全国で評価される“自然な仕上がり”を、浜松で。

裏ハムラって何?脱脂との違いと仕上がりをご紹介!

こんにちは!浜松の美容皮膚科美容外科クリニックペガサスクリニック看護師のKです。 日本人が1番注目する顔のパーツは『目元』と言われています。 その目元で年齢を感じる変化が『クマ』です。 クマがあるかないかで印象は大きく変わってきます。 クマには種類がありますが、膨らみのある影クマは眼窩脂肪がたるむことによって表面化し、 セルフケアではどうすることもできません💦 根本的な治療としては、手術で脂肪を除去することが確実かつ効果的となり、 状態によっては脂肪注入も併用するとより若々しい目元を目指すことが可能となります。 クマ取りの中でも・脱脂・裏ハムラ・表ハムラと手術方法が異なるものがあります。 一般的によく耳にするのは脱脂かと思いますが、眼窩脂肪を除去するだけでは、 人によっては「目の下の凹み」に繋がってしまうことも少なくありません💦 また、目の下の脂肪による膨らみがある方は、同時にゴルゴラインが凹んでいる方が多いため、 脂肪注入も適応となることが多いです。 そんな時におすすめなのが『裏ハムラ』です。 裏ハムラとは 下まぶたの裏側の粘膜から切開し、膨らんでいる原因となっている眼窩脂肪をさらに下方へ移動させて固定することで、キレイな目の下のラインを作ることができます✨ ️裏ハムラ症例 ↑この方は裏ハムラのみでここまで自然に仕上がっています💓 ↑こちらの方は裏ハムラだけでなく、 脂肪注入ナノリッチを併用することで色クマにも効果がでています💓 ️ ダウンタイムの経過 目の下全体に内出血や腫れはありますが、1週間もするとピークは超えてきます。※ダウンタイムの程度は個人差があります。 表面の見える所に傷が残らないので比較的お気軽に受けていただきやすい手術です✨ 裏ハムラはあまり聞き慣れない手術だと思いますが、 なぜなら裏ハムラをできる医師は多くはないのです。 ある程度経験をつんだ医師ができる技術ですので、当院の井上院長にお任せください🦄✨ Instagramにもたくさんの症例写真を載せていますので、ぜひチェックしてみてください^ ^ 最後まで読んでいただきありがとうございます! #浜松市美容皮膚科#浜松市美容外科#ペガサスクリニック#裏ハムラ#クマとり#脱脂#脂肪注入

目頭切開とは?切開法との違いや切り方(Z法・W法・三日月法)についても解説!

「目頭切開に興味があるけど、ダウンタイムが長そう…」 「切開って聞くと、傷跡がずっと残るんじゃないか不安…」 理想の目元に近づくために目頭切開を考えていても、こうしたダウンタイムや傷跡への不安から、あと一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。 実は、目頭切開は術式を正しく選び、信頼できる医師のもとで受ければ、ダウンタイムの心配は最小限に抑えられ、傷跡もほとんど分からなくなります! この記事では、あなたのそんな不安を解消するために、目頭切開のリアルなダウンタイムの経過から、術後の過ごし方、そして当院が傷跡の美しさにこだわる「Z法」について、専門家の立場から詳しく解説します! この記事を読めば、こんな悩みが解決します! 目頭切開のリアルなダウンタイムの経過 術式ごとのメリット・デメリットと傷跡の違い ダウンタイムを快適に過ごすための具体的なコツ 信頼できるクリニックの選び方 01まずは基本解説!「目頭切開」とはどんな手術? 目頭切開と聞くと、「目を切る」という言葉の響きから、少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれません。 このセクションでは、まず「目頭切開とはどんな手術なのか?」という基本から、分かりやすく解説します。 手術の全体像をつかむことで、この後のダウンタイムや術式の話も、きっとスムーズに理解できるようになりますよ。 02目頭切開は「目頭を数ミリだけ切開する」手術   目頭切開は、その名の通り、目頭部分だけを数ミリ切開する、とても繊細な手術です。具体的には、多くの日本人(約8割にあるといわれます)が持つ「蒙古襞(もうこひだ)」という、目頭を覆っている皮膚をほんの少しだけ切開し、縫い合わせます。 この蒙古襞が張っていると、目が小さく見えたり、目と目の距離が離れて見えたり、理想の二重ラインの邪魔になったりすることがあります。 手術で蒙古襞を調整することで、これまで隠れていた白目や涙丘(るいきゅう:目頭にあるピンク色の部分)をすっきりと見せ、ぱっちりとした印象の目元に近づけることを目的としています。 まぶた全体を切開する二重手術とは異なり、操作する範囲が目頭のごく一部分に限られているのが大きな特徴です。 03目頭切開と切開二重のダウンタイムはこんなに違う! 「切開手術」と聞くと、多くの人が「二重全切開」をイメージし、「まぶたがパンパンに腫れて、1週間は外に出られない」といったダウンタイムを想像しがちです。 しかし、目頭切開のダウンタイムは、そのイメージとは全く異なります。 二重切開の術後経過 二重全切開の場合、術後1週間ではまだまぶた全体の腫れぼったさが残っていることがほとんどです。 内出血が黄色っぽく広がっていることもあります。 抜糸はできますが、まだ「いかにも整形しました」という見た目になりがちで、この状態で仕事に行くのは少し勇気がいるかもしれません。 目頭切開の術後経過 一方の目頭切開の場合、術後1週間もすれば大きな腫れはほとんど引いています。 傷跡の赤みはまだ少し残っていますが、メイクで隠せる程度。 日常生活には全く支障がありません。 人によっては、週末に手術を受けて、月曜日からメガネをして仕事に行くことも十分にできます。 なぜ「目頭切開」の方がダウンタイムが短いの? ダウンタイムの違いはなぜ生まれるのでしょうか。理由はとてもシンプルで、「手術で触る範囲の広さ」と「組織へのダメージの大きさ」が全く違うからです。 二重全切開は、まぶたの皮膚を数センチにわたって切開し、さらにその下にある脂肪や筋肉(眼輪筋)といった組織を処理します。 広範囲にメスを入れるため、どうしても出血や腫れが大きくなり、回復にも時間がかかります。 それに対して目頭切開は、切開するのが目頭の皮膚、ほんの数ミリだけ。 操作するのも皮膚の浅い層が中心で、まぶたの深い部分にある組織にはほとんど触れません。 つまり、手術による体へのダメージが最小限だから、腫れや内出血も少なく、回復も圧倒的に早いのです。 「切開」という同じ言葉が使われていても、その中身は全くの別物。 「目頭切開は、切開手術の中では最もライトな手術の一つ」と覚えていただくといいかと思います。 04【術式別】目頭切開の代表的な4つの方法とメリット・デメリット 目頭切開と一言でいっても、実は蒙古襞をどのように切開し、縫合するのかによっていくつかの方法(術式)に分かれています。 どの術式を選ぶかによって、仕上がりの自然さやダウンタイムの長さ、傷跡の目立ちやすさなどが変わってくるため、それぞれの特徴を知っておくことは非常に重要です。 ここでは、代表的な4つの術式「Z法」「W法」「三日月法」「韓流目頭切開」について、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら見ていきましょう! Z法:目頭を「Z型」に切開する Z法は、目頭の皮膚をアルファベットの「Z」の形に切開し、できた2つの三角形の皮膚弁を入れ替えるように縫合することで、蒙古襞の突っ張りを解消する術式です。 形成外科で傷跡をきれいにするために用いられる「Z形成」を応用した、非常に理論的な方法です。 メリット①:傷跡が目立ちにくい Z法の最大のメリットは、傷跡が最も目立ちにくいことです。 皮膚のシワの方向に沿って切開線をデザインし、Z字に皮膚を入れ替えることで皮膚にかかる緊張をうまく分散させることができます。 これにより、術後の傷が引きつったり、赤く盛り上がったりするリスクを最小限に抑え、非常にきれいに治りやすいのです。 メリット②:修正もできる 皮膚を切除しないため、万が一「もう少し控えめにしたい」「元の印象に戻したい」と感じた場合に、ある程度元の状態に戻す修正ができます。 この「やり直しがきく」という点は、初めて美容整形を受ける方にとって、心理的なハードルを大きく下げてくれるでしょう。 デメリット:変化が控えめで戻りやすい 皮膚を切除しない分、後述するW法などに比べると、変化の度合いは比較的マイルドになる傾向があります。 また、非常にまれですが、数年経つうちに皮膚が元に戻ろうとする力で、効果が少し薄れてしまう(後戻り)可能性もゼロではありません。 【Point】変化の加減は“医師の技量”で異なる! 上で紹介した通り、この「Z法」はダウンタイムが非常に少なく、万が一気に入らなかった場合にやり直しが効く限られた切開法です。そのため当クリニックでも初めて切開にチャレンジされる方にはこの「Z法」での目頭切開を推奨しています。 ただ美容業界でこのZ法は「医師の技量によって変化に差が出る切開」と言われています。しかし私はそうではないと思っています。 というのもZ法に限らず“目元整形”というのは、お客様の目元の状態にあわせて、メスを入れる箇所、デザインの仕方を医師がイチから検討する必要があります。そのため当クリニックでは、お客様1人ひとりに「30分以上」のカウンセリング時間を設け、さらには手持ち鏡を使ったデザインタイムまで設けて「お客様が最も美しい・可愛いデザイン」を見つけてから施術を行います。 ですから私の場合にはなりますが、「“Z法だから”上手く仕上がらなかった…」という事例は少ない印象です。 つまり大切なのは施術の方法ではなく、「要望された施術法でも上手く仕上げられるか?」そのためにお客様1人ひとりに「十分なデザインタイムを設けているか?」が最も重要だと考えています。 W法:目頭を「W型」に切開する(後戻りしにくくダウンタイムが長い) W法は、その名の通り目頭の皮膚を「W」の形に切開し、中央の余分な皮膚を切除したのち、縫合することで目頭を開く術式です。  メリット:後戻りしにくい W法では、蒙古襞の原因となっている皮膚そのものを切除するため、術後の後戻りが非常に起こりにくいという大きなメリットがあります。 Z法よりも目頭をしっかりと開かせることができ、華やかでくっきりとした目元の変化を安定して得たい方に向いています。 デメリット:回復に時間がかかる傾向 皮膚を切除する分、Z法に比べて組織へのダメージが大きくなるため、術後の腫れや内出血が強く出やすく、ダウンタイムが長引く傾向にあります。 また、W字の複雑なデザインをきれいに縫合するには医師の高い技術力が求められ、万が一傷跡が目立ってしまった場合の修正は非常に困難です。 三日月法:三日月型に切開 三日月法は、蒙古襞を単純に三日月のような形に切り取って、そのまま縫い合わせるという非常にシンプルな術式です。 古くから行われている方法の一つです。 メリット:手技がシンプル 手術の方法が単純であるため、手技に時間がかからず、施術費用を安く設定しているクリニックもあります。 デメリット:傷跡が残りやすく、現在では非推奨 シンプルな反面、皮膚の緊張が傷口に直接かかり、術後に傷が凹んだり、引きつれを起こしたりするリスクが高いのが最大のデメリットです。 腫れや痛みも強く出やすく、現在ではこの方法を積極的に行っているクリニックはほとんどありません。 韓流目頭切開(リドレープ法) 韓流目頭切開は「リドレープ法」とも呼ばれ、皮膚を切除するのではなく、蒙古襞のラインに沿って切開を入れ、皮膚を内側に折りたたむように移動・再配置することで目頭の形を整える術式です。 メリット:ダウンタイムが短く、仕上がりが自然 皮膚を切除しないため、まぶたへの負担が少なく、Z法と同じくらいダウンタイムが短い傾向にあります。 仕上がりも自然で、やりすぎ感のない変化を求める方に適しています。 デメリット:変化がマイルドで、医師の技術力が問われる 変化がマイルドな分、人によっては「思ったより変わらなかった」と感じる可能性があります。 また、非常に繊細な技術が求められるため、医師の技術によっては傷跡が不自然に盛り上がったり、効果が十分に得られなかったりするケースも考えられます。 05ペガサスクリニックが「Z法」を推奨する3つの理由 ここまで代表的な4つの術式をご紹介しました。 「結局、どの方法が一番いいの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。 それぞれの術式に一長一短がある中で、当院ペガサスクリニックでは「Z法」をおすすめしています。 それは、Z法が「傷跡の美しさ」「安全性」「体への負担の少なさ」という、美容医療において最も大切にすべき要素を、極めて高いレベルで満たしている術式だからです。 ここでは、数ある術式の中から、なぜ私たちがZ法にこだわるのか、その3つの明確な理由をご説明します。 理由1:傷跡が目立ちにくいから 美容外科手術において、効果を出すことはもちろんですが、それと同じくらい「傷跡をいかに綺麗に治すか」が重要です。 その点において、Z法は他のどの術式よりも優れていると私たちは考えています。 Z法は、皮膚のシワのラインに沿うように切開線をデザインできる上、皮膚にかかる力をZ字の切れ込みで分散させることができます。 これにより、傷跡が引っ張られて幅が広くなったり、ミミズ腫れのように盛り上がったりするのを防ぎ、最終的にどこに傷があるか分からなくなるほど、きれいに治癒することが期待できるのです。 この形成外科の理論に基づいた緻密なデザインこそが、Z法が「最も傷跡が美しい術式」といわれる所以です。 理由2:「元に戻せる」万が一の安心感があるから 「もし、仕上がりがイメージと違ったらどうしよう…」 美容整形を考えるとき、誰もが抱く不安だと思います。 Z法は、皮膚を切除せず、組織の位置を入れ替えるだけの術式です。 そのため、万が一「やりすぎたと感じた」「もう少し控えめな印象にしたい」と思った場合に、ある程度元の状態に戻す修正が比較的簡単にできるという、他にはない大きなメリットがあります。 この「元に戻せる」という安心感は、取り返しのつかない失敗を何よりも恐れているお客様にとって、非常に大きな価値があると考えています。 まずはZ法で一歩踏み出し、もし将来的に好みが変わったとしても、そこからまた調整できる。 この柔軟性こそ、私たちがZ法を推奨する大きな理由の一つです。 理由3:体への負担が少なくダウンタイムが短いから Z法は、W法や三日月法のように皮膚を切除する術式に比べ、組織へのダメージを抑えられるのが大きな特徴です。 もともと体への負担が少ないため、術後の腫れや内出血が起こりにくく、結果的にダウンタイムを短く終えることができます。 もちろん、どんなに優れた術式でも、医師の技術力が伴わなければその効果は最大限に発揮されません。 当院では、Z法のメリットを最大限に引き出す丁寧な手術を心がけることで、お客様の負担をさらに軽減できます。 06目頭切開のダウンタイムを快適に過ごす5つのコツ 目頭切開のダウンタイムが比較的短いとはいえ、術後の過ごし方次第で、回復のスピードや仕上がりの美しさは変わってきます。 ここでは、ダウンタイム期間をできるだけ快適に、そしてトラブルなく乗り切るための5つのコツをご紹介します。 これからお伝えする内容を事前に知っておくだけで、術後の不安はぐっと軽くなるはずです。 1. しっかり冷やす(術後3日間) 手術当日から3日目くらいまでは、意識的に患部を冷やしましょう。 保冷剤などを清潔なガーゼやタオルで包み、1回10分程度、目頭周辺に優しく当てます。 これを1日に数回繰り返すことで、炎症が抑えられ、腫れが引きやすくなります。 ただし、冷やしすぎは血行不良の原因にもなるので注意してください。 2. 頭を高くして寝る 術後しばらくの間は、就寝時に枕を高くして、頭が心臓より高い位置になるように工夫しましょう。 こうすることで、顔に余計な水分が溜まりにくくなり、翌朝のむくみや腫れを軽減できます。 うつ伏せで寝るのは絶対に避けてください。 3. 目を休ませて安静にする 手術当日は、できるだけリラックスして過ごしましょう。 スマートフォンやテレビを長時間見るなど、目を酷使する行動は避けて、ゆっくり体を休ませることが 復への一番の近道です。 4. 処方薬を正しく使う クリニックから処方された抗生剤や痛み止め、軟膏などは、指示通りに正しく使用してください。 特に痛みは我慢せず、痛み止めを服用することで、ダウンタイム中のストレスを減らすことができます。 5. 血行が良くなる行動を避ける 長時間の入浴、激しい運動、飲酒は血行を良くし、腫れを強くしてしまう原因になります。 術後1〜2週間はこれらの行動を控えるようにしましょう。 【時期別】日常生活の注意点まとめ|仕事・メイク・運動はいつからOK? 「いつから普通の生活に戻れるの?」という疑問にお答えします。 以下のタイムラインを目安にしてください。 項目 再開の目安 注意点 仕事・学校 デスクワークなら翌日~3日後 接客業など見た目が気になる場合は5~7日後からが安心です。 洗顔 抜糸(約1週間後)の翌日から それまでは、目元を避けて優しく拭き取る程度にしましょう。 メイク 抜糸(約1週間後)の翌日から 目元以外のメイクは、当日からでもできます。 コンタクトレンズ 抜糸(約1週間後)の翌日から 傷口に負担をかけないため、それまでは眼鏡を使用してください。 シャワー 当日から可能 顔を濡らさなければ問題ありません。 入浴(湯船) 術後2日目以降から 長湯は血行を良くしすぎるため、腫れが引くまでは控えめに。 運動・飲酒 術後1~2週間は控える 血行が促進され、腫れが強くなる原因になります。 07目頭切開のダウンタイムと傷跡に関するQ&A ここまで読んでいただき、目頭切開への不安もかなり解消されてきたのではないでしょうか。 最後は、それでもまだ残るであろう、細かいけれどとても大切な疑問について、一問一答形式でお答えしていきます。 Q. 周囲にバレるのが怖い…仕事や学校は休むべき? A. 長期のお休みは必要ありません。可能であれば5〜7日ほど確保すると万全ですが、実際には手術の2〜3日後からお仕事に行かれる方もたくさんいらっしゃいます。 目頭切開は、二重整形などに比べて変化がとても自然なので、「言わなければ気づかれなかった」というケースがほとんどです。 術後は腫れや内出血を隠すために、大きめのマスクや、度がなくてもUVカット機能のある伊達メガネなどを活用するのがおすすめです。 抜糸を終える1週間後にはアイメイクもできるので、コンシーラーやアイシャドウで傷跡の赤みをカバーすればバレる心配はないかと思います。 Q. 術後の痛みはどのくらい続きますか? A. 心配されるような”強い痛み”が続くことはありません。 手術中は局所麻酔をしますので、痛みを感じることはありません(最初の麻酔注射がチクっとする程度です)。 麻酔が切れた後、術後2〜3日はジンジンするような鈍い痛みを感じることがありますが、これはクリニックから処方される痛み止めを飲んでいただければ十分に和らぐレベルです。 多くの方が「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃいますので、痛みに弱い方もご安心いただければと思います。 Q. 傷跡が赤く盛り上がってきたら失敗? A. 失敗ではなく、傷が治っていく過程で見られる正常な反応です。 術後1ヶ月くらいの時期は、傷跡が一時的に赤みを帯びたり、少し硬く盛り上がったりすることがあります。 これは、体が傷を治そうと一生懸命働いている証拠です。 この赤みや硬さは、時間とともに必ず落ち着いていき、個人差はありますが、3〜6ヶ月もすれば、ほとんど分からないくらい綺麗になります。 また、まぶたの皮膚はとても薄く柔らかいため、ケロイドのように傷跡がずっと残りやすい「ケロイド体質」の方でも、ケロイドになることは極めてまれです。 万が一、半年以上経っても傷跡が気になる場合は、当院で責任を持って診察・治療を行いますので、いつでもご相談ください。 08井上院長による切開二重の症例!     こちらは手術前から手術1ヶ月後のダウンタイムです。   目元がとてもスッキリしましたね✨ 一週間で腫れがひいていてダウンタイムも少ないです! 08目頭切開の不安が解消されたら、まずはご相談ください! この記事では、目頭切開のダウンタイムや術式の違い、そして傷跡に関する不安について、詳しく解説してきました。「切開」という言葉から抱いていた漠然とした不安が、具体的な知識に変わることで、少しでも和らいでいれば幸いです。 目頭切開は、あなたのコンプレックスを解消し、さらに魅力を引き出すための素晴らしい選択肢です。しかし、最も大切なのは、あなた自身が納得し、安心して手術に臨めること。ペガサスクリニックでは、あなたの目元の状態を丁寧に見極め、お悩みやご希望をじっくりと伺います。 「まずは自分の状態を知りたい」「話だけでも聞いてみたい」そんな気持ちで大丈夫です。あなたのその一歩を、私たちが全力でサポートします。ぜひ一度、無料カウンセリングでお話しをお聞かせください! >当クリニックの「切開二重」の症例写真を見てみる

