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美容施術について

フィラー注射って何?MDコードとの関係性は?

フィラー注射ってどんな施術?フィラー注射とヒアルロン酸の違いって何?についても一緒に触れていきます! 📍フィラー注射とは? 「フィラー」は直訳すると「埋めるもの」や「詰め物」の意味ですが、美容医療では、フィラー(filler)というのは足りない部分を満たす(filling)施術です!顔の比率に合わせて必要な部分にのみフィラー(ヒアルロン酸)を注入し、ボリュームアップすることで立体感を綺麗に整えます。フィラー施術の代表的なものがヒアルロン酸と言っていいでしょう。ヒアルロン酸がフィラー施術としてよく使用される理由はいくつかありますが、「持続力の長さ」と「溶かすことができる製剤」の2つが大きいと言えます。せっかく施術をするのであれば「持続力の長いものがいい」という方が多いです。ヒアルロン酸は製剤により異なりますがおおよそ1~2年程度の持続力が期待できます。一方で失敗したときに「溶かしたい」「元に戻してほしい」という声もございます。「持続力が長い方が良い」という意見の一方で、「気に入らなかったら元に戻せるので溶かせるほうが安心」そんな全く異なる意見もあります。そんな2つの要素を兼ね備えたヒアルロン酸はかなり人気が高く、フィラー注射としてよく用いられます。 📍ヒアルロン酸以外のフィラー注射とは何なのか? ヒアルロン酸以外のフィラーであげられるのはコラーゲン製剤です。コラーゲン製剤はヒアルロン酸よりも先にFDAの許可を受けた製材ではありますが今では圧倒的にヒアルロン酸のほうが人気が高く浸透されています。コラーゲン製剤はモノによって持続力は長くなりますが、ヒアルロン酸と決定的に異なるのが「溶かすことができない」ということです。つまりは「入れすぎ注意」ということですね。欲張ってコラーゲン製剤を入れすぎた場合、ヒアルロン酸のようにすぐに溶かすことが出来ないのでゆっくりと自然に溶けていくのを待つしかないのです。コラーゲン製剤は特に医師選びを慎重にする必要があるということです。 💉フィラー注射の種類(製剤)について 製剤名 主成分 特徴・適応部位 持続期間目安 ボリューマXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 頬・こめかみなど深層部に適応。自然な持ち上げ 約12〜24か月 ボリフトXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 法令線や口元に自然に馴染む 約12か月~18か月 ボルベラXC (ジュビダームビスタ) ヒアルロン酸 涙袋や唇のやわらかい部分に適応 約12か月 ピネハウルトラ ヒアルロン酸 あごや鼻根部分への方さが必要な部分など 約24~36か月 オルチャンヒアルNo.2(韓国製) ヒアルロン酸 法令線や口元、頬、こめかみなど 約9~12か月 オルチャンヒアルNO.1(韓国製) ヒアルロン酸 涙袋や唇などのやわらかい部位 約4~6か月 オルチャンヒアルNo.4(韓国製) ヒアルロン酸 あごや鼻根部分の方さが必要な部位 約12~24か月 コラーゲン注射 (コラージュ) コラーゲン (豚由来) アレルギーリスクあり、自然な仕上がり 約6か月 ※ペガサスクリニック取り扱いメニューのみ掲載 🧬フィラー注射の選択部位とおすすめ製剤 注入部位 おすすめ製剤例 額 ジュビダーム・ボリューマXC(深層)/オルチャンヒアルNo.2 目の下 ジュビダーム・ボリフトXC/ボルベラXC/コラーゲン注射 ほうれい線/マリオネットライン ボリフトXC/ボリューマXC/オルチャンヒアルNO.2 頬骨/頬こけ ボリューマXC/オルチャンヒアルNo.2 顎/鼻根部 オルチャンヒアルNo.4/ピネハウルトラ 唇/涙袋 ボルベラXC(やわらかさ重視)/オルチャンヒアルNo.1   ⚠️フィラー注射による副作用とリスク フィラー注射(ヒアルロン酸注射)は比較的安全性の高い美容医療の一つとされていますが体内へ注射器を用いて注入する施術である以上、副作用とリスクはあります。ほとんどが短期的な副作用やリスクとはなりますが、場合によっては中期的、長期的な副作用、リスクまで発展してしまうこともあります。 🔹一般的な副作用(一時的・軽度) 症状 内容 対応策・回復目安 内出血 注射針が毛細血管に当たったことによる 数日〜2週間で自然に消失 腫れ・むくみ 注入直後に起きる反応 通常1〜3日で軽快 赤み・かゆみ 注射部位の刺激による一時的反応 数時間〜1日で自然軽快 違和感・硬さ 注入部位に違和感・凸凹感が残ること・触れると硬く感じる 自然に馴染む or 軽くマッサージで改善 🔹中等度リスク 症状・事例 内容・原因 対策 左右差 注入量のバランスや表情筋の癖による リタッチ調整で改善可能 フィラーの移動 注入後の圧迫やマッサージによる流れ 再注入・溶解処置など 長期間残るしこり 製剤の性質や注入層の不適合 軽度なら様子見、重度なら溶解剤処置 🔹長期的リスク 症状・合併症 内容・原因 治療・対応 血管閉塞(塞栓) 誤って血管内に注入 → 血流遮断 → 組織壊死のリスク 早期発見でヒアルロニダーゼ使用 失明 顔面動脈から眼動脈への逆流による稀な合併症 緊急医療対応が必要 アレルギー反応 特定成分に対する過敏反応(腫れ・発熱・発疹など) 薬剤中止・ステロイド治療など 感染症 滅菌不備・術後の自己管理不良など 抗生剤投与・切開排膿など 事前にしっかりとリスク説明を理解した上で施術を受けるように心がけましょう。 ✅MDコードとは? MDコードは(MedicalCodes)は顔の美的構造と老化のプロセスを解剖学的に分析し、フィラー注射の正確な注入ポイントを体系化したガイドラインのことです。世界的に著名なブラジル人皮膚科医のDr.Mauricio de Maio(マウリシオ・マイオ)によって開発され、現在では世界中の医師が採用しているフィラー注射の基礎のようになっています。 🧠MDコードの基本概念 01.顔をエリアごとに分類 顔を複数のゾーンに分け、それぞれに「注入コード」を付与しています。 ・C(cheek)=頬 ・Jw(Jawline)=フェイスライン ・T(Temple)=こめかみ ・E(Eyebrow)=眉 ・Ch(Chin)=あご ・N(Nose)=鼻 02.感情に基づいた治療計画 美容医療は美しさだけでなく、「感情の印象(疲れて見える、怒って見えるなど)」を改善するものと定義付けした上でMDコードを設計しています。「ネガティブな印象」の改善をすることでより一層、美しさが際立つと言えます。 ネガティブ印象 主なターゲットエリア 疲れて見える 目の下、頬、こめかみ 怒って見える 眉間、額 老けて見える 法令線、口元、顎 03.立体的なフェイスデザイン MDコードは「しわを埋める」だけでなく、骨格のサポートや立体感の構築に重きを置いています。つまり、顔全体を立体的に美しく整える3D設計です。注入する位置でけでなく、量まである程度の目安としてガイド化されているのがまた、すばらしいと言えます。 💎MDコードのメリット 特徴 効果 解剖学に基づく 安全でリスクの少ない施術 全体的な若返りが可能 「しわ取り」ではなく「印象改善」が可能 高い再現性 医師間で共通の基準があるため均一な品質 顔の自然な美しさを保てる 「やりすぎ感」や「不自然さ」を回避 MDコードを熟知した医師に施術を行ってもらうことが前提となり、さらに安全性が高く、適応部位に合った製剤を選ぶことも重要なポイントです。顔の黄金比や立体感のバランスをしっかりと見極めて設計することができる医師はお客様からの評判がよく、症例件数も圧倒的に多いと言えます。 🧬フィラー注射とMDコードの関係性 MDコードはフィラー注射をより安全、かつ効果的な仕上がりに導くための「設計図」のような役割です。しっかりとMDコードを理解し、お客様の骨格や特徴に合わせて調整を行うことでより自然な仕上がりになります。 🔹フィラー注射の精度を高める!→従来の「シワを埋める」という単純な目的から進化し、顔全体の構造を立体的に捉えた施術が可能になります。 🔹リスクを最小限に→MDコードに従って注入することで、血管や神経を避けながら安全に施術ができるため、合併症のリスクも低くなります。 🔹個別設計がしやすい→顔の特徴は人それぞれ異なりますが、MDコードはその個性に合わせてパーソナライズされた施術プランを立てやすいです。 つまり↓MDコードをフィラー注射を組み合わせることで満足度が格段に上がります!!! 用語 説明 MDコード 顔の美的設計図。注入ポイントを解剖学的に体系化したガイド フィラー注射 実際にMDコードに基づいて皮膚下に注入する施術方法 💡MDコードの違いを解説 比較項目 MDコード注入法 従来の直接注入法(シワ埋め注射) 注入の考え方 顔の構造・支点を理解し、根本的に持ち上げる 見た目上のシワ・くぼみをその場だけ埋める 注入ポイント 支えとなる骨の上(深層)中心 + 表層も調整 主にシワの表面(皮膚の浅い層) アプローチの範囲 顔全体の立体バランスや**感情印象(老け感・疲れ顔)**まで設計 注射した部分のみ改善(パーツ改善) 仕上がりの自然さ 自然な表情・輪郭に仕上がる 注入部だけが盛り上がって不自然な顔になることも 持続効果 フィラーが骨格支持を補強するため比較的長持ち 表面処理のため変化が戻りやすい 使われる技術 MDコード、解剖学知識、製剤特性、黄金比など 医師の感覚や視覚判断に依存 リスク 正確な位置・深さで行うため安全性が高い(医師次第) 浅層注入で血管塞栓やしこりのリスクが高まる可能性あり   🧠たとえば・・・。(頬のコケ) 【従来法】:「こけて見える部分へそのまま注入」 →ふくらみはするが、原因部位(骨支持の喪失)にはアプローチできていない💦 →将来的に下垂やボリュームの崩れが起こりやすい 【MDコード】:「こけの原因である頬骨周辺(CK1.CK2など)を支えるように深層から注入 →顔の土台を整えることで、自然にこけが改善+リフトアップ効果も得られる →表面のわずかな仕上げは浅層注入で調整(必要最小限) フィラー注射💉症例写真 実際にクリニックのスタッフが頬こけに悩んでおり、井上医師にカウンセリングと施術をしてもらいました!カウンセリング中はヒアルロン酸の本数の目安やどんな時に「頬こけ」が気になるのかなどの確認を行い、スタッフから糸リフトと併用がいいですかね?と質問がありましたがひとまずヒアルロン酸のみで行うことになりました! 悩み:正面で見たときと斜めから見たときに頬が少しこけているのが気になる。笑うとさらに窪みがはっきりと出てしまい、写真を撮った時に影のように映ってすごく頬がこけているように感じるので改善したい! ↓↓↓ 片側のみヒアルロン酸でフィラー注射をした時の比較写真です! 明らかに頬のコケ方が異なりますね。特に笑っている時が気になるとのことだったので表情を動かしたときと無表情の特、どちらも出来る限り綺麗になるように細かく微調整を行いながらフィラー注射をしてくれているのがわかります。ヒアルロン酸は施術直後から効果実感があるのでその場で確認ができるのでとても嬉しいですよね。 【施術内容】オルチャンヒアルNo.2(フィラー注射)2cc ¥90.000-(税込み) 【ヒアルロン酸(フィラー注射)】私たちの体内に元々ある自己のヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらみを持たせる施術です。凹んだしわを隆起させ、シワや窪みなどのコケを改善、輪郭形成も可能です。 【副作用リスク】内出血、むくみ、腫れ、違和感、痛み、熱感、赤み、硬結など 結論 MDコードに基づいた注入は、「部分改善だけではなく顔全体の印象改善に向いた高度な手法」である。より自然で若々しく、かつ長期的な効果を求める方にはMDコード法の方が圧倒的におすすめです!さらには医師の技術力やセンスもフィラー注射においてはかなり重要となります!

