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【医師監修】切開二重術の流れを徹底解説!カウンセリングからダウンタイムの経過に回答します!

ぱっちりとした二重に憧れるけど、切開はやっぱり怖い… 手術のリアルな流れが知りたい。ダウンタイムはどのくらい続くんだろう…? などなど、理想の二重を叶えるための選択肢として「切開二重術」を考えたとき、とても不安になりますよね。 そこで本記事ではこれまでに8,000件以上の二重施術を執刀してきた私、井上が、切開二重の気になるポイントを一つひとつ丁寧に解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! 切開二重のカウンセリングから完成までの全流れ 腫れや痛みのピークは?ダウンタイムの詳しい経過と過ごし方 切らないプチ整形「埋没二重」の選択肢も! ちなみに、二重整形にはメスを使わない「埋没法」という選択肢もあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください! 01まずは「切開二重の流れ」を知ろう! まずは切開二重術の流れを手術前のカウンセリングから術後の経過まで4つのステップに分けて解説します。 カウンセリングとデザインの実施 切開二重を行う前には、まず必ずカウンセリングを行います。ここでお客様と医師との間で「どこまで理想の仕上がりを共有できるか」を共有していきます。 どんな目元になりたいかという理想のデザインを、時間をかけて丁寧にカウンセリングしていきます。 「もう少し幅を広く」「目尻を少し広げたい」といった細かな要望も聞きつつ、あなたに似合う最適なデザインを一緒に見つけていきます。 【院長コラム】切開二重は「事前のカウンセリング」が最も大切! 二重整形に限った話ではありませんが、美容整形というのは看護師(スタッフ)だけでなく、医師とのカウンセリングが最も重要と言われています。 というのも、あなたが「切りたい」と思ったラインと、あなたの理想を叶えるために切るべきラインというのは異なります。 スタッフのカウンセリングももちろん大切ですが、そこで聞いた要望を踏まえて、あなたの理想を叶えるためには「本当にそのラインを切るべきか?」を判断する必要があります。それを執刀医とのカウンセリングで最終判断していきます。 そのためスタッフとの相談だけでなく、実際にデザインする医師と入念なすり合わせを行うことが大切なのです。 手術当日 手術当日の流れは以下の通りです。 ①:最終デザインの確認 カウンセリングで決定した二重ラインを、手術前にもう一度確認します。 ②:マーキング まぶたを消毒し、切開するラインや二重のラインを皮膚にマーキングします。 ③:手術 (約60分) まず点眼麻酔を行い、その後、極細の針を使ってまぶたに局所麻酔をします。 麻酔が効いていることを確認してから、手術を開始します。 マーキングしたラインに沿って皮膚を切開し、必要に応じて余分な脂肪や皮膚を取り除いた後、まぶたの組織と皮膚を丁寧に縫い合わせ、二重のラインを形成します。 ④:クーリング 術後は腫れを抑えるためにまぶたを15〜20分ほど冷やします。痛み止めや抗生剤などのお薬をお渡しした後はご帰宅いただけます。 02「ダウンタイムの詳しい経過」について ここからは術後〜完成までの傷口が回復するまでの期間(ダウンタイム)の症状・経過を解説します! もちろん個人差はありますが、一般的な目安は以下の通りです。 期間 主な症状 過ごし方のポイント 手術直後〜3日目 腫れ、痛み、内出血のピーク とにかく冷やす。安静にして頭を高くして寝る。 4日目〜1週間目 大きな腫れが引き始める 抜糸(通常5〜7日目)のために通院。医師による経過観察を受ける。 2週目〜1ヶ月目 腫れが引き、完成形に近づく 入浴やコンタクト、アイメイクが可能に。ほぼ通常の生活に戻る。 3ヶ月〜6ヶ月目 ほぼ完成 傷跡も白く細い線になり、ほとんど目立たなくなる。 最初は腫れや内出血などで症状が重く感じるかもしれませんが、数週間で気にならなくなることがほとんどで抜糸後はほぼ通常の生活を送ることができます。 とはいえ、二重が完全に定着するまでは約6か月ほどかかります。まだ不安定なうちはあくまでも傷口として優しく扱いましょう。 【院長コラム】ダウンタイムは“医師の腕”でも左右する! 「ダウンタイムは医師の技術で変わるの?」とよくご質問いただくことがありますが、結論“変わるもの”です。 そもそもダウンタイムというのは、手術によって受けたダメージを体が直そうとする炎症反応のことで、この体を治そうとする反応の強さは、手術中にどれだけ組織へのダメージを少なくし、出血を抑えられたか、にかかっています。