デカ目術ってなに??

こんにちは!静岡県浜松市の美容外科美容皮膚科PEGASUS CLINICカウンセラーのIです! 今回は埋没二重と組み合わせて行うことの多い『デカ目術』について紹介します! デカ目術とは? まぶたの裏側に糸を通して目を開ける筋肉をたぐり寄せるように短縮させることにより、 目の開きを良くする施術です。瞼の裏側からのアプローチなので表面に傷はできません。切らない眼瞼下垂術とも呼ばれています。 どんな方におすすめ? ①埋没法を検討されている方⇨まつげの生え際を見せて目を大きく見せることが可能になります。 パッチリした二重を作りたい方におすすめです。②眉毛をあげてしまう癖がある⇨目を開ける筋肉が弱っていることによって目を開ける際必要以上に力を入れている状態です。 まぶたの筋肉を補強することによって無意識に眉毛をあげてしまう癖の軽減につながり、 おでこにシワが寄りにくくなります。③眠たそうな目を改善したい⇨緩んでいるまぶたの筋肉を糸で縛り、短くすることで開眼力を高め、 眠たそうな印象の軽減に繋がります。 以下に症例を載せましたのでご覧ください! どの方も埋没法との併用をしております。デカ目術は瞼の筋肉を補強してくれる施術なので目元の負担の軽減に繋がり、 埋没法の持続力も高めてくれます。 これから埋没二重を検討されている方はぜひデカ目術も検討してみてください^^ #浜松市美容皮膚科#浜松市美容外科#pegasusclinic#デカ目術#切らない眼瞼下垂術#埋没二重

クマタイプの見分け方と改善方法!