術後“72時間”のケアが大切!埋没法の内出血(アザ)を防ぐ方法を院長が解説!

「手軽なプチ整形」と言われる埋没法ですが、術後にまぶたに青いアザが残ってしまうことがあります。 本記事では、埋没による青アザがなぜ起こるのか?そして起こってしまった場合どのように対処すれば引いていきやすいかを詳しく解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! 埋没後に内出血が起こるメカニズムは? 「術後72時間以内」に取るべき正しい処置とは? 72時間以降に効果的な回復促進ケアは? 01そもそも埋没法とは   二重まぶたの整形手術の中でも、最も手軽で人気が高いのが「埋没法」です。 埋没法最大の特徴は、メスを使ってまぶたを切開することなく、理想の二重ラインを作れる点にあります。 具体的なメカニズムとしては、髪の毛よりも細い医療用の特殊な糸を使用し、まぶたの裏側から皮膚の一部を留めて固定することで、意図的に二重の「ひだ」を作り出します。この糸が、皮膚とまぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋や瞼板)を結びつける役割を果たし、目を開けたときに自然な二重の折り込みが形成されます。 手術時間もわずか10分から20分程度と短く、文字通り「プチ整形」として、美容整形が初めての方や、仕事や学校などで長期間の休みが取れない方にも選ばれやすい手法です。手軽でありながら、パッチリとした目元へと印象を大きく変えることができるため、幅広い年齢層から支持を集めています。 身体的な負担が少ないこと、そして切開を伴う手術に比べて費用を抑えられる傾向にあることも、埋没法が多くの人に選ばれる大きな理由になっています。 02埋没の内出血はなぜ起こる? 埋没法は「プチ整形」と呼ばれるほど手軽ですが、全くダウンタイムがないわけではありません。 埋没二重のダウンタイムとしてよく挙げられるのが、目元の「内出血」です。 これは、施術中に細い血管が傷つくことによって、皮下に血液が漏れ出し、青紫色や黄色っぽいあざとなってまぶたに現れる現象です。 ここからなぜ内出血が起こるのかについて2つの理由をご紹介します。 ①:“あなたの体質”によるもの(まぶたが薄いなど) 内出血の出やすさや程度を左右する最も大きな要因の一つが、ひとりひとりの体質です。 特にまぶたの「皮膚の薄さ」が関係していることが多く、皮膚が薄いほど内出血の色が透けやすく、目立ちやすくなります。 また、まぶたに「毛細血管が多い方」や「血管自体が脆い方」も、わずかな刺激で血管が破れやすくなるため、内出血が大きく現れるケースがあります。 ②:医師の「技術不足」によるもの 実は埋没法で内出血は、“医師の技量不足”が大きく関係しています。 大前提、美容施術というのは、施術時間が少ないほど身体への負担が少なく、ダウンタイムが短くなります。 しかし施術時間をむやみに短くしてしまうと、今度は「失敗によるダウンタイム(施術ミス)」が発生してしまいます。つまりダウンタイムを最大限に抑えるには、 ①:失敗のない施術…そもそも傷をつけない ②:素早い施術…身体に負担をかけない この両方を抑える必要があります…が、研修医などが担当することで、「失敗はないが、目元に負担がかかる」や「やや傷跡が目立つ」など、医師の技術不足によってダウンタイムの長期化や内出血の発生などにつながってしまうのです。 【院長コラム】“ダウンタイムが少ない術式”は施術できる医師が限られている 少し専門的な話になりますが、埋没法には例えば『トリプルループ(3点留め)』や『裏留め』など、目元に負担をかけづらい術式が存在します。 しかしこれらの術式は非常に専門的な技術が要され、大手クリニックであれば院長クラスの医師でないと、そもそも“その術式で施術することすらできない”などの制約があったりします。 つまり、例え技術力のある医師が担当したとしても、その術式を行えるか?は別問題ということ。 当クリニックでは、これまで8,000件以上の埋没二重施術を行ってきた院長の私井上が、『トリプルループ』や『裏留め』などの術式を用いて、できるだけダウンタイムの少ない施術を行います。 また当クリニックは使用する医療機具(縫合糸など)にもこだわっており、私がこれまでの経験を活かして、最も“美しく・しなやかになる”と判断した器具を標準仕様(オプションなし)として採用しています。 この辺りの内容は別記事にまとめていますので、こちらもあわせてご覧ください。 03埋没の内出血を早く治すには? 内出血を早期に改善させるためには、その原因である「皮膚の下に漏れ出た血液」が吸収されるタイミングで、適切な処置を施すことが大切。 術後の経過時間によって処置が異なりますから、ここからは「初期の炎症期(72時間以内)」と「回復・吸収期(72時間以降)」に分けて解説します! 術後“72時間以内”の対処法 術後72時間(約3日間)は、内出血がまだ活動的で、炎症が最も強い「急性期」に当たります。この時期の目的は、内出血の範囲拡大を防ぎ、腫れや炎症を最小限に抑えることです。 対処法 目的と具体的な方法 徹底したアイシング(冷却) 【目的】: 血管を収縮させ、これ以上の血液の漏れ出しを抑える。また、炎症による痛みや腫れを鎮静化させる。 【方法】: 清潔なタオルで包んだ保冷剤や氷水を入れた袋などを使用し、まぶたの上を優しく断続的に冷やします。冷やしすぎると凍傷のリスクがあるため、1回につき10〜15分程度、休憩を挟みながら行うのが理想です。 安静・頭を高くする 【目的】:血圧の上昇を防ぎ、患部への血液集中を避ける。 【方法】:激しい運動や飲酒、長時間の入浴など、血行を促進する行為は厳禁です。就寝時も枕を高くするか、座椅子などで上半身を少し起こした状態で寝ることで、まぶたの静脈の血流をスムーズにし、腫れや内出血の悪化を防ぎます。 処方薬の服用 【目的】:炎症を抑え、感染を予防する。 【方法】:医師から処方された抗炎症薬や抗生剤は、指示通りに正しく服用します。自己判断で服用を中止しないようにしましょう。 術後“72時間以降”の対処法 術後72時間を過ぎると、内出血の拡大はほぼ落ち着き、吸収と回復のフェーズに入ります。この時期からは、血液の吸収を促すために「血行を良くすること」へと対処法を切り替えるのがポイントです。 対処法 目的と具体的な方法 ホットタオルなどで温める 【目的】:血行を促進し、皮下に溜まった血液(内出血)の吸収スピードを早める。 【方法】:濡らしたタオルを電子レンジで温めたホットタオル(やけどしない程度の温度)を、まぶたに優しく当てます。アイシングとは逆に、血行を良くすることで、体内の免疫細胞が血液を分解・排出するのを助けます。ただし、腫れや痛みが強い場合は、まだ炎症が残っている可能性があるため、温めるのは控えてください。 やさしいマッサージ 【目的】:周辺のリンパや血流をさらに促し、内出血の原因物質の排泄を助ける。 【方法】:まぶたに直接強い刺激を与えるのはNGです。目の周りからこめかみ、耳の下、首筋へと、リンパの流れに沿って非常にソフトに触れる程度でマッサージを行います。これにより、まぶた周囲の排出力が高まります。 血行促進効果のある食材の摂取 【目的】:身体の内側から血流と代謝をサポートする。 【方法】:ビタミンE(ナッツ類、かぼちゃ)、ビタミンC(果物、緑黄色野菜)、タンパク質など、血管や皮膚の修復を助け、代謝を高める栄養素を積極的に摂取しましょう。 04その他の「内出血ケア」のポイント! ①:枕を高くして寝る! 埋没法後のダウンタイム中、特に最初の数日間まぶたの血液や水分を停滞させないことが大切。そのために実践いただける方法の1つが「枕を高くして寝ること」です。 目的: 頭の位置を心臓より高く保つことで、重力によってまぶたへの血液や体液の集中を防ぎ、腫れや内出血の悪化、長期化を防ぎます。 方法 通常よりも高めの枕を使用するか、枕の下にタオルなどを重ねて入れる、あるいは背中にクッションを置き、上半身を少し起こした状態(15度~30度程度)で眠るようにしましょう。この姿勢は、夜間の血行不良による朝の腫れの軽減に特に役立ちます。 ②:メイクでカバーする! 通常、内出血は青紫→緑→黄色と色が変わっていき、数日から1〜2週間で消えていきます。 施術後の検診で医師の許可が出てからにはなりますが、「緑〜黄色」の目立つ内出血が起こるタイミングではメイク可能であることがほとんどですので、アイメイクによって上から隠すことが可能です。 カバーの方法 青色・紫色の場合: 補色であるイエロー系やオレンジ系のコンシーラーを薄く塗ることで、目立つ色を打ち消します。 黄色の場合: 肌色に近いコンシーラーで自然にカバーします。 注意点 メイク時やクレンジング時には、まぶたに強い摩擦や圧力をかけないよう、優しく丁寧に行うことを心がけてください。 ③:「医師からのアドバイス」を守ること! 内出血に限らず、ダウンタイムの症状の出かたは“人によってそれぞれ違うこと”を覚えておきましょう。 寝方やメイクによるカバー、その他ネット上にもいろいろ情報がありますが、一番大切なことは「今のあなたに必要な処置を行うこと」です。 メイクの仕方に注意すべき場合、洗顔やメイク落としに注意すべき場合…などなど、目元の調子によってはNGとなる行為も人によっては存在します。 内出血のリスクは、1人ひとりの「体質」に深く関わります。そのため「施術が終わったからOK」ではなく、今後“どう生活していくべきか聞くこと”までが美容施術だということをしっかり意識して、医師からのアドバイスを守るようにしましょう! 06まとめ:内出血は対策と施術が肝心です! 本記事では、埋没法後の内出血の原因と、それを早く治すための具体的な対処法を、時間軸に沿って解説しました。 この記事のまとめ 埋没法は手軽だが、ダウンタイムで腫れや内出血が起こる! 術後72時間以内は冷却と安静で、血管収縮と炎症抑制を行う! 術後72時間以降は温めることやマッサージで血行を促進し、内出血の吸収を促す ダウンタイム抑制には、経験豊富な医師の繊細な施術と精度の高い機器の選択が不可欠! 枕を高くする工夫や、メイクでのカバーも回復と精神的な負担軽減に有効! 内出血は一時的なもので、適切なケアでしっかりと治癒することがほとんどです。 回復を早める鍵は、「初期は冷やして広がりを防ぎ、その後は温めて吸収を促す」という時間軸に合わせた対処法の切り替えです。 また、内出血のリスクを抑えるためには、施術を受ける前のクリニック選びと、医師の技量を確認することが極めて重要です。正しい知識と適切な行動で、ダウンタイムを乗り越え、理想の二重を手に入れましょう!