つまり、 手術中の出血が少ない 組織へのダメージが少ない 縫い合わせ(縫合)が丁寧 上記ができるだけ少ないほど、術後の腫れや内出血は少なく済み、ダウンタイムは短くなるのです。 切開する施術ほど「信頼できる・実績のあるクリニックに依頼しましょう」と言われるのはこのためです。 03二重切開のダウンタイムのよくある質問 ここからは二重切開に関して、特によくいただくご質問にお答えします。日常生活に関わるリアルな疑問ばかりですので、ぜひご自身の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。 Q. 埋没法をした後でも切開二重はできますか? A. はい、可能です。 埋没法の糸は、手術の際に取り除くことも、そのままにしておくこともできます。どちらが良いかは、現在のまぶたの状態で判断しますので、カウンセリング時にご相談ください。 Q. 仕事や学校は、いつから復帰できますか? A. 最低でも抜糸までの5〜7日間、可能であれば10日〜2週間のお休みがあると安心です。 職種にもよりますが、一般的な目安は以下の通りです。 デスクワーク・在宅勤務の方 メガネでカモフラージュすれば、抜糸後(術後1週間程度)から復帰される方もいらっしゃいます。 接客業など人と会うお仕事の方 内出血や腫れがメイクで隠せるようになるまで、10日〜2週間程度みておくと、周囲の目を気にせず安心して復帰できます。 学生の方も、夏休みなどの長期休暇を利用して手術を受けられるケースがほとんどです。 Q. メイクやコンタクトレンズはいつからOK? A. アイメイクは抜糸の2〜3日後から、コンタクトレンズは抜糸後から可能です。 抜糸は通常、術後1週間前後で行います。傷口にメイクの成分や雑菌が入るのを防ぐため、抜糸が終わるまではアイシャドウやアイライナーの使用はお控えください。 なお、目元以外のファンデーションやリップメイクは、手術の翌日から可能です。コンタクトレンズも、抜糸後に医師が傷の状態を確認し、問題がなければ装用を再開できます。それまではメガネをご使用ください。 Q. 左右差が気になります…失敗でしょうか? A. ダウンタイム中の左右差は、ほとんどの場合、失敗ではありません。 手術直後は、麻酔の効き方や内出血の出方によって、左右で腫れ具合が異なるのが普通です。片目だけ腫れが強く見えたり、二重の幅が違って見えたりしても、焦る必要はありません。 通常、腫れが引き、完成に近づく3〜6ヶ月の経過で、左右差はほとんど気にならなくなっていきます。まずは焦らず、安静に過ごしながら様子を見てください。 04傷跡が怖いなら“埋没”の選択肢も! 切開法はしっかりとした二重ラインを形成でき、半永久的な効果が期待できますが、その反面「傷跡が残らないか不安」という方も実際多くいらっしゃいます。 手術跡は時間とともに目立ちにくくなるとはいえ、体質や回復の仕方によっては赤みや硬さが長く残る場合もあり、特に初めて二重整形を検討する方にはハードルが高く感じられるでしょう。 そんな時に当クリニックでも推奨しているのが「埋没法」です。 埋没法:糸で“留める”切らないプチ整形 埋没法はメスを使わず糸でまぶたを留める方法のため、切開に比べてダウンタイムは短く、術後の腫れや傷跡の心配も少ないです。 また「まずは自然に二重のイメージを試してみたい!」という方にとっても負担が軽い選択肢です。 もちろん糸が取れるリスクはありますが、必要に応じてやり直せるメリットなどもありますので、切開に踏み切れず迷っている方は、まず埋没で仕上がりや生活への影響を体験し、自分に合ったかたちを見極めるのも安心です! 05“切開だけ”が二重手術じゃない! 私生活にあわせて負担の少ない施術を選びましょう! 本記事では切開二重の施術の流れからダウンタイム、そして手術前に知っておくべきポイントまで詳しく解説してきました。 また最後にお話したように、二重ラインをつくる方法はメスを入れる切開方法だけでなく、まずは切らずに二重ラインをつくる「埋没法」も存在します。 PEGASUS CLINICではこの埋没二重の際に、医療現場でも採用されている縫合糸「アスフレックス」を標準採用しています。 私は美容業界に入る以前にさまざまな医療科に従事してきましたので、お客様が心から「可愛くなりたい・美しくなりたい」と思うのであれば、アスフレックスなどの高級糸をオプションで取るのではなく、むしろ“標準化”するのが当たり前だと考えています。 この辺りの想いはこちらの記事にまとめましたので、ぜひあわせてご覧いただければと思います!