  近年、お客様から寄せられる「クマに関する悩み」には、さまざまなものがあり時代背景・美意識の変化を反映した傾向が見られます。お客様からよくいただく声としては「疲れて見える」「老けて見える」リモートワークやマスク生活で目元の印象が強調されるようになり気になるようになったという方がほとんどです。また、同時にコロナによる緊急事態宣言でマスク生活になったことにより、マスクで隠せるうちにクマ治療をしよう!という需要が急激に高まりました。TikTokやInstagramなどのSNSでクマ治療ができることを知り、相談が一気に増加しました。ですが、クマは自己判断が難しく、何がクマなのかということをしっかりと理解しないままクマ治療を行い後悔している方も少なからずいます。   「クマ」=脱脂法のみで一発で治る!という認識のもと施術を行った方たちが、脱脂後の「くぼみ」「色味」が目立つことによりヒアルロン酸や脂肪注入を追加で行ったり、場合によっては再度、脱脂法や裏ハムラ・表ハムラ法などにより他院修正を行うことも多いのが現状です。そこでクマの種類はアプローチ方法、その他自分のクマは何タイプなのかを知ることが重要となります。この記事ではクマ治療を検討している方やクマ治療を行ったのにも関わらず、満足のいく結果にならなかった方にもわかりやすいようにクマのタイプとアプローチ方法をまとめていきます。   🧠 クマ治療の種類と適応早見表 治療法 主な効果 向いている症例 備考 脱脂法(経結膜脱脂) 脂肪のふくらみ除去 ● 黒クマ(ふくらみタイプ) ● 若年層(皮膚のたるみが少ない) 単独だと「凹み」や「色味」が目立つこともある 裏ハムラ法 ふくらみの脂肪をくぼみに移動してなだらかに ● 黒クマ+軽度のくぼみ ● 全体的にボリュームはあるがバランスが崩れている ボリュームの分配で自然な目元に 表ハムラ法 皮膚を切開して脂肪移動 ● 皮膚のたるみが強い ● 目の下にしわ・余剰皮膚あり ダウンタイム長め/外反のリスク要注意 ヒアルロン酸注入 くぼみ改善・影をぼかす ● 青クマ・黒クマ(軽度のくぼみ) ● ダウンタイム少なく試したい方 一時的(持続:6か月〜1年)/細かい注入技術が必要 脂肪注入(CRF/ナノリッチ) くぼみ改善+肌質改善 ● くぼみ+皮膚のハリ不足 ● 長期効果を望む方 定着率に個人差あり/ややコスト高 PRP注入 色味改善・ハリ改善 ● 茶クマ・紫クマ ● 肌の再生力を高めたい方 効果に個人差/繰り返し必要なことも レーザー治療(トーニングなど) 色素沈着の改善 ● 茶クマ(メラニン由来) ● 肌全体のくすみ改善にも 複数回必要/PIH(炎症後色素沈着)注意 スキンケア・内服(ビタミンC、トラネキサム酸など) 色素沈着・くすみ対策 ● 軽度の茶クマやくすみ ● 肌のメンテナンス目的 単独では限界あり/他治療と併用推奨   🧭 治療選びのポイント ふくらみが主原因 → 脱脂・ハムラ系 くぼみが主原因 → ヒアルロン酸 or 脂肪注入 色味が主原因 → PRP・レーザー・スキンケア・脂肪注入 混合型→ 複合治療がベスト ほとんどのお客様が混合型で何かひとつだけが該当しているという方は稀です。よって、クマ治療を行う際もさまざまな施術を複合的に行うことをおすすめすることが多いです。その中で優先順位を決めて一部のみ施術を行うこともあれば1度に全て行う方もいます。 🧑‍⚕️ 診察でのクマの見分け方 ①【色味】をチェック 見た目 主な原因 チェック方法 対応治療 青クマ 血行不良・皮膚の薄さ 皮膚を横に引っ張ると色が薄くなる ヒアルロン酸/PRP/生活習慣改善 茶クマ 色素沈着(炎症・こすり癖) 引っ張っても色が残る(皮膚に色がついている) トラネキサム酸/美白外用/レーザー 赤クマ 毛細血管の透け・血流 明るい照明下で赤み/青みが目立つ 血流改善/PRP/ハイフ 紫クマ 皮膚の薄さ+血管透け 青と赤の混合/加齢とともに増える PRP/ナノ脂肪/再生系注入   ②【凹凸・影】をチェック 見た目 主な原因 チェック方法 対応治療 黒クマ(影クマ) 脂肪のふくらみとくぼみのコントラスト 上を向くと目立ちにくくなる(影が消える) 脱脂/裏ハムラ/脂肪注入 眼窩脂肪の突出 ふくらみが常に見える 眼球側から圧を感じる・皮膚はピンと張っている 脱脂 or ハムラ法 くぼみ主因 頬上部や目の下が痩せている 目の下を軽く持ち上げると改善 ヒアルロン酸/脂肪注入(CRF)   ③【皮膚の質感・たるみ】をチェック 見た目 主な原因 チェック方法 対応治療 ちりめんジワ コラーゲン減少・乾燥 目の下を軽く引っ張ると滑らかになる スキンブースター/PRP/デルマシオなど 皮膚のたるみ 加齢による皮膚の余り 笑った時に下垂が強く出る 表ハムラ/たるみ治療併用 肌の薄さ 眼輪筋・真皮が薄い 血管や骨の透け感あり ナノリッチ/PRP/生活改善     🧭 総合判断のコツ 色味×凹凸の両方に注目:単独で判断せず、色と立体の組み合わせで分類。 光の当て方を変える:自然光、斜め光、真上からの光で観察。 診察中に鏡を使って説明:患者自身に視覚的変化を共有しやすく信頼につながる。   ✅クマの見分け方チェックリスト 💡色が気になる場合 ◆横に引っ張ると薄くなる→青クマ ▶原因:血行不良・皮膚の薄さ ✨改善策→脂肪注入 ◆引っ張っても変わらない→茶クマ ▶原因:色素沈着(摩擦・紫外線・メイク残りなど) ✨改善策→ゼオスキン・ピーリング・ピコトーニング・内服など ◆赤紫っぽく見える→紫クマ ▶原因:血管の透け・皮膚の薄さ ✨改善策→脂肪注入 💡ふくらみが気になる場合 ◆朝に強く出る、前かがみで目立つ → 脂肪クマ ▶︎ 原因:眼窩脂肪の突出 ✨ 改善策→脱脂術・裏ハムラ法・脂肪注入 💡窪み・やつれが気になる場合 ◆影になって疲れて見える → くぼみクマ ▶︎ 原因:脂肪や骨の減少 ✨ 改善策→ヒアルロン酸注入・脂肪注入(CRF・ナノリッチなど)   💡基本、クマはひとつが原因ではなく複数が重なっている混合型がほとんどです! ✅ 「青+茶」「脂肪+くぼみ」など、複数が重なっていることがよくあります ▶︎ 診察でどの要素が主因かを見極めることが重要です 鏡を使用して(お客様自身にも見せて共有)医師と一緒に確認していきましょう!  

涙袋で愛され顔に💓

こんにちは!静岡県浜松市の美容外科美容皮膚科PEGASUS CLINICカウンセラーのIです! 今日は簡単に可愛くなれて大人気の施術を紹介します!大きなことをするのは怖いけど、『垢抜けたい!』という方にとってもおすすめな施術です! それは涙袋のヒアルロン酸注入です♡ 涙袋の効果は? 涙袋があることで目元が柔らかく、可愛らしい印象や女性らしい印象を与えてくれます。また、目が大きく見えたり若々しく見えたり、お顔に立体感が出るとも言われています。 そんな涙袋はヒアルロン酸注入で簡単に作ることができます!以下の写真をご覧ください^^ お二人ともとても可愛らしいお目元になりました。施術直後から効果を感じて頂きやすく即効性のある施術です。施術時間も5〜10分程です。単体で受けるのもおすすめですし、埋没二重と一緒に受けるとさらに可愛くなれちゃいます♡ 涙袋が欲しい方、ヒアルロン酸注入にご興味のある方はぜひペガサスクリニックにお越しください! #浜松美容皮膚科#浜松美容外科#pegasusclinic#涙袋#ヒアルロン酸

そもそも「クマ」とは?クマ取りの種類について徹底解説!

  「何が“クマ”なのか?」これは美容医療の現場でも意外と奥が深いテーマなんです! 🧠 そもそも「クマ」とは? ✅目の下に現れる「暗く見える影や色味」「ふくらみや窪みなどの凹凸」の総称であり、医学的な正式名称ではありません。 一見同じ「クマ」に見えても、原因は全く違い、本質的には「見た目の疲労感・老け感・陰影」を引き起こす状態です。   👀見た目上の「クマ」の正体は、主に下記のどれか(または複数)です! 現象 原因 クマの分類名 目の下に青黒い色味が見える 血行不良・皮膚の薄さ 青クマ 目の下に茶色く色づいて見える 色素沈着・摩擦 茶クマ 凹みやふくらみによる影が見える 脂肪の突出や骨格の落ち込み 黒クマ(影クマ) 血管や筋肉が赤く透けて見える 皮膚の極度の薄さ 赤クマ 青+黒クマが合わさって見える 凹み+血流不良の複合要因 紫クマ   💡ポイント:クマとは色」ではなく「印象」 実際、**肌の色が変化していなくても影のせいで“クマっぽく見える”**こともあります。 また、「クマ」だと思っていたものが、実は頬のたるみや目の凹みから来るものだったというケースもよくあります。   💉美容外科的には? クマとは:「目の下に生じた構造的・色調的な変化によって。疲れた印象を与える状態」と考えて、その原因を見極めてアプローチすることが重要です!   ✅カウンセリングで大切なこと 「何が原因のクマなのか」を鏡で一緒に見て分析 単なる色ではなく、「影・構造・皮膚の質感」なども含めて総合的に判断 治療方針も、「クマを取る」ではなく「目元の印象を若返らせる」という考えで提案することが信頼につながります   目の下のクマには主に以下の5種類があり、それぞれ原因が異なるため、最適な治療法も異なります。 🔍 クマの種類と原因・改善方法 ①青クマ(血行不良型) 原因:血行不良や睡眠不足、冷えなどで目元の毛細血管が透けて青く見える 見分け方:皮膚を引っ張ると薄くなる/光の下で目立つ 改善方法 温熱ケア(ホットタオル等) 睡眠・生活習慣の改善 注射系治療(例:肌育注射) レーザー治療(ジェネシスなど) ②茶クマ(色素沈着型) 原因:摩擦や紫外線、アトピーなどによるメラニン沈着 見分け方:皮膚を引っ張っても色が変わらない 改善方法 摩擦・紫外線対策(クレンジングや日焼け止め) 美白外用薬(ハイドロキノン・ミラミンなど) ピーリング(ララピール/ミラノリピール) レーザー(ピコトーニング・ピコスポット) ③黒クマ(影・たるみ型) 原因:目元のたるみ・凹みにより影ができる 見分け方:上から光を当てると目立たなくなる 改善方法 目の下の脂肪除去(裏ハムラ・脱脂) 脂肪注入(CRF/ナノリッチ) ヒアルロン酸注入(簡易的な対処として) 糸リフト・レーザーリフトでたるみ改善 ④紫クマ(うっ血+へこみ型) 原因:青クマと黒クマの混合。血行不良+骨格や脂肪による凹み 見分け方:凹みがあり、色味も青紫系に見える 改善方法 脂肪注入(くぼみ補正)+血流改善施術 ジェネシスや肌育注射の併用 ⑤赤クマ(皮膚の薄さ・毛細血管透過型) 原因:皮膚が薄く、血管の赤みが透けて見える 見分け方:頬を引き上げると薄くなる/やや赤みがある 改善方法 皮膚の厚み改善(ナノリッチ脂肪注入) レーザー(ジェネシスなど) スキンケアでバリア機能UP     目の下のふくらみ(いわゆる「影クマ」や「老け見え」)に対する美容外科的なアプローチには、主に以下の3つの手術法があります。それぞれの特徴と違いを、お客様向けにも分かりやすいように整理しました。 👁 クマ取り手術の3大術式:違いと選び方 手術法 方法 処理する脂肪 くぼみ補正 傷跡 ダウンタイム 向いている人 脱脂法 下まぶたの内側から余分な脂肪を「取り除く」 除去のみ なし 表に傷なし 比較的軽め(3〜7日) ふくらみだけが目立つ若年層・くぼみのない方 裏ハムラ法 目の下の脂肪を取り出さず、くぼみへ移動・固定する 再配置 あり(自身の脂肪で) 表に傷なし 中程度(1週間前後) ふくらみと同時に目の下のくぼみ・段差がある方 表ハムラ法 下まぶたのまつ毛の際から切開し、骨膜下に脂肪を移動 再配置 あり(より広範囲に) まつ毛下に薄く残る可能性あり やや長め(10日〜2週間) 皮膚のたるみも併発しており全体的に若返りたい方   各術式のポイント解説 ■ 脱脂法(経結膜脱脂) ✅ メスを使わず、内側からアプローチ ✅ 比較的短時間・ダウンタイム軽め ⚠️ くぼみやたるみのある方には不向き(逆に老けて見える可能性も ■裏ハムラ(経結膜ハムラ法) ✅ 傷跡が見えない ✅ 「脂肪を活かす」=自然な若返り ✅ 目の下の段差・凹み・影クマに◎ ⚠️ 技術差が出やすいため、経験のある医師選びが重要 ■表ハムラ法(経皮膚的ハムラ法) ✅ より広範囲に脂肪を再配置でき、深いくぼみにも対応 ✅ 同時に皮膚のたるみも引き上げ可能 ⚠️ 傷跡がゼロではない(化粧で隠せる程度が多い) ⚠️ ダウンタイム・腫れは長め 📌 どれを選ぶべき? 20代〜30代前半で、ふくらみだけが目立つ → 脱脂法でOK 30代以降、ふくらみ+くぼみの段差がある → 裏ハムラ法 皮膚のたるみやシワも一緒に改善したい → 表ハムラ法   「クマ治療に脂肪注入は必要なのか?」という問いに対しては、“ケースバイケース。ただし、非常に重要な役割を果たすことが多い” というのが専門的な結論です。 ほとんどの場合、太ももから脂肪を採取し、遠心分離機で良質な脂肪のみを採取し注入します。 🧠 脂肪注入が「必要」になる主なケース ①脱脂後にくぼみ・段差が残るリスクがある場合 目の下のふくらみだけを脱脂で取ると、その下のくぼみとの段差が強調されることがあります。 この「影」が残ると、見た目の老け感が改善しない/逆に目立つことも。 → ✅ 脂肪注入で段差をなめらかに整えることで、自然で若々しい仕上がりに。 ②もともと「くぼみがある」タイプ 目の下がへこんでいる方は、ふくらみ除去よりボリューム補正が主役になります。 特に中顔面(チーク上部)までボリュームが落ちている場合、頬の若返り効果も得られます。 → ✅ 脂肪注入やCRF・ナノリッチが効果的 ③色クマ・紫クマタイプへのアプローチ クマの「色」が目立つのは、皮膚が薄く、血管や筋肉が透けて見えるから。 脂肪を入れて皮膚の下に“クッション”を作ることで、色味も和らぐ効果が期待できます。 → ✅ 特にナノリッチ脂肪は皮膚をなめらかに整えるのに有効 🙅‍♂️ 脂肪注入が“不要”なケース 若くて目の下にくぼみがなく、「ふくらみのみ」が目立っている場合 → ✂️ 脱脂のみで十分 短期間だけ改善したい方(イベント前など) → 💉 ヒアルロン酸の方が手軽でダウンタイムも短い 💉美容外科として結論 「クマ取り=脂肪を取る手術」ではなく、「目元の立体バランスを整える手術」という視点が重要です! ヒアルロン酸でクマを改善することは可能ですが、あくまで「一時的かつ限定的な改善」であることを理解しておくことが大切です。 以下に、ヒアルロン酸によるクマ治療の【効果】【向いている人】【注意点】を詳しく解説します。 💉 ヒアルロン酸で改善できるクマのタイプ クマの種類 改善効果 解説 🔘 黒クマ(影・くぼみ) ◎ 非常に効果的 凹みにヒアルロン酸を注入することで、影が消えて明るい印象に 🔘 紫クマ(くぼみ+血行不良) ◯ やや改善 凹みを補正することで血管の透け感が和らぐことも 🔘 青クマ・赤クマ(血行・薄い皮膚) △ 効果限定的 色味は改善しにくく、肌質改善施術との併用が◎ 🔘 茶クマ(色素沈着) × 不向き 色そのものは変わらないため効果なし   💉ヒアルロン酸注入が向いてる人 手術に抵抗がある ダウンタイムが少ない治療を希望 **一時的な改善(半年〜1年)**でもOK 自然吸収されるため定期的な再注入が必要ふくらみが少なく、くぼみや影が中心のクマ ✅注意・デメリット ・効果は一時的(半年~1年程度) ⇒自然に吸収されるため定期的なメンテナンスが必要 ・打ちすぎ・位置ミスによるチンダラ現象(青白く透ける) ⇒皮膚の薄い部位なので技術の差が出やすい(場合によってはヒアルロ二ダーゼでヒアルロン酸を溶かす) ・根本改善にはならない ⇒構造的なふくらみや皮膚のたるみがある場合は脂肪脱脂や脂肪注入がおすすめ みなさんも自分に合ったクマ治療とは何なのか?をしっかりと医師に診察してもらいましょう!