「埋没はすぐ取れる」は本当?気になる“ウワサ”に院長が回答!

「埋没法は手軽だけど、いつか取れる」という考えていませんか? せっかく手に入れた理想の二重が、ある日突然なくなってしまうのではないかという悩みは、埋没法を検討中の方、あるいはすでに施術を受けた方にとって最も大きな懸念事項でしょう。 本記事は、埋没二重が取れてしまう根本的な理由を、「物理的なメカニズム」と「日常のNG行動」の両面から徹底解説し、その持続性を高めるための具体的な対策まで解説します! この記事でわかること 二重が取れる「内側と外側」の具体的な原因 日常で注意すべき二重が取れてしまうNG習慣 ラインが緩み始めているときの「SOSサイン」 クリニック選びとセルフケアで持続性を高める方法 01そもそも埋没法とは 二重整形を検討する際に、まず耳にするのが「埋没法」でしょう。 メスを使わずに理想の二重ラインを手に入れられる手軽さから、美容医療の中でも特に人気が高い施術です。 しかし、この記事のテーマである「埋没法はなぜ取れるのか」を理解するためには、まず埋没法がどのような施術なのか、その基本構造とメカニズムを正しく把握しておく必要があります。 ここでは、埋没法が選ばれる理由から、具体的な手術方法、そして切開法との違いまでを徹底解説します。 埋没法が選ばれる理由:「手軽さ」と「自然な仕上がり」 「プチ整形」とも呼ばれる埋没法は、数ある二重整形術の中で最もご希望が多い施術です。 最大の魅力は、やはりその手軽さにあります。メスを使うことなく、極細の医療用糸を使用して二重のラインを作るため、施術時間はおおよそ10分から20分程度と短時間で完了します。 また、切開を伴わないため、術後の腫れ(ダウンタイム)が比較的短く、週末などの休みを利用して施術を受けやすい点も、人気が高い理由のひとつです。 さらに、手術によって組織を大きく変える切開法とは異なり、糸で留めるだけという特性から、仕上がりの二重が非常に自然に見えやすいのも大きなメリットです。初めての二重整形を考えている方や、周囲に気づかれずに印象を変えたいと考える方々にとって、心理的なハードルが低く、費用面でも比較的抑えられるのが埋没法というわけです。 施術のメカニズム:“糸留め”で二重のラインを作る 埋没法は、まぶたの内部に医療用の非常に細い糸を通し、それを結び留めることで二重の「ひだ」を作る施術です。 具体的には、まず理想とする二重のライン上に数カ所(通常は2点から4点)の目立たない小さな針穴を開け、そこから糸をまぶたの皮膚側と、まぶたの奥にある瞼板(けんばん)や挙筋腱膜(きょきんけんまく)といった組織に通します。 この糸をしっかりと結び留めることで、目を開けたときにまぶたの皮膚が糸で留めた部分で折り込まれ、恒常的な二重のラインが形成されるという仕組みです。 留める糸の数や結び方(点留め、線留めなど)は、個人のまぶたの状態や希望する二重の幅、医師の技術や採用している術式によって異なります。 この「糸でまぶたの組織を連結させる」というメカニズムこそが、埋没法の効果の源であり、同時にこの記事のテーマである「取れる」原因とも深く関わってきます。 02【院長が解説】なぜ「埋没は取れる」と言われるの? 結論:正しく施術すれば「数ヶ月で取れる」はほぼなし! 当クリニックでも「埋没法は手軽だけど、数年で取れてしまうんでしょ?」というご質問をよくいただきます。 結論、『元に戻せる=取ることができる』わけですが、正しい施術を行えば「数ヶ月〜数年で取れる」ということはまずないと認識いただいてOKです。 埋没二重が取れてしまう現象は、単純に「手術が失敗した」というわけではなく、まぶたの内部で起こる「糸の縫合力の低下」と、「術後の生活習慣による外的な負担」という、主に二つの要因が複雑に絡み合って発生します。 ここから詳しく説明しますね。 取れる理由①:「術後の生活」によるもの 埋没法で形成された二重のラインは、まぶたの皮膚と内部組織を医療用の糸で結びつけることで維持されています。 そのため、日常生活の中で糸に強い外的な力が加わり続けると、留めていた結び目が緩んだり、糸が組織から外れたりして、二重のラインが消失してしまう原因となります。 特に注意が必要なのは、「目を強くこする行為」です。アレルギーや花粉症などで日常的に目をこする癖がある方は、まぶたの皮膚を通して糸に過度な摩擦や張力がかかり、糸が切れたり緩んだりするリスクは高まります。 また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを強く引っ張る行為や、うつ伏せで寝る習慣も、寝ている間にまぶたに継続的な圧力がかかるため、糸が外れる原因になり得ます。 これらはすべて、埋没法で作られたデリケートな結合組織にダメージを与える行為です。埋没法を長く持続させるためには、術後の生活において、これらの「糸に負担をかける習慣」を意識的に改善し、まぶたを優しく扱うことが非常に重要となります。 取れる理由②:「糸の縫合力低下」によるもの 埋没法の持続期間を左右するもう一つの大きな要因は、まぶたの内部で生じる「糸の縫合力」の低下です。 これは、術後の生活習慣とは関係なく、まぶたの構造や加齢、あるいは糸自体の特性によって引き起こされます。 特に埋没で使用する糸の素材(ナイロン or ポリプロピレン or その他高性能糸など)によって、糸の取れづらさは“非常に大きく変わります”。例えば「お手軽埋没プラン」でよく使われるナイロン製の糸は、価格が安い反面、しなやかさがなくすぐに取れてしまう傾向があります。 一方でプロピレン製糸などは、しなやかさ・ナチュラルさが高い反面、クリニックによっては別途オプションプランなどになっているケースがほとんどです。 私井上としては、オプションプランであったとしても、縫合糸はポリプロピレンなどの“性能が高いものを選択いただくこと”を推奨しています。「せっかく施術したのにとれてしまった」では、お金や目元への負担が蓄積しただけになってしまいますからね。 当クリニックでは「アスフレックス」を標準採用! そこで当クリニックでは、前述した「糸の縫合力低下」という埋没法の本質的な弱点に対抗するため、最高品質の「アスフレックス(ASUFLEX)」という極細医療用糸をオプションではなく“標準採用”しています。 アスフレックスは、心臓血管外科手術などでも用いられる非常に耐久性が高く、生体適合性に優れた素材です。従来の一般的な埋没用糸に比べて、糸自体の伸びや劣化が極めて起こりにくい特性を持っています。 この高強度な糸を使用することで、まぶたの厚さや脂肪が多い方であっても、組織をしっかりと、かつ長期間にわたって結びつけることが可能となり、「糸の緩み」による縫合力の低下というリスクを大幅に軽減します。 アスフレックスについては別記事でより詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!   03埋没が取れてしまう予兆は? 埋没法で形成した二重のラインが完全に消失する前に、実はまぶたが何らかの「SOSサイン」を発していることがあります。 これらのサインを早期に察知できれば、二重が完全に取れてしまう前に適切な対処を行い、結果として再手術までの期間を延ばしたり、修正を容易にしたりできる可能性があります。 予兆①:まぶたに「ゴロゴロ感・かゆみ」が出てきた 二重のラインが不安定になり始めたり、糸が組織から緩んで動き出したりする初期段階で、「まぶたのゴロゴロ感」や「かゆみ」を感じることがあります。 これは埋め込まれているはずの医療用糸が、まぶたの内部で組織から少しずつ外れかかり、結び目や糸の端がまぶたの表面、特に角膜に近い裏側(結膜側)に露出し始めていることで起こります。 露出した糸が眼球の表面をこすると、異物感としてゴロゴロとした不快感が生じたり、慢性的な刺激で炎症を起こし、かゆみとして現れているわけです。 この症状は、二重の持続性の問題だけでなく、眼球を傷つけるリスクも伴うため、特に注意が必要です。 「ただのドライアイだろう」と自己判断せず、ゴロゴロ感やかゆみが長引く場合は、速やかに施術医に相談し、糸の状態を確認してもらうようにしてください。 予兆②:瞬きが重く感じる 二重が取れる予兆として、「瞬きが重く感じる」ことがあります。 特に朝起きた時や、疲れている時に強くこの症状を感じる場合は、“糸がしっかりと固定されていない状態”になっているケースが多いです。 この段階でクリニックに相談することで、軽度の修正や、糸を抜去して再手術を行うタイミングを見極めるための判断材料となります。 予兆③:まぶたにずっと違和感がある(突然腫れるなど) 施術から数カ月経過したのに、突然、以前はなかった「まぶたの違和感」や「軽い腫れ」が再発した場合も、二重が取れる予兆でよくあります。 これは糸が完全に外れるわけではなく、留めていた組織から結び目が移動したり、糸が部分的に組織に食い込みすぎたりすることで起こってしまいます。例えば…、 特定の場所だけが引きつるように感じる 二重の幅が左右で急に変わったように見える 目頭や目尻のラインの終わり方が不自然になった といった感覚です。 このような症状が出た場合も自己判断で放置せず、まずは二重のラインがまだ残っているうちに、クリニックに状況を報告しましょう。 04埋没二重を「取ってしまう日常行動」は? 埋没法で形成された二重のラインを可能な限り長持ちさせるためには、日々の生活の中での「まぶたへの負担」を意識的に避けることが何よりも重要です。 高性能な糸や優れた技術も、継続的な外部からの力には勝てません。ここでは埋没を取ってしまいかねないNG行動と、そのメカニズムについて具体的に解説します! 行動①:目をこする、引っ張る 埋没二重が取れてしまう一番大きな行動が「目をこする」や「まぶたを強く引っ張る行為」です。 埋没法は、まぶたの内部で糸を結びつけることで二重の「ひだ」を形成していますが、目を強くこすると、まぶたの皮膚を通してその摩擦やせん断力が内部の糸に直接伝わってしまいます。その結果、結び目が少しずつ緩んだり、糸が組織から剥がれやすくなったりします。 特にアトピー性皮膚炎、アレルギー、花粉症などでかゆみが生じやすい方は、無意識のうちに目を強くこすってしまう傾向にあり、これが原因で予定よりも早期に二重が取れてしまうケースが非常に多く見られます。 また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを強く引っ張り上げる、あるいは目尻を過度に引っ張る癖も同様にNG。埋没のラインを長持ちさせるためには、「まぶたには絶対に触れない、優しく扱う」という鉄則を徹底し、かゆみがある場合は点眼薬の使用や冷やすなどの対策に切り替えることが重要です! 行動②:強い力でメイクを落とす・洗顔する 毎日のメイク落としや洗顔の際の強い摩擦も、埋没のラインを緩ませる可能性があります。 特にアイメイクは、ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使用していると、ついゴシゴシと力を入れて落としがちです。この「ゴシゴシこする」という動作は、前述の目をこする行為とほとんど同じで、毎日の積み重ねが糸の縫合力を確実に低下させます。 【ポイント】優しくこするのはOK! とはいえ、メイクをしないわけにも行きませんから「優しくこすり洗いをする」を心掛けていただければOKです! クレンジングの際は、アイメイク専用のリムーバーを使い、コットンや綿棒にたっぷりと染み込ませて、「擦らずに、優しく押さえて馴染ませる」ようにしましょう。 洗顔時も、泡をクッションにして、指の腹でまぶたを優しくなでるように洗うことが大切です! 行動③:“むくみ”が生じる生活を繰り返す たとえば毎日の飲酒や、体質や生活習慣によって、まぶたの重度の浮腫み(むくみ)を日常的に繰り返すことも埋没のラインが崩れる可能性があります。塩分の多い食事や飲酒、睡眠不足などが原因でまぶたがパンパンに腫れると、まぶたの組織全体が一時的に大きく膨らみます。この急激な組織の膨張は、糸が留めている組織に内側から強い張力と圧力をかけてしまうのです。(風船が膨らむことで、表面の結び目が引っ張られ、緩みやすくなるイメージ) 一時的な浮腫みであれば回復しますが、これを頻繁に繰り返すことで、組織の間にスキマができたり、結び目が少しずつ移緩んだりしますので注意しましょう。 「施術の技量」も取れやすさを左右する! 埋没法の持続期間は、糸の素材や患者様の体質だけでなく、医師の「施術の技量」が不十分であれば、早期に緩んでラインが取れてしまいます。 特、二重を形成する鍵となる「瞼板」や「挙筋腱膜」といった組織に糸を的確に、かつ強固に結びつけられているかが重要です。経験豊富な医師は、まぶたの厚みや脂肪のつき方といった個人差を正確に見極め、最も負荷がかからず、かつ取れにくい理想的な位置と力加減で結びつけることが可能です。 クリニック選びにおいては、使用する縫合糸などの素材だけでなく、医師の技術と経験も重視することが、長持ちする二重を手に入れるための絶対条件となります。 05まとめ:埋没二重は“取れない施術”をしてもらうことが大切! この記事を通して、埋没二重が「なぜ取れるのか」というメカニズムと、そのリスクを最小限に抑えるための具体的な対策を解説してきました。 埋没法が取れる要因は、「外的な負荷」と「糸の縫合力の低下」の2つ NG行動:目を強くこする、強い摩擦で洗顔・クレンジングする、重度の浮腫みを繰り返すことが、糸を緩ませる主な原因となる。 予兆:ゴロゴロ感、かゆみ、瞬きが重いといった症状は、糸が緩み始めているサインである。 体質的要因:まぶたの厚さや、幅広すぎるデザインの選択、極端な体重増加も取れやすさに繋がる。 重要要素:医師の「施術の技量」が、ラインの持続性を飛躍的に高める。 埋没法は手軽な施術ですが、半永久的に続くものではありません。 しかし日々の生活での「セルフケア」を徹底することはもちろん、しっかりとしたクリニック選びを行うことで、万が一、予兆を感じた際には、自己判断せずに速やかにクリニックにご相談ください。

