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ボトックスの魅力♡徹底解説!

「ボトックス」とは、ボツリヌス菌から抽出されたA型ボツリヌストキシンという天然タンパク質を利用した注射製剤のことです。筋肉の動きを一時的に抑制する作用があり、美容医療の分野で幅広く使われています。表情を動かすことによってできるシワの抑制がメインの効果となり、額・眉間・目尻・目の下・鼻根・バニーライン・あごなどが人気の部位となります。無表情の時にできているシワについては既に刻まれてしまっているのでヒアルロン酸やリジュランiなど別の施術の対象となることもあります。

ボトックスは施術後3日~7日程度で効果実感ができます。ですが、筋肉の大きい部位のエラや肩こり・二の腕・上腕・ふくらはぎなどは2週間~1か月程度など少し効果実感までに時間を要する可能性が高いです。通院間隔としては3~4か月ごとに繰り返し3回程度を始めはおすすめしております。筋肉の大きい部位のエラやボディのボトックスで通われている方は3回施術後は筋肉が小さくなっていることがあるのでボトックスの効果を確認しつつ、少しずつメンテナンスの間隔を伸ばしていく方もいらっしゃいます。

💡 ボトックスの基本情報

項目 内容
有効成分 A型ボツリヌストキシン
主な効果 筋肉の収縮抑制、神経伝達の遮断
使用目的 表情ジワの改善、小顔、肩こり、多汗症など
効果持続 約3〜6ヶ月(個人差あり)
施術時間 数分〜15分程度(注入部位による)
ダウンタイム ほぼなし(軽い内出血や腫れが出ることあり)

✨ボトックス代表的な美容用途

・額・眉間・目尻などのシワ取り
・エラ張り解消(小顔効果)
・肩こりや首の凝り解消
・脇汗・手汗などの多汗症治療
・口角アップ・ガミースマイルの修正

📌ボトックスの注意点

・効果が一時的なので定期的なメンテナンスが必要
・ボトックス施術後、3か月間は男女ともに避妊が必要
・医師の技術に左右されやすい

🧪製剤の種類

ボトックスにはさまざまな製剤があり、メーカーごとに技術の進歩、特許の期限、各国の規制、そしてコストや効果の違いが多少なりとも存在します。アメリカ製・韓国製・ドイツ製などさまざまな製剤がありますがPEGASUSCLINICではアメリカ製のアラガンと韓国製のボツラックスを採用しています。それぞれの薬剤の違いは比較してみましょう!

✨ ボトックスビスタ(アラガン製)とボツラックス(韓国製)の比較

項目 ボトックスビスタ(アラガン) ボツラックス(韓国製)
厚労省認可 ✅ あり(日本唯一) ❌ なし(韓国KFDA承認)
安全性・信頼性 非常に高い 標準的
価格 高価 安価
持続期間 約4ヶ月~(個人差あり) 約3〜4ヶ月(個人差あり)

 

やはり大きな違いとして上げられるのは価格の違いになります。PEGASUSCLINICでもアラガンとボツラックスで同じ部位であっても価格が異なります。理由としては表を見ていただければわかりやすいと思いますが「安全性・信頼性の違い」が大きいですね。
アラガン社のボトックスビスタは、非常に繊細な製剤であるため厳密な温度管理と輸送手順が定めらています。適切な輸送が行われていないと、製剤の効果が失わあれる可能性があるからです。

🚛アラガン社の輸送方法

①低温管理(冷蔵)での輸送が必須→2〜8℃の冷蔵状態での輸送が義務付けられており、「コールドチェーン」で管理されます。

②特殊な梱包材による保冷輸送→専用の保冷BOX・アイスパック・温度センサーなどを用いて輸送。

③直送管理!アラガン正規ルートのみ→正規品はアラガン社から認定医療機関や卸業者を通じて直接冷蔵状態で納品。

また、PEGASUSCLINICオリジナルではありますが、アラガン社ボトックスでの施術の場合一部、保証がついているのも特徴のひとつです。部位としては額・眉間・鼻根・バニーライン・目尻・目の下・あごの部位はボトックス施術後2週間経過しても効果が見られない場合、2週間以降1か月以内に状態を診せにお越しいただき、効果が出ていないと診断されてては無料で再注入を行います。また、エラボトックスについても初回施術の1年以内に3回エラにボトックス施術を行ったのにもかかわらず、効果が見られない場合は1回無料で再注入を行います。

 

💉ボトックス抗体のリスク

抗体(こうたい)」とは、体の免疫システムが異物(ウイルス・細菌・薬剤など)に反応して作り出すタンパク質です。ボトックスの文脈では、「ボツリヌストキシンに対して体が免疫反応を起こし、薬剤に慣れて効かなくなる状態」を指します。

🧬抗体ができるとどうなる?

・ボトックスの効果が弱まるまたは全く効かなくなる

・特に長期間・高頻度・高用量での施術でリスクが高まる

・1度抗体ができると、他のボトックス製剤でも打つ部位を変えても効果が効かなくなる可能性が高い

 

🧬抗体リスクを避けるために

・適切な施術間隔を守ること→最低でも3か月は間隔をあける

・抗体ができにくい製剤を選ぶ→アラガンとボツラックスならアラガンの方が抗体リスクは少ない

・適切な量での施術を行う→高用量で一気にはリスクが高め

 

🧠抗体ができたかの判断は?

・以前と同じ量・同じ部位なのに効果が出にくい

・効果の持続が極端に短い

 

ボトックス施術は表情じわの改善や予防にかなりの効果が見込めるうえで人気の高い施術のひとつです!ボトックスを定期的なメンテナンスとして行うことにより、若々しい状態を維持することが可能です。長くボトックス施術を行うためにはしっかりと施術間隔や適用量を守ることが重要になります。3か月未満で同じ部位にボトックスを打つことによって将来的に抗体ができてしまうリスクをしっかりと理解した上で美容のメンテナンスを心がけましょう!

 

 

 

 

 

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ペガサスクリニック担当者

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
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