目頭切開とは?切開法との違いや切り方(Z法・W法・三日月法)についても解説!

「目頭切開に興味があるけど、ダウンタイムが長そう…」 「切開って聞くと、傷跡がずっと残るんじゃないか不安…」 理想の目元に近づくために目頭切開を考えていても、こうしたダウンタイムや傷跡への不安から、あと一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。 実は、目頭切開は術式を正しく選び、信頼できる医師のもとで受ければ、ダウンタイムの心配は最小限に抑えられ、傷跡もほとんど分からなくなります! この記事では、あなたのそんな不安を解消するために、目頭切開のリアルなダウンタイムの経過から、術後の過ごし方、そして当院が傷跡の美しさにこだわる「Z法」について、専門家の立場から詳しく解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! 目頭切開のリアルなダウンタイムの経過 術式ごとのメリット・デメリットと傷跡の違い ダウンタイムを快適に過ごすための具体的なコツ 信頼できるクリニックの選び方 01まずは基本解説!「目頭切開」とはどんな手術? 目頭切開と聞くと、「目を切る」という言葉の響きから、少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれません。 このセクションでは、まず「目頭切開とはどんな手術なのか?」という基本から、分かりやすく解説します。 手術の全体像をつかむことで、この後のダウンタイムや術式の話も、きっとスムーズに理解できるようになりますよ。 02目頭切開は「目頭を数ミリだけ切開する」手術   目頭切開は、その名の通り、目頭部分だけを数ミリ切開する、とても繊細な手術です。具体的には、多くの日本人(約8割にあるといわれます)が持つ「蒙古襞(もうこひだ)」という、目頭を覆っている皮膚をほんの少しだけ切開し、縫い合わせます。 この蒙古襞が張っていると、目が小さく見えたり、目と目の距離が離れて見えたり、理想の二重ラインの邪魔になったりすることがあります。 手術で蒙古襞を調整することで、これまで隠れていた白目や涙丘(るいきゅう:目頭にあるピンク色の部分)をすっきりと見せ、ぱっちりとした印象の目元に近づけることを目的としています。 まぶた全体を切開する二重手術とは異なり、操作する範囲が目頭のごく一部分に限られているのが大きな特徴です。 03目頭切開と切開二重のダウンタイムはこんなに違う! 「切開手術」と聞くと、多くの人が「二重全切開」をイメージし、「まぶたがパンパンに腫れて、1週間は外に出られない」といったダウンタイムを想像しがちです。 しかし、目頭切開のダウンタイムは、そのイメージとは全く異なります。 二重切開の術後経過 二重全切開の場合、術後1週間ではまだまぶた全体の腫れぼったさが残っていることがほとんどです。 内出血が黄色っぽく広がっていることもあります。 抜糸はできますが、まだ「いかにも整形しました」という見た目になりがちで、この状態で仕事に行くのは少し勇気がいるかもしれません。 目頭切開の術後経過 一方の目頭切開の場合、術後1週間もすれば大きな腫れはほとんど引いています。 傷跡の赤みはまだ少し残っていますが、メイクで隠せる程度。 日常生活には全く支障がありません。 人によっては、週末に手術を受けて、月曜日からメガネをして仕事に行くことも十分にできます。 なぜ「目頭切開」の方がダウンタイムが短いの? ダウンタイムの違いはなぜ生まれるのでしょうか。理由はとてもシンプルで、「手術で触る範囲の広さ」と「組織へのダメージの大きさ」が全く違うからです。 二重全切開は、まぶたの皮膚を数センチにわたって切開し、さらにその下にある脂肪や筋肉(眼輪筋)といった組織を処理します。 