【医師が教える】埋没ダウンタイムの言い訳は「〇〇しちゃって…」がベスト!違和感ない“隠し方”を解説!

「埋没法の施術を受けたけど、周りにバレずに過ごすにはどうしたら…?」 「これから施術を受ける予定だけど、ダウンタイムがとにかく不安…」 二重埋没法は人気の施術ですが、術後の腫れや内出血といったダウンタイムに関する悩みは尽きません。 実は、ダウンタイムを乗り切る言い訳や隠し方には、医師の視点から見た「上手な伝え方」のコツがあります。 そこでこの記事では、二重施術で豊富な実績を持つペガサスクリニック院長の井上が、ダウンタイムの不安を解消するための知識を徹底解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! そもそもダウンタイムは“医師の技量”で時間が変わる!? ダウンタイム中に使える「自然な言い訳」ランキング バレずに隠すためのメイクや小物の工夫 後悔しないクリニック選びの基準 01そもそも:「施術が良ければダウンタイムが減る」は本当!? ダウンタイム期間中の言い訳や隠し方を工夫するのももちろんですが、そもそも「医師の技術力」によってダウンタイム時間が異なることはご存知でしょうか? まずはダウンタイムの時間が大きく変わるケースを詳しく解説します。 理由1:技量不足だと「自然な二重」にならないから まずダウンタイムが長引く一番の原因は「医師の技術不足」といっても過言ではありません。 「切らないプチ整形」と言われる埋没法は、切開法に比べるとダウンタイムが少ない方ではありますが…、当然ダウンタイムゼロではありません。 そんな埋没法のダウンタイムが大きく変わる理由は以下の通り。 結び目がボコっとしてしまう 埋没法の糸の結び目は、本来まぶたの皮膚の下にキレイに埋め込まれますが、技術が未熟だとこの結び目が表面に浮き出て、目を閉じたときにポコっとした膨らみとして見えてしまうことがあります。 左右差が大きい 多くの人の目は、元々わずかながら“左右差”があります。 経験豊富な医師は、その差を計算に入れてデザインを微調整しますが、それを見抜けずに左右全く同じように施術してしまうと、術後にアンバランスな仕上がりになってしまうことがあります。 理由2:無理なデザインを通してしまうから 例えばお客様から「ここで、こう留めてほしい!」と要望があったとしても、医学的に、デザイン的に『本当にそのラインが一番美しくなる』とは限りません。つまり“医師からの逆提案”が不可欠ということ。 これをお客様の要望だと「まぶたの骨格に合わない無理なデザイン」で施術を行うと、ダウンタイムが長引く可能性がさらに高くなってしまいます。 特に無理に幅の広い「平行二重」は日本人のまぶたの構造上、術後の腫れが強く長く続いてしまう傾向にありますし、ダウンタイムが終わった後も「いかにも整形したような目」に見えてしまいがちです。 Topics:「ダウンタイムが長い」や「バレやすい」は医師技術の問題と考えています 「目元の整形をするとバレる…」という言葉、特に女性同士であればよく耳にするキーワードではないでしょうか。可愛くなりたい・美しくなりたいと思う女性の方ほど「自然な目元ライン」を知っている方が多いため、埋没法によって自然なラインや“しなやかさ”が失われることで「あの人の目元は整形では?」と気づきやすい傾向にあります。 つまり「埋没をやったから綺麗に見える」わけではなく、あなたに合った“ナチュラルな二重”をつくらなければ、それは違和感のある二重になってしまうのです。 02【医師が教える!】自然な「ダウンタイム中の言い訳」! ここまでダウンタイムそのものの原因について解説してきましたが、どんな施術であれ腫れや内出血がゼロになるわけではありません。 ここからは、今まさにダウンタイム中で不安な方や施術を控えている方に向けて、周りの視線を気にせず、少しでも心穏やかに過ごすための具体的な言い訳や、バレにくくする隠し方の工夫をご紹介します! ランキング別:ダウンタイム中の自然な言い訳 多くの人が使う定番の言い訳には、それぞれメリットと、使う際に少し注意したいポイントがあります。 1位.「逆さまつげの手術をした」 とても自然でよく使われる言い訳のひとつです。 というのも、逆さまつげの治療でおこなう施術は、埋没法とほとんど同じ原理。しかも「逆さまつげ」は治療にあたりますので、『仕方なく治療した』というニュアンスで伝えることができます。また術後の腫れ方も似ているため、周囲に怪しまれにくく、最も自然な理由の1つといえるでしょう。 2位.「ものもらい・結膜炎になった」 「目が腫れている」という状況を説明するには、ものもらいや結膜炎も定番ですね。 特に片目だけ腫れが強い場合は「ものもらいができて」といって眼帯をすると、より自然に見えます。両目が腫れている場合は、「アレルギー性結膜炎で…」と季節などを絡めて説明すると納得されやすいでしょう。 3位.「メイクを変えてみた」 「なんだか目の雰囲気、変わった?」と聞かれた際に、咄嗟に使える便利なフレーズです。 実際にダウンタイム中は、腫れや内出血をカバーするために普段よりアイメイクが濃くなることが多いもの。「ちょっと新しいアイシャドウを試してみたら、濃くなっちゃって」などと伝えれば、相手もそれ以上は深追いしにくいでしょう。 4位.「アイプチを変えたらかぶれた」 普段からアイプチやアイテープを使っている方にとっては、とても使いやすい言い訳です。「新しいテープを試したら、まぶたがかぶれてしまって…」と説明したり、「最近、夜も癖付けしてたら二重のラインがくっきりついちゃって」というストーリーを話したりするのも自然です。 5位.「前日に大泣きしてしまった」 泣き腫らした目と、埋没後の腫れはよく似ていますから、自然な言い訳として使えます。 ただし、泣いたことによる腫れは通常1〜2日で引いていきます。何日も腫れが続く場合にこの言い訳を使い続けると、不自然に思われる可能性があるため、腫れが引き始めた頃や、短時間だけ会う相手に使うのがおすすめです。 Topics:そもそも「ダウンタイムが長引かない施術」が大切! ここまで埋没ダウンタイム中の言い訳についてご紹介しましたが、上でもお話した通り「ダウンタイムをできるだけ抑える施術をしてもらうこと」が一番です。 当クリニックの埋没整形では、一般的なナイロン糸よりもしなやかに仕上がる「アスフレックス(縫合糸)」や、縫合跡ができるだけ小さくなる「マイクロカニューレ」などを“標準採用”しています。 他のクリニックでは「オプション費用」としているケースもありますが、お客様がより可愛く・美しくなるには、これらをむしろ標準的に使用すべきと考え、埋没プランに入れています。 特にアスフレックスは心臓手術などにも使われる特殊糸になります。詳しくはこちらの記事にまとめていますのでぜひあわせてご覧ください。 腫れ・内出血を隠すテクニック 言い訳と合わせて、物理的にまぶたを隠す工夫を取り入れると、さらに安心感が増します。 メガネをかけてまぶたを隠す フレームが太いものを選ぶと、二重のラインと重なり腫れが目立ちにくくなります。伊達メガネでも効果があるのでおすすめです。 前髪・マスクで隠す 前髪を下ろして目元に影を作ったり、マスクで顔の下半分を隠したりすると、視線が分散されやすくなります。 コンシーラー(メイク)でカバーする 内出血の色味に合わせてコンシーラーの色を選ぶのが重要です。 青紫のアザ: イエロー系コンシーラー 赤み: グリーン系コンシーラー 内出血が薄い黄色になってきたら、ブラウン系のアイシャドウで隠せます。 03【術前の方へ】ダウンタイムを抑えるクリニック選びが不可欠! 冒頭でもお話したように、執刀医の選び方によってダウンタイムそのものを軽減することができます。ここからは、二重埋没を考えている術前の方に向けて、医師選びのポイントを解説します。 価格や知名度だけではなく、以下の3つの基準を重視することがポイントです。 ①:自然なデザインを提案できるか カウンセリングの質は、医師選びにおいて非常に重要です。 カウンセリングでの確認ポイント あなたの顔立ちに合った、無理のない自然なデザインを一緒に考えてくれるか。 症例写真を豊富に見せながら、具体的な仕上がりイメージを共有してくれるか。 シミュレーションを丁寧におこない、ミリ単位での調整に応じてくれるか。 先にもお伝えしたように、良い医師はあなたの要望をただ聞くだけでなく、プロの視点から最適なラインを提案してくれます。 明らかに無理なデザインを希望した場合に、「リスクがある」「あなたにはこちらのデザインの方が似合う」と、正直に伝えてくれるかどうかも、信頼できる医師を見極めるポイントです。 ②:腫れを抑える繊細な技術があるか 医師の技術力は、クリニックのウェブサイトやSNS、カウンセリングでの会話からもある程度推し量ることができます。 技術力を見極めるポイント 器具へのこだわり:晴れを抑えるための極細の麻酔針や糸を使用しているか。 独自の工夫:クリニック独自の晴れを抑える工夫が凝らされた施術方があるか。 豊富な実績:「症例数○○件以上」など、具体的な実績を公開している医師か。 ③:保証やアフターケアは手厚いか 最後に、万が一の際の保証制度や、施術後のフォロー体制がしっかりしているかも重要なチェックポイントです。 埋没法は糸が取れてしまう可能性がある施術です。そのため、 「糸が取れた場合の再手術保証」はあるか、その期間はどれくらいか 「仕上がりのラインを変更したい」といった希望に対応してくれるか といった保証内容を、事前にしっかり確認しておきましょう。手厚い保証制度は、クリニックの技術への自信の表れでもあります。 また、施術が終わった後も、ダウンタイム中の不安な時期をしっかりサポートしてくれるクリニックが理想です。術後の検診や、LINEなどで気軽に相談できる窓口があるかなど、アフターケアの手厚さも確認しておくと、より安心して施術に臨むことができます。 04短いダウンタイムを実現する ペガサスクリニックの埋没二重術のこだわり ここまで執刀医選びの重要性についてお伝えしてきましたが、二重埋没術を得意とする当院では、ダウンタイムを可能な限り軽く・短く済ませるために以下のこだわりがあります。 ①豊富な実績に基づいた「デザイン力」 私、院長の井上は二重施術8,000件以上の豊富な実績を持ちます。 大手美容クリニックで7年間院長を務めた経験から、数多くの症例と向き合う中で一貫して追求してきたのは「自然で長持ちする美しさ」です。 カウンセリングとシミュレーションを何よりも重視し、一人ひとつの骨格やまぶたの厚みに合わせた最適なラインを、お客様と一緒に見つけていきます。もちろん無理なデザインは決して行いません。 ②:「腫れを抑える術式」を行います ダウンタイムを最小限に抑えるため、当院では施術の技術と使用する器具にも徹底的にこだわっています。 例えば、糸の結び目がまぶたの表面に出ない「裏留め法」という特殊な縫合法。これにより、術後の針穴が目立たず、腫れや傷跡を大幅に軽減できます。 また上で紹介したように使用する縫合糸も、私が数ある選択肢の中から厳選した、心臓血管手術にも使われる極細のものを採用しています。この糸は、通常の糸よりも体へのなじみが良く、組織へのダメージを最小限に抑えることができるため、術後の腫れを抑え、かつ長持ちするというメリットがあります。 施術時間はわずか10〜15分。このスピーディーで繊細な手技こそが、当クリニックの短いダウンタイムの秘密です。 05埋没二重術のダウンタイムに関するQ&A 最後に、ダウンタイムに関してよくいただく質問にお答えします。 Q. バレずに過ごすには何日休むべき? A. 腫れのピークは術後2〜3日目にくることが多いため、可能であれば最低でも2〜3日のお休みを確保することを推奨します。 1週間もすれば大きな腫れは引き、メイクで十分カバーできる状態になるのが一般的です。 Q. メイクはいつからできますか? A. 目元以外のベースメイクなどは施術の翌日から可能です。 しかし、感染症のリスクを避けるため、アイメイクは術後48時間(丸2日)が経過してからにしてください。メイクを落とす際は、目元を擦らないよう優しくおこないましょう。 Q. 翌日から仕事や学校に行っても平気? A. 身体的には問題なく、痛みもほとんどないため日常生活は送れます。 ただし、術後翌日はまだ腫れが目立つ時期ですので、人と対面するお仕事や学校では気になる可能性が高いでしょう。もし翌日から出なければならない場合は、伊達メガネや前髪などで工夫して隠すことをおすすめします。 Q. 費用はどのくらいかかりますか? A. 費用は施術のプランによって異なります。 詳細については以下の料金ページをご確認いただくか、無料カウンセリングにてお気軽にご質問ください。 料金案内|埋没二重 06まとめ:ダウンタイムの不安を解消し、理想の二重を手に入れるために この記事では「術後のダウンタイムを安心して過ごすための言い訳や隠し方」と「術前のクリニック選びで後悔しないための3つの基準」について医師の視点から詳しく解説しました。 埋没法のダウンタイムは、正しい知識と少しの工夫で不安を大きく和らげることができます。 ダウンタイム中の言い訳は、「逆さまつげの手術」などが自然でおすすめ。 メガネやコンシーラーをうまく活用すれば、腫れや内出血はカバーできる。 ダウンタイムの長さは、医師の技術力に大きく左右される。 医師選びは「デザイン提案力」「繊細な技術」「アフターケア」の3つが重要。 PEGASUS CLINICでは、あなたの不安な気持ちにどこまでも寄り添い、ダウンタイムを最小限に抑えるための技術と経験、そして万全のサポート体制を整えています。 ダウンタイム中でご不安なことがある方も、これから施術を検討している方も、どうぞお気軽にご相談ください。

