真皮深層の熱刺激+コラーゲン再構築に加えて、ドラックデリバリーシステムで薬剤を導入。一気に3つのアプローチが可能になっている最新機器のひとつ。 【強み】真皮深部のアプローチが可能で引き締め、ハリ改善、たるみ抑制を狙いやすい。RFで止血もしているのでニードル施術の中ではダウンタイムも比較的に短い。 【弱み】麻酔を使用するが針を刺しているので痛みが伴う。施術直後には赤みあり。効果には設定(針の深さ、出力、頻度)が大きく左右される。 ✅おすすめ肌育注射 01.リジュランi →サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を含む製剤。細胞修復作用、線維芽細胞刺激作用を持ち、コラーゲン・エラスチンの促進によって肌再生を引き出す。炎症抑制も可能。小じわ改善やハリツヤ促進を目的に施術することが多い。 02.オルチャン注射 →サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)とボトックスを組み合わせた製剤。細胞修復作用、線維芽細胞刺激作用、炎症抑制に加えて、皮脂抑制、毛穴縮小、小じわ改善が見込める。 03.ボトックス →ボツリヌストキシンを筋肉に打つことで筋肉の動きを抑制するため目の下や目尻、目頭などの表情を動かした際にできる表情じわの寄りにくくすることによって小じわが刻まれるのを防ぐ。 04.コラージュ →高純度のアテロコラーゲン(またはコラーゲン製剤)を真皮レベルに注入するコラーゲン補填型治療。軽度のボリュームアップをすることでハリが生まれ、小じわも目立ちにくくなる。 🧬皮膚とその下層の基本構造 (外側) ├─ 表皮(角質層含む) ・・・バリア、保湿、水分保持、ターンオーバー ├─ 真皮(コラーゲン/エラスチン/線維芽細胞)・・・ハリ、弾力 ├─ 皮下組織(脂肪組織、支持結合組織)・・・クッション性、支持力 └─ 筋膜/筋肉(SMAS含む)・・・表情筋運動、支持基盤 (内側) 🧬正常な皮膚構造              🧬乱れている皮膚構造   📍真皮のたるみ【しわとの関係性】 加齢・紫外線・酸化のストレスなどによって線維芽細胞機能が低下します。 コラーゲン・エラスチンの生成減少or劣化によって皮膚の弾力性が低下→戻りにくくなる →【これによって起こる現象】表皮が下垂しやすくなる・小じわが増える・ハリの低下・たるみ毛穴が目立つ(特に頬) 📍皮下組織(脂肪層)のたるみ【脂肪萎縮と支持構造のゆるみ】 加齢や重力により、皮下脂肪が委縮or下垂します。 皮膚を支える支持靭帯(リガメント)もゆるむ→皮膚全体が中から下へ押される、支えが弱まる →【これによって起こる現象】法令線、ゴルゴ線、目の下の凹み・頬のたるみ、フェイスラインの崩れ・肌表面に「よじれ」や「たるみ」が目立つ 📍筋肉層のたるみ【表情筋・SMASのゆるみ】 表情筋が使われすぎて過緊張or加齢で弛緩して緩みます。 SMAS層が伸びるor薄くなる→皮膚・皮下組織を支る力がなくなる →【これによって起こる現象】フェイスライン、口角、頬の下垂・ブルドック顔への変化が生じる・深い層にある支柱が崩れることで上層のたるみが悪化する 📍乾燥による小じわ【角質層の水分不足】 表皮角質層の水分が不足すると柔軟性が失われます。 