広範囲にメスを入れるため、どうしても出血や腫れが大きくなり、回復にも時間がかかります。 それに対して目頭切開は、切開するのが目頭の皮膚、ほんの数ミリだけ。 操作するのも皮膚の浅い層が中心で、まぶたの深い部分にある組織にはほとんど触れません。 つまり、手術による体へのダメージが最小限だから、腫れや内出血も少なく、回復も圧倒的に早いのです。 「切開」という同じ言葉が使われていても、その中身は全くの別物。 「目頭切開は、切開手術の中では最もライトな手術の一つ」と覚えていただくといいかと思います。 04【術式別】目頭切開の代表的な4つの方法とメリット・デメリット 目頭切開と一言でいっても、実は蒙古襞をどのように切開し、縫合するのかによっていくつかの方法(術式)に分かれています。 どの術式を選ぶかによって、仕上がりの自然さやダウンタイムの長さ、傷跡の目立ちやすさなどが変わってくるため、それぞれの特徴を知っておくことは非常に重要です。 ここでは、代表的な4つの術式「Z法」「W法」「三日月法」「韓流目頭切開」について、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら見ていきましょう! Z法:目頭を「Z型」に切開する Z法は、目頭の皮膚をアルファベットの「Z」の形に切開し、できた2つの三角形の皮膚弁を入れ替えるように縫合することで、蒙古襞の突っ張りを解消する術式です。 形成外科で傷跡をきれいにするために用いられる「Z形成」を応用した、非常に理論的な方法です。 メリット①:傷跡が目立ちにくい Z法の最大のメリットは、傷跡が最も目立ちにくいことです。 皮膚のシワの方向に沿って切開線をデザインし、Z字に皮膚を入れ替えることで皮膚にかかる緊張をうまく分散させることができます。 これにより、術後の傷が引きつったり、赤く盛り上がったりするリスクを最小限に抑え、非常にきれいに治りやすいのです。 メリット②:修正もできる 皮膚を切除しないため、万が一「もう少し控えめにしたい」「元の印象に戻したい」と感じた場合に、ある程度元の状態に戻す修正ができます。 この「やり直しがきく」という点は、初めて美容整形を受ける方にとって、心理的なハードルを大きく下げてくれるでしょう。 デメリット:変化が控えめで戻りやすい 皮膚を切除しない分、後述するW法などに比べると、変化の度合いは比較的マイルドになる傾向があります。 また、非常にまれですが、数年経つうちに皮膚が元に戻ろうとする力で、効果が少し薄れてしまう(後戻り)可能性もゼロではありません。 【Point】変化の加減は“医師の技量”で異なる! 上で紹介した通り、この「Z法」はダウンタイムが非常に少なく、万が一気に入らなかった場合にやり直しが効く限られた切開法です。そのため当クリニックでも初めて切開にチャレンジされる方にはこの「Z法」での目頭切開を推奨しています。 ただ美容業界でこのZ法は「医師の技量によって変化に差が出る切開」と言われています。しかし私はそうではないと思っています。 というのもZ法に限らず“目元整形”というのは、お客様の目元の状態にあわせて、メスを入れる箇所、デザインの仕方を医師がイチから検討する必要があります。そのため当クリニックでは、お客様1人ひとりに「30分以上」のカウンセリング時間を設け、さらには手持ち鏡を使ったデザインタイムまで設けて「お客様が最も美しい・可愛いデザイン」を見つけてから施術を行います。 ですから私の場合にはなりますが、「“Z法だから”上手く仕上がらなかった…」という事例は少ない印象です。 つまり大切なのは施術の方法ではなく、「要望された施術法でも上手く仕上げられるか?」そのためにお客様1人ひとりに「十分なデザインタイムを設けているか?」が最も重要だと考えています。 