口角を上げる!口角を下げないためには、まず口角挙上ボトックス♡!

人は顔の印象で多くを語ると言われますが、特に口元――口角が下がっていたり、無表情のように見えたりすることで、「怖そう」「不機嫌」「疲れている」など、誤った印象を与えてしまうことがあります。逆に口角がほんの少し上がっていると、表情が明るく、親しみやすく、若々しい印象を与えやすくなります。 そこで、美容医療では「口角を上げる」施術が人気です。ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、そして外科的な口角挙上手術など、それぞれ異なる特徴とメリット/デメリットがあります。興味のある方は是非、最後までご覧ください。 💡気になる口元のお悩みは 多くの方が気にしている口元のお悩みは何でしょうか?人によって異なりますが下記の内容に当てはまる方が多いのではないでしょうか。 ・口角が下がって見える ・不機嫌そうに見える ・口周りの縦じわ ・表情が歪んで見える ・唇にボリュームが欲しい ・人中が長く見えるのが気になる 口周りの悩みにはさまざまなものがあり、よく動かす部位であるからこそ気になることも多いかと思います。何が原因でボリュームロスやたるみ、しわができてしまうのかを理解することで悩みの改善に近づきます。 📍口周りの筋肉の特徴 どうして口角が下がるのか 口角の動きは、複数の表情筋のバランスによって決まっています。 1.口角下制筋(こうかくかせいきん) →口角を下方向に引っ張る筋肉。これが強かったり、緊張していたりすると口角が下がりやすい。下あご(下顎骨)のあたりから始まり、口角(口の端)に向かって上に走っている筋肉で左右対称に存在し、表情を作る表情筋の一つに数えられます。「悲しい表情」「不満げな表情」「無意識に口角が下がる」など、つまり「ムスッとした顔」や「不機嫌そうな顔」の時に強く働いているのがこの筋肉です。 この印象を改善するため、口角下制筋の働きを抑える目的で、ボトックス注射などが活用されます。 ▽ ボトックスでどう変わる? ボツリヌストキシン(ボトックス)を口角下制筋に注射することで、この筋肉の働きを一時的に弱めることができます。 すると、「下に引っ張る力」が減るため、相対的に「上に持ち上げる筋肉(口角挙筋など)」が優位になり、自然と口角が上がったような印象になります。 2.口角挙筋(こうかくきょきん)、大頬骨筋など →口角を上げたり、笑顔を作ったりする筋肉。これらが優位になることで口角が上がった印象になる。笑顔を作るときに非常に重要な働きをしており、“笑筋”とも言える存在です。頬骨(頬の高い部分)付近から、口角(くちの端)に向かって斜め下に伸びています。正確には「上唇挙筋」「大頬骨筋」「小頬骨筋」と連動し、複数の表情筋と協調しながら動きます。「笑う時に口角を引き上げる」「喜びや愛想のいい表情を作る」など明るい印象の顔の中心となる動きをします。口角挙筋へ直接何かをするというわけではなく、口角下制筋へボトックスを打つことで口角挙筋を優位にする手助けをするイメージです。 3.皮膚や脂肪、唇のボリューム、年齢によるたるみ →筋肉の力だけでなく、たるみや皮膚の厚さ、唇のボリュームなども口角の見え方に影響する。特に年齢が上がると、たるみや重力の影響で口角が下がりやすくなる。ヒアルロン酸で唇やほうれい線、マリオネットライン(口角下周辺)へボリュームを出し、たるみやシワっぽさを解消します。ボリュームロスは年齢とともに起こってしまうものではありますが放置してしまうとしぼんだ様に見えてしまい、シワが刻まれ、コケが現れるのでより年を取っているように見えてしまいます。 施術は、この「下げる力を弱める/上げる力を補助する/見た目を補正する」ことで、口角が上がっているように見える状態を作ります。 ✅口角ボトックスとは? 改めて、口角ボトックスとは、口角を下げる筋肉(主に口角下制筋)にボツリヌストキシンを注射し、口角を“上がっているように見せる”施術です。 ※注射するのは「口角を下げる力」を抑えるためであり、直接的に「上げる」わけではありません。 ▽ 口角下制筋(こうかくかせいきん)の働きを抑える この筋肉は、口角を下に引っ張る力を持ちます。 無意識にこの筋肉が緊張していると、常に「口角が下がった」状態になります。 ▽ ボトックス注射で筋肉の動きを一時的に弱める ボツリヌストキシン製剤を注射すると、その筋肉の動きが弱まります(※麻痺させるわけではありません)。 結果として、下げる力が弱まる → 上げる筋肉が優位になり、口角が自然に上がるような印象に。 📍ボトックスの効果が出るまでと持続力 ボトックス注射は施術後すぐに効果が出るというわけではありません。施術後3~7日後程度に徐々に効果が見られ始めます。 持続力は個人差がありますが3~4か月程度なので繰り返しのメンテナンスが必要です。 🧬口角ボトックスの注意点・副作用 項目 説明 ❗ 効果が弱すぎる/強すぎる 表情が不自然になったり、効果を感じにくいことも。初回は少量からが基本。 ❗ 左右差 元の筋肉バランスにより差が出ることも。2回目以降で調整可能。 ❗ 表情の違和感 笑った時に口角が不自然に感じることもあるが、数日〜数週間で馴染むことが多い。 ❗ 内出血や腫れ 注射部位に軽い内出血が出ることも。1週間以内に消えるのが一般的。   ✅口周りのボトックスは同時施術がおすすめ!? 前提として『表情筋はすべて連動して動く』ということです! 口元の筋肉は非常に複雑で、一つの筋肉を抑えると、他の筋肉の動きに影響が出ることが多いです。例えば、人中短縮ボトックスだけを行うと、口角の下がりが強調されてしまうことがあります。逆に口角を上げても、あごや唇の動きがアンバランスだと、表情に違和感が出ることも。 よって、『表情のトータルバランスが重要』になります! それぞれの筋肉が自然に協調して動くように整えることで、「笑顔」「口元の輪郭」「唇の見え方」がすべて美しく見えます。 🧬口周りのボトックス部位 ボトックス部位 対象筋肉・注射位置 主な効果・改善ポイント ガミーボトックス 上唇挙筋 笑ったときに歯茎が見える“ガミースマイル”の改善、笑顔を上品に 口上ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 唇を尖らせたときに上唇に入る縦線の抑制・人中を短く見せる 口下ボトックス 口輪筋 唇を尖らせたときに下唇に入る縦線の抑制 人中短縮ボトックス 上唇挙筋・口輪筋 笑ったときに上唇が伸びすぎないようにして、人中(鼻下)を短く見せる あご(オトガイ)ボトックス オトガイ筋 梅干しジワ改善、あごの凹凸修正、小顔効果、Eライン整形にも 口角ボトックス 口角下制筋 自然な微笑みを作り、柔らかい印象に。若々しい口元に。 口角ボトックスでは効果を感じられない方や一時的ではなく長期的な効果が欲しい方は口角挙上切開の施術を検討される方もいます。 その他ボリュームロスに関してはヒアルロン酸の併用がかなり有効です。上唇や下唇へヒアルロン酸を注入することで輪郭形成がされ、ぷるんとしたリップにすることが可能です。その他、口周り周辺の法令線やマリオネットラインのしわへのアプローチやあごへのヒアルロン酸注入も可能です。 ✅口角挙上施術 “口角挙上”は、口角(口の端)を下がった印象から“上げる”ことで、顔全体の印象を明るく、若々しく見せる手術です。切開を使う方法(皮膚・筋肉を切除/短縮する)を「口角挙上切開法」と言います。皮膚表面から切って行うものと、口の内側(口腔内)から切るものがあります。傷跡をどこに残すか/どれくらい大きな変化がほしいかで術式が変わります。 術式 特徴/手順 傷跡 効果の大きさ ひし形切開法 口角付近の皮膚をひし形に切開し、余分な皮膚を除去・筋肉の短縮を行う。 外側に傷が残る。だがデザイン・縫合次第で目立たなくなるケースも多い。 比較的強めに口角を上げたい人向き。 楔形切開法(クサビ形) 三角形・楔(くさび)形に切って皮膚を取り、縫い縮めて口角を引き上げる。 切開範囲がひし形より小さめなことが多く、傷跡がやや控えめなものも。 効果は調整しやすく、過剰でない自然な上がりを希望する人に。 口腔内法(内側法) 口の内側(口腔粘膜側)を切開して、外側の皮膚を切らずに筋肉を調整または短縮する。 表面に傷が残らない(外からは見えない)ので、傷跡を気にする人に向く。 変化はやや控えめになることが多い。皮膚のたるみ・脂肪・年齢の影響が大きい人には限界がある。 Z型切開法 上唇の両端の皮膚をZ字型に切開する術式で、皮膚と筋肉を操作しながら口角を上げる。 外側に切開するので傷跡は出るが、デザインによっては目立ちにくくできる。 皮膚+筋肉の両方を調整するので、上げ幅がしっかり出る。   🧬口角挙上切開メリット・デメリット 【メリット】 1.半永久的あるいは長期間の変化が期待できる。注射などよりも元に戻りにくい。 2.真顔でも口角が上がって見えるようになり、「無表情でも不機嫌に見えない」「疲れて見えない」印象改善。 3.皮膚と筋肉の両方を操作することで、表情筋や皮膚のたるみによる口角下降を改善できる。 【デメリット】 1.外側を切開する術式では、皮膚表面に切り跡が残る。術後のケアやデザイン次第で目立たなくできるが、完全に消えることはない。 2.ダウンタイムが長く、切開した部分には糸が1週間程度つく 3.手術デザイン・骨格・元々の口角の高さの差などで、仕上がりに左右差が出ることがある。 4.切開部分の神経が影響を受け、口角付近が一時的に感覚鈍麻になることがある。通常は回復する。 5.縫合時の皮膚テンションや術式が強すぎると、“ひきつれ”感が生じたり、不自然な口の形になることも。 6.抜糸・傷のケア・動きを制限するなど、日常生活での注意が必要。術後の回復には時間をかける。 💴費用 口角ボトックス:アラガン¥8,800-/韓国製¥4,500- 口角挙上切開:一般的には¥200,000-~¥400,000-ほどでクリニックよって異なる ※PEGASUSCLINICでは取り扱いなし 💡施術の流れ 10:00 ご来院・問診票入力 10:10 カウンセリング 10:35 注意事項説明・見積案内 10:45 お手続き・会計 10:50 ボトックス施術 11:00 帰宅 📍よくある質問 Q1. 口角ボトックスってどんな効果があるの? A. 口角を下に引っ張る筋肉(主に「口角下制筋」)の動きを抑えることで、自然に口角が上がったような印象になります。 ・微笑んでいるように見える ・不機嫌そうな印象が和らぐ ・顔全体が明るく若々しく見える といった効果が得られます。 Q2. 施術は痛い?時間はどれくらいかかる? A. 痛みは注射のチクッとした感覚ですが、表面麻酔や冷却で軽減できます。 施術自体は5〜10分程度で終わります。即日で帰宅・メイクも可能です。 Q3. ダウンタイムはある?内出血とかある? A. 基本的にダウンタイムはほとんどありません。 ただし、体質や注射部位によっては内出血や赤みが出ることがありますが、1週間程度で消えるケースが多いです。 Q4. どれくらいで効果が出る? A. ボトックスの効果は施術から3〜7日後に現れ始め、1〜2週間で安定します。 Q5. 効果はどのくらい続くの? A. 個人差はありますが、約3〜4か月が一般的です。 継続したい場合は、3〜4か月に1回のペースでの再注射が推奨されます。 Q6. 表情が不自然になることはある? A. ごく稀に「笑ったときの口元が引きつる」「口角が不自然に感じる」などのケースがあります。 しかしこれは過剰注入や部位のズレが原因であることが多く、経験豊富な医師が適量を注射すれば自然な仕上がりが期待できます。 Q7. 副作用やリスクはあるの? A. まれに以下のような副作用が報告されています: 内出血・赤み・腫れ 左右差(片側の筋肉の効きが強すぎた場合など) まれに口元の感覚異常(数日〜数週間で改善) とはいえ、重篤な副作用は極めてまれです。 Q8. 他の施術と併用できる? A. はい、むしろ以下のような施術と併用することで相乗効果が高まります: 組み合わせ 効果 糸リフト たるみのリフト+表情筋の調整で、口角をよりナチュラルにUP ヒアルロン酸リップ 唇のボリュームを出し、全体の美しい口元に あご・人中ボトックス 下顔面の引き締め、Eラインの調整にも効果的 Q9. 向いている人ってどんな人? ✅ 真顔が不機嫌に見られる ✅ 口角が下がって見える ✅ 加齢で表情が疲れて見える ✅ 笑顔をもっと柔らかく見せたい ✅ 切らずに口元を整えたい このような悩みを持つ方にピッタリです! Q10. やめるとどうなる?元に戻るの? A. ボトックスの効果は時間とともに薄れていき、元の筋肉の動きに戻ります。 「やめたら口角がもっと下がる」ということはありません。自然な経過で戻るだけですので安心です。 💡まとめ 『自然な微笑みは“筋肉バランス”から生まれる』 口角ボトックスは、ただ単に“口角を上げる”ための施術ではありません。表情筋のバランスを整え、あなた本来のやさしい表情を引き出すための、美しく繊細な美容医療です。 笑っていない時でも、自然に微笑んでいるような印象―― そんな“柔らかな口元”は、第一印象を大きく変え、自分への自信にもつながります。 ダウンタイムが少なく、施術時間も短い。それでいて確かな変化をもたらす口角ボトックスは、 “ナチュラルに若々しく見られたい”全ての方にとって、取り入れやすい選択肢の一つです。 とはいえ、表情筋はとても繊細で個人差が大きいため、信頼できる医師との相談が何より大切。無理に変えるのではなく、「あなたらしい笑顔」を引き出すために、最適な施術プランを選びましょう。

目の下のたるみはレーザーで治る!?