微細な表面のひび割れが小じわに見える→表情ジワによってできた折れ目が戻らず固定され小じわが刻まれる →【これによって起こる現象】目元、口元、頬などの動きやすい部位に細かいシワが現れる・乾燥+ターンオーバーの遅延で細かいシワが定着する・メイクのりが悪くなり、シワにファンデが入り汚く見える   層 老化現象 主な原因 表皮 乾燥小じわ、くすみ 保湿力低下、バリア機能低下、紫外線 真皮 ハリ低下、たるみ毛穴、小じわ コラーゲン/エラスチンの減少、紫外線 皮下組織 フェイスラインの崩れ、くぼみ 脂肪の萎縮・下垂、リガメントの緩み 筋肉(SMAS) 顔全体の下垂、表情変化 筋緊張のアンバランス、弛緩、加齢 01.皮膚の奥まで届くから効く 02.コラーゲン・エラスチンを再構築しハリを出す 03.筋肉のたるみを引き締める 04.表層~深層までの保湿・保水を行う ✅レーザー+肌育注射の相乗効果 01.異なる層へのアプローチを同時に可能 →レーザー➡表皮~真皮(浅層~中層)まで  肌育注射➡真皮中層=深層 =目の下のたるみの原因は複数の層に混在するため様々な層へ適切なアプローチが必要となる 02.異なるメカニズムからの刺激 →レーザー➡創傷治癒➡線維芽細胞刺激➡自然な再生反応を刺激  肌育注射➡再生に必要な「栄養」「成分」「抗酸化物質」などを補充   =再生反応を強化し、質の高いコラーゲン生成を助ける 03.レーザー後の成分の吸収率が向上する →フラクショナルレーザーなどで微細な穴があく、肌育成分を入れると透過率・浸透性がUPする =耕した畑に栄養を与えるイメージ 観点 レーザー治療 肌育注射 主な作用層 表皮〜真皮(浅層〜中層)※フラクショナル・ピコ系は真皮中層まで到達 真皮中層〜深層またはターゲット層へのピンポイント注入 主な作用 - コラーゲン再構築(創傷治癒反応)- 表皮更新(ターンオーバー)- 色素分解(シミ)- 毛穴改善(真皮刺激) - 線維芽細胞活性- 抗酸化、抗炎症作用- 細胞栄養供給- コラーゲン・エラスチン産生促進 即効性/遅効性 比較的即効性(ハリ感など)+数週間後にリモデリング進行 遅効性(細胞活性〜再生に時間がかかる) 特徴 外部刺激で「自己再生力」を呼び起こす 成分注入で「再生の素材・環境」を直接補う 主なリスク 赤み、色素沈着、腫れ、熱傷など 腫れ、内出血、アレルギー、成分反応   🏥目の下のたるみへアプローチ可能な最新医療機器 01.モフィウス8 →マイクロニードル+RF(高周波)を組み合わせた医療機器。皮膚の浅い層から深層までアプローチができ、たるみ、クマ、小じわに対して応用されている。深さ調整が可能なため、デリケートな目元にも使えるように調整しているクリニックが多数あります。 02.フォトナ →多種類の波長・モードを組み合わせ、皮膚の表側・裏側の両面から熱・刺激を与えることで引き締めを狙う。特に下まぶたのたるみやクマ、小じわの改善を目的にしています。粘膜側(まぶたの裏側)から照射することで皮膚側に目立つ赤みや傷を出さずに施術ができるように工夫がされています。   目の下のたるみや小じわは、年齢とともに現れる自然な変化ではありますが、近年のレーザー技術の進歩により、手術に頼らずとも改善を目指せる時代になってきました。 ただし、効果の程度は「たるみの原因」や「肌質」によって異なるため、信頼できる医師による診断と適切な治療計画が不可欠です。 また、レーザー治療は“魔法”ではないため、継続的なケアや生活習慣の見直しもあわせて考えることが、美しい目元を保つカギとなります。 自然な若返りを目指す方は、まずは一歩踏み出して、自分の肌に合った治療法を見つけてみてください。