W法:目頭を「W型」に切開する(後戻りしにくくダウンタイムが長い) W法は、その名の通り目頭の皮膚を「W」の形に切開し、中央の余分な皮膚を切除したのち、縫合することで目頭を開く術式です。  メリット:後戻りしにくい W法では、蒙古襞の原因となっている皮膚そのものを切除するため、術後の後戻りが非常に起こりにくいという大きなメリットがあります。 Z法よりも目頭をしっかりと開かせることができ、華やかでくっきりとした目元の変化を安定して得たい方に向いています。 デメリット:回復に時間がかかる傾向 皮膚を切除する分、Z法に比べて組織へのダメージが大きくなるため、術後の腫れや内出血が強く出やすく、ダウンタイムが長引く傾向にあります。 また、W字の複雑なデザインをきれいに縫合するには医師の高い技術力が求められ、万が一傷跡が目立ってしまった場合の修正は非常に困難です。 三日月法:三日月型に切開 三日月法は、蒙古襞を単純に三日月のような形に切り取って、そのまま縫い合わせるという非常にシンプルな術式です。 古くから行われている方法の一つです。 メリット:手技がシンプル 手術の方法が単純であるため、手技に時間がかからず、施術費用を安く設定しているクリニックもあります。 デメリット:傷跡が残りやすく、現在では非推奨 シンプルな反面、皮膚の緊張が傷口に直接かかり、術後に傷が凹んだり、引きつれを起こしたりするリスクが高いのが最大のデメリットです。 腫れや痛みも強く出やすく、現在ではこの方法を積極的に行っているクリニックはほとんどありません。 韓流目頭切開(リドレープ法) 韓流目頭切開は「リドレープ法」とも呼ばれ、皮膚を切除するのではなく、蒙古襞のラインに沿って切開を入れ、皮膚を内側に折りたたむように移動・再配置することで目頭の形を整える術式です。 メリット:ダウンタイムが短く、仕上がりが自然 皮膚を切除しないため、まぶたへの負担が少なく、Z法と同じくらいダウンタイムが短い傾向にあります。 仕上がりも自然で、やりすぎ感のない変化を求める方に適しています。 デメリット:変化がマイルドで、医師の技術力が問われる 変化がマイルドな分、人によっては「思ったより変わらなかった」と感じる可能性があります。 また、非常に繊細な技術が求められるため、医師の技術によっては傷跡が不自然に盛り上がったり、効果が十分に得られなかったりするケースも考えられます。 05ペガサスクリニックが「Z法」を推奨する3つの理由 ここまで代表的な4つの術式をご紹介しました。 「結局、どの方法が一番いいの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。 それぞれの術式に一長一短がある中で、当院ペガサスクリニックでは「Z法」をおすすめしています。 それは、Z法が「傷跡の美しさ」「安全性」「体への負担の少なさ」という、美容医療において最も大切にすべき要素を、極めて高いレベルで満たしている術式だからです。 ここでは、数ある術式の中から、なぜ私たちがZ法にこだわるのか、その3つの明確な理由をご説明します。 理由1:傷跡が目立ちにくいから 美容外科手術において、効果を出すことはもちろんですが、それと同じくらい「傷跡をいかに綺麗に治すか」が重要です。 その点において、Z法は他のどの術式よりも優れていると私たちは考えています。 Z法は、皮膚のシワのラインに沿うように切開線をデザインできる上、皮膚にかかる力をZ字の切れ込みで分散させることができます。 これにより、傷跡が引っ張られて幅が広くなったり、ミミズ腫れのように盛り上がったりするのを防ぎ、最終的にどこに傷があるか分からなくなるほど、きれいに治癒することが期待できるのです。 この形成外科の理論に基づいた緻密なデザインこそが、Z法が「最も傷跡が美しい術式」といわれる所以です。 理由2:「元に戻せる」万が一の安心感があるから 「もし、仕上がりがイメージと違ったらどうしよう…」 美容整形を考えるとき、誰もが抱く不安だと思います。 