【目の下のたるみ・小じわに悩むあなたへ】 切らずに改善できる?レーザー治療の可能性とは 鏡を見るたびに気になる「目の下のたるみ」や「細かいシワ」。 年齢とともに進行しやすいこの悩みを、メスを使わず、レーザーのみで改善できるとしたらどうでしょうか? 美容医療の進化により、今やダウンタイムの少ない非侵襲的治療で肌にハリを取り戻すことも可能となってきました。 本コラムでは、「レーザー治療だけで目の下のたるみや小じわは本当に改善できるのか?」という疑問に、最新の医療情報をもとにお答えしていきます。 ✅クマ取りなしで目の下たるみを改善できるのか!? 「目の下のたるみ」とは何なのか?と質問すると答えは人によって異なります。皮膚の余りによってできた「たるみ」であるならば原因である「皮膚を切除」する必要があります。ですが、切除=切開は怖いので行いたくない。ダウンタイムが心配。休みが取れない。などすぐに治療ができない要因はたくさんです。なので、レーザー治療などのマイルドな治療で少しでも状態を良くしたい!そんなお客様は近年、増えてきています。では、レーザー治療で「目の下のたるみ」はどこまで改善が可能なのでしょうか? それは「目の下のたるみ」の重症度や原因が何かのによってレーザーでの改善が可能なのかが変わります。   💎レーザーで改善が期待できるたるみ ・軽度~中度のたるみの方 ・肌のハリや弾力低下が原因のたるみの方 ・小じわや肌のくすみが原因の方 この3つであればある程度の改善がレーザーでも見込めると言えます!!! 気になった時にすぐに行動に移すことによって事前に予防ができるのでマイルドな治療でのご案内が可能となります。   🚫レーザーだけでは難しいたるみ ・脂肪が大きく突出している「眼窩脂肪」のたるみ ・皮膚の過剰なたるみ「重度のたるみ」 ✅おすすめなレーザー治療 01.ピコフラクショナル →ピコ秒レーザーを高密度にフラクショナルモードで照射することによって衝撃波で真皮内に微小な空洞を作り創傷治癒効果とコラーゲン再構築を促す。 【強み】真皮刺激が強く、ハリ・引き締め・小じわ・表面改善に効果的。 【弱み】深いたるみ改善や引き上げには限界がある。出力を上げすぎると色素沈着になることがある。※出力の強さによってはダウンタイムが長いことも 02.ジェネシス →低出力の熱レーザーをシャワーにように照射。表皮近傍~真皮浅層へ熱を入れ、線維芽細胞の刺激とコラーゲンの再構築を促す。 【強み】ダウンタイムがほぼなく、痛みも少ない。軽度のハリ改善、小じわ改善、肌質改善向き。 【弱み】劇的な変化が難しい。たるみが進行している部位には物足りなさが出る。 03.ピコトーニング →ピコ秒レーザーを低出力で拡散(トーニング)モード照射。メラニンの分解と軽度の真皮刺激、肌トーンくすみ改善、きめ改善が見込める。 【強み】色ムラ、くすみ、肝斑の改善が極めて少ないダウンタイムで解消可能。炎症のリスクが少ない。 【弱み】真皮深部への刺激量は限定的なため、たるみの改善やハリの再生は比較的控えめ。茶ぐすみへのアプローチなら◎ 04.ポテンツァ →極細針で真皮に微細な穴をあけ、その先端からRF(高周波)を流すことによって引き締めと止血を行うことで真皮深層の熱刺激+コラーゲン再構築に加えて、ドラックデリバリーシステムで薬剤を導入。一気に3つのアプローチが可能になっている最新機器のひとつ。 【強み】真皮深部のアプローチが可能で引き締め、ハリ改善、たるみ抑制を狙いやすい。RFで止血もしているのでニードル施術の中ではダウンタイムも比較的に短い。 【弱み】麻酔を使用するが針を刺しているので痛みが伴う。施術直後には赤みあり。効果には設定(針の深さ、出力、頻度)が大きく左右される。 ✅おすすめ肌育注射 01.リジュランi →サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を含む製剤。細胞修復作用、線維芽細胞刺激作用を持ち、コラーゲン・エラスチンの促進によって肌再生を引き出す。炎症抑制も可能。小じわ改善やハリツヤ促進を目的に施術することが多い。 02.オルチャン注射 →サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)とボトックスを組み合わせた製剤。細胞修復作用、線維芽細胞刺激作用、炎症抑制に加えて、皮脂抑制、毛穴縮小、小じわ改善が見込める。 03.ボトックス →ボツリヌストキシンを筋肉に打つことで筋肉の動きを抑制するため目の下や目尻、目頭などの表情を動かした際にできる表情じわの寄りにくくすることによって小じわが刻まれるのを防ぐ。 04.コラージュ →高純度のアテロコラーゲン(またはコラーゲン製剤)を真皮レベルに注入するコラーゲン補填型治療。軽度のボリュームアップをすることでハリが生まれ、小じわも目立ちにくくなる。 🧬皮膚とその下層の基本構造 (外側) ├─ 表皮(角質層含む) ・・・バリア、保湿、水分保持、ターンオーバー ├─ 真皮(コラーゲン/エラスチン/線維芽細胞)・・・ハリ、弾力 ├─ 皮下組織(脂肪組織、支持結合組織)・・・クッション性、支持力 └─ 筋膜/筋肉(SMAS含む)・・・表情筋運動、支持基盤 (内側) 🧬正常な皮膚構造              🧬乱れている皮膚構造   📍真皮のたるみ【しわとの関係性】 加齢・紫外線・酸化のストレスなどによって線維芽細胞機能が低下します。 コラーゲン・エラスチンの生成減少or劣化によって皮膚の弾力性が低下→戻りにくくなる →【これによって起こる現象】表皮が下垂しやすくなる・小じわが増える・ハリの低下・たるみ毛穴が目立つ(特に頬) 📍皮下組織(脂肪層)のたるみ【脂肪萎縮と支持構造のゆるみ】 加齢や重力により、皮下脂肪が委縮or下垂します。 皮膚を支える支持靭帯(リガメント)もゆるむ→皮膚全体が中から下へ押される、支えが弱まる →【これによって起こる現象】法令線、ゴルゴ線、目の下の凹み・頬のたるみ、フェイスラインの崩れ・肌表面に「よじれ」や「たるみ」が目立つ 📍筋肉層のたるみ【表情筋・SMASのゆるみ】 表情筋が使われすぎて過緊張or加齢で弛緩して緩みます。 SMAS層が伸びるor薄くなる→皮膚・皮下組織を支る力がなくなる →【これによって起こる現象】フェイスライン、口角、頬の下垂・ブルドック顔への変化が生じる・深い層にある支柱が崩れることで上層のたるみが悪化する 📍乾燥による小じわ【角質層の水分不足】 表皮角質層の水分が不足すると柔軟性が失われます。 微細な表面のひび割れが小じわに見える→表情ジワによってできた折れ目が戻らず固定され小じわが刻まれる →【これによって起こる現象】目元、口元、頬などの動きやすい部位に細かいシワが現れる・乾燥+ターンオーバーの遅延で細かいシワが定着する・メイクのりが悪くなり、シワにファンデが入り汚く見える   層 老化現象 主な原因 表皮 乾燥小じわ、くすみ 保湿力低下、バリア機能低下、紫外線 真皮 ハリ低下、たるみ毛穴、小じわ コラーゲン/エラスチンの減少、紫外線 皮下組織 フェイスラインの崩れ、くぼみ 脂肪の萎縮・下垂、リガメントの緩み 筋肉(SMAS) 顔全体の下垂、表情変化 筋緊張のアンバランス、弛緩、加齢 01.皮膚の奥まで届くから効く 02.コラーゲン・エラスチンを再構築しハリを出す 03.