似合う二重は人によって違う!埋没二重の「種類」と「選び方」を徹底解説

「こんな感じの目になりたいな…」と憧れの二重のイメージはあっても、それが専門用語で言うとどんな形で、自分に本当に似合うのか、よく分からないことってありますよね。期待と同時に、「失敗したらどうしよう…」という不安も大きいものです。 そこで本記事では、埋没二重の種類はもちろん、「あなたに合うデザインはどれなのか?」の考え方まで詳しく解説していきます! この記事でわかること 平行・末広・ミックス型は何が違う? 自分に「ピッタリの二重」はどう見つけるの? “似合わない”を避けるためには? 埋没整形の前に:「なりたい目元」はどれ? 01埋没を始めるの前に:「なりたい目元」はどれ? 二重整形を考え始めたとき、最初に知っておきたいのが二重のデザインの種類です。SNSや雑誌で「素敵だな」と感じるその目元(二重)にも、実は名前がついているんです。 ここでは代表的な4つのデザインについて、それぞれどんな印象を与え、どんな方に似合いやすいのかを詳しく解説していきますね! その①:奥二重 まずは、日本人にもともと多い「奥二重」から。 奥二重は一見すると一重に見えたり、日によって見え方が変わったりすることもありますが、構造的には二重まぶたの一種です。 二重のラインそのものは存在するものの、その幅が狭かったり、ラインの始まる位置がまぶたの奥だったりするため、目を開けたときに皮膚がラインの上にかぶさってほとんど隠れてしまう状態を指します。 そのため、正面から見ると一重のように見えても、少し伏し目がちにした時や、目尻側にだけかすかにラインが見える、といった特徴があります。 クールで知的な雰囲気や、ミステリアスな魅力を感じさせることも。メイクによって印象を大きく変えられるのも特徴で、アイラインの引き方次第で目の大きさをさりげなく強調できます。 既に「奥二重」の場合、どこまで変われる? もし今、奥二重で「もう少しだけ目をぱっちりさせたい」と考えているなら埋没法で別の二重幅にするのもありかもしれません。 なぜかというと、奥二重の方はすでにご自身の二重ラインをお持ちなので、そのラインを活かしてほんの少しだけ幅を広げてあげるだけで、自然によりクッキリとした二重ラインを生み出すことができるからです。 またもともとのラインをベースにする分、腫れが少なく、糸が取れにくいというメリットもありますね! 奥二重の有名人・芸能人 綾瀬はるか さん 吉高由里子 さん 横浜流星 さん その②:平行型二重 次に二重整形のご相談で特にリクエストの多い「平行型二重」です。 平行型二重とは、その名の通り、まつ毛の生え際のラインと二重のラインが、まるで2本の線路のように目頭から目尻までほぼ同じ幅を保ち、平行に走っている状態を指します。欧米人の方に多く見られる目元の形で、アイメイクなども非常に映えるため、クールでゴージャス、大人っぽい雰囲気を目指す方に特に人気があります。 平行二重の最大の特徴は、二重のラインが目頭の部分で蒙古襞(もうこひだ)に隠されることなく、くっきりと独立して始まっている点です。 これにより目がパッチリと大きく見え、とても華やかで印象的な目元になります。 また平行型二重は、目頭の皮膚のかぶり(蒙古襞)が少ないか(もしくはない方)に似合いやすいです。 またもともと彫りが深い・鼻筋が通っているといった立体的なお顔立ちの方にも合いやすく目元全体のバランスが美しく整います! 平行二重の有名人・芸能人 佐々木希 さん 今田美桜 さん IVE ウォニョン さん その③:末広(すえひろ)型二重 続いては、最もナチュラルとされる「末広型二重」です。 先ほど解説した平行型との一番の違いは、二重のラインの始まり方にあります。 末広型は、二重のラインが目頭にある蒙古襞(もうこひだ)の内側からスタートするため、目頭側ではラインが見えません。そして、目尻に向かって、まるで扇子を開くようにラインの幅がだんだんと広がっていくのが大きな特徴です。 日本人のまぶたに最も多い形で、生まれつき二重の方の約8割がこのタイプとも言われています。だからこそ、誰の目にも自然に馴染みやすく優しく品のある印象を与えてくれます! 末広型は、日本人の骨格や顔立ちに最も馴染みやすく、蒙古襞が張っている方でも自然な仕上がりになります。 整形したとバレたくない あくまで自然に印象を良くしたい と考える方は、末広二重を選択肢に入れていただくといいと思います! 末広型二重の有名人・芸能人 石原さとみ さん 広瀬すず さん 川口春奈 さん その④:ミックス二重 最近特にお客様からのご要望が多いのが、「平行二重+末広二重」の特徴を併せ持つ“ミックス二重”で、平行型と末広型の、まさに“いいとこ取り”をしたようなデザインです! ミックス型は二重のラインが目頭の近くから始まりますが、完全な平行ではなく、目尻に向かって緩やかに広がっていくのが特徴です。 平行型ほどの派手さはないけれど、末広型よりも目頭からぱっちりとした印象になります! ミックス型二重の有名人・芸能人 橋本環奈 さん BLACKPINK ジェニ さん TWICE モモ さん 02自分が「どの二重が似合うのか」をチェックするには? 理想の二重デザインが少しずつ明確になってきたのではないでしょうか。 では次に、その理想の二重が「本当にあなたの目に似合うのか」「埋没法で実現できるのか」についても解説していきます! 「目の形」と「蒙古襞(もうこひだ)」をチェックしよう! 私がカウンセリングする際は、以下のようなポイントをチェックしています!ぜひ鏡の前で一緒にチェックしてみてください! 蒙古襞の形と強さ 蒙古襞(もうこひだ)は、上まぶたの内側から目頭にかけて覆いかぶさるように存在する皮膚のひだのことです。蒙古襞が強く張っている方はラインが隠れやすくなる「平行型」が似合うケースが多いです! 目の開き具合 目を普通に開けたとき、黒目の上にまぶたがどれくらいかぶさっていますか? 「黒目にかかる割合が多い=目の開く力が弱い」傾向にあります。目をひらく力が弱いと、幅が広い二重などにすると返って眠そうな印象になってしまうことがありますので、できるだけナチュラルなデザインにする必要があります! 「顔全体のバランス」で考えることが大切! 「似合う二重」とは、目元だけで完結するものではありません。お顔全体のバランスの中に、その二重が自然に溶け込んでいるかどうかが大切です。 たとえばですが、比較的彫りが浅く、優しい印象のお顔立ちの方が、非常に幅の広い平行型二重にすると、目元だけが浮いてしまい、アンバランスな印象を与えてしまうことがあります。私がカウンセリングで必ず大切にしているのは、このお顔全体のバランスを見ることです。 目元のデザインはもちろんですが、その方の鼻の高さ、頬骨の形、お顔の輪郭まで含めてトータルで拝見します。そうすることで初めて、その方の魅力を最大限に引き出す「本当に似合う二重」をご提案できる、と私は考えています。   03埋没法でできること・できないこと~理想と現実のすり合わせ~ 手軽で人気の埋没法ですが、万能というわけではありません。 たとえば、まぶたの皮膚のたるみが非常に強い場合や、極端に厚いまぶたの方の場合、埋没法だけでは理想のラインを作るのが難しかったり、作れたとしてもすぐに取れてしまったりする可能性がやはりあります。もしそういった理想と現実のまぶたにギャップがあっても、色々な方法で解決できます。一例をご紹介しますね。 ①:まぶたの脂肪が厚い場合 埋没法と同時に、まぶたの脂肪を少しだけ取り除く「脂肪取り」を組み合わせることで、すっきりとした綺麗なラインを作ることができます。 ②:蒙古襞が強いけれど平行型にしたい場合 埋没法と「目頭切開」を組み合わせることで、自然で美しい平行型に近づけることが可能です。 ③:皮膚のたるみが強い場合 埋没法ではなく、余分な皮膚を取り除くことができる「切開法」の方が、より確実で美しい結果に繋がることもあります。 大切なのは、ご自身のまぶたの特性を理解し、医師と相談しながら、最適な施術を実施することが何より大切です。 04理想の二重には「医師のカウンセリング」が必須! 二重整形で「こんなはずじゃなかった…」という後悔をしないために、最も重要なことは、医師の技術力はもちろんのこと、それ以上に「施術前のカウンセリングで、医師とあなたの理想を完璧にすり合わせること」です。 このイメージ共有こそが二重整形の成功の"9割”を決めると言っても過言ではないです。 なぜなら私がこれまで医師として聞いてきた失敗談のほとんどは、患者様が持っていた「こうなりたい」という繊細なイメージと、医師が解釈したイメージとの間に、わずかなズレが生じてしまったことが原因であることがほとんどだからです。 「30分以上の“徹底カウンセリング”」をお約束します だからこそペガサスクリニックでは、この私が必ずお一人おひとりに約30分という時間をいただき、あなたとじっくり向き合うことをお約束します。 この時間の中で、ペガサスクリニックのカウンセリングは、単に説明をするだけではありません。 まずはあなたの「言葉にならない理想」を、対話を通じて丁寧に引き出します。その上で、8000例以上の施術経験を踏まえて、あなたの骨格やまぶたの状態を医学的に診断し、「本当に似合う」デザインを具体的な根拠と共にご提案することをお約束します。 05安心への最終確認!気になる疑問に院長が答えます! 理想のデザインが見えてきて、カウンセリングの重要性も分かった。 でも「いざ施術を受ける」となるとまだまだ気になる疑問や不安がたくさんありますよね。ここでは、多くの方が抱える具体的な質問に対して、私、井上がズバリお答えしていきます。 Q. 芸能人の写真を持って行ってもいいですか…?うまく希望を伝えられるか不安で… A. ぜひお持ちください。イメージの共有にも役立ちます! もちろん、骨格が違うため100%同じにはなりませんが、あなたの理想を汲み取りつつ自然なデザインを実現するための参考になります。もちろん具体的な写真がなくても、一緒にあなたに似合うのデザインを見つけていきますのでご安心ください。 Q. 埋没法の手術は痛いですか…? A. もちろん「無痛」ではありませんが、痛みを最小限に、腫れを極力抑える工夫を凝らしています。 まず手術は麻酔をしますので、術中の痛みはほとんどありません。(麻酔時にチクっとします) 腫れについても、当院では極細の針を用いたり、まぶたの表面に傷がつかない特別な方法で行うなど、内出血や腫れを極力抑えるよう細心の注意を払っています。とはいえ個人差はありますので、大事なご予定までは2週間ほど空けていただくことを推奨します。 06あなたが“似合う二重”を一緒に探していきましょう! ここまで、二重の様々なデザイン(平行型・末広型・ミックス型など)の特徴から、ご自身に似合う形の見つけ方、そして「失敗しない」ためのカウンセリングの重要性まで、詳しくお話ししてきました。 大切なのは、流行りに流されるのではなく、ご自身の顔立ちやなりたいイメージと向き合い、「あなただけの理想の二重」を見つけることです。そして、その繊細なイメージを正確に理解し、高い技術で形にしてくれる医師と出会うことが、何よりも決め手となります! ①:理想の明確化:二重には様々なデザインがあり、それぞれ与える印象や似合うタイプが違うことを理解する ②:自己分析:自分のまぶたの状態(蒙古襞、厚み)や顔全体のバランスを踏まえて、「似合う二重」があることを知っておく ③:医師との入念なすりあわせ;信頼できる医師との「徹底的なカウンセリング」を行うこと 浜松ペガサスクリニックでは、これまで8,000例以上の施術実績を元に、あなたの「言葉にならない理想」まで丁寧に引き出し、最高の「似合わせ」デザインをご提案します。 「私にはどんな二重が似合うんだろう?」その答えを、一緒に見つけにきませんか? まずは無料カウンセリングで、あなたの想いをお聞かせください!