Z法は、皮膚を切除せず、組織の位置を入れ替えるだけの術式です。 そのため、万が一「やりすぎたと感じた」「もう少し控えめな印象にしたい」と思った場合に、ある程度元の状態に戻す修正が比較的簡単にできるという、他にはない大きなメリットがあります。 この「元に戻せる」という安心感は、取り返しのつかない失敗を何よりも恐れているお客様にとって、非常に大きな価値があると考えています。 まずはZ法で一歩踏み出し、もし将来的に好みが変わったとしても、そこからまた調整できる。 この柔軟性こそ、私たちがZ法を推奨する大きな理由の一つです。 理由3:体への負担が少なくダウンタイムが短いから Z法は、W法や三日月法のように皮膚を切除する術式に比べ、組織へのダメージを抑えられるのが大きな特徴です。 もともと体への負担が少ないため、術後の腫れや内出血が起こりにくく、結果的にダウンタイムを短く終えることができます。 もちろん、どんなに優れた術式でも、医師の技術力が伴わなければその効果は最大限に発揮されません。 当院では、Z法のメリットを最大限に引き出す丁寧な手術を心がけることで、お客様の負担をさらに軽減できます。 06目頭切開のダウンタイムを快適に過ごす5つのコツ 目頭切開のダウンタイムが比較的短いとはいえ、術後の過ごし方次第で、回復のスピードや仕上がりの美しさは変わってきます。 ここでは、ダウンタイム期間をできるだけ快適に、そしてトラブルなく乗り切るための5つのコツをご紹介します。 これからお伝えする内容を事前に知っておくだけで、術後の不安はぐっと軽くなるはずです。 1. しっかり冷やす(術後3日間) 手術当日から3日目くらいまでは、意識的に患部を冷やしましょう。 保冷剤などを清潔なガーゼやタオルで包み、1回10分程度、目頭周辺に優しく当てます。 これを1日に数回繰り返すことで、炎症が抑えられ、腫れが引きやすくなります。 ただし、冷やしすぎは血行不良の原因にもなるので注意してください。 2. 頭を高くして寝る 術後しばらくの間は、就寝時に枕を高くして、頭が心臓より高い位置になるように工夫しましょう。 こうすることで、顔に余計な水分が溜まりにくくなり、翌朝のむくみや腫れを軽減できます。 うつ伏せで寝るのは絶対に避けてください。 3. 目を休ませて安静にする 手術当日は、できるだけリラックスして過ごしましょう。 スマートフォンやテレビを長時間見るなど、目を酷使する行動は避けて、ゆっくり体を休ませることが 復への一番の近道です。 4. 処方薬を正しく使う クリニックから処方された抗生剤や痛み止め、軟膏などは、指示通りに正しく使用してください。 特に痛みは我慢せず、痛み止めを服用することで、ダウンタイム中のストレスを減らすことができます。 5. 血行が良くなる行動を避ける 長時間の入浴、激しい運動、飲酒は血行を良くし、腫れを強くしてしまう原因になります。 術後1〜2週間はこれらの行動を控えるようにしましょう。 【時期別】日常生活の注意点まとめ|仕事・メイク・運動はいつからOK? 「いつから普通の生活に戻れるの?」という疑問にお答えします。 以下のタイムラインを目安にしてください。 項目 再開の目安 注意点 仕事・学校 デスクワークなら翌日~3日後 接客業など見た目が気になる場合は5~7日後からが安心です。 洗顔 抜糸(約1週間後)の翌日から それまでは、目元を避けて優しく拭き取る程度にしましょう。 メイク 抜糸(約1週間後)の翌日から 目元以外のメイクは、当日からでもできます。 コンタクトレンズ 抜糸(約1週間後)の翌日から 傷口に負担をかけないため、それまでは眼鏡を使用してください。 シャワー 当日から可能 顔を濡らさなければ問題ありません。 入浴(湯船) 術後2日目以降から 長湯は血行を良くしすぎるため、腫れが引くまでは控えめに。 