筋肉のたるみを引き締める 04.表層~深層までの保湿・保水を行う ✅レーザー+肌育注射の相乗効果 01.異なる層へのアプローチを同時に可能 →レーザー➡表皮~真皮(浅層~中層)まで  肌育注射➡真皮中層=深層 =目の下のたるみの原因は複数の層に混在するため様々な層へ適切なアプローチが必要となる 02.異なるメカニズムからの刺激 →レーザー➡創傷治癒➡線維芽細胞刺激➡自然な再生反応を刺激  肌育注射➡再生に必要な「栄養」「成分」「抗酸化物質」などを補充   =再生反応を強化し、質の高いコラーゲン生成を助ける 03.レーザー後の成分の吸収率が向上する →フラクショナルレーザーなどで微細な穴があく、肌育成分を入れると透過率・浸透性がUPする =耕した畑に栄養を与えるイメージ 観点 レーザー治療 肌育注射 主な作用層 表皮〜真皮(浅層〜中層)※フラクショナル・ピコ系は真皮中層まで到達 真皮中層〜深層またはターゲット層へのピンポイント注入 主な作用 - コラーゲン再構築(創傷治癒反応)- 表皮更新(ターンオーバー)- 色素分解(シミ)- 毛穴改善(真皮刺激) - 線維芽細胞活性- 抗酸化、抗炎症作用- 細胞栄養供給- コラーゲン・エラスチン産生促進 即効性/遅効性 比較的即効性(ハリ感など)+数週間後にリモデリング進行 遅効性(細胞活性〜再生に時間がかかる) 特徴 外部刺激で「自己再生力」を呼び起こす 成分注入で「再生の素材・環境」を直接補う 主なリスク 赤み、色素沈着、腫れ、熱傷など 腫れ、内出血、アレルギー、成分反応   🏥目の下のたるみへアプローチ可能な最新医療機器 01.モフィウス8 →マイクロニードル+RF(高周波)を組み合わせた医療機器。皮膚の浅い層から深層までアプローチができ、たるみ、クマ、小じわに対して応用されている。深さ調整が可能なため、デリケートな目元にも使えるように調整しているクリニックが多数あります。 02.フォトナ →多種類の波長・モードを組み合わせ、皮膚の表側・裏側の両面から熱・刺激を与えることで引き締めを狙う。特に下まぶたのたるみやクマ、小じわの改善を目的にしています。粘膜側(まぶたの裏側)から照射することで皮膚側に目立つ赤みや傷を出さずに施術ができるように工夫がされています。   目の下のたるみや小じわは、年齢とともに現れる自然な変化ではありますが、近年のレーザー技術の進歩により、手術に頼らずとも改善を目指せる時代になってきました。 ただし、効果の程度は「たるみの原因」や「肌質」によって異なるため、信頼できる医師による診断と適切な治療計画が不可欠です。 また、レーザー治療は“魔法”ではないため、継続的なケアや生活習慣の見直しもあわせて考えることが、美しい目元を保つカギとなります。 自然な若返りを目指す方は、まずは一歩踏み出して、自分の肌に合った治療法を見つけてみてください。

小鼻を縮小してふくらみ解消✨

こんにちは!PEGASUS CLINICのカウンセラーIです(*´▽`*)♪ 笑った時に小鼻が大きく膨らむのが気になる💦 小鼻にボリュームがあって鼻が大きく感じる💦など、そんな方は小鼻縮小術が適応です💡 小鼻縮小術とは??? 下図のように鼻の穴の内側もしくは外側の皮膚を切開し、小鼻のふくらみを調整します! 内側法☟ 外側法☟ 小鼻縮小法には、内側法と外側法があり鼻の特徴によってどちらか一方もしくは両方を行います! 小鼻縮小法・内外側症例☟ 施術名小鼻縮小法 内外側締め付け法施術の説明鼻翼を変化させる(小さく、幅を狭くする、鼻の穴の形を整えるなど)ために鼻翼を切除・挙上・糸でしばる方法を用います。施術のリスク(副反応)腫れ・内出血・赤み・傷跡・むくみ・ツッパリ感・ひきつれ・拘縮・違和感:1~2週間程度施術の価格376.900円(税込) いかがですか? 小鼻縮小法にご興味のある方は是非ご相談ください! #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #小鼻縮小法

おでこの丸みでこっそり垢抜け♡!

こんにちは!PEGASUS CLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪周りにバレずにこっそり垢抜けたい!そんな方におすすめなのが額~こめかみまでの脂肪注入です♡! 脂肪注入とは??? 自身の太もも周辺から脂肪を採取し、余分な血液や麻酔液、不純物などを取り除いたCRFコンデンスリッチフェイスを注入しボリュームアップを図る施術です💡額やこめかみだけでなく法令線やマリオネットライン、頬こけなどにも注入が可能です✨脂肪は1度定着すると効果は半永久的なため何度も施術を行わなくてよいというのがメリットの1つです! 脂肪注入の症例写真☟ いかがですか?💓 施術前には凹凸が目立っていましたが、綺麗な丸みが出来ていますよね!?このように自然な輪郭形成ができることから脂肪注入は若返り治療の中でもかなりおすすめな施術の1つなんです💡 年齢を重ねていくと骨萎縮というものが起こり、骨萎縮が起こることにより凹凸や窪みが目立ち、ボリュームがなくなることによりお肌の弾力やハリが失われてしまいます💦 脂肪を注入することによって凹凸改善とボリュームアップの両方を叶えられる♡! PEGASUS CLINICのスタッフも脂肪注入を行っているスタッフは多くいます💡! ご興味のある方は是非!PEGASUS CLINICにてお待ちしております🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #脂肪注入

目の開きで印象が変わる!眼瞼下垂施術💡

こんにちは!PEGASUS CLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪ みなさん眼瞼下垂って知っていますか?? 眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが瞳を隠すような状態のことを言います!加齢による眼瞼の変化やコンタクトレンズの長期装用が原因となることが多く、進行すると日常生活に支障をきたす可能性があります。わかりやすく伝えるとガチャピンのような眠たそうな目元のことを言います。 眼瞼下垂の特徴 ・まぶたが下がる ・二重幅が広がる ・まぶたが黒目にかかる ・おでこにシワが寄る、 ・眉毛があがる 眼瞼下垂になる原因 ・長期間のストレスや疲労 ・花粉症、アトピーなどのかゆみで、目の周りをこすりすぎる ・アイプチやつけまつげなどアイメイクのし過ぎで、まぶたに負荷をかけている ・遺伝 ・まゆげや額を使って目を開けようとする癖がある 眼瞼下垂施術の症例☟ こちらのお客様は軽度の眼瞼下垂ですが、目の開きが良くなり眠たい印象が解消され、パチッとした目元になりましたね✨ 眼瞼下垂には軽度・中度・重度とある程度の段階があります。重度までいってしまうと視界がかなり狭くなってしまい、日常生活にも支障をきたす可能性があるため早めに施術をしていただくことをおすすめしています✨ 自分ももしかしたら眼瞼下垂かも!?と思う節がある方は是非PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #眼瞼下垂

フェイスラインすっきり♡糸リフト!