クマ取り【脱脂法】について

クマ取り【脱脂法】とは? 「脱脂法」とは、目の下のふくらみ(主に眼窩脂肪)を取り除くことで、クマ(ふくらみ)やたるみを改善する美容外科施術の一つです。とくに「影クマ」や「ふくらみクマ」に悩む方に適応されることが多いです。   🔍脱脂法の基本情報 項目 内容 対象 目の下のふくらみが目立つ方(若年層〜中年層) 方法 **下まぶたの裏側(結膜側)**から脂肪を除去(皮膚に傷はできません) 麻酔 笑気麻酔+局所麻酔+静脈麻酔(クリニックによって異なる) 所要時間 約30分 ダウンタイム 腫れや内出血は1週間程度(個人差あり) 傷跡 皮膚側に傷はつきません   ✅脱脂法のメリット 傷跡が表に残らない ふくらみクマがスッキリ 施術時間が短い 比較的ダウンタイムが少なめ ✅注意点・デメリット 脂肪を取りすぎるとくぼみになる(=老けた印象に) 皮膚のハリが弱い方は、小ジワが目立つことも 脂肪除去だけでは色味やくぼみは改善されにくい 将来的に再発する可能性あり 💡脱脂法が向いている人 目の下の「ふくらみ」が主な悩み 皮膚のたるみは少ない クマの色味より、影やボリューム感が気になる 若い方や皮膚にハリがある人 🧠よくある誤解 誤解 実際は… クマがある=全部脱脂すれば解決 色味・くぼみ・たるみの原因に。複合治療が必要なことも とにかく脂肪は多く取ればいい 取りすぎは老け感・凹みの元。バランスが命です   🧠「脱脂法の部屋が3つある」とは? これは、目の下の眼窩脂肪(がんかしぼう)が医学的に3つの脂肪コンパートメント(部屋)に分かれていることを指します ✅ 眼窩脂肪の3つの「部屋」とは? 目の下の脂肪(ふくらみクマの原因)は、以下の3つのエリアに分かれています 名前 位置 特徴 内側脂肪(medial fat pad) 鼻の近く 最も深部にあり、膨らみ感が目立ちやすい 中央脂肪(central fat pad) 黒目の下あたり 中心でボリューム感が大きい部分 外側脂肪(lateral fat pad) こめかみ側 年齢とともに膨らみやすくなることも   これらの脂肪が前に押し出されることで、「目の下のふくらみ」や「影クマ」ができるのです。 ▶ 脱脂法では、この3つの部屋それぞれの状態を見て、脂肪を どこからどれだけ取るか バランスよく取るかどうか がとても重要です。 ✅取りすぎ・片よりで起きるリスク 状態 リスク 中央ばかり取る くぼんだ印象、老け見え 外側を残しすぎ 外側だけふくらんだ「三角形クマ」に 不均等な除去 目元が歪んで見える・左右差が出ることも   💡まとめ 「脱脂法の部屋が3つある」というのは、目の下の脂肪が3つの独立した構造を持っていることを指す医学的な表現です。 施術では、この3部位をどう扱うかが仕上がりの自然さ・美しさを大きく左右します。 ✅脱脂法でクマが悪化して見える主なケース 脱脂法(脂肪除去のみ)を行うことで、クマがかえって悪化したように見えるケースは確かに存在します。 これは、美容外科の中でも**「慎重な判断が求められる手術」**の一つで、下手にやると逆効果になることがあります。 状況 悪化の理由 ✅ 脂肪を取りすぎた → 目の下が凹みすぎて、**「くぼみクマ」「やつれ顔」**に見える ✅ 皮膚が薄く・たるみがあるのに脱脂だけ → ハリがなくなって、小ジワ・ちりめんジワが増える ✅ 色味(色素沈着や血行不良)が原因だったのに脂肪だけ取った → 影が薄れ、逆に色味が強調されて見えることも ✅ 骨格的に支えが弱い人(眼窩縁が後退しているなど) → 脂肪を取るとその凹み構造がむき出しになり老けた印象に   🧠典型的な【脱脂で悪化した】見た目の特徴 目の下に凹凸や段差ができる 青クマや紫クマが強調 頬との境界線(涙袋の下)だけが不自然に凹む 笑ったときに線状のへこみや影ができる 目元が痩せて老けた・疲れて見える ✅改善方法(修正) 方法 内容 脂肪注入(CRFやナノリッチ) 凹んだ部分に脂肪を戻す ヒアルロン酸注入 比較的手軽にボリューム補填(ただし一時的) 裏ハムラ法で脂肪の再配置 残っている脂肪を再配置(再手術が必要) PRPやスキンケア併用 色味や皮膚の質感改善目的で併用することもある   📌脱脂だけで成功する人と、悪化しやすい人の違い タイプ 脱脂だけでOK? 備考 若くて皮膚にハリがある ◎ 可能性高い 20代〜30代前半で皮膚厚め 皮膚が薄い・色味が強い △ 注意 色やハリの対策が必要 くぼみも同時にある ✖ 脱脂だけは危険 脂肪注入やハムラ法併用推奨 頬が痩せている ✖ 脱脂でやつれる 頬の支えがないと凹んで見える   💡結論 質問 回答 脱脂法だけでクマが悪化することある? はい、あります(特に凹みや老け感) どう防ぐ? 術前に**「脂肪の量・皮膚の質・骨格・色味」**を総合的に評価すること もし悪化したら? 状態に応じて脂肪注入・ヒアルロン酸・修正術を検討します   「裏ハムラ法や脂肪注入と比べて、あえて脱脂法だけを選ぶメリット」を知りたい方も多いと思います。 ✅脱脂法を選ぶメリット 項目 内容 🕒 ダウンタイムが短い 裏ハムラより腫れ・内出血が出にくく、回復が早い(個人差はありますが1週間以内に社会復帰できることも) 🩹 皮膚を切らない(結膜側アプローチ) 表に傷が一切つかず、ダウンタイム中も人目を気にしにくい 💸 費用が比較的リーズナブル 裏ハムラや脂肪注入に比べてコストを抑えやすい 🔄 修正・追加がしやすい 後から必要があれば、ヒアルロン酸や脂肪注入で補える柔軟性あり 🧒 若年層には十分なことも 20〜30代で皮膚にハリがある場合、脱脂のみで自然に仕上がることも多い 🧠 シンプルで体への負担が少ない 脂肪を取るだけのシンプルな操作なので、術後トラブルのリスクが比較的少ない   💡こんな方には脱脂法が向いています 目の下の「ふくらみ」だけが主な悩み 皮膚のたるみ・くぼみ・色味があまり目立たない 20〜30代(皮膚にハリがあり、再配置や注入が不要なことも) 費用やダウンタイムを抑えて治療したい とりあえず最低限で改善したい(後から補正可能) 📌注意点 注意点 内容 脱脂だけではくぼみや色味は改善しない ボリュームロスや色素沈着には向かない 皮膚のたるみが強いと小ジワやハリのなさが目立つ 脂肪がなくなることでハリの支えが失われる 脂肪の取りすぎに注意 凹んで老けて見えるリスクもあるので、経験豊富な術者が重要   💡まとめ 脱脂法のメリットは? ✔ 傷が残らない・回復が早い ✔ シンプルで低侵襲 ✔ 費用が抑えられる ✔ 若い人なら十分な効果も ✔ 後からの追加処置がしやすい     **「脱脂法で3つの脂肪コンパートメントすべて取る場合」と、「1つしか取らない場合」で料金が変わるのか?」**という点について、よく質問をいただくので回答していきたいと思います。 ✨金額は違う?結論から言うと ▶多くのクリニックでは、基本的に料金は”変わらない”ことが多いです! なぜなら👇 実際の施術では、術中にどの部位をどれだけ取るかはお客様ごとに変わるため 「脂肪の量や部屋の数」によって金額を細かく分けると、説明や管理が煩雑になるため 📌ですが、一部のクリニックによっては部屋ごとに金額設定が異なるケースがあります。 部屋ごとに料金設定が異なるクリニックは脱脂法をメインで行っている(もしくは他メニューがない)ケースが多いです。 本来、施術中にどの部位をどれだけ取るかを判断し、施術を行うことにより綺麗な仕上がりになるように施術していきますが、初めから1つの部屋しか取らないなどの制約がある場合、仕上がりがぼこついたり、悪化して見えるケースが高くなります。 🧠料金が同一である理由 理由 内容 🧪 診察で取る部位を決めても、実際は術中に変更がある 触診と実際の脂肪量に差があるため、柔軟に対応する必要がある ⚖️ 料金設定は“施術そのものの難易度・範囲”で決まる あくまで「脱脂法」という一手術として料金が設定されている 💼 トラブル防止・透明性確保のため 「1つしか取ってないから安くして」といった交渉が起きやすくなるのを防ぐ   ✅ケースバイケース ケース 金額が変わる可能性 ✂️ “片側のみ”の脱脂(片目だけ) 両目の半額 or 7割で設定されることもある 🧩 裏ハムラ法・脂肪注入との複合手術との違い これらは別メニュー扱いとして価格が高くなる 📝 部位別でプランを明示しているクリニック(稀) 「内側のみ脱脂◯万円」と明記している場合は金額差あり   ❓「脱脂法しかできない医師」は大丈夫か? ▶必ずしも”危険”というわけではないが”要注意”です! なぜなら👇 **クマの原因は多因子的(ふくらみ・くぼみ・色・皮膚のたるみ etc.)**なのに 脱脂“だけ”で対応しようとすると、仕上がりが不自然になったり悪化する可能性があるからです。 🧠脱脂”しか”やらない医師のリスク リスク 内容 ⚠️ 診断が脱脂一択になりがち 色味・くぼみ・たるみが原因でも「とりあえず脂肪を取る」になりやすい ⚠️ 脱脂しかできないと、取った後の修正が難しい 脱脂でできた凹みを脂肪注入などで補えない場合、他院修正になることも ⚠️ 幅広い治療提案ができない ヒアルロン酸、裏ハムラ、表ハムラなどの複合治療が提案されない可能性   ✅こんな医師なら安心 特徴 理由 🔍 診察で「脱脂すべきでない」と言ってくれる 不必要な手術を止めてくれる誠実さがある 🧰 脂肪注入や裏ハムラも対応できる 状態に応じて最適な治療法を選べる 🧠 構造・原因を細かく説明してくれる 「なぜ脱脂だけでいいのか/足りないのか」を論理的に話してくれる 📸 症例写真が多く、仕上がりに一貫性がある 仕上がりのクオリティが高く、経験が豊富と分かる   💡まとめ 質問 回答 脱脂法しかできない医師でも大丈夫? 一概にNGではないが、“その人に本当に脱脂だけが最適か”を見極められるかが重要です。 どう見抜く? 診断が一辺倒でなく、状態に応じた治療選択肢を説明してくれるかを見ること   💬「実はカウンセリングで“とりあえず脂肪だけ取りましょう”と言われたんですが…」などあれば、その内容からその医師の診断の妥当性も一緒に検討が可能ですので遠慮なくご相談くださいね! 実際、他院で既に脱脂を行っており、「クマが再発した」「悪化したように思う」などのご相談は多くございます。状態に応じて再脱脂なのか、別のアプローチとなるのかは人それぞれです。 ✅ 再脱脂(追加脱脂)は可能か? 1.技術的に可能か?▶可能です!特に”経結膜脱脂(裏側から)”なら再度アプローチ可能! 2.時間はあけたほうがよいか?▶3~6か月程度あけて、腫れや癒着が落ち着いてからが基本です! 🧠再脱脂のときのリスク・注意点 リスク 内容 癒着で脂肪が取りにくい 前回の手術で組織がくっついていて、脂肪の層が分かりにくいことがあります。 脂肪が散ってわかりづらい 1回目で一部脂肪がちぎれていた場合、「どこがどこか」が判別しづらいことも。 取りすぎのリスク 残った脂肪だけを狙うため、バランス調整がよりシビアになります。 凹みや左右差のリスク 元の構造が崩れていると、「自然に仕上げる」のが少し難しくなります。   💡追加脱脂を成功させるコツ 🪞術前の状態把握が超重要(写真・触診・エコーなど) 📆 時期選び(十分な間隔) ✋ 最初から“取らない判断”をした医師に再相談するのも安心 🧑‍⚕️ 裏ハムラや脂肪注入との併用も視野に 💡まとめ 質問 回答 他の部屋の脂肪を後から取れる? はい、可能です ただし… 癒着・再操作の難しさがあるため慎重な判断が必要 どうすれば? 3〜6ヶ月空けて状態を評価し、必要最小限で調整するのがベスト   クマ取りはすべての方が1回の施術で完結するわけではありません。ですが、何度も繰り返し行うのはできる限り避けたいですよね。カウンセリングの際に自分のクマの特徴をしっかりと確認し、どのようになりたいのかをイメージできると良いですね! 美容医療は年々、進歩していますが万能ではありません。ですが、「美しくありたい」「綺麗になりたい」そんな気持ちに少しでも多く寄り添えるように最新の美容医療を日々、勉強し取り入れて参ります。気になることがございましたらいつでも気軽にご相談くださいね。              

【目元は戻る?】埋没二重の抜糸は必要?タイミングや痛み、ダウンタイムについて院長が解説!