クレータータイプによって適応施術は違う!?

こんにちは!PEGASUS CLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪お肌悩みの1つでクレーターってありますよね💡今日はそんなクレータータイプについて解説していきたいと思います!そもそもクレータータイプって大きく分けると3種類に分かれているんです! アイスピック型 ①アイスピックで刺したような、狭くて深い穴が開いている ②皮膚表面から見た穴は小さいが、真皮層の奥まで達している ③クレーターの周囲が硬い瘢痕組織で覆われている アイスピック型に効果的な治療☟ TCAクロス・ピコフラクショナル ボックスカー型 ①底面が平らで垂直に凹んでいる ②縁取りがはっきりしている ③円形や楕円形、四角などの形をしている ④大きさは直径が1.5mm~4mmほど ⑤角の部分がシャープに目立つ ⑥深さ0.1mm~0.5mmとアイスピック型と比べると浅い ボックスカー型に効果的な治療☟ TCAクロス・サブシジョン・ピコフラクショナル・ポテンツァ(ジュベルック併用) ローリング型 ①大きめで、直径は4mm以上 ②楕円状に滑らかにくぼんでいる ③波状の凹凸がある ④肌表面がなめらかではなくなる ⑤いびつな形に凹むことが多く、皮膚が下に引っ張られているような見た目になる ローリング型に効果的な治療☟ サブシジョン・ジュベルック・ポテンツァ・ピコフラクショナル クレータータイプによって効果的な治療が異なりますのでしっかりと診断してもらったうえでクレーター治療をすすめていきましょう! #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #クレーター治療

クレーター治療ってほんとに治るの???

こんにちは!PEGASUS CLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ニキビ跡治療の中で改善までに時間がかかるお悩みの1つにクレーターってありますよね?今回はクレーター治療について解説していきたいと思います💡 そもそもクレーターってなんでできるの??? 肌のクレーターはニキビの炎症や乾燥などが原因となりできることが多いです💡ニキビの炎症が肌の奥にある真皮層まで及ぶと皮膚組織がダメージを受け、コラーゲンやエラスチンなどの細胞が破壊されます。肌の修復のためにコラーゲンが大量に生成され、癒着が起こり、クレーターのように肌が凸凹にみえるニキビ跡ができてしまいます💦 また、肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部からの刺激をより受けやすくなります。ちょっとした刺激でトラブルが発生してしまいやすくなる上、炎症を起こしてしまったらなかなか治りにくいため、肌の深い部分までダメージが到達してしまいクレーターとなることがあります💡 クレーターは残念ながらスキンケアなどのセルフケアで治すことは難しいと言えるでしょう💦 クレーター治療症例☟ 施術名ピコフラクショナル5回施術の説明高エネルギーによる衝撃波で皮膚内に空洞を作り、自然治癒能力を利用して『皮膚を入れ替える』施術です施術のリスク(副反応)発赤・灼熱感・乾燥・痒み・かさぶた・点状出血・赤み:数日~1週間程度施術の価格¥144.100円(税込)~ こめかみや頬の高い位置に簿ボックスカー型のクレーターが複数💦 また、頬の真ん中あたり~フェイスライン付近にローリング型のクレーターが見られますね💡 クレーターには大きく分けて3種類あります!ほとんどの方が2種類以上のクレータータイプが混在しています!クレータータイプにあった施術を選んだほうがより、効果実感していただけるかと思います✨ クレータータイプについては次回、詳しく解説していきたいと思います! ボックスカー型クレーターbefore拡大図 こめかみ部分と頬の高い位置にボックスカー型のクレーターがあるのがはっきりわかりますね💡 ここからピコフラクショナルというレーザーで皮膚の深い層と浅い層に熱で空砲を作り、蒸散することによって皮膚の入れ替えを行います💡!1か月間隔で繰り返し4回行っていただいた途中段階ですが ボックスカー型クレーターafter拡大図がこちら☟ 完全に無くなっているわけではありませんが施術前に比べて特にこめかみ部分のクレーターがかなり浅くなっているのがわかるかと思います💡このように回数はかかりますがピコフラクショナルでボックスカー型のクレーターは徐々に改善されていくことがわかりますね! ローリング型クレーターbefore拡大図☟ 浅く波打っているように凹凸があるのがわかるでしょうか?このように波を打っているように凹凸がある状態をローリング型クレーターと言います💡 ローリング型クレーターafter拡大図☟ こちらもまだ完全ではありませんが施術前に比べて波打っている凹凸がなだらかになっていますね💡 目安回数はクレーターの深さにもよりますがおおよそ5~10回程度を推奨しています! このようにクレーターでお悩みの方は是非1度PEGASUSCLINICにご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #ピコフラクショナル #クレーター治療

ジュベルック注射でどこまで治せる!?