こんにちは”PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪今回は糸リフトについて解説していきたいと思います✨ 糸リフトとは??? バラの棘のようなコブがついた糸を挿入し、組織に引っかけることによりリフトアップ効果を期待することができる施術です💡糸を挿入した直後から効果実感ができるので満足度が高いです✨ 糸リフト症例写真☟ いかがでしょうか??? 施術前に比べて頬のコケが改善し、輪郭もすっきりとしてVラインが出来ていますよね✨ このように年齢とともに起こってしまうたるみ・もたつきなどを糸リフト・ヒアルロン酸によって改善して整えていくことで、より若々しい状態に近づけることができるんです! 糸リフトは大きな腫れがないため、おやすみがなかなか取れない方でも受けてもらいやすい施術となります。糸リフトにご興味のある方は是非1度PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #糸リフト

フェイスラインのもたつき解消なら糸リフト💓!

こんにちは!PEGASUSCLINICカウンセラーのIです(*´▽`*)♪本日糸リフトの魅力についてご紹介していきたいと思います💡 糸リフトとは? 医療用の特殊な糸を顔の組織内に入れてたるみやもたつきを解消していき施術です💡 糸リフトのメリット💓 ・メスを使用しないので切らずにリフトアップが叶う ・大きな傷もできないのでダウンタイムが短い ・糸を挿入することによってコラーゲンが増えるため美肌効果も同時に期待できる ・溶ける糸なのでより安全性が高い 糸リフト施術症例☟ 口横のポニョやフェイスラインのもたつき、法令線も施術前に比べてすっきりしていますね💡 こちらのお客様は糸リフトと一緒にヒアルロン酸も併用することで凹凸も一緒にアプローチしています! 施術直後からこのように効果時間ができるのもうれしいですよね💓! 糸リフトに少しでもご興味のある方は是非PEGASUS CLINICへご相談ください🦄✨ #浜松市美容皮膚科 #浜松市美容外科 #PEGASUSCLINIC #糸リフト #ヒアルロン酸

目の下の「ふくらみ」「くぼみ」「たるみ」改善!

✅くぼみ目とは? 「くぼみ目(くぼみ眼)」とは、目の周囲、特に上まぶたや下まぶたの皮膚がくぼんで見える状態を指します。医学的には「眼窩(がんか)くぼみ」や「眼窩脂肪の減少」などと呼ばれることもあります。 📍くぼみができる原因 1.加齢:加齢によって皮膚や筋肉、脂肪が減少し、目の周りがくぼむことがあります。 2.体重減少:急激なダイエットや病気で顔の脂肪が落ちると目の周りがくぼみやすくなります。 3.遺伝的要素:生まれつき目がくぼんで見える方もいます。 4.疲労・睡眠不足:目元の血行不良でくぼみが強調されることも。 5.ドライアイや眼精疲労:目の奥の筋肉疲労による影響も考えられます。 📍くぼみ目によって出る見た目への影響 1.疲れて見える 2.老けて見える 3.目が小さく見える 4.不健康そうに見える ✅どのようにしてくぼみ目を改善するのか 1.保湿ケアやアイクリーム 2.ヒアルロン酸や脂肪注入でボリュームアップ 3.眼瞼下垂やクマ取りの治療 その他、規則正しい生活や目元のマッサージ、血流をよくするために温めるなどが必要になってくるかと思います。 🧬眼窩脂肪の動きについて 眼窩脂肪(がんかしぼう)は、眼球の周囲にある脂肪組織で、主に眼球を保護・支持する役割を持っています。この脂肪が加齢や外的要因により位置を変えたり、突出したり、減少したりすることが「目のくぼみ」や「たるみ」などの見た目に大きな影響を与えます。   状態 内容・変化 🟡 後退(後ろに移動) 脂肪量の減少や萎縮により、目の下がくぼむ。疲れて老けた印象に。同時に目の上のボリュームがなくなり、目の上が窪むケースもある。 🔴 前方突出(前に飛び出す) 支える靭帯や筋膜が緩むと、脂肪が前に出て「目の下のふくらみ(目袋)」が目立つ。 🔵 下方移動 重力や加齢で下にずれて、頬との境界がはっきりし、ほうれい線も深く見えることがある。 ⚪ 不均一な移動 片側だけ目立つなど、左右差が出ることも多い。 「まぶたを挙げる挙筋腱膜が薄く、弱くなる」「眼窩脂肪が減る」この2つが起こることにより、「くぼみ目」が発生する可能性が高くなります。放置することによって「くぼみ目」の他に「クマ」が目立つようになったり、「ゴルゴ線」や「額のしわ」が刻まれるようになる可能性があります。 ✅くぼみ目施術方法の種類 1.ヒアルロン酸 →【メリット】手軽にくぼみだけを埋めてボリュームを出すことが可能。即効性があり、ダウンタイムも短い。 【デメリット】持続力にかけるため、定期的なメンテナンスが必要となる。 2.脂肪注入 →【メリット】自然な仕上がりとなり、1度脂肪が定着してしまえば長期的な効果が望める。 【デメリット】太ももなどから脂肪を採取する必要がある。脂肪注入から3か月程度は脂肪の変動があり、最終的にどの程度、脂肪が定着するかが不確実。 3.眼瞼下垂 →【メリット】目の開きを良くすることが可能となるため、根本的な改善に繋がって、くぼみ目の再発がしにくい。 【デメリット】ダウンタイムが長い。眼瞼下垂が重度な場合はボリュームを足すためにヒアルロン酸もしくは脂肪注入の併用が必要な場合がある。 4.クマ取り+(脂肪注入、裏ハムラ、表ハムラなど) →【メリット】目の下の窪みやふくらみの改善が可能。 【デメリット】状態に応じて複合的な治療や切開が必要な場合がある。内容によってはダウンタイムがある。 🧠 選び方のポイント くぼみだけが気になる → ヒアルロン酸注入 or 脂肪注入 クマが気になる(膨らみ+影) → クマ取り(脱脂術、裏ハムラ、表ハムラ)+ヒアルロン酸 or 脂肪注入 目が開けづらい・まぶたが下がってる → 眼瞼下垂手術+必要に応じて脂肪調整 持続力を重視したい → 脂肪注入 短期間で手軽に変えたい → ヒアルロン酸注入   ✅PRPやFGFは安全なの? 種類 内容・特徴 PRP(Platelet-Rich Plasma) 自分の血液から採取した血小板を濃縮し、成長因子を使って組織を再生させる治療法。自然な改善が特徴。 FGF(Fibroblast Growth Factor) 成長因子(タンパク質)を注入して線維芽細胞を刺激。コラーゲンを増やして皮膚にハリを出す。 ⚠️PRPとFGFリスクと注意点 【PRP】 ・自分の血液を使用するためアレルギーリスクがない ・比較的自然な変化なのでナチュラル志向の方に合う ・効果に個人差あり(劇的な変化は少ない) ・効果が緩やか・持続力の限定的 【FGF】 ・過剰の注入すると「しこり」「肉芽腫」ができるリスクあり ・1度注入すると取り除けない(溶解はできない) ・安価なクリニックは粗悪品を使用されるケースがある ・厚生労働省未承認のものが多く、十分は説明を受ける必要がある ・FGF注入後、何年後かにさらにボリュームがアップする可能性がある ⚠️実際に合ったFGFトラブル 01.額や目の下にFGFを注入 → 数年後にしこりや異物感が出現 02.安価な施術を受けた結果、顔がパンパンに膨らんで戻らなくなった 03.肉芽腫形成によって外科的手術が必要になった 特にFGFは注意が必要と言えるでしょう。どちらかと言えばPRPの方が比較安全です。ですが、しっかりとした説明をしてくれるクリニックでのみ推奨です。 ✅症例 施術名 裏ハムラ+脂肪注入 施術の説明 目の下の脂肪で膨らんでいる部分の脂肪を凹みに移動して固定することで膨らみと凹みを同時に整える方法です。濃縮したご自身の脂肪を注入して肌にハリを持たせ、しわを改善する治療です。 施術のリスク(副反応) 腫れ・目がゴロゴロする・内出血・違和感:2~3週間程度 施術の価格 495.000円(税込)~ 施術名 眉下リフト+脂肪注入ナノリッチ目の上 施術の説明 眉の下のラインぎりぎりを切開し、たるんだまぶたを改善する施術です。濃縮したご自身の脂肪を注入して肌にハリを持たせ、しわを改善する治療です。 施術のリスク(副反応) 腫れ・目がゴロゴロする・内出血・違和感:1~3週間程度 施術の価格 814.900円(税込)~ ✅費用(PEGASUSCLINIC) ヒアルロン酸1cc ¥50,000- ~ ヒアルロン酸2cc ¥90,000- ~   脂肪注入目の上 ¥345,000-  脂肪注入目の下~ゴルゴ ¥333,000-   眼瞼下垂+たるみ取り併用全切開 ¥635,000-   クマ取り ¥184,800- クマ取りBasicナノリッチ目の下 ¥365,000- クマ取りBasicCRF目の下~ゴルゴ ¥335,000- クマ取りstandardナノリッチ目の下+CRF目の下~ゴルゴ ¥533,000- 裏ハムラ ¥333,000- 表ハムラcasual眼輪筋つり上げ ¥585,000- 表ハムラBasic眼輪筋つり上げ+CRF目の下~ゴルゴ ¥735,000- 表ハムラstandard眼輪筋つり上げ+ナノリッチ目の下+CRF目の下~ゴルゴ ¥885,000- 👁️ 目のくぼみに関するよくあるQ&A ❓Q1. なぜ目がくぼんで見えるのですか? ✅A. 加齢による脂肪の萎縮や骨の縮小、皮膚のハリの低下が主な原因です。その他、睡眠不足や急激な体重減少、遺伝なども影響します。 ❓Q2. 若くてもくぼみ目になりますか? ✅A. はい。体質や骨格によっては、20代でもくぼみ目になる方もいます。特に元々頬骨が高い・眼球が奥にあるタイプは目の下が暗く見えやすいです。 ❓Q3. ヒアルロン酸注入は安全ですか? ✅A. 適切な医師・製剤であれば比較的安全ですが、血流障害やしこりなどのリスクもあるため、信頼できるクリニックで施術を受けることが大切です。 ❓Q4. 脂肪注入とヒアルロン酸、どっちが長持ちしますか? ✅A. 一般的に脂肪注入の方が長期持続(数年)が期待できますが、ヒアルロン酸はメンテナンスがしやすいという利点があります。目的によって選ぶのが◎ ❓Q5. メイクで目のくぼみは隠せますか? ✅A. コンシーラーやハイライトである程度カバーは可能です。ただし、くぼみの影は完全には消せないので、根本改善を目指すなら医療的アプローチが有効です。 ❓Q6. 自宅でできるケア方法はありますか? ✅A. 軽度であれば以下の方法が有効です: アイクリームで保湿 ホットタオルで血行促進 良質な睡眠と栄養バランスの改善 目元の筋トレ・マッサージ ただし、脂肪や骨の減少によるくぼみには限界があり、医療的なアプローチが必要になる場合もあります。 ❓Q7. 何科を受診すればいいですか? ✅A. 美容皮膚科または美容外科の**「目元の専門医」や「眼形成外科医」**がおすすめです。眼科では対応できない場合があるため、目的に応じて選びましょう。  

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