運動・飲酒 術後1~2週間は控える 血行が促進され、腫れが強くなる原因になります。 07目頭切開のダウンタイムと傷跡に関するQ&A ここまで読んでいただき、目頭切開への不安もかなり解消されてきたのではないでしょうか。 最後は、それでもまだ残るであろう、細かいけれどとても大切な疑問について、一問一答形式でお答えしていきます。 Q. 周囲にバレるのが怖い…仕事や学校は休むべき? A. 長期のお休みは必要ありません。可能であれば5〜7日ほど確保すると万全ですが、実際には手術の2〜3日後からお仕事に行かれる方もたくさんいらっしゃいます。 目頭切開は、二重整形などに比べて変化がとても自然なので、「言わなければ気づかれなかった」というケースがほとんどです。 術後は腫れや内出血を隠すために、大きめのマスクや、度がなくてもUVカット機能のある伊達メガネなどを活用するのがおすすめです。 抜糸を終える1週間後にはアイメイクもできるので、コンシーラーやアイシャドウで傷跡の赤みをカバーすればバレる心配はないかと思います。 Q. 術後の痛みはどのくらい続きますか? A. 心配されるような”強い痛み”が続くことはありません。 手術中は局所麻酔をしますので、痛みを感じることはありません(最初の麻酔注射がチクっとする程度です)。 麻酔が切れた後、術後2〜3日はジンジンするような鈍い痛みを感じることがありますが、これはクリニックから処方される痛み止めを飲んでいただければ十分に和らぐレベルです。 多くの方が「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃいますので、痛みに弱い方もご安心いただければと思います。 Q. 傷跡が赤く盛り上がってきたら失敗? A. 失敗ではなく、傷が治っていく過程で見られる正常な反応です。 術後1ヶ月くらいの時期は、傷跡が一時的に赤みを帯びたり、少し硬く盛り上がったりすることがあります。 これは、体が傷を治そうと一生懸命働いている証拠です。 この赤みや硬さは、時間とともに必ず落ち着いていき、個人差はありますが、3〜6ヶ月もすれば、ほとんど分からないくらい綺麗になります。 また、まぶたの皮膚はとても薄く柔らかいため、ケロイドのように傷跡がずっと残りやすい「ケロイド体質」の方でも、ケロイドになることは極めてまれです。 万が一、半年以上経っても傷跡が気になる場合は、当院で責任を持って診察・治療を行いますので、いつでもご相談ください。 08井上院長による切開二重の症例!     こちらは手術前から手術1ヶ月後のダウンタイムです。   目元がとてもスッキリしましたね✨ 一週間で腫れがひいていてダウンタイムも少ないです! 08目頭切開の不安が解消されたら、まずはご相談ください! この記事では、目頭切開のダウンタイムや術式の違い、そして傷跡に関する不安について、詳しく解説してきました。「切開」という言葉から抱いていた漠然とした不安が、具体的な知識に変わることで、少しでも和らいでいれば幸いです。 目頭切開は、あなたのコンプレックスを解消し、さらに魅力を引き出すための素晴らしい選択肢です。しかし、最も大切なのは、あなた自身が納得し、安心して手術に臨めること。ペガサスクリニックでは、あなたの目元の状態を丁寧に見極め、お悩みやご希望をじっくりと伺います。 「まずは自分の状態を知りたい」「話だけでも聞いてみたい」そんな気持ちで大丈夫です。あなたのその一歩を、私たちが全力でサポートします。ぜひ一度、無料カウンセリングでお話しをお聞かせください! >当クリニックの「切開二重」の症例写真を見てみる

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
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