埋没二重は「糸」で二重幅をキープするいわゆるプチ整形で、万一失敗してしまっても糸を解く「抜糸(ばっし)」によって元に戻すことも可能です。 本記事では、そんな埋没二重後の「抜糸」に関する不安や疑問に、美容医療の専門家の知見も踏まえてお答えしていきます! この記事を見れば、こんな悩みが解決します! そもそも「抜糸」って何? 抜糸の必要な状況っていつ? 抜糸って痛いの?ダウンタイムはある?   01そもそも埋没二重の「抜糸」って?   まず埋没二重の抜糸とは、その名の通り、埋没法でまぶたに埋め込んだ「医療用の糸を取り除く手術」のことです。 基本的に、一度埋め込んだ糸を無理に抜く必要はありませんが、さまざまなご事情から抜糸を希望される方もいらっしゃいます。 抜糸を行うケース 仕上がりにご不満がある方 埋没法で二重を作る際、まれに仕上がりが思い通りにならないことがあります。 例えば、左右の目の形が不均一だったり、二重の幅が気に入らなかったり…、ということがあります。このような場合、抜糸を行って再度施術をやり直すこと(他院修正)が可能です。 ただし、抜糸を行うタイミングとしては、手術後すぐよりもある程度時間をおいてから行うことが推奨されます。 というのも、すぎると目の腫れや違和感が完全に落ち着かないため抜糸も医師の判断が必要です。また、再施術の前に医師としっかりとカウンセリングを行い、納得のいく形に仕上げられるよう調整するようにしてください。 違和感・痛みが続く方 埋没法は一般的には痛みが少なく、ダウンタイムも短いですが、まれに術後に違和感や痛みが長引くことがあります。 例えば、目元に強い圧迫感を感じたり、二重の部分が突っ張るような感覚が続いたりすることがあります。このような場合、無理に我慢せず、抜糸を検討することが必要ですので無理せず医師にご相談ください。 痛みが続く原因としては、糸が引っかかっていたり、炎症が起こっていることが考えられます。抜糸を行うことで、違和感や痛みを軽減し、状態を改善することができます。抜糸後は、再度治癒に時間がかかる場合もあるため、適切なアフターケアを行い無理をせずに回復を待つようにしてください。 「糸の存在」が気になってしまう方 埋没法では二重を作るために細い糸をまぶたに留めるため、まれに糸が目立ったり、違和感を感じることがあります。 特に目を開けたときに糸が引っかかるような感覚があったり、まぶたの裏側に糸の端が触れて不快に感じることがあります。このような場合、糸の存在が気になる方は抜糸を希望される方もいらっしゃいます。 しかし抜糸後は「まぶたの状態」が安定するまで少し時間がかかる場合もあるため、再度施術を検討する際には医師としっかり相談してください。 抜糸自体は埋没法を受けてから約1週間が経過すれば可能になります。ただし、できるだけ元のまぶたの状態に戻したいと考えるなら、皮膚の癒着が進む前の術後1〜2ヶ月以内に行うのが理想的です。 02抜糸の痛み・ダウンタイムはありますか? 抜糸を考える上で、多くの方が心配されるのが「痛み」と「ダウンタイム」についてではないでしょうか。ここでは、その2つの疑問に詳しくお答えします。 Q. 抜糸手術は痛いですか? A. 抜糸については手術中の痛みはほとんどありません。 施術前に局所麻酔をしっかりと効かせてから手術を始めますので、術中に痛みを感じることはあまりありません。麻酔の注射を打つ瞬間にチクッとした刺激はあります。 Q. 「腫れ・内出血」などダウンタイムはどのくらいですか? A. 埋没の抜糸後ダウンタイム期間の目安は「約1〜2週間」程度です。 腫れや内出血は、術後2〜3日がピークとなり、その後は日に日に落ち着いていきます。また術後1週間もすれば大部分の腫れは引き、内出血が出た場合でも1〜2週間で黄色っぽく変化しながら消えていきます。 ただし埋没法を受けてから長い年月が経っていると、糸が組織に馴染んで見つけにくくなっていることがあります。その場合、少し大きめに切開して探す必要が出てくるため、ダウンタイムが少し長引く可能性もあります。 こちらも事前に医師に確認してください。 当クリニックでは外科手術用の「最新縫合糸」を採用 埋没は最悪、抜糸によってやり直すことができるわけですが…、お客様の目に負荷をかけないためにも「1回で美しく成功させる」のは医師が最も注意しなければいけません。 そのためには我々の「技量」も大切になってきますが、当クリニックでは埋没に使用する“縫合糸”にもこだわっています。 当クリニックでは外科手術でも使用される極細の糸(アスフレックス)を用いることで、そもそも術後の腫れを極限まで抑える工夫を行っています。 03抜糸後って“傷跡”は残りますか…? 「糸を抜いたら、ちゃんと元の一重に戻るのか?」「抜糸した傷跡は目立たない?」も気になると思います。ここからは抜糸後の「まぶたの状態と傷跡」について解説します。 施術後「何日目の抜糸か?」でライン・見栄えは異なる 結論からお伝えすると、抜糸後にどのくらい元の状態に戻るかは、埋没法を受けてからの経過時間に大きく左右されます。 【推奨】術後1〜2ヶ月以内の抜糸 この時期であれば、まだ皮膚の癒着がほとんど進んでいないため、二重のラインを消して元のまぶたの状態に戻せる可能性が非常に高いです。 数ヶ月〜数年が経過していると「クセ」が残っていることも 時間が経つと、糸が作り出した二重のラインが「クセ」として皮膚に記憶されてしまいます。特に半年以上経過すると、糸の周りの組織が固まり癒着が起こるため、糸を抜いても二重のラインがうっすらと残ってしまうことがあります。実際に、「食い込みは浅くなって自然になったけど、完全な一重には戻らなかった」という方もいらっしゃいます。残ったラインは時間とともに薄くなることもありますが、完全に消すには切開手術が必要になる場合もあります。 “傷跡”はほとんど分からなくなります 抜糸の際の傷は、わずか2mm程度の非常に小さな針穴です。しかも、二重のライン上や目立たない位置に作るので、目を開けている状態ではほとんど見えません。 術後数日は点状の赤みが出ますが、お化粧でカバーできる程度です。1〜3ヶ月もすれば、どこに傷があったか分からないくらい綺麗になるのが一般的です。 ただし、先述の通り、長期間経過した糸を探すために少し大きめに切開した場合は、ごくわずかに傷跡が残るリスクが高まります。とはいえ、その場合も二重のシワに沿って切開するため、周囲に気づかれるほど目立つことはまずありませんのでご安心ください。 【ペガサスクリニックより】あなたの「なりたい目元」に、最後まで責任を。 「抜糸で戻せる」というのは事実なのですが、そもそも美容整形は「最初から一番美しい形であること」が最も望ましいです。 当院では、何よりもカウンセリングを大切にし、お客様一人ひとりの「理想の二重」のイメージを完璧に共有することから始めます。これにより、「こんなはずじゃなかった…」という事態を未然に防ぎます。 それでも万が一、仕上がりにご満足いただけない場合は、充実した保証制度をご利用いただけます。幅の変更や抜糸にも責任を持って対応しますので、「どうしよう…」と一人で悩まず、まずは私たちにご相談ください。 04抜糸はどこのクリニックでやるべき? 「糸を抜くだけなら、簡単な手術でしょ?」と思われるかもしれませんが、実は埋没法の抜糸は、術者の「技術と経験」が仕上がりを左右します。特に、埋没法を受けてから時間が経っているケースほど、その難易度は上がります。 糸は年月とともに体内の組織に馴染み、深く埋もれていきますから、中には透明な糸が使われていることもあり、組織の中で見つけ出すのは容易ではありません。経験の浅い医師が担当すると、すべての糸を探しきれずに「抜糸しきれていなかった」というリスクも考えられます。 もちろん、残った糸が将来的に何か"悪さをする”ことは極めてまれですが、取り残しは厳禁です。 後悔しないための医師選びのポイント   理想は、埋没法を担当した医師に依頼すること   ご自身の施術内容や糸を留めた位置を正確に把握しているため、最もスムーズに抜糸できる可能性が高いです。   他院なら「症例豊富」な医師を選ぶ   「施術を受けたクリニックにはもう行きたくない…」という場合もあると思います。 そういった場合はやはり、二重整形(可能であれば抜糸)の症例実績が豊富な医師を探しましょう。特に、埋没法だけでなく切開法にも精通している医師を選ぶのが賢明です。万が一、糸が見つからず切開が必要になった場合でも、適切かつ綺麗に対応してもらえるからです。 当クリニックは埋没法だけでなく切開法での症例も多数ありますので、もし不安や気になることがあれば、カウンセリングにお越しいただければと思います。 05埋没抜糸のリスク・注意点 後悔のない選択をするために、抜糸に伴うリスクや注意点についても、正直にお伝えします。メリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解した上で、冷静に判断することが大切です。 抜糸手術の主なリスク   腫れ・内出血・痛み   これまでに説明した通り、術後一時的にこれらの症状が出ますが、1〜2週間で落ち着く一過性のものです。   糸を完全に取りきれない可能性   特に時間が経った糸は組織に深く埋もれてしまい、医師がどれだけ慎重に探しても、ごく一部が残ってしまう可能性はゼロではありません。   二重のラインが消えない   埋没期間が長かった場合、皮膚にクセがついてしまい、抜糸してもラインが完全には消えないことがあります。抜糸してしっかり消えるかどうか?はカウンセリング時にしっかり医師に聞くようにしてください。   感染症   確率は非常に低いですが、どんな手術にも感染のリスクは伴います。術後は傷口を清潔に保ち、クリニックの指示に従ってください。   埋没を繰り返すことの限界   埋没法は手軽な反面、同じまぶたに何度も繰り返すと組織が硬くなり、綺麗なラインが出にくくなることがあります。一般的に3〜4回が限度と考えられています。 抜糸を検討する上での大切な注意点 術後の仕上がりに不満があっても、焦って抜糸に踏み切らないでください。 特に術後3ヶ月くらいまでは、まだ腫れが完全に引いておらず、二重の幅も徐々に狭く自然になっていく過程です。「思ったより幅が広いかも…」と感じても、もう少し様子を見ることで理想のラインに落ち着くケースは非常に多いのです。 ただし、明らかにデザインが希望と異なり、鏡を見るたびに辛い気持ちになるのであれば、精神的な負担を考えて早めにリセットする方が良い場合もあります。 大切なのは、一人で判断せず、まずは担当医に現状の不満を正直に伝え、抜糸すべきか、もう少し待つべきか、プロの意見を聞くことです。 06抜糸に関するよくある質問 最後に、抜糸に関して特に多く寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。 Q. 埋没後、何日くらい経てば抜糸できますか? A. 抜糸手術そのものは、大きな腫れが引く術後1週間頃から可能です。ですが、ラインを元に戻すことが目的なら、仕上がりが確定する術後1〜2ヶ月以内が最も望ましいタイミングです。 Q. 埋没の糸は抜糸せずに一生体内に残しておいても平気ですか? A. はい、基本的に問題ありません。美容医療で使われる糸は、長期間体内にあっても安全な素材で作られています。多くの方は、抜糸せずにそのままの状態で過ごされていますのでご安心ください。 Q. 抜糸すれば必ず元のまぶた(一重)に戻りますか? A. 術後早期(1〜2ヶ月以内)であれば、高い確率で元の状態に戻せます。しかし、半年、1年と時間が経つにつれて皮膚に二重のクセがついてしまうため、ラインがうっすらと残る可能性が高くなります。 Q. 抜糸と同時に二重のやり直し手術はできますか? A. はい、可能です。 むしろ、抜糸と再手術を同時に行うのが一般的です。特に、今より二重の幅を「狭くしたい」場合は、前の糸を抜くことが必須になります。一度の手術で完了するため、ダウンタイムが2倍になるようなことはありません。 Q. 抜糸後にまた二重整形(埋没法)を受けることはできますか? A. はい、もちろん可能です。「やり直しができる」ことこそ、埋没法の大きなメリットの一つです。ただし、前述の通り、何度も繰り返すのはまぶたへの負担が大きいため、回数には限度があることを覚えておいてください。 07抜糸で後悔しないために知っておくべきこと ここまで、埋没二重の抜糸について、その必要性から具体的な方法、リスクまで詳しく解説してきました。 この記事を読んで、たくさんの情報に触れ、かえって混乱してしまったかもしれません。そんな時、一番大切なのは、一人で抱え込まずに専門家に相談することです。 当クリニックは、単に施術を行うだけでなく、お客様にとって「そもそも抜糸をしなくて済む、一番美しいラインはどこか?」を一緒に探していきます。 埋没整形はもちろん、すでに抜糸を考えている・悩まれているようであれば、一度ご相談いただければと思います。

目の下のふくらみは眼窩脂肪が原因!?