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ 本日はジュベルック注射について解説していきたいと思います💡 ジュベルック注射とは ジュベルック(Juvelook)は、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた注入剤で、肌のハリや弾力、毛穴の縮小、小じわの改善、ニキビ跡の改善などの効果が期待できます✨ 主成分:ポリ乳酸(PDLLA)+非架橋ヒアルロン酸 効果:肌のハリや弾力、毛穴の縮小、小じわの改善、ニキビ跡の改善、赤みの改善 持続性:注入後1~2年かけて体内でゆっくりと分解され、効果が持続する✨ さまざまな効果を期待することができるジュベルック注射ですが1回のみだとなかなか効果実感が出来ない可能性がありますので1か月置きに繰り返し3回程度は連続して施術をしていただくのがおすすめです♡!その後効果を持続させたい方は半年~1年に1回程度メンテナンスとして施術を継続的に行うことを推奨しています💡 ジュベルック注射は施術直後はボコボコと蚊に刺されのような凹凸ができますが数時間程度で元に戻りますのでご安心ください✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #ジュベルック

冬にやりたい♡保湿治療のおすすめ!

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪すっかり寒くなり、乾燥が気になる季節になりましたね💡冬の保湿はかなり大切です!なので、PEGASUSCLINICでおすすめする冬の美容保湿治療についてご紹介していきたいと思います✨ デルマシオ♡ お肌に微弱の電流を流し、お肌とお肌の間に隙間を作り出すことにより有効成分をお肌の土台部分へ浸透させることができます💓!お肌のお悩みに合わせた薬剤を選ぶことができるので冬の間には打ってつけの美容施術です💡 特に保湿には「セラミド」がおすすめ💓!アトピー治療の方におすすめしている保湿に特化した薬剤で井上医師とクリニックスタッフも好んで導入することが圧倒的に多いです✨ その他にもトラネキサム酸やビタミンC誘導体など8種類の薬剤を取り揃えていますのでさまざまなお肌悩みに対応が可能です✨ 下図のように特殊なスティックなどで効率よく導入をしていくます!ダウンタイムもないのでいつでも安心して施術ができます✨ ボライトXC♡ お肌の乾燥や乾燥による小じわなどの肌質改善を目的としたヒアルロン酸施術です💡 お肌の内側から保水力を高めて最大9か月間は保水力を維持してくれます💓!何回も通うことが難しい方にはおすすめで1年に1~2回程度のメンテナンスとしてすごく人気です✨ 冬になって乾燥のお悩みや乾燥による小じわ悩みなどが徐々に増えてきています💡 乾燥はお肌の大敵! ホームケアだけでは乾燥を防げなくて困っている💦そんな方は是非PEGASUSCLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #デルマシオ #ボライトXC #保湿 #乾燥