クマの「ふくらみ」の主な原因は「眼窩脂肪(がんかしぼう)」の突出です。 ✅眼窩脂肪とは? 眼球の周囲を保護するために存在する脂肪で、目の奥(眼窩)にあるクッションのような役割を担っています。 本来、眼窩脂肪は眼輪筋や眼窩隔膜(がんかかくまく)という膜により前に出ないように支えられていますが、 加齢 遺伝 目の酷使やむくみ などの影響で隔膜が緩んでくると、脂肪が前に押し出され「ふくらみ」として見えてきます。 眼球の周りを囲うように眼窩脂肪があるため、多くの場合は眼球の上にある眼窩脂肪が下へ落ちることにより目の上が窪み始め、逆に上から落ちてきた眼窩脂肪が目の下に出てくることにより目の下にふくらみができます。これを一般的に「クマ」や「目の下のふくらみ」と呼んでいます。「目の下のふくらみ」が大きい方ほど、目の上の窪みが目立つことが多いです。 また、「クマ」において“ふくらみ”と“くぼみ”の共存は非常に多く見られ、治療方針を決める上でも重要な判断ポイントです。 🧠 クマの「ふくらみ」と「くぼみ」って何? ✅ふくらみ=眼窩脂肪の突出 原因:加齢や遺伝により、眼窩隔膜が緩み脂肪が前に飛び出す 特徴: 立体的に前に出て見える 笑うと強調されることが多い 明るい場所でも影のように見える ✅くぼみ=涙袋の下や頬との境界の凹み 原因: 眼窩脂肪の下側のボリュームロス(加齢性の骨・脂肪の萎縮) 頬の支持組織のたるみや、元々の骨格的くぼみ 特徴: 特に斜め上や横から見たときに影が目立つ 疲れた・老けた印象を与える 色味も「影クマ」として見えやすくなる 🔍なぜセットで起こるのか? 眼窩脂肪がふくらむことで、隣接する部位(頬や涙袋の下)が相対的に“へこんで”見えるため つまり、「ふくらみがあるせいでくぼみが目立ち、くぼみがあるからふくらみが強調される」という相乗効果が生じます 💡治療法 アプローチ 対象 内容 脱脂術のみ ふくらみが主 眼窩脂肪だけを除去。 ただし、くぼみが強調される恐れあり 脱脂+脂肪注入/CRF 両方ある場合 ふくらみを取りつつ、くぼみを滑らかに補正 裏ハムラ法 両方ある場合(皮膚の余剰少ない) 脂肪を除去せず、くぼみに移動させて均す 表ハムラ法 重度/皮膚のたるみあり 皮膚切除も含めてアプローチ。広範囲の調整可能 ヒアルロン酸注入 軽度のくぼみのみ 一時的な改善。手術が難しい方に適応     「目の上の窪み」の原因は、加齢による組織の萎縮や支持力の低下が主です。以下に詳しく解説します。 👁 目の上がくぼむ主な原因 ①眼窩脂肪のボリュームロス 本来、上まぶたの奥にはクッションのように眼窩脂肪が詰まっています。 加齢やダイエットでこの脂肪が減ると、皮膚の下がスカスカになって凹みが出現します。 ②眼輪筋(筋肉)の萎縮 上まぶたを覆っている眼輪筋が年齢とともに薄くなることで、ハリが失われ、へこみが強調されます。 ③皮膚・皮下組織のたるみ・ボリュームロス コラーゲン・エラスチンの減少で皮膚の張りがなくなり、しぼんだように見える 頭蓋骨の萎縮により、眼窩(骨のくぼみ)が広がり、構造的にくぼみやすくなる ④まぶたの開きが悪い(眼瞼下垂) まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなると、皮膚が折れ込んで、へこんで見える 本来より目が開かないため、「目の上が落ち窪んで見える」ことも ⑤脂肪除去の施術歴 以前の手術で脂肪を取りすぎた場合、若くてもくぼみが強調されることがあります。 🎯 改善アプローチ 方法 特徴 脂肪注入(コンデンスリッチもしくはナノリッチ) 自分の脂肪を注入してふっくらと自然な仕上がりに ヒアルロン酸注入(上眼瞼用の硬めの製剤) ダウンタイム少なく一時的に改善。繰り返しが必要 眼瞼下垂手術 まぶたの開きが悪くなっている場合に有効 眉下リフト 上まぶたの皮膚が被っている場合、眉下で引き上げ   💡見た目への影響 疲れて見える 老けた印象になる 二重ラインが安定しない/消えてしまう 「目の上がくぼんでいる」と感じるお客様は、同時に「眉間や額の力で無意識にまぶたを持ち上げている」ことも多く、頭痛や額ジワの原因にもなります。   「クマ」「目の下のふくらみ」は“遺伝することがあります”。特に「構造的なクマ(ふくらみやくぼみによる影クマ)」において、遺伝の影響はとても大きいです。 🧬 クマの“遺伝性”タイプ別解説 ✅ふくらみ(眼窩脂肪の突出)タイプ 最も遺伝傾向が強いクマ 若い頃から目立つ人も多く、親族(特に母親)にも同じような目元の方がいるケースが多い 原因:眼窩脂肪がもともと多い/眼窩隔膜が生まれつき緩い体質など 「親も同じようなクマがある」「学生のころからある」→遺伝性ふくらみクマの可能性大! ✅くぼみ・やつれタイプ 頬骨が低く、目元がへこみやすい骨格の場合は骨格的な遺伝要素あり 脂肪がつきにくく、やせ型の家系にも多い傾向 ✅色味タイプ(青クマ・茶クマ) 皮膚の薄さや毛細血管の透けやすさ(青クマ) メラニンが沈着しやすい体質(茶クマ) →これらも体質的な傾向が遺伝する可能性はありますが、後天的要因(こすり・紫外線・アレルギーなど)も大きく影響します。 💡クマが遺伝かどうか見極めるポイント 質問 チェックポイント 家族にも似たクマがある? → 遺伝可能性UP 若い頃から常に同じ場所に影? → 構造性クマの可能性 疲れたとき・寝不足で変化する? → 一時的 or 体調依存型の可能性 こすったりアレルギー歴がある? → 後天的な茶クマ要素も   クマのタイプ 遺伝の影響 ふくらみ(脂肪) ◎ 非常に強い くぼみ・骨格 ○ 比較的ある 色素沈着(茶) △ ややある 血行不良(青) △〜○ 体質+環境     「クマ」「目の下のふくらみ」が目立ちにくい人には、**生まれつきの顔立ちや肌質の“構造的な特徴”**があります。以下に、クマが出にくい(目立ちにくい)人の特徴をわかりやすくまとめました👇 👁‍🗨 クマが目立ちにくい人の特徴 ✅頬の位置が高い(ミッドチークが発達している) 目の下〜頬の境目(ゴルゴライン・涙袋下)にボリュームがしっかりあると  → 影にならず「くぼみ」や「段差」が目立ちにくい このタイプの人は「ふくらみ」があってもクマとして見えづらい!✅眼窩脂肪が少なく、出っ張っていない 生まれつき眼窩隔膜がしっかりしていて、脂肪が飛び出しにくい 脱脂などをしなくても「ふくらみがそもそもない」タイプ ✅皮膚にハリと厚みがある 皮膚がしっかりしていると、血管や色素が透けにくく“青クマ・紫クマ”になりにくい シワやちりめんもできにくく、若々しい印象がキープされる ✅骨格にメリハリがある(頬骨・眉骨がしっかりしている) 骨の立体感があると、目の下が陰になりにくく、クマとして見えにくい 特に**アジア人女性に多い“フラットな顔立ち”**は影が出やすいため、その逆の特徴 ✅目元を擦る習慣がない(色素沈着しにくい) アレルギーやこすり癖がないことで、茶クマが起きにくい 摩擦によるメラニン沈着がほとんどないため肌が均一に明るい ✅睡眠・血行・生活リズムが安定している 慢性的な血行不良がないことで、青クマやむくみが目立たない ストレスや冷え性が少ない体質・ライフスタイル 💡まとめ 項目 クマが出にくい人の特徴 頬の位置 高くふっくらしている 眼窩脂肪 少ない/突出しにくい 皮膚質 厚みがありハリがある 骨格 メリハリがあり立体的 生活習慣 睡眠・血流が良好 習慣 擦らない/紫外線に注意している   「ゴルゴ線」とは、**目頭の下から斜め下方向に伸びる、頬の内側の深いライン(溝)**のことを指します。 👤 ゴルゴ線とは? 正式な医学用語ではなく、通称・俗称です 有名な漫画『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷の顔にある特徴的な線から由来しています 🧠 ゴルゴ線の正体 構造 解説 ミッドチークライン 頬中央にできる境界線(加齢とともに目立つ) 皮膚と皮下組織の癒着部位 頬骨筋の走行やリガメント(靭帯)によって段差ができる 脂肪のたるみ 上部の脂肪(メーラーファット)が下がることで陰影ができる   🧬なぜできるの? 主な原因は以下のとおり: 加齢による脂肪の下垂 頬の支持靭帯の緩み 骨格的にくぼみやすい構造 もともと皮膚が薄く脂肪が少ない体質(遺伝) 💡見た目への影響 疲れて見える 老けて見える 目の下のクマが強調される 無表情でも不機嫌そうに見えることがある 💡治療法の選択肢 方法 特徴 ヒアルロン酸注入 ゴルゴラインの溝を埋めて、滑らかに整える。即効性あり 脂肪注入(CRFやナノリッチ) より長期的なボリューム補正。質感も自然 スレッドリフト(糸) 頬全体の引き上げとラインの緩和に レーザーやHIFU(たるみ改善) 軽度のたるみ・引き締めが目的の場合   📍ポイント 「クマ治療」で相談される方の多くは、ゴルゴ線もセットで目立っていることが多いため、“クマ+ゴルゴ+法令線”の立体的診断が重要です。 また、「クマがあると思っていたら、実はゴルゴ線だった」というケースも少なくありません。   👉 **厳密には“クマとは別物”**ですが、見た目上は“クマの一部”として誤認されやすいラインです。 👁「クマ」と「ゴルゴ線」の違い 項目 クマ ゴルゴ線 正体 目の下の「色」や「ふくらみ」「くぼみ」など 頬中央に斜めに入る「影」・「溝」 原因 眼窩脂肪の突出/皮膚の薄さ/血行不良/色素沈着 頬の脂肪下垂・骨格・皮下組織の癒着 位置 目のすぐ下(涙袋〜眼窩下縁) 目頭下から斜めに伸びるライン(目の下よりさらに下) 色味 青・茶・黒など 基本的に“色”はなく“影”として見える 対象治療 脱脂・裏ハムラ・ヒアルロン酸・PRPなど ヒアルロン酸・脂肪注入・リフト系施術など   📌なぜクマと間違われるのか? ゴルゴ線が深くなると、目の下全体が暗く見える 特にライトの角度や正面写真では、クマの延長線のように見える お客様自身が「目の下が暗い=クマ」と感じている場合、実は主因がゴルゴ線や頬のくぼみだったというケースが多いです 🧠ポイント お客様が「クマが気になる」と来院した場合、下記のように分類して説明していきます! 🟣 本当のクマ:目の直下の色・膨らみ・くぼみ 🟠 ゴルゴ線:クマの“延長”のように見える頬のライン ➕ この両方が混在していることが多い(立体的診断が必要)   ”実は「クマ」や「目の下のふくらみ」だけではなく「ゴルゴ線」と呼ばれる頬の影もセットで出ている方は多くいます!「クマ」だけ治してもまだ疲れて見えることがあるんです。どちらも一緒に整えることで、より自然に若々しく見えますよ!        