1年がんばったご褒美に♡あなたはなにをする?~お肌編~

こんにちは!静岡県浜松市の美容外科美容皮膚科PEGASUS CLINICカウンセラーのIです!今年も終わりに近づいてきましたね! 今年1年頑張った自分へのご褒美に美容施術をされる方が急上昇中です お肌のおすすめ施術と外科的なお手術の2つに分けてお伝えしていきます!今回はお肌編です♡ ①シミ撃退!ルビーフラクショナル お肌のお悩みでも1番多いと言っても過言ではないシミシミといったらルビーフラクショナルです!変化がわかりやすく満足度もとても高い施術です♡テープを貼る必要もないので行いやすいお施術です! ②毛穴ニキビ跡さよなら!ポテンツァ 毛穴やニキビ跡に悩まれている方におすすめです!マイクロニードルをさして高周波を流しながら肌を刺激しコラーゲン生成を促しながら毛穴縮小やニキビ跡の改善を目指していきます。 ③美肌と若返りが両方叶うユースフィルPN こちらは注射での施術となります。ポリヌクレオチドとヒアルロン酸を皮下注射することでお顔のシワの修復やコラーゲン・エラスチンの生成を促し肌の若返りを目指します。リジュランiやオルチャン注射に含まれているポリヌクレオチドが約7倍となっており効果実感がしやすくなっております♡ 1年頑張ったご褒美でぜひ受けてみませんか? PEGASUS CLINICでお待ちしております♡ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #pegasusclinic #シミ #毛穴 #若返り

ピコフラクショナルでクレーター撃退!

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ 本日はクレーター治療についてご紹介していきたいと思います💡 クレーターはなぜできるの?? ニキビが炎症や化膿して肌の奥にある真皮層までダメージを受け、皮膚組織が破壊されることでニキビ跡が発生します。ニキビを潰したり、炎症が重度だったり、炎症が長期間続いたりすると、肌の深い層にまでダメージが及びクレーターができる可能性があります💦 クレーターの種類💡 クレーターにもいくつかの種類があるのをご存じですか?大きく分けると3種類でアイスピック型・ボックスカー型・ローリング型です! クレーターの種類によってアプローチ方法が少し異なります! クレーター治療症例☟ こちらのお客様はボックスカー型とローリング型が混在している状態です💡 施術名ピコフラクショナル5回施術の説明高エネルギーによる衝撃波で皮膚内に空洞を作り、自然治癒能力を利用して『皮膚を入れ替える』施術です施術のリスク(副反応)発赤・灼熱感・乾燥・痒み・かさぶた・点状出血・赤み:数日~1週間程度施術の価格¥144.100円(税込)~ 頬部分のクレーターによる凹凸が施術前に比べてなだらかになっているのがわかるかと思います💡 その他にもポテンツァやジュベルックなどさまざまなクレーター治療に関する施術をご用意しておりますのでクレーターや凹凸でお悩みの方は是非PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #ニキビ跡 #クレーター #凹凸治療 #ピコフラクショナル

ヒアルロン酸で♡まんまるおでこ✨

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ 本日は額のヒアルロン酸施術についてご紹介していきます💡 ヒアルロン酸とは ヒアルロン酸は元々、私たちの体の中に存在している物質です。外部からヒアルロン酸を注入することにより、自己のヒアルロン酸と融合してふくらみをもたせることができます💡注入直後から効果実感ができることからかなり満足度が高い施術となります💓 額ヒアルロン酸症例☟ 施術前に比べて施術後は凹凸が改善されて綺麗なアーチになってますよね💡このように額にヒアルロン酸をいれてあげることにより、額のボコボコしている凹凸が気になる方にはとってもおすすめです💓! 額にヒアルロン酸をいれてあげることにより ・横顔が綺麗に見える ・さまざまなヘアスタイルが楽しめる ・額のしわを薄くできる ・額にしわが刻まれるのを予防できる ・凹凸が改善されて若々しく見える このようなメリットが見込めます💓! 少しでもご興味のある方は是非PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #ヒアルロン酸

Contact ご予約・お問い合わせ

お客様との対話を大切にしていますので、
完全予約制となっております。
ご予約の上お越しください。

tel 053-415-8081

Information 診療カレンダー

tel053-415-8081

〒430-0933 Map
静岡県浜松市中央区鍛冶町140‐4 浜松Aビル北館7階

診療時間 9:00~18:00
最終受付:カウンセリングは16:30、施術は内容により異なります
診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
休診日 不定休
診療カレンダーでご確認ください

2025 10月

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31