埋没二重のセカンドオピニオン「他院修正」とは?回数やリスク、デカ目手術も解説!

他院で埋没二重整形をしたが「理想の二重にならなかった…」というご相談を当クリニックでも多くいただきます。 本記事では「そもそも、他院で失敗した二重も修正できるのか?」「できるなら何回可能なのか?」まで詳しく解説していきます! この記事では、こんなお悩みに回答します! 埋没の失敗は治せるの…? 再修正するリスクは? 何回くらいまでなら治せますか…? 「修正不可」と言われたらどうすればいい? 01他院修正について 「一度手術をしてしまったこの目は、もう元には戻らないのでは…」と不安に感じられている方もいらっしゃると思いますので、まずは結論から。 まず埋没二重を失敗してしまって、思うようにならなかった場合、別のクリニックで再度治すことを「他院修正(たいんしゅうせい)」といいます。つまり他院での修正は“可能”です。 埋没法の「他院修正」とは そもそも埋没法はメスで皮膚を切開するのではなく、医療用の細い糸でまぶたを留めて二重のラインを作る施術です。そのため切開法に比べて組織へのダメージが比較的少なく、糸の状態や周辺組織の状況によっては、ラインの再形成や調整がしやすいという特徴があります。 埋没法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、一度失敗してしまった方も、他院修正を受ける前に、改めて注意点をおさらいしてください。 一般的に「修正は2回まで(合計3回)」とされる 一般的に他院修正は「3回まで」といわれています…。が、医学的に「〇回まで」という厳密な回数制限が定められているわけではありません。 というのも想像できるかとは思いますが、もともと自然だった目元に少なからず傷をつけているわけですから、次に、次に…、と修正をくり返すほど、目元に負荷がかかって失敗のリスク、延いては「目元へのダメージ」が蓄積されてしまいます。 また目元の筋肉は非常に繊細で、人それぞれではありますが、目を開く力というのは基本的に非常に弱いです。そこに補正をかける埋没手術を繰り返すほど、ゆるみ・たるみが発生してしまうことは当然です。 2回目以降は“リスク”が伴う 「2回まで」というのもあくまで目安ですし、本当に修正が可能かどうかと、できたとしても“2回目以降の修正”には当然リスクも発生します。 ここからリスクについてもう少し詳しくお話します。 リスク1:癒着と瘢痕化(はんこんか)が起こってしまう 手術を繰り返すと、まぶたの内部では組織同士がくっつく「癒着」や、組織が硬くなる「瘢痕化」が進みます。これにより、新しく綺麗な二重のラインを作ることが難しくなったり、以前のラインがうっすらと残ってしまったりすることがあります。 「修正の質」はもともとの皮膚や組織の状態に影響を受けるため、一度癒着してしまうと仕上がりに不均一になってしまうリスクがあります。 最初の施術で既にまぶたの組織にストレスがかかっており、皮膚や筋肉の伸縮性が変わっていることもあります。 特に皮膚の弾力が低下している場合は、最初のラインを再現することが難しくなりますし、やりすぎると元に戻すことすらできなくなってしまいます。 リスク2: 「糸残り」による炎症リスク 埋没法で使用される糸は、異物反応を引き起こすことがあります。 1回目の施術後に糸が埋め込まれている部分が馴染んでいない場合、修正施術を行うことでさらに糸が皮膚や組織に入り込むこととなり、異物反応や感染が引き起こされる可能性が高まります。 特に糸の取り扱いが不適切な場合、感染症が発生するリスクが高くなるため、施術後の経過観察が重要です。また、感染が進行すると、腫れや膿が発生し、治癒に時間がかかる上、場合によっては修正がさらに難しくなることがあるんです。 これらのことから修正の可能性がある一方で、無条件に「何度でも大丈夫です」とは言えないのです。 つまりは他院修正は「回数」ではなく「目元の状況次第」ということ。まぶたの調子がよければ複数回できる可能性もあります(推奨はしません)が、状況によってはそもそも「1回もやらない方がいい」というケースもあります。 ですのでまずは医師の診断とカウンセリングをもって「修正が可能か?」を必ず聞くようにしてください。 当クリニックは「心臓外科」で使用される縫合糸を使用しています 当クリニックで使用している縫合糸「アスフレックス(ASFLEX)」は、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)を基にした合成非吸収性縫合糸で、特に心臓外科手術などの“最新医療の分野”で使用される縫合糸です。 PVDFは生体内での品質劣化がほとんどなく、組織損傷を最小限に抑えることができます。 これにより、埋没法による二重形成時の仕上がりが自然で美しく、術後の腫れや炎症も軽減されます。 これは院長の私がこれまで経験した美容施術の結果はもちろん、過去にさまざまな医療科を経験した知見も踏まえて「お客様の理想を叶えるならこれだ」という想いで選定しました。 技術がいいのは当たり前、その上でお客様の「かわいい・きれい」を末長く続けるにはどうしたらいいか…?と考えた結果、今日までこのアスフレックスをこだわって採用しています。 【補足】他院修正する理由によって手術内容も変わる 他院修正はあくまで「他院で再度行う手術」すべてを指します。 それがデザイン失敗による“やり直し”なのか、糸が取れてしまった箇所の再縫合なのかによっても、行う手術やリスクが異なります。 そのため、本記事の内容もあくまで“目安のお話”として参考にしていただき、具体的な手術内容については、必ず医師に確認するようにしてください。 02リスクを理解した上で|修正依頼する「クリニックの選び方」 ここからリスクを理解した上で、他院修正をするのであればどういう観点でクリニックを選べばいいのか?を解説していきます。 またここからはあくまで「院長の私(井上)の考え方・当クリニック」に基づくものです。 リスクが伴うからこそ、この辺りの“情報の取捨選択”もご理解いただいた上で参考にしてください。 選び方1:入念にカウンセリングを行う医院であること まず大前提「なぜ1回目は失敗したのか?」を考えましょう。 医師の美的センスは省きますが、デザインの失敗というのは医師とお客様との「すり合わせ不足」で起こります。つまり“カウンセリング・ヒアリングが足りていない”ということです。すると、 スタッフから医師へ、間違ったデザイン要望が伝わってしまう 医師としての提案を控え、「お客様の要望」を通してしまう などが起こり、最終的なデザインの方向性がズレてしまいがちです。 だからこそ二重に限らず美容整形は「事前のカウンセリングが最も重要」と言われています。 そのため当クリニックでは、すべての施術を院長の私、井上が担当するのはもちろん、お客様とのカウンセリング時間は「約30分」じっくりと実施しています。 またヒアリングとあわせて鏡を持って一緒に仕上がりをイメージするデザインタイムも設けていますので、不安なことがあれば気軽に聞いていただければと思います。 この辺りの「そもそも失敗が起こる要因」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。 カウンセリングで医師のコミュニケーション能力を見極めるポイント あなたの話を遮らず、最後まで真剣に聞いてくれるか? 時間をかけて、丁寧にシミュレーションをしてくれるか? 専門用語ばかりでなく、分かりやすい言葉で説明してくれるか? 選び方2:「リスク」や「限界」も説明してくれること 本記事でも解説してきたように、他院修正にはリスクも修正の限界もあります。目元の状態によっては「1回もやらない方がいい」という場合も当然あります。 他院修正はむしろリスクの方が多いケースもありますので、その点についてしっかりとした説明があるかを確認するようにしてください。 修正手術は魔法ではありません。考えうるリスクや手術の限界、ダウンタイムについて正直に話してくれる医院を選択してください。 選び方3:術後のアフターフォロー・保証制度が明確であること 修正によって100%成功するとは限りません。「また糸が取れてしまった…」ということも起き得ます。 そこで「明確な保証制度」があることで術後の検診体制や、万が一のトラブル時にも対応してもらえるかどうかも基準にしてください。 03「修正不可」と言われたら…“なす術なし”ですか? 修正を希望する方の中には、二重のラインがおかしいだけでなく「なんだか目が開きにくくなった」「眠そうに見えると言われる」といった深刻なお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。 それは単なるデザインの問題ではなく、“まぶたの機能に関わる問題”かもしれません。この場合、埋没の再施術が難しいケースがあります。 失敗による「目の開きにくさ」の原因|医原性眼瞼下垂など 不適切な手術や繰り返しの負担によってまぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱まってしまうことがあります。これを「医原性(いげんせい)眼瞼下垂」と呼びます。 この状態になると、いくら埋没法で二重のラインを作り直しても、目の開き自体が弱いため、すっきりとした魅力的な目元にはなりません。このようなケースでは、二重ラインの修正と同時に目の開きを改善する専門的な手術が必要になります。 眼瞼下垂って何? 眼瞼下垂(がんけんかすい)は、上まぶたを挙げる挙筋の機能が低下し、まぶたが黒目を覆って視野を狭める症状のことをいいます。 切らない眼瞼下垂手術「デカ目手術(タッキング)」とは? 「デカ目手術(タッキング)」は皮膚を切開せず、上まぶた裏(結膜側)から細い糸を通して挙筋と呼ばれる筋肉をつまむ(タッキングする)ことで、瞬時に開瞼力を回復させる埋没式治療です。 施術は局所麻酔下で約15分、痛みも腫れも最小限で、翌日から洗顔・軽いメイクが可能です。表面に傷痕を残さず、糸を抜去すれば可逆的に元へ戻せるため、初めての美容外科にも適しています! 04PEGASUS CLINICが得意とする「デカ目手術」について デカ目は筋肉を“つまみ上げる”わけですから、摘まむ範囲が狭いとたるんだままですし、摘まみすぎると返って目が閉じづらくなってしまいます。 このようにデカ目手術というのは、お客様の「かわいい」と「瞼機能の担保」のギリギリのラインを狙ってタッキングする技量が必要とされます。 PEGASUS CLINICでは、単にラインを「直す」だけでなく、あなたのまぶたが抱える「根本的な問題」にまで目を向け、総合的な目元の美しさを再構築するための選択肢と、技術があります。 本記事で紹介したように「他院ではもう治らないと言われた…」という目元も、もしかすると別の施術方法であれば治せる可能性もあるかもしれません。もちろん「ひどくなってしまう・やらない方がいい」と言う場合は、その理由もしっかりとお伝えしますので、他院修正でお困りであれば、一度カウンセリングを受けていただければと思います。

クマ取りと一緒にやる CRFとナノリッチってなに?

こんにちは!静岡県浜松市の美容外科・美容皮膚科美容クリニックPEGASUS CLINIC 看護師Kです! クマ取りをして若返りたい! 調べてみたらクマ取りをして自分の脂肪を注入して定着させる!と書いてある…… コンデンスリッチファット(CRF)とナノリッチって書いてあるけど具体的にどういうものなの??? 今回はコンデンスリッチファット(CRF)とナノリッチについてお話します❣ ️ コンデンスリッチファット(CRF) 採取した脂肪を外気に触れさせないまま遠心分離にかけ、 しこりや石灰化の原因となる死活・老化細胞など不純物を取り除いた脂肪のことです。また脂肪を濃縮する際に、ウェイトフィルターを使用し圧力を加えることで力尽きた細胞を 押し潰して取り除き、健全で若い細胞だけ残すことができます! またフィルターを装着した状態でのプロセスなので、空気に含まれる菌やホコリなどに 触れることのない環境であり、感染症等のリスクが大幅に下がっています。 ⇒目の下〜ゴルゴ線、法令線、口角、額、こめかみ、頬など ️ ナノリッチ 採取した脂肪をまず特殊なフィルターでナノ化させて幹細胞を抽出させ、 徹底的に硬い繊維質を除去します。 その後に、コンデンス(濃縮)させることでできる不純物がない最もきれいでなめらか細胞のことです。幹細胞によって細胞の再生力もあがります! ⇒細かいシワや皮膚が薄い部分目の下・目の上にオススメです! どちらも自分の脂肪を加工しているので注入してからヒアルロン酸などより定着します❣ クマ取りをするなら脂肪注入も併用してより若返りを目指しましょう! #浜松市美容外科 #浜松市美容皮膚科 #PEGASUS CLINIC #クマ取り #脂肪注入 #コンデンスリッチ #ナノリッチ ️ ️

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診療科目 美容外科 